2014年10月31日金曜日

これから株を始める君へ5

君が買った株が騰がった、君はいつ売ろうかと考えている。
どうせ売るなら、できるだけ天井に近いところで売りたい。
誰にでも簡単にでき、今でもよく使っている手法を教える。
「好決算の発表後に売る」、これだけであるw

好決算が発表されると、これからも業績が伸びるのではと期待買いが入る。
買いが増えると株価は騰がる、その時点が天井であることが意外と多い。
決算発表は、いわゆる企業の成績表で、今までこれだけ頑張りましたという事後報告である。
この先、どれだけ企業が頑張るのかは誰にもわからないw

保有銘柄が多かったので、先日、好決算が出た銘柄を、購入後の最高値付近で全て売った。
インターネットの情報によると、何故か自身と同じ指値で大量の売り注文が出ていたらしいw

2014年10月30日木曜日

これから株を始める君へ4

君が買った株が下がり始めた。
株価の下げは止まらず、これからも果てしなく下がリ続けるような気がする。
君は「10%下がったら損切り、20%騰がったら売る」というルールを作っている。
ついに下げ幅が10%になった、君は運が悪かったと思い、損切りを実行する。

君は運が悪かったのではなく、メンタル面で相場に負けたのである。
根拠のないルールに従うことで、自身の行動を正当化している。
長いスパンでみた場合、株価の変動幅は意外と大きく、10分の1や10倍になる株は多い。
株式運用では、株価の変動に動じない心を持つことが重要になってくる。

今まで手がけてきた株は、保有している間に5分の1になったり、10倍になったりした。
株価の変動を経験することで、自ずと株価の変動に動じない心が出来上がるw

2014年10月29日水曜日

これから株を始める君へ3

君はついに株を購入した。
購入した株の値動きを、時間を見つけてはチェックし、一喜一憂している。
「中長期の運用では、株の値動きに一喜一憂しないことが大事です~♪」といわれている。
しかしながら、大切な資金で購入した株の値動きに一喜一憂するのは当たり前であるw

初期段階では、株の特性を把握する意味でも、日々の値動きをチェックするべきである。
「株価は相場の指標(日経平均株価等)と連動しているのか、いないのか」
「どのような報道があった時に、株価は騰がるのか、また下がるのか」等々。
購入した株の特性を把握すれば、自ずと「売り買い」のタイミングは見えてくるw

自身は「売り買い」しない時でも、保有株の日々の値動きはチェックしている。
予測した株の特性が正しかったのか、確認するためであるw

現在の株式評価額20141029

株式(特定預り)合計
・評価額合計:13,331,200円
・評価損益合計:5,645,600円
・保有銘柄数:6

2014年10月28日火曜日

これから株を始める君へ2

話は前後するが、株を購入するための資金についての話をしてみる。
巷に数あるハウツー本には、「株は余剰資金で始めましょう~♪」と謳っていることが多い。
なかには金が有り余っている人もいるだろうが、自身は有り余っていなかった。
そもそも余剰資金があるなら、株での運用は考えないだろうと思うw

株式投資を始めるにあたり、株を購入するための資金を作った。
当時、自家用車を数年毎に買い替えては乗っていた。
ランニングコストと減価償却費を考えると、最も非効率な投資であることがわかった。
住んでいたのが街中だったこともあり、自家用車を売却、全額を株の運用資金にしたw

先ずは如何にすれば、株の運用資金(余剰資金)を作れるかと考えることをオススメする。
相場での戦いは、株を購入する前から始まっているw

2014年10月27日月曜日

これから株を始める君へ

資金を準備できた君は、どの株を買うか迷っている。
普段の生活でお世話になっている製品を作っているA社の株にしようか。
巷で話題の急成長しているB社の株にしようか。
資金がこれだけだから、A社の株なら1,000株で、B社なら100株買えると君は考える。

この時点で、君は大きなリスクを犯している。
何故なら、変動する相場の中で、全力買いしようとしているからである。
この先、株価が下がり続ければ、君は身動きがとれなくなる。
初回の額を少なくすればするほど、君のリスクは小さくなるw

