2023年4月29日土曜日

【エッセイ】雇用されて働くことのリスク

先日、役所のパワハラ男性の記事を読んだ。
その男性は、部下に何度も書類の書き直しをさせていたらしい。
また、大勢の前で罵倒するなどし、何人もの人を休職や退職に追い込んだらしい。
だが、役所は定年を迎えたその男性を、仕事ができるという理由で再雇用したらしいw

自身も経験があるが、このような人が上司になると悲惨である。
かなり前の話だが、よい噂を聞かない上司の元に配属された。
先輩が上司にある企画をプレゼンしたが、何度も理不尽なダメ出しをされていた。
やがて、その先輩は異動になったが、おそらく自分から異動願を出したのだと思うw

次に目をつけられたのが、自身だった。
上司にある企画をプレゼンしたが、何度も理不尽なダメ出しをされた。
先輩は助けてくれず、上司と同じようにダメ出しをしてきた。
このままでは潰されると思い、異動願を出して、異動させてもらったw

自身が異動した後、上司と同じようにダメ出しをしていた先輩が目をつけられた。
その先輩は、しばらく耐えていたが、長期間の休職に追い込まれた。
その後、新しく着任した役員により、その上司は降格させられた。
年下上司の部署に異動させられ、部下も仕事も与えてもらえなかったw

自身のように異動できた人はまだよかったと思う。
自業自得とはいえ、休職に追い込まれた人の精神的ダメージは大きいだろう。
組織の中では、パワハラした人への処罰は軽すぎることが多い。
雇用されて働くことのリスクは、上司を選べないことかもしれないw

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