2018年2月28日水曜日

【エッセイ】家族の保険は大事~株を始める前の自身にいいたいこと~

自身は数年前から娘と2人暮らしをしている。
理由は数年前に嫁が重い病気になり、今も治療中だからである。
一昨年から嫁は入院しており、昨年の我が家の医療費の総額は数百万円である。
自己負担額だけでも、100万円を軽く超えているw

自身は株を始める前に、家族全員を都道府県民共済に加入させた。
なぜなら、嫁の家計管理がザルだったので、投資資金がなかったからである。
自身は数ヶ月、貯蓄した金とマイカーを売った金などを元手に株を始めることにした。
だが、株を始めてからも、貯蓄して貯まれば、資金を追加しなくてはならないw

すると、生活に必要な金以外は、全て株にシフトすることになる。
すなわち、家族に何かがあったとき、資産運用にとって大きなリスクとなるのである。
昨年、自己負担額が最高額になったので、都道府県民共済に共済金を請求した。
請求した結果、自己負担額とほぼ同額の共済金が振り込まれたw

もし、自身が家族を都道府県民共済に加入させていなかったら、どうなっていたか。
昨年の100万円を超える医療費を、自身が負担しなくてはならなかった。
もし、株を始める前の自身に会うことができたら、いいたいことがある。
株を始める前の君の選択は正しかったよとw

2018年2月27日火曜日

【投資手法】かねてより考えていた投資手法について

自身は所有するマンションを大手企業に社宅として貸している。
得られた家賃収入の利益を、株式投資で殖やすつもりだ。
元手は家賃収入から、減価償却費等を除いた50万円。
住宅ローンは完済しているため、50万円は純利益であるw

殖やすのであれば、効率的に殖やさなくてはならない。
自身は年に数回しか売買しない長期投資で、連戦連勝の無敗である。
短期で勝てても長期で勝てるとは限らない。
だが、長期で勝てれば短期で勝つことはできると考えているw

自身には、かねてより考えていた短期の投資手法がある。
相場がどのような局面でも、利益を得ることができると考えている。
まだ詳しいことは書けないが、来月から自身はこの投資手法を実践し検証する。
この投資手法を使えば、元手の50万円は年末には70万円~100万円になる予定だw

「Plan your trades. Trade your plan」という相場格言がある。
トレードをプランし、そのプランでトレードしろという意味だ。
自身にとって初の、短期的に利益を得るトレードをプランした。
あとは、このプランに従ってトレードするだけであるw

2018年2月26日月曜日

【エッセイ】貸しているマンションを売らないことに決めた理由

昨年、自身は所有するマンションをリフォームした。
リフォーム後、誰もが知っている大手企業に社宅として貸している。
家賃収入のリターンは低いので、今年、売るつもりでいた。
だが、考えが変わり、売らないことにしたw

確かに家賃収入を貯めているだけではリターンは低い。
ならば、得た家賃収入を株式投資で殖やせばよいことに気づいたのである。
今、相場は高値圏にある。
正直いって、先日、仕込み終えた株以外に買いたい株は見当たらないw

自身は今、金に困っている訳ではないので、慌てて売る必要はない。
貸しているマンションの住宅ローンも完済している。
家賃収入から原価償却費を除いた全額を、株式投資にシフトするのである。
すなわち、不労所得の家賃収入で得た資金を株式投資で殖やすのであるw

自身には、いつまでにいくら貯めるという目標はない。
自身にとって株は実益を兼ねた趣味、単なるマネーゲームに過ぎない。
社宅として貸している大手企業は、東証1部上場の大手優良企業だ。
自身は、この大手優良企業株のリターンを上回ってやろうと考えているw

2018年2月25日日曜日

【これから株を始める君へ】株の常識を信じない

リスク回避のため、投資先は分散させましょう。
ドルコスト平均法で、毎月、一定額を投資しましょう。
自分のお気に入りの商品やサービスを行なっている会社の株を買いましょう。
これらの株の常識とされていることを信じてはいけないw

株を始める場合、大半の人は元手が少ない。
株式投資で効率よく資産を殖やすのであれば、投資先は集中しなくてはならない。
1社の株を安いときに買い、高いときに売って、元本を引上げタダ株にする。
上記の手順を繰り返すことで、タダ株を殖やすのであるw

株が安いとき、高いときは誰にでもわかる。
株が安いときは、いわゆる年初来安値になったときだ。
反対に、株が高いときは、年初来高値になったときである。
年初来安値になれば買い、年初来高値になれば売って元本を引き上げるw

投資先の会社が倒産すれば、株は紙くずとなる。
よって、投資先の会社が倒産しないことが絶対条件である。
あとタダ株にしてからは、配当を得続けなくてはならない。
したがって、倒産しない配当のある会社の株を買わなくてはならないのであるw