自身は過去に全力買いしてしまい、しばらく身動きが取れなくなった。
株も料理も一緒だが、実戦を積み重ねることで、コツが掴めるのかもしれないw


2014年10月26日日曜日

相場のことは相場に聞く

今まで、上昇相場、下降相場、停滞相場を経験してきた。
株式取引では、現在の相場状況を把握し、予測することは欠かせない。
相場のことは相場に教えてもらっている。
具体的には、東京証券取引所ホームページにあるマーケット情報である。

「投資部門別売買状況」からは、法人や海外投資家、証券会社の売買状況がわかる。
「決算短信集計結果」からは、業種別の景気状況がわかる。
また「株式分布状況調査」からは、自身の運用手法の振り返りもできる。
マーケット情報さえあれば、他者の相場予測や株価予想は不必要と考えているw

株価もそうだが、相場が動くには必ず理由がある。
海外投資家が買い越したからといって、上げに転じるとは限らないことがわかるw

「銭の戦争 第五巻 世界大戦勃発」
世界大戦により、世界経済は大きく揺れ、日本の株価も暴落する。
天才相場師は、己のみを信じて、縦横無尽に突き進む。



2014年10月25日土曜日

休日の過ごし方

休日の大半は家事をして過ごす事が多い。
朝食の用意に始まり、洗濯、掃除、買い物など、休日の方がやる事が多いくらいである。
1人暮らしなら適当に済ますのだが、娘と2人暮らしなので、そうもいかない。
娘は食事の時間になると、「おなか空いた~何か作って~」であるw

平日は毎朝、2人分の弁当を作っているので、惣菜を作り置きすることもある。
自炊をするようになってから、スーパーやコンビニの惣菜が高いことがわかった。
買い物に行くと、売り場を一巡し、安い食材を買ってから、献立を決めるようにしている。
株の売買は万円単位なのに、株以外の買い物では1円単位で安い物を買い求めてしまうw

後世に名の残る相場師には、私生活は質素だった人物が多い。
私生活が質素な部分では、後世に名の残る相場師になる条件は満たしていると思うw




会社員と相場師

会社員と相場師のどちらがよいかと聞かれたら、今は会社員と答える。
決まった時間に仕事をしていれば、毎月、一定額の給与が支給される。
経営層でなければ、よほどのミスをしない限り、仕事で責任をとらされる事もない。
また職場には人との触れ合いがあり、いい意味での人生経験にもなる。

相場師は孤独である。
取引等は自身で裁量できるが、全てが自己責任になる。
成功を収めた過去の相場師には事業を興した人が数多くいる。
社会的成功を求めたのではなく、人との触れ合いを求めた結果なのかもしれない。

この先も働ける限りは、何らかの形で働くつもりでいる。
兼業相場師として人生を全うしたいと考えているw

「いま、波に乗る財産づくり」は、古本屋で購入したバブル時代のベストセラー。
邱 永漢氏は株式相場で成功を収め、「金儲けの神様」と呼ばれた人物。
相場や個人投資家に対する洞察力には、感服しましたw


2014年10月24日金曜日

銘柄を明かさない理由3

或る個人投資家向けセミナーでの講演内容
「Yの売買履歴からもわかるように、Yの売買には規則性やルールがありません。
つまり、Yは運用手法が優れていたのではなく、たまたま運に恵まれていただけなのです。
日本証券業協会の『個人投資家の証券投資に関する意識調査』からも明らかなように、
個人投資家の内、利益を上げることができるのは2割から3割、しかも運頼みなのです!

悲しい現実ではありますが、皆様が株式相場で利益を上げるのは不可能に近いのです。
しかし皆様が株式相場で利益を上げる方法が一つだけあります。
それは当社が新しく開発した、とっておきの投資信託による運用です。
勝たせます!儲けさせます!労います!略して、KAMONEGI(カモネギ)!!!
株式相場のプロが、皆様の大切な資産を低リスクで運用する投資信託です!」

