2020年8月31日月曜日

【現在の株式評価額】20200831~退屈な夏枯れ相場の終わり~

Yファンド&Kファンド株式(特定預り)
・取得額合計:26,987,000円
・評価額合計:32,603,000円
・損益額合計:5,616,000円(損益率21%)
・保有銘柄数:4銘柄

Rファンド株式(特定預り)
・取得額合計:749,547円
・評価額合計:4,867,500円
・損益額合計:4,117,953円(損益率549%)
・保有銘柄数:1銘柄

Mファンド株式(特定預り)
・取得額合計:9,745,632円
・評価額合計:6,026,700円
・損益額合計:-3,718,882円(損益率-38%)
・保有銘柄数:7銘柄

8月最終日、全てのファンドの評価額が微増だった。
毎年そうだが、8月は夏枯れ相場で、相場参加者が少ない。
ようやく、退屈な夏枯れ相場が終わる。
来月は、自身が二番底が来るかもしれないと思っている待望の9月であるw

もちろん、二番底は来ないかもしれない。
だが、もし二番底が来れば、自身は久々に高額の買いを入れる予定だ。
買いの原資は、8750 第一生命ホールディングス㈱の元本を予定している。
もし、8750の元本を引上げできない場合、出資者から資金を調達する予定だw

2020年8月30日日曜日

【エッセイ】今後の住まいについて

自身は、賃貸タワマンで1人暮らしをしている。
家賃が10万円超なので、引越しを考えていた。
引越し先を探していたが、なかなか住みたいところがない。
慌てて引っ越す必要もないので、もう少し住み続けることにしたw

自身の現在の月額配当は10万円超で、生活費は配当で賄えている。
あと、大家としての家賃収入があるので、実質の家賃負担は数万円である。
先日の5938 ㈱LIXILグループの売りで、1年分の実質家賃は確保できた。
そこで思った、今後の住宅費は株で稼ごうとw

自身が株を始めたきっかけは、住宅ローンの一括完済である。
その後、自身は、高額の住宅ローンを、株で一括完済することに成功した。
幸いにも、国内相場は、リーマン・ショック以来の仕込み時である。
相場に投じる資金も準備できているので、おそらく容易なはずだw

自身の終の棲家は、子どもの世話にならないよう、介護施設と決めている。
よって、それまでの住まいは、仮の住まいである。
もしかすると、手頃な広さの住まいを、現金で購入するかもしれない。
だが、残しても、子どもが処分に困るだろうから、介護施設入所前に処分する予定だw

2020年8月29日土曜日

【感謝御礼】祝!100万PV達成!

まずは、数少ない読者の方に、感謝御礼を申し上げる。
本ブログは、今年で6年目になる私的なブログだ。
私的なブログにも関わらず、昨日、PV数が100万を超えていた。
自身が半数の50万PVとしても、自身以外の方が50万PVしてくれたことになるw

私的なブログなので、法に抵触しない範囲で、書きたい事を書いている。
もし、読者の方のヒマつぶしになったのなら、管理人冥利に尽きるというものだ。
100万PV達成記念に、読者の方に欲しくもないかもしれないプレゼントをしよう。
プレゼントとは、本ブログを、ご自身のブログのお気に入りに追加する権利だw

アフィリなしのブログなので、不要なページを見ることもないので安心されたい。
お気に入りに追加するにあたり、自身への伺いは必要ない。
もちろん、お気に入りに追加するか、しないかは、読者の方の自由だ。
たとえ、誰1人、追加しなくても、自身にはわからないので、気にしなくていいw

いつまで、ブログを続けるかわからない。
自身は、書くのが好きなので、しばらくの間は続ける予定だ。
ただし、本ブログは、相場師の相場師による相場師のための、上から目線ブログである。
上から目線が気に入らない方は、いつでも閲覧停止されることをオススメするw

2020年8月28日金曜日

【現在の株式評価額】20200828~二番底への買い増し準備済~

Yファンド&Kファンド株式(特定預り)
・取得額合計:26,987,000円
・評価額合計:32,305,000円
・損益額合計:5,318,000円(損益率20%)
・保有銘柄数:4銘柄

Rファンド株式(特定預り)
・取得額合計:749,547円
・評価額合計:4,846,600円
・損益額合計:4,097,053円(損益率547%)
・保有銘柄数:1銘柄

Mファンド株式(特定預り)
・取得額合計:9,745,632円
・評価額合計:5,990,950円
・損益額合計:-3,754,682円(損益率-39%)
・保有銘柄数:7銘柄