2018年2月24日土曜日

【コラム】銀行は金儲けのプロだと思った話

銀行は金儲けのプロだと思った話があるので書いてみる。
自身が保有する銀行株に、8316 ㈱三井住友フィナンシャルグループがある。
先日、8316は連結子会社であった8543 ㈱みなと銀行を持分法適用関連会社にした。
簡単にいうと、8543の親会社から株主になったのであるw

8543は他の2行と統合され、株は新しく設立された会社の株と交換される。
統合される3行のうち、上場会社は2行、残りの1行は上場していない。
長期的には、各地の支店の統合が進むため、利益率は高くなるだろう。
統合直後における新しい会社の株の定価を計算してみるw

株の定価(BPS)の計算式は、純資産÷株式発行数だ。
3行の2017年の純資産額を単純合計すると、約5000億円。
新しく設立された会社の株式発行予定数は、約2.5億株。
よって、株の定価は約5000億円÷約2.5億株で、1株当たり約2,000円になるw

現在の8543の株価は2,066円で、PBRは約0.6、新株との交換比率は2.37だ。
したがって、新株の株価は2,066円÷2.37=872円、PBRは約0.4となる。
8316は、8543の親会社から株主になることで、保有する8543株を更に割安にする。
関係者以外でこのことに気づいているのは、8316の株主である自身だけかもしれないw

2018年2月23日金曜日

【これから株を始める君へ】株を買うときに大切なこと

現在、自身が保有しているのは4銘柄だ。
4銘柄中3銘柄は、元本を引き上げているタダ株である。
タダ株はいくら株価が変動しようと動じることはない。
なぜなら、タダで手に入れているからだw

株を買うときに大切なことがある。
株は安く買って、高く売るのが基本だ。
当たり前だが、高く買って、安く売る人はいない。
だが、買うときに株価以外に考えなくてはならないことがあるw

考えなくてはならないのは、高くなって売った後のことだ。
大切なのは、どれだけのタダ株ができるかなのである。
どれだけのタダ株を作るかを考えれば、自ずと買わなくてはならない株数が決まる。
したがって、株を買うときには株数が最も重要になるw

「Plan your trades. Trade your plan」という相場格言がある。
トレードをプランし、そのプランでトレードしろという意味だ。
株価だけを見て短期の利ざやを狙うのではなく、長期視点で考える。
タダ株を作るために、どのようなトレードをプランするかが大切なのであるw

2018年2月22日木曜日

【ご質問の回答】なぜ、この銘柄を仕込んだのか

数少ない読者の方から、メールで以下の質問をいただいた。
「仕込まれた銘柄はわかったのですが、なぜ、この銘柄を仕込まれたのですか」
数少ない読者がこれ以上、少なくなるのは避けたい。
よって、ご質問の回答を書いてみるw

今回、自身が仕込んだ銘柄は、4月に統合されるM銀行である。
統合されるのは3行で、内M銀行とK銀行は上場しており、O銀行は上場していない。
2行の株は、新しく設立されたKMフィナンシャルグループの株と株式交換される。
その後、KMフィナンシャルグループ(KMFG)の株は東証へテクニカル上場するw

株の定価はBPS(一株当たり純資産)で、式は純資産÷発行済み株式数になる。
したがって、統合されたKMFG株のBPSは以下になる。
(M銀行+K銀行+O銀行の純資産)÷(M銀行+K銀行の発行済み株式数)。
つまり、O銀行の純資産が加算される分、定価であるBPSは上昇することになるw

RホールディングスによるM銀行株とK銀行株の公開買い付けが実施されていた。
公開買い付けの額は、M銀行株が1株2,233円、K銀行株が1株1,503円。
公開買い付け額に対するPBRは、M銀行株が0.65、K銀行株が0.8。
PBRは数値が低いほど割安なので、自身はPBRが低いM銀行株を仕込んだのであるw

2018年2月21日水曜日

【予告編】魔法のバトン~That's the way~

The market is driven by fear and greed
市場は恐怖と欲望によって動かされる
~ウォール街の相場格言~

ある外資系証券会社にて
「無敗の相場師Yの仕込んだ株が判明しました」
「どこの株だ」
「今年4月にテクニカル上場する株と株式交換される関西の地方銀行の株です」
「また銀行株か、騰がらないよう売り叩いてやれ」

あるメガバンクにて
「無敗の相場師Yが、株を買ったようです」
「Yは当行の口座から株の取引口座へ振り込む、今回の振込み額はいくらだ」
「そ、それが・・・」
「な、何だと、振込みされていないだと」

都内某所にて
「平家の末裔である無敗の相場師Yがついに動いたようです」
「Yが動けば必ず相場は動く、平家の一族には伝えたのか」
「すでに一族には知らせております」
「今年の相場は、いつもとは違う相場になるやもしれんな」

2018年夏公開「魔法のバトン~That's the way~」
君よ、相場の世界を体感せよ。

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ある外資系証券会社の話とあるメガバンクの話以外はフィクションだ。
我ながら、本当にヒマだと思うw

2018年2月20日火曜日

【現在の株式評価額】20180220~仕込んだ銘柄のヒント公開~

Yファンド株式(特定預り)
・取得額合計:3,669,316円
・評価額合計:20,761,000円
・損益額合計:17,091,684円(損益率466%)
・保有銘柄数:4銘柄

子どもファンド株式(特定預り)
・取得額合計:0円
・評価額合計:3,138,400円
・損益額合計:3,138,400円(損益率#DIV/0!)
・保有銘柄数:1銘柄

先月から仕込んでいた株を仕込み終わり、Yファンドの評価額が今年最高額となった。
自身は、仕込み終えた銘柄は数ヶ月以内に騰がると読んでいる。
だが、相場はいつ暴落するかわからない。
したがって暴落したときのため、無限ナンピン用の資金は温存してあるw

賢明なる投資家である数少ない読者の方々。
かねてからのお約束どおり、仕込んだ銘柄のヒントを公開する。
株式投資をしている人なら、少し調べれば誰でもわかるヒントだ。
当たり前だが、もしこの銘柄へ投資されるのであれば自己責任でお願いするw

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【特別編】銘柄を明かさない理由R~浪花の相場師、再び~

大阪のある地方銀行の応接室。
身なりのさえない男が、必死に友人の会社への融資を頼み込んでいた。
地方銀行の上司と担当は、冷めた目で男をみていた。
「お願いしますわ、今月中に金が用意できへんかったら会社が回りまへんねん」

この田舎者がと心の中で思いながら、上司がいった。
「ご友人の会社のために、そこまでされる方はなかなかいらっしゃいません。
しかし、あの会社の財務内容は、融資するに足る条件を満たしていません。
当行としては、これ以上の融資は致しかねます」

身なりのさえない男はいった。
「本当にどうにもなりまへんのか」
迷惑そうな雰囲気を露骨に出しながら、上司がいう。
「申し訳ないですが、いくらご友人の頼みであっても、お力にはなれませんね」

大手証券会社に勤務する男は、ランチを食べに通りへ出た。
今日は何にするかな、考えながら歩く男は、地方銀行から出てくる1人の男に気づいた。
あの身なりのさえない男見たことがある、たしか浪花の相場師こと淀屋だ。
相場師の淀屋が、地方銀行に何の用だ。

男が見ていると、淀屋と呼ばれる男は裏通りに入っていった。
裏通りには黒塗りの高級車が待機しており、運転手が後部座席のドアを開けた。
淀屋が乗り込むと、車は静かに大通りへ出て、やがて見えなくなった。
まさか、あの地方銀行が奴の次のターゲットなのか、男は嫌な予感がした。

身なりのさえない男、淀屋のターゲットはその地方銀行ではなかった。
淀屋のターゲットは別の地方銀行だった。
2018年4月、関西の地銀3行が新しい地銀に統合され、関西最大の地銀が生まれる。
統合される地銀の中で最も株価が値上りする地銀こそが、淀屋のターゲットだった。

統合される関西の地銀3行のうち、株式を上場している地銀は2行だった。
どっちや、どっちの地銀の株が値上りするんや、淀屋は慎重に検討していた。
この2行の株は、新しい地銀の株と株式交換される。
株式交換と同時に、2行は上場廃止、新しい地銀は東証へテクニカル上場する。

淀屋は上場している2行の財務内容、新しい地銀との株式交換比率を調べた。
まもなく結論が出た、大阪の地銀ではない他の地銀の株が買いだった。
念のため、大阪の地銀を訪れて接客態度を確認したが、結果は変わらなかった。
やはり、今、買うてる大阪ではない地銀が買いやな、淀屋は不敵な笑みを浮かべた。

2018年2月19日月曜日

【エッセイ】明日の予告を教えてやる

祇園精舍の鐘の声、諸行無常の響きあり。
娑羅双樹の花の色、盛者必衰の理をあらはす。
奢れる人も久しからず、ただ春の夜の夢のごとし。
猛き者もつひにはほろびぬ、ひとへに風の前の塵に同じ。

祇園精舍の鐘の音には、諸行無常すなわちこの世のすべての現象は絶えず変化していくものだという響きがある。娑羅双樹の花の色は、どんなに勢いが盛んな者も必ず衰えるものであるという道理をあらわしている。世に栄え得意になっている者も、その栄えはずっとは続かず、春の夜の夢のようである。勢い盛んではげしい者も、結局は滅び去り、まるで風に吹き飛ばされる塵と同じようである(WIKIBOOKS 現代語訳より)

自身のご先祖様は、平家の落人である。
ご先祖様は人里離れた山奥で集落を作り、子孫を残して生涯を終えた。
昭和になって、自身の父親が都会へ出てきて、自身が生まれた。
自身の体内には、武士であったご先祖様の血が流れているのであるw

賢明なる投資家である数少ない読者の方々、お待たせした。
明日、先月から仕込んでいる株に最後の買いを入れる。
今回は長期ではなく中期での戦いだが、自身は勝利してやる所存だ。
なぜなら、自身のDNAにはご先祖様が敗れたときの合戦の記憶が残っているからだw

2018年2月18日日曜日

【これから株を始める君へ】投資と投機の違いについて

自身は2005年から株式投資を始め、連戦連勝の無敗である。
なぜ、自身が株式投資では連戦連勝の無敗なのか。
答えは、投資と投機の違いについて理解しているからだ。
つまり、株式投資において投資と投機の違いを理解することは重要なのであるw

株の基本は「安く買って、高く売る」だ。
当たり前だが、高く買って、安く売っていては、資産は殖えない。
株式投資で取るべき行動は「安く買って、高く売る」だけなのである。
だが、上記の行動は考え方により、投資にもなり、投機にもなるw

投資とは長期的に資産を増加させるために、現在の資産を投じる活動である。
かたや、投機とは短期的な価格変動から、利益を得ようとする行為である。
えっ、何が違うか、わからないって。
よく見てごらん、投資は長期的、投機は短期的と書いてあるだろうw

「Plan your trades. Trade your plan」という相場格言がある。
トレードをプランし、そのプランでトレードしろという意味だ。
長期的に資産を増加させるトレードと、短期的に利益を得るトレードは異なる。
連戦連勝の無敗になるには、長期的に資産を増加させるトレードをプランすることだよw

2018年2月17日土曜日

【エッセイ】仕込み中の株の嬉しい誤算

先月から、自身はある株を仕込んでいる。
その株はある機関投資家が買っていた株だ。
自身は、機関投資家の買いが終わるXデーを待っていた。
なぜなら、機関投資家の買いが終われば、株価が下がると読んでいたからだw

先日、機関投資家の買いが終わるXデーが過ぎた。
ところがXデーを過ぎても、一向に株価が下がらない。
考えてみれば当たり前で、この株が騰がる真のXデーはまだ先だからだ。
自身としたことが読み間違えたようだ、だが嬉しい誤算でもあるw

「買いは三日待て」という相場格言がある。
来週中に、Xデーから三日が過ぎることになる。
自身は今まで2回、この株に買いを入れている。
来週中に最後の買い、3回目の買いを入れてやるw

自身が知る限り、株式評論家はこの株についてコメントしていない。
だが、先日、読んだある個人投資家のブログが、この株について検討していた。
検討に数時間を要していたが、その個人投資家の検討結果は自身と同じだった。
自身と同じ思考の個人投資家がいたことも、嬉しい誤算であるw

2018年2月16日金曜日

【エッセイ】昨年の不動産遊びの思い出

昨年の今頃、自身は所有するマンションを賃貸にすべく動いていた。
リフォーム会社や不動産会社数社と現地で打ち合わせ、見積を依頼した。
相見積の結果、リフォーム会社と不動産会社を決め、契約に至った。
リフォームが終わり、不動産会社が募集をかけると、すぐに借主が決まったw

今、自身が所有していたマンションは某大手企業が借りてくれている。
いわゆる法人との契約なので、毎月、決まった日に家賃が振り込まれる。
自身は不動産遊びをするにあたって、ある仕組みを作った。
その仕組みとは所有していた口座を、不動産遊び専用の口座にしたのであるw

某大手企業から家賃が振り込まれる口座、自身は「貯まるくん」と呼んでいる。
その口座から、マンションの管理費や固定資産税などを引き落とすようにした。
自身はマンションの住宅ローンは一括完済しているので、借り入れはゼロだ。
「貯まるくん」の残高は、毎月、順調に増え続けているw

不動産遊び専用の口座は、貸金庫利用料の引き落としに使っていた口座である。
不動産遊び専用の口座にするにあたり、銀行へ出向き女性行員に言った。
「今までは貸金庫だけでしたが、これから貸金庫以外にも利用させてもらいます」
女性行員から「ありがとうございます」と、笑顔でいわれたのはいうまでもないw

2018年2月15日木曜日

【予告編】魔法のバトン~風に吹かれても~

The market is driven by fear and greed
市場は恐怖と欲望によって動かされる
~ウォール街の相場格言~

ある外資系証券会社にて
「無敗の相場師Yのブログによると、Yは現在、ある株を仕込んでいるそうです」
「昨年の上昇相場で売り抜けた金で仕込んでいるのだろう、監視を怠るな」
「引き続き、Yのブログの監視を続けます」
「昨年の相場はYにしてやられたが、今年の相場はYの思い通りにはさせん」

あるメガバンクにて
「約半年ぶりに、無敗の相場師Yが当行の口座へ入金したことを確認しました」
「Yは当行の口座を経由して証券会社の口座に入金する、今回の入金額はいくらだ」
「そ、それが・・・」
「な、何だと、過去最高額が入金されただと」

都内某所にて
「平家の末裔である無敗の相場師Yの動向はどうなっておる」
「確認いたしましたが、まだYは動いてはいないようです」
「Yが動けば必ず相場は動く、Yの動きから片時も目を離すな」
「かしこまりました」

2018年夏公開「魔法のバトン~風に吹かれても~」
君よ、相場の世界を体感せよ。

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もちろん全てフィクションだ。
我ながら、本当にヒマだと思うw

2018年2月14日水曜日

【これから株を始める君へ】今年の買い場を教えよう

株には、現物取引と信用取引がある。
現物取引とは、株を買うときに現金で支払う取引だ。
信用取引とは、株を買うときに証券会社に金を借りる取引だ。
信用取引は、現在、持っている資金より多い額を取引できるw

100万円しかないけど、300万円の株が買いたいので、お金を貸してください。
君がこういえば、証券会社はウエルカムでお金を貸してくれる。
なぜなら、返済期限が6ヶ月と決まっているからだ。
6ヶ月経てば、含み損であろうが強制的に決済されるw

つまり、証券会社にとって、信用取引をする投資家はいいカモなのである。
確実に貸した金は回収できるし、貸し付けた利息も得られる。
相場が下落したとき、多くの投資家が信用取引で買い向かう。
だが、売り圧力が大きいため、相場は下がり続けるw

やがて、信用取引で買い向かった投資家が損切りを始める。
まさしく、売りが売りを呼ぶ展開となる。
やがて、返済期限の6ヶ月を迎え、セリングクライマックスとなる。
今回の下落相場が始まったのは2月、したがって買うなら6ヵ月後の8月以降だよw

2018年2月13日火曜日

【エッセイ】仕込み中の株、ことのほか強し

先月から自身はある株を仕込んでいる。
先月から今まで、2回の買いを入れている。
自身はこの株を、株価が一定額下がれば、買うようにしている。
ところが、なかなか株価が下がらないので、仕込み終えることができないw

相場は下落しているにも関わらず、なぜ株価が下がらないのか。
答えは、ある機関投資家がこの株を買っているからだ。
機関投資家が買っている間、株価はなかなか下がらないだろうと思っていた。
だが下落相場になっても、ここまで株価が下がらないとは想定外だったw

だが、まもなく機関投資家の買いは終わる。
そうなれば、今でさえ割安の株は相場の下落に伴い、株価が下がる。
株価が下がったタイミングを見計らって、自身は3回目の買いを入れる。
自身は3回目の買いで仕込み終えてやる所存だw

機関投資家の買いが終わるXデーまで、あと少しだ。
自身は、機関投資家よりは安い株価で仕込んでやろうと考えている。
今、自身はXデーとその後の株価の下げが待ち遠しくてしかたがない。
だが、株に焦りは禁物である、娘の手料理を酒の肴に焦らず待つとしようw

2018年2月12日月曜日

【投資手法】スイッチング(銘柄入れ替え)

一般的に「スイッチング」とは、投資信託を買い換えることだとされている。
株式投資の王道は、同一銘柄を相場の変動に合わせて繰り返し売買することだ。
だが、投資先の企業の成長に陰りがみえた場合、銘柄入れ替えが必要となる。
自身はこの銘柄入れ替えを「スイッチング」と称しているw

「スイッチング」では、利益が多く出ている銘柄を売って別の銘柄を買う人が多い。
利益が多く出ているということは、企業の成長性が高いということである。
したがって、売るのであれば、利益が最も少ない銘柄から売らなくてはならない。
当たり前だが、含み損の銘柄は利益が出るまで、決して売ってはいけないw

「スイッチング」で次に重要なのが、新たな銘柄を買ったときの考え方である。
投資とは、長期的に資産を増加させるために、現在の資産を投じる活動である。
売って利益を確定したと考えずに、資産を増加させている過程だと考える。
具体的には、売った利益は新たな銘柄にも引き継がれると考えるのであるw

80万円で買った株が100万円になったので売ったとする(税金等は考慮せず)。
売った100万円で新たな銘柄を買った場合、実際の取得価格は80万円なのである。
買った時点で、すでに20万円の含み益(評価損益率25%)があることになる。
今後の売買は、20万円の含み益がある株価を基準に考えなくてはならないのであるw

2018年2月11日日曜日

【エッセイ】やはり今年の相場は面白くなりそうだ

昨年の相場は、自身にとって簡単すぎた。
前半に調整はあったものの、後半は一本調子で騰がり続けた。
だが、わかりやすい仕込みどころがなかったともいえる。
昨年、適切なタイミングで売買できた方は少なかったのではないだろうかw

先週、相場は大きく変動した。
自身の勤務先が加入している確定拠出年金のサイトを確認した。
6日の火曜日には加入者のアクセスが殺到、回線がパンクしていたらしい。
おそらく、投資信託で運用していた人々がパニックになったのだろうw

投資信託のファンドマネージャーは、株価が大きく下がれば、ためらわず損切りする。
結果、株価は更に下がり、まさしく売りが売りを呼ぶ展開になるのである。
えっ、そういうお前は確定拠出年金を何で運用しているのかって。
最初からだが、自身は銀行の定期預金でしか運用していないw

以前にも書いたが、今年の相場は面白くなりそうである。
自身が現在、保有している4銘柄中3銘柄は元本引上げ済のタダ株だ。
タダ株なので、いくら株価が下がろうが痛くも痒くもない。
現在、仕込み中の銘柄は含み益で、おそらく含み損にはならないだろうと見ているw

2018年2月10日土曜日

【コラム】下落相場を歓迎する投資家とは

「The market is driven by fear and greed」という相場格言がある。
直訳すると「市場は恐怖と欲望によって動かされる」である。
市場が欲望によって動くとき、上昇相場となり株価は騰がる。
市場が恐怖によって動くとき、下落相場となり株価は下がるw

「Buy low,Sell high(安く買って高く売れ)」という相場格言がある。
これを前述の市場が動く仕組みに当てはめると下記になる。
市場が欲望によって動くとき、上昇相場となり株価が騰がるので売れ。
市場が恐怖によって動くとき、下落相場となり株価が下がるので買えw

つまり、株の基本は「上昇相場で売り、下落相場で買う」だけなのである。
小学生でもわかる単純な話だが、この動きができない投資家が多い。
この動きができない原因は、欲望と恐怖によって動くからである。
株においては欲望と恐怖を排除、基本に従って機械的に売買することが重要になるw

自身は昨年の上昇相場で、元本引上げのため、8306㈱三菱UFJFGを売った。
今週の下落相場により、8306は売ったときの株価を下回っている。
下落相場が底打ちすれば、再度、8306を買う。
売ったときと買ったときの差が大きくなればなるほど、利益が多くなるのであるw

2018年2月9日金曜日

【エッセイ】下落相場のいつものパターン

今週の相場は変動が激しかった。
大きく下げては少し騰がり、また大きく下げる。
大きな下げと小さな騰げを繰り返しながら、ずるずると下がる。
過去、何度もあった下落相場のいつものパターンであるw

先日も書いたが、相場の変動が激しいときは決して買ってはいけない。
騰がり続ける株はないのと同じく、下がり続ける株もない。
必ず下落相場は底を打つ、すなわち落ちるナイフはいつかは床に刺さる。
落ちるナイフが床に刺さったときこそが、買いを入れるチャンスであるw

下落相場が底を打つときは、セリングクライマックスともいわれる。
セリングクライマックスでは、多くの投資家が総悲観から損失を確定する。
具体的には、2016年2月14日の新聞のように株価欄の大半が黒く表示される。
そのときが来るまでは、決して買ってはいけないw

だが、自身が仕込んでいる株には特殊な事情があり、仕込める期間が決まっている。
事実、この下落相場でも特殊な事情により、この株の値動きは少ない。
おそらく、自身はこの株を相場が底を打つまでには仕込み終えることになる。
早ければ、来週中に3回目の買いを入れるかもしれないw

2018年2月8日木曜日

【投資手法】アンカリング(打診買い)

株を買えば下がる、株を売れば騰がる。
このような経験をお持ちの方は案外、多いのではないだろうか。
自分の思惑とは異なる株の値動きに、株は難しいと思う。
株は難しくなく、シンプルなマネーゲームであるw

日々、株価は変動している。
当たり前だが、買った日の翌日に株価が騰がる確率は2分の1である。
さらに、次の日に騰がる確率は4分の1である。
いつ買おうが、騰がり続ける確率は日が経つにつれ、低下するのであるw

では、どうすれば株で勝てるのか。
答えは簡単で、株を買ったら下がることを前提にトレードをプランするのである。
最初に株を買った時点で、買うための基準が決まる。
打診買い、すなわち船が錨をおろすようなアンカリングの買いであるw

基準が決まれば、あとはマイルールに従い、機械的に買えばよい。
「○円下がれば何株買う」、「○%下がれば何株買う」などである。
平均取得単価を下げることを「ナンピン(難平)」という。
アンカリングの後にナンピンし続ければ、誰でも容易に勝つことができるのであるw

2018年2月7日水曜日

【エッセイ】落ちるナイフは拾わない~過去の投稿から~

ここ数日、相場の変動が激しい。
数年前から株式投資を始めた人にとっては、初めての大きな変動かもしれない。
下落相場が始まった2015年8月24日の記事を再度、投稿するので参考にして欲しい。
相場の変動が激しいときは、決して買ってはいけないw
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ここ数日、日経平均株価が下がっている。
下がっているとはいっても、1日あたり数%の下げである。
リーマンショックの1日あたり10%超えの変動に比べると、たいしたことはない。
ただ、数年前から株式投資を始めた人にとっては、初めての大きな変動かもしれないw

株式投資の経験者から、アドバイスをしておく。
株価の下落が続いているときは、絶対に買わないことだ。
いつもそうだが、落ちるナイフを掴む個人が多い。
ナイフは、床に刺さったことを確認してから拾えばよいw

あと、いくら評価損益がマイナスになろうが、決して損切りはしないことだ。
損切りをするくらいなら、ナンピンで平均取得単価を下げてやると思うことだ。
偉大なる相場師達は、一人の例外もなく、評価損益のマイナスを経験している。
しかし誰一人として、損切りをしたことはないのであるw

少なくとも、今週中は荒い値動きが続く相場になる。
自身はナイフが床に刺さったのを確認してから、買いをいれるつもりでいる。
えっ、そういうお前のポートフォリオは、どうなんだって?
昨年、元本を引き上げているので、永遠のゼロならぬ永遠のプラスであるw

2018年2月6日火曜日

【エッセイ】チキンはキチンとお家でネンネしな

信じてもらえないかもしれないが、自身には相場が読める。
読めるというよりは、見えるという表現の方が正確かもしれない。
株とは面白いもので、本来の価格(定価)から大幅に下がることがある。
更に面白いのが、本来の価格から大幅に下がっているのに、売る奴らがいることだw

今や国内の相場は外国人が半数以上を占める。
リーマンショックもそうだったが、奴らはチキン(臆病者)だ。
NYダウが大きく下がり、日経平均も大きく下げている。
だが、チャートを見るとわかるが、NYダウはダダ下がり、日経平均はV字だw

世界で最初に先物取引が行なわれたのは、日本の米相場だ。
チキンな奴らが手放す株を、底値になったら買い取ってやろうじゃないか。
本国の相場がダダ下がりの彼らにいいたい。
チキンはキチンとお家でネンネしな、とw

株銀さんへ
ブログで自身のことを取り上げていただき、PV数が増え感謝です。
今の相場は、お互いにとっては想定内の相場ですね。
これからも株式投資初級者に役立つ情報を発信していきましょう。

2018年2月5日月曜日

【エッセイ】仕込んでいる銘柄のヒントはお待ちください

相場が久々に大きく下げた。
ところが自身が仕込んでいる株は大きく下がらなかった。
予想はしていたが、大きく下がらず残念である。
先月から仕込んでいるにも関わらず、株価は平均取得単価を上回っているw

自身は、この株を先月中には仕込み終えたかった。
ところが株価がなかなか下がらないため、仕込み終えることができなかった。
この株以外はタダ株でなので、いくら株価が下がろうが痛くも痒くもない。
リーマンショック級の暴落が来て、下げてくれないかと思ったりもするw

先週末にNYダウが大きく下げた。
だが、自身はリーマンショックの数少ない生き残りだ。
自身からすると、先週末のNYダウの下げなんぞは可愛いものである。
リーマンショックの暴落と比べることさえ、おこがましいと思っているw

米国で利上げが観測されたので、為替は円安になり、国内株は値上りするだろう。
よって、仕込んでいる株も大きく下がることはないだろう。
読者の方に銘柄のヒントを公表したいが、もうしばらくお待ち願いたい。
今は仕込むのに難しい局面だが、遅くとも今月中には仕込み終える所存だw

2018年2月4日日曜日

【ショートショート】消えた筋肉ジジイ

その男がプールへ泳ぎに行くのは久しぶりだった。
以前は週末になると、プールへ行って泳いでいた。
当時、男はプールにいるガタイのいい高齢者を、密かに筋肉ジジイと名づけていた。
筋肉ジジイはファースト、セカンド、サードと、3人いることを確認していた。

久しぶりにプールに着いた男は、スイムウェアに着替えた。
プールサイドに出たが、ガタイのいい高齢者は1人もいなかった。
今日はたまたま来ていないのか。
男は一定の距離を泳ぐと、帰宅した。

翌週の週末、男はプールへ泳ぎに行った。
やはり、筋肉ジジイは1人もいなかった。
筋肉ジジイ達はあれだけ鍛えていたんだ、お迎えが来るとは考えられない。
ひょっとして3人とも引越したのかもしれない、そうに違いないと男は思った。

やがて月日が経ち、男が筋肉ジジイのことを思うことも減った。
いつものように、プールで泳ぎ終わった男はシャワーを浴びていた。
シャワーを浴び終わり、更衣室の鏡で自分を見た男は愕然とした。
鏡には、筋肉ジジイそっくりの男の姿があったw

2018年2月3日土曜日

【エッセイ】久しぶりに娘との外食

自身は大学生の娘と2人暮らしである。
普段、外食することは滅多になく、基本、家で食事している。
大学の後期試験が終わり、進級の目処が立った。
祝いを兼ねて、久しぶりに娘と外食することになったw

何を食べるか相談したところ、2人とも中華希望だった。
親子なので、食べたい時期やジャンルも気が合うようである。
どの店の中華を食べるか相談したところ、2人とも王将だった。
親子なので、どの店の中華を食べるかも気が合うようであるw

余談だが、自身は今まで何度か高級中華を食したことがある。
確かに高級中華は美味なのだが、自身の口には王将の味が合う。
せっかくなので、洒落た「GYOZA OHSHO」に行こうと調べた。
ところが、まだ都内には店舗がないようであるw

仕方ないので、都内にある「大阪王将」へ行った。
料理が出揃うと、娘と一緒に料理の写真を撮影した。
撮影した後、リーズナブルで美味な料理を堪能した。
娘いわく「大阪王将」の料理はインスタ映えするとのこと、自身もそう思うw

2018年2月2日金曜日

【相場師に必要なこと】情報を見極める力

自身は、先月からある株を仕込んでいる。
この株は出来高が少ないため、数回にわたって仕込む予定をしている。
今まで2回の買いを入れたが、昨日、株価が騰がってしまった。
本日、株価が下がったが、それでも平均取得単価を上回っているw

自身には株式投資で、いくら稼ぐ等の目標は無い。
自身にとって、株式投資は実益を兼ねたマネーゲームである。
ゲームにおいては、相手との駆け引きが重要になる。
駆け引きする相手とは、いうまでもなく相場そのものであるw

信じてもらえないかもしれないが、自身には相場が読める。
なぜなら、相場の動きは至極、単純だからだ。
GN(グッドニュース)が出れば、相場は騰がる。
BN(バッドニュース)が出れば、相場は下がるw

情報化社会の現代において、誰でもGNやBNを手に入れることができる。
相場師にとって必要なことは、情報を見極める力だと考えている。
膨大な情報の中から、どの情報が相場にとってGNなのか、あるいはBNなのか。
情報を正確に選別し見極める力こそが、相場師にとって必要だと考えているw




2018年2月1日木曜日

【現在の株式評価額】20180201~まだ騰がるんじゃない~

Yファンド株式(特定預り)
・取得額合計:1,572,316円
・評価額合計:19,851,000円
・損益額合計:18,278,684円(損益率1,163%)
・保有銘柄数:4銘柄

子どもファンド株式(特定預り)
・取得額合計:0円
・評価額合計:3,428,000円
・損益額合計:3,428,000円(損益率#DIV/0!)
・保有銘柄数:1銘柄

Yファンドの評価額が、今年最高額となった。
昨日、Yファンドの新規銘柄に2回目の買いを入れた。
本日、新規銘柄の株価が騰がり、昨日の買値を上回った。
新規銘柄はまだ仕込み終えていないので、まだ騰がるんじゃないといいたいw

自身は、現物株の長期投資で連戦連勝の無敗だ。
自身は投資期間が長くなればなるほど、勝つための難易度は高くなると考えている。
今回の新規銘柄は中期、すなわち数ヶ月での勝負銘柄だ。
長期投資で連戦連勝の無敗の自身にとって、比較的、楽な勝負になるとみているw