上のような目に遭わないためというのは冗談だが、過去のプログでは銘柄を明かしていた。
今は銘柄を明かす理由がないし、必要性も感じていないので明かしていないw

2014年10月23日木曜日

銘柄を明かさない理由2

或る金融機関での会話
担当 「頼まれていたYの直近の売買履歴を入手しました」
上司 「ありがとう。助かるよ。YがA銀行の住宅ローンを一括返済した話は知っているかね」
担当 「なんでも株取引の利益で返済したらしいですね。でも上昇相場では、よくある話かと」
上司 「そう、よくある話だ。ちなみにYはどこの株で利益をあげたか知っているかね」
担当 「知りませんが、たまたま買った株がよかっただけだと思います」
上司 「YはA銀行の株を運用、金利分を上回る利益を得て、ローンを一括返済したらしい」
担当 「住宅ローンの金利を実質0にしたということですか、リスクが大きすぎる・・・」
上司 「ウチはA銀行の二の舞にはならない。Yに本当のリスクを教えてやらんとな」

上のような目に遭わないためというのは冗談だが、過去のプログでは銘柄を明かしていた。
今は銘柄を明かす理由がないし、必要性も感じていないので明かしていないw

2014年10月22日水曜日

銘柄を明かさない理由

或る相場師達の会話
相場師A 「おい、聞いたか。Yが久々にプログを始めたらしいぞ」
相場師B 「Yって運用額も低いし、パフォーマンスもたいしたことないだろ」
相場師A 「確かに、Yの運用額もパフォーマンスも低いが、Yは無敗の相場師だぞ」
相場師B 「たまたま運がよかっただけだろ」
相場師A 「俺達には資金がある。Yと同じ株を買い、Yより先に売り抜ければ確実に儲かる」
相場師B 「なるほど。売り抜けた後で、ウリをかければ、往復で儲かるな」

上のような目に遭わないためというのは冗談だが、過去のプログでは銘柄を明かしていた。
今は銘柄を明かす理由がないし、必要性も感じていないので明かしていないw

現在の株式評価額20141022

株式(特定預り)合計
・評価額合計:13,257,100円
・評価損益合計:5,571,500円
・保有銘柄数:6

2014年10月20日月曜日

中長期運用の心得3

「安易に買うな、安易に売るな、とらわれるな」
中長期運用の心得を「ジョーカー・ゲーム」風にいうと、上の言葉になるw
世の中には、日々、様々な情報が配信されている。
他者の情報に、とらわれないことが重要だと考えている。

例えば、「損失を少なくするには、早めの損切りが大事」といわれている。
短期投資であれば、アリかもしれないが、中長期運用では疑問である。
確かに、その株での損失は少なくなるかもしれないが、プラマイ0になる訳ではない。
新たな取引では、マイナスからのスタートとなり、メンタル面への影響は計り知れない。

保有している間に倒産した場合、損切りも致し方ないかもしれない。
であれば、倒産しそうもない、もしくはできそうもない銘柄を保有すればよい話であるw

「遊びの品格」は、大人の男の遊び方を書いた本。
これから先の人生を愉しく、有意義なものにするヒントがある。
仕事や資産運用もそうだが、「ゆとり心」が大事だと実感した一冊。


2014年10月19日日曜日

中長期運用の心得2

「安易に買うな、安易に売るな、とらわれるな」
中長期運用の心得を「ジョーカー・ゲーム」風にいうと、上の言葉になるw
世の中には、日々、様々な情報が配信されている。
他者の情報に、とらわれないことが重要だと考えている。

例えば、昨年末の軽減税率廃止に伴い、始まったNISA。
「これから株取引の税金上がるから、NISAで運用した方がお得ですよ」
少し考えればわかるが、お得なのは個人ではなく証券会社である。
個人の運用資産をリセット、売買回数を増やすことで、証券会社の手数料収入は増える。

中長期運用のメリットは、保有し続けることによる複利効果である。
昨年末から増加した保有銘柄の評価損益額は、昨年末での税金増加分を上回っているw

「銭の戦争 第四巻 闇の帝王」
第一次世界大戦目前、混沌とした世界情勢の中、命を賭けて生きる男たち。
天才相場師は「新たな投資」を学ぶべく、米国へ旅立つ。



2014年10月18日土曜日

中長期運用の心得

「安易に買うな、安易に売るな、とらわれるな」
中長期運用の心得を「ジョーカー・ゲーム」風にいうと、上の言葉になるw
世の中には、日々、様々な情報が配信されている。
他者の情報に、とらわれないことが重要だと考えている。

例えば、今日の朝刊には「連日の大幅安」との見出しがある。
横には、今年8月からの日経平均株価のチャートが掲載されている。
確かに直近、数ヶ月の日経平均株価でみると、大幅安かもしれない。
だが10年間のチャートをみると、日経平均株価は上昇過程にある。

中長期の運用だからこそ、短期の情報にとらわれてはいけない。
今の相場は上昇相場、買いの相場師にとっては好機と考えているw








2014年10月16日木曜日

株式投資を始めた理由

結婚してから、家計は嫁に任せていた。
ある日、ふと気になって、預貯金額を確認し、少なさに愕然としたw
なんと、嫁は支出の達人だったのである。
翌日から、家計を自分で管理するようにしたことは言うまでもないw

慌てて、将来のシミレーションを行った結果、以下のことがわかった。
「給与収入だけでは、定年まで住宅ローンを払い続けなくてはいけない」
住宅ローンを一括返済するには、どうすればよいか。
自分なりに調べ、辿りついたのが、中長期の株式投資だった。

幸いなことに、住宅ローンの一括返済は終わり、当初の目的は達成した。
普通であれば、次の目標は老後の資産作りが多いと思う。
ただ、老後に一体いくら必要なのか、目標金額がイメージできない。
よって、定年のない相場師となることを目標としているw

「アンダー・ザ・ドーム」は、片田舎の町が、突然、透明なドームに覆われる話。
外部と遮断された町では、様々な人間ドラマが繰り広げられる。
株とは関係のない本も読んでいますw




2014年10月15日水曜日

10年前の君へ

君は家族に囲まれ、住宅ローンで購入したマンションに暮らしている。
休みの日には家族でドライブに出かけ、月に数回は外食もしている。
相変わらず景気は芳しくないが、毎月、決まった給与をもらえている。
贅沢さえしなければ、ローンを返済し、子供の学費も捻出できると考えている。

冷静になって、一度、考えてみて欲しい。
家庭の総資産はプラスなのか、マイナスなのか。
給与収入が減っても、住宅ローンを返せる当てはあるのか。
子供の学費が必要になったとき、キャッシュで用意できるのか等々。

あと少しすれば、君はある資産運用方法と出会い、始めることになる。
周囲は反対するだろうが、君の選択は間違ってはいない。

10年後の君より

現在の株式評価額20141015

株式(特定預り)合計
・評価額合計:12,952,400円
・評価損益合計:5,266,800円
・保有銘柄数:6

2014年10月14日火曜日

買いの手法

年に数回の売買だが、新規で購入する銘柄は分割で買うようにしている。
例えば、目標が10,000株であれば、1,000株ずつ延べ10日かけて買う。
発注するのは朝の出勤前、指値は前日終値であることが多い。
基本は続けての買いだが、株価が乱高下すれば、買いを見合わせている。

初期の頃は、貯金感覚で気に入った株があると、一括でまとめ買いをしていた。
給与からの追加資金投入がなかったら、未だに売却できていなかった株は多い。
その年の最高値近くで売却したことはあるが、最安値近くで買えたことは一度もない。
今は「買いは分割、売りは元本回収」で、相場に挑んでいるw

「ハーバード流交渉術」は、世界的なベストセラー本。
相場を作り、動かしているのは人、相場での取引も人との交渉といえる。
「立場にとらわれるな、常に利害に焦点をあわせよ」など、交渉のバイブルですw



2014年10月13日月曜日

騰がる銘柄の見抜き方

年に数回程度の売買だが、多くの銘柄を手がけてきた。
幸いなことに、手がけた全ての銘柄で利益を確保できている。
運もあったのだろうが、銘柄選びもよかったのではないかと思っている。
基本は割安株だが、増収増益が見込める銘柄を手がけるようにしている。

増収増益を見込めるかの判断は、誰でも入手できる情報を元にしている。
メディアから日々、配信される先進国の景気、政策、外交関係などの報道である。
IRや会社四季報の業績予想は、情報が遅い上に精度も低い。
当たり前だが、業績予想の精度がよければ、上方修正も下方修正もあり得ないw

本業は会社員、仕事の上で株式相場と関わることはない。
相場での取引は、実益を兼ねた知的なマネーゲームだと考えているw

「銭の戦争 第三巻 天国と地獄」
明治から大正へ、世界各国が大きく変化を遂げる激動の時代。
天才相場師と天一坊との生死を賭けた戦い、だが背後には闇の支配者が・・・。



2014年10月12日日曜日

投資家と相場師

投資家と相場師、自身では以下のように定義している。
「投資家」・・・配当金などを得るために、企業や団体に投資する者。
「相場師」・・・売却益を得るために、株式相場で取引を行う者。
今年の夏に、投資家でなく相場師になることにしたw

これまでの株式投資で、理論だけでは、大きな利益を確保できないことがわかった。
これからは相場師として、長期的視野と思考で資金を運用する手法をとることにした。
今までは、株を購入して、株価が騰がることを期待するのみだった。
今は、株を仕込んでいる期間は、株価が騰がらないことを期待するようになったw

9月中に仕込むつもりだったが、株価が騰がってしまい予定通りに仕込めなかった。
まだまだ修行が必要だと痛感しているw

「ジョーカー・ゲーム」は、昭和初期のスパイ機関の活躍を描いたミステリー。
「死ぬな、殺すな、とらわれるな」の規律で、国際的な情報戦を戦っていく。
ジャンルは異なるが、相場師の思考に通ずる部分があると考えているw



現在の株式評価額20141012

株式(特定預り)合計
・評価額合計:12,711,000円
・評価損益合計:5,025,400円
・保有銘柄数:6

2014年10月11日土曜日

相場を取り巻く人々

インターネット取引なので、証券会社と深く関わる事はない。
資金移動の際に、確認の電話がかかってくるくらいである。
身内に証券会社と対面取引している人がいる。
何を隠そう田舎暮らしの我が親であるw

親は毎回、同じことを繰り返している。
ある日、「証券会社に勧められたA株を買った。これから騰がるかも」と電話がある。
その後、状況を聞くと「A株は下がって塩漬け。でも新たに勧められたB株を買った」
しばらくすると「A株が騰がったけど、売らない方がいいといわれている」と相談があるw

身内には責任を取る必要がないので、相談があればアドバイスをしている。
「A株は、明日、売り。B株は株価が○円になったら売り」
しばらくすると、お礼のつもりなのか、親から米や野菜が送られてくる。
そんな親によると、最近のオススメはNISAと投資信託らしいw

数年前、古本屋で見かけ、面白そうだと購入した本。
「わたしの株体験」は、過去の株ブームのタレントや作家達の体験をまとめた一冊。
いつの時代も、相場には人間ドラマがあることがわかりますw


2014年10月10日金曜日

取引市場の考察

株式運用は、基本的に東証上場銘柄で行っている。
理由は出来高が多いからである。
買いにしても、売りにしても、出来高が少ないと取引に制限がかかる場合がある。
分割で発注すれば、取引できるのだが手間であるw

初期の頃は、今は無き、大証の上場銘柄をよく手がけていた。
出来高が少ないので、日々の値動きも少ない。
中長期の投資だが、値動きの少ない株で利益を確保するには時間がかかる。
現在の保有株は、ほとんどの人が知っている東証上場銘柄ばかりになっているw

稀にだが、マネー雑誌を購入することがある。
買いたいと思った株が、推奨されていないか確認するためw
推奨されていなければ、ためらわずに「買い」としている。
ちなみに過去のマネー雑誌を読むと、新たな発見があったりするw




2014年10月9日木曜日

売りの手法

株は「買い」より、「売り」が難しいと考えている。
売った後に株価が騰がれば「売るんじゃなかった。。。」と後悔。
売らずにいて株価が下がれば「売っておけばよかった。。。」と後悔。
どちらにしても、その後の株価が気になって仕方がなくなるw

如何にすれば、平常心を保つ「売り」ができるか。
「利益分の株を残して売る」、すなわち投資元本のみを回収する売り。
利益=株式評価額になるため、仮に株価が0円になっても損失は被らない。
あとは自分が好機だと思う時期に売ればよいw

現在の株式運用資金は、全て今までの株式投資で得た利益。
平常心を保てることで、戦略的な売買が可能になると考えているw

「銭の戦争 第二巻 北浜の悪党たち」
天才相場師は大阪の相場師と出会い、大策士 天一坊との戦いを始める。
魅力的な実在の相場師が続々と登場しますw




2014年10月8日水曜日

現在の株式評価額20141008

株式(特定預り)合計
・評価額合計:12,514,000円
・評価損益合計:4,828,400円
・保有銘柄数:6

2014年10月7日火曜日

暴落相場の思い出

基本的に運用資金全額で株式の購入はしない。
3割から5割は余剰資金として、いつでも購入できるようにしている。
2005年からの投資歴で、全力買いしたことが2回ある。
2008年のリーマンショック直後と、2011年の東日本大震災直後。

総悲観の暴落相場。
余剰資金は、わずか数百万円だったが、全力で買いに向かった。
信じてもらえないだろうが、個人の利益のことは考えていなかった。
日本経済の低迷を微力でも防ぎたいとの思いだった。

あの時期、どれだけの個人投資家が買い向かったのかはわからない。
ただ今でも、あの時の自身の行動は間違っていなかったと思っている。

古き時代の投資経験は、非常に参考になる。
「相場師一代」は、最後の相場師といわれた是川銀蔵氏の自伝。
投資手法や考え方等、かなり参考にさせて頂きました。


2014年10月6日月曜日

有益な情報の有無

数え切れないほどの投資に関する本を読んできた。
初期の頃はインターネットの株情報を、暇さえあればチェックしていた。
今はインターネットの株情報はほとんど見ない。
「参考になる情報はあるが、有益な情報はない」からであるw

少し考えれば分かることだが、他人に有益な情報を教える奇特な人はいない。
有益な情報があるなら、自分一人で活用するw
ただ参考になる情報を、有益な情報に変えることはできる。
他者の投資経験を参考に、自らの投資手法を確立、相場を取ることw

株式投資を始める前に購入した本の紹介。
「賢明なる投資家」は、バリュー投資の理論をわかりやすく解説したロングセラー。
これから株式投資を始めようという方は、一度は読んでみることをオススメします。





2014年10月5日日曜日

売買数量

買いの投資で意外と重要なのが売買数量。
数量が多ければ多いほど、株価の変動には大きく反応する。
基本的には、1,000株以上で売買するようにしている。
もちろんPBR、PERの数値が市場平均より低い銘柄であることが前提である。

以前、手がけたある銘柄の売買履歴は以下だった。
・2005年 2,000株 現物買い
・2006年 1,000株 現物買い
・2007年 1,000株 現物買い
・2008年 3,000株 現物買い
・2011年 5,000株 現物買い

2005年に購入してから下がり続け、2011年には購入時の3分の1近い株価になった。
昨年、全株を売却し利確したが、1,000株単位での買い増しがなければ利確は難しかった。
売買数量が重要なことがわかった一戦だった。

唐突ですが、オススメ本紹介w
「銭の戦争」は、実在の相場師や史実を交えながら、天才相場師を描く歴史ロマン。
投資手法の勉強はもちろん、歴史の勉強にもなりますw


2014年10月4日土曜日

配当金の使い方

配当金は株式投資には使っていない。
年に2回、郵便局へ足を運び、現金で貰っている。
株式評価額の数%だが、ちょっとした小遣いにはなる。
基本的には自分、家族、友人達への投資に使うようにしているw

一般会社員が日常では経験できない非日常的な経験をするよう心がけている。
人里離れた山奥の数室しかない高級温泉宿への一人旅。
プライベートビーチのあるリゾートホテルへの家族旅行。
都会の喧騒を忘れさせる隠れ家的な個室での友人とのディナー等々。

ほとんど手ぶらで出かけ、支払いは現金オンリー。
いい意味で使い切るようにしているw




2014年10月2日木曜日

保有銘柄数の考察

保有している銘柄は、6銘柄で過去最多である。
なぜ、保有銘柄数が少ないのか。
理由は簡単、高値掴みにナンピン(買い増し)を繰り返してきたからである。
ナンピンするには資金が必要、資金は限られているので自ずと銘柄数は少なくなるw

割安株を小額で購入、株価が大幅に下がれば、ナンピンとしている。
1銘柄に費やす資金が数百万円になることが多いため、保有は5銘柄前後となる。
保有銘柄数が多ければ多いほど、市場平均のパフォーマンスに近づく。
保有銘柄数が少なければ少ないほど、市場平均とはかけ離れたパフォーマンスとなるw

2014年10月1日水曜日

現在の株式評価額20141001

株式(特定預り)合計
・評価額合計:12,385,900円
・評価損益合計:4,700,300円
・保有銘柄数:6