自身は6年前に、娘の取引口座「Rファンド」を開設した。
毎年100万円を投じて、娘名義の株を買い続けている。
だが「Yファンド&Kファンド」の利益で、「Rファンド」の取得額を引き上げている。
昨日、「Rファンド」の取得額を引き上げたので、現在の評価額を記録しておくw

先日、初めて娘の資金400,000円を使い、「Rファンド」を1,000株買い増しした。
自身は来月中に二番底が来ると思っており、さらに1,000株買い増しする予定だ。
すでに娘の取引口座へは、自身が立て替えた購入資金を入金済である。
本日、相場が急落したが、いつ二番底が来ても、買い増しする準備済であるw

2020年8月27日木曜日

【エッセイ】5938 ㈱LIXILグループを手仕舞いした理由

「手仕舞い」とは保有する株式を現金化する行為をいう。
利益確定など、トレードの成果を確定する行為ともいわれている。
本日、保有していた5938 ㈱LIXILグループ 500株を全て売却、手仕舞いした。
5938を、手仕舞いした理由について書いてみるw

自身が5938を購入したのは、昨年の3月、700万円ほどで5,000株購入した。
購入したのは、お家騒動(?)により、株価が急落、10年来の安値だったからだ。
当時、5938の定価(BPS)は2085.95円だったが、@1,416円で購入することができた。
下図は5938の10年チャートだが、安値だったことが、おわかりいただけるだろうw


その後、お家騒動が決着、株価は騰がり始めた。
昨年6月、4,500株を@1,700円ほどで売却、500株をタダ株にした。
今年の3月暴落で急落したが、ここ数ヶ月で昨年の高値水準に戻りつつある。
気づくと、株価が現在の定価(BPS)である1730.99円を超えていたw

だが、今期の業績は、新型ウイルスの影響が不明なため、利益予想できないらしい。
よって、今後の騰がり幅は限定的だと判断、本日、500株を売って、利益確定した。
昨年、700万円を投資して、譲渡益と配当で140万円近いリターンを得ることができた。
1年半で20%ほどのリターンだが、個人投資家の自身にとっては満足な数字であるw

2020年8月26日水曜日

【エッセイ】証券界の魅力について

自身は若かりし頃、会社員として定年まで働くものだと思っていた。
株はギャンブル、一部の人が儲かり、多くの人は損すると思っていた。
そんな自身が、定年はまだ先なのに、会社員を辞めて、個人投資家になった。
もし、若かりし頃の自身がこのことを知ったら、さぞかし驚くことだろうw

自身が思う、証券界の魅力について書いてみる。
証券界の最大の魅力は、完全な実力主義ということである。
全て自分で判断しなくてはならないが、勝てば、正当な報酬を得ることができる。
もちろん、組織でよくある忖度(そんたく)などは、全く必要ないw

あと、他の業界に比べ、金額が桁違いなことだ。
運用額が増加すればするほど、時間当たりの報酬も増加する。
自身の投資歴は浅いが、日々、数十万円で評価額が増減している。
他の業界であれば、毎月の給与以上の額が、一日で動くのであるw

最後に、証券界では、株の基本さえ守れば、勝ち続けることができる。
自身は、2005年に株式投資を始めたが、連戦連勝の無敗である。
もちろん、自身は天才でもなければ、運がよかったわけでもない。
株の基本、「Buy low,Sell high(安く買って、高く売る)」を守っているだけであるw

2020年8月25日火曜日

【エッセイ】保有するタダ株の売りを決めた話

ようやく、夏枯れ相場も終わろうとしている。
休みをとっていた外国人投資家たちも、相場に戻りつつあるようだ。
ここ数日、自身の保有株評価額も、数十万円前後で増加している。
今日の相場を確認して、近日中に利益確定の売りを行うことにしたw

売りを行う目的は、保有銘柄のスイッチングである。
一般的に、スイッチングとは、投資信託を買い換えることだとされている。
自身は、他人に運用を任せる投資信託を買ったことは、一度もない。
よって、保有株を売って、別の株を買うことをスイッチングと定義しているw

自身は、株が値上りした場合、全て売ることは少ない。
ほとんどの場合、元本分の株数だけ売り、タダ株として残す。
当然ながら、タダ株なので、騰がろうが下がろうか、痛くもかゆくもない。
騰がり続ければ評価額が増える、騰がらなくても配当を得続けることができるw

しかしながら、今回、売りを決めた銘柄は、タダ株である。
直近の決算内容や今後の業績を検討した結果、売ることに決めた。
あとは、相場に戻りつつある外国人投資家に、どれだけ高く買わせるかである。
数少ない読者の方には、売却後に、銘柄と売却理由を報告させてもらう予定だw

2020年8月24日月曜日

【コラム】不動産投資におけるリターンとは

借金して不動産を購入、家賃収入や売却益を得る不動産投資。
先日、ある不動産投資家(?)が、苦境に陥っているという報道があった。
ある不動産投資家は、金融機関から数百億円の借入をしているらしい。
多くの不動産を購入しており、数十億円の家賃収入があるらしいw

自らの成功体験を講演で披露、多くの高級車も保有しているらしい。
苦境に陥った原因は、管理を委託している会社からの収入が途絶えたためらしい。
これから、委託会社と途絶えた収入に対して争うらしい。
不動産投資家に貸し付けていた金融機関は、不動産の競売準備に入っているらしいw

自身は、住宅ローンを完済したマンションを所有している。
数年前にリフォーム、自身が借主と賃貸契約を交わし、家賃収入を得ている。
専用の家賃振込口座から、管理費や税金を引き落とすようにしている。
家賃振込口座の残高は増え続けているが、リターンは確定できていないw

なぜなら、売却時期が決まっておらず、この先の必要費用が読めないからだ。
もし、退去するようなことがあれば、次回の入居に伴う費用が発生する。
退去時期が遅くなればなるほど、リフォーム費用も高額になる。
よって、自身は家賃振込口座から金を引き出すことができず、高級車を買えずにいるw

2020年8月23日日曜日

【エッセイ】会社員のメリットとは

自身は会社員を辞めて、個人投資家(相場師)になった。
正確には、大家としての家賃収入と株の収入があるので、個人事業主である。
会社員を辞めた理由は、会社員でいることのメリットがなくなったからだ。
大学卒業後、会社員として働いてきた自身が、会社員のメリットについて書いてみるw

会社員のメリットとして、安定した収入があることだといわれている。
確かに基本給は安定しているかもしれないが、会社の業績によって、収入は増減する。
会社の業績は、一個人の頑張りでどうにかなるものでなく、経営陣の能力で決まる。
言い方を変えれば、一個人がどれだけ利益をあげようか、正当な対価を得られないw

会社員のメリットとして、標準報酬月額によって、年金納付額が決まることがある。
よって、多くの会社員は、自営業よりは、多くの年金を納めることができる。
国民年金は、障害年金や遺族年金など、保険的な要素もあるため、メリットがある。
だが、金融商品としては低利なので、国民年金より多く納めても、メリットは少ないw

自身からすると、会社員のメリットは、将来の収入見込みの証明だけである。
会社員であれば、住宅ローンなどのローンを組む場合に、審査が通りやすい。
自身は、住宅ローンは完済しており、今は株主としてメガバンクに金を貸している。
よって、自身には将来の収入見込みの証明は必要なく、メリットがないのであるw

2020年8月22日土曜日

【エッセイ】お宝保険と夏枯れ相場

「夏枯れ相場」とは、夏になるとお盆休みなどで市場参加者が減るため、株式市場の取引高が減少し、相場があまり動かなくなること。また、夏枯れ相場の一番安値のことを「夏底」という。
(野村證券株式会社ホームページより)

例年、夏になると、相場の取引高が減少する。
国内では盆休み、国外では避暑地へ出かけることが原因だとされている。
今年も例外ではなく、相場の値動きは少ないが、例年とは異なることがある。
今年は新型ウイルスの影響により、相場が暴落、割安株が数多くあることであるw

自身が若かりし頃に加入した、予定利率5.5%の終身保険「お宝保険」がある。
主契約の保険料の払い込みが終われば、生涯にわたって、保険金が支払われる。
ちなみに、支払われる保険金は、払い込み保険料の総額に対して、3倍以上である。
しかも、保険金とは別に配当があり、現在まで、数十万円の配当を受領しているw

現在、このような予定利率が5%を超える保険はないらしい。
だが、相場を見ると、配当利回りが5%を超える株は数多くある。
自身は3月に相場が暴落したので、信用取引返済期限の9月に二番底が来るとみている。
9月の二番底で、配当利回りが5%を超えている株を、仕込ませていただく予定だw

2020年8月21日金曜日

【コラム】老後年収のシミュレーション結果

生涯年収とは、22歳から働き始め、60歳まで働いた総収入である。
日本の会社員の生涯年収は、平均2.5億円といわれているらしい。