2018年2月12日月曜日

【投資手法】スイッチング(銘柄入れ替え)

一般的に「スイッチング」とは、投資信託を買い換えることだとされている。
株式投資の王道は、同一銘柄を相場の変動に合わせて繰り返し売買することだ。
だが、投資先の企業の成長に陰りがみえた場合、銘柄入れ替えが必要となる。
自身はこの銘柄入れ替えを「スイッチング」と称しているw

「スイッチング」では、利益が多く出ている銘柄を売って別の銘柄を買う人が多い。
利益が多く出ているということは、企業の成長性が高いということである。
したがって、売るのであれば、利益が最も少ない銘柄から売らなくてはならない。
当たり前だが、含み損の銘柄は利益が出るまで、決して売ってはいけないw

「スイッチング」で次に重要なのが、新たな銘柄を買ったときの考え方である。
投資とは、長期的に資産を増加させるために、現在の資産を投じる活動である。
売って利益を確定したと考えずに、資産を増加させている過程だと考える。
具体的には、売った利益は新たな銘柄にも引き継がれると考えるのであるw

80万円で買った株が100万円になったので売ったとする(税金等は考慮せず)。
売った100万円で新たな銘柄を買った場合、実際の取得価格は80万円なのである。
買った時点で、すでに20万円の含み益(評価損益率25%)があることになる。
今後の売買は、20万円の含み益がある株価を基準に考えなくてはならないのであるw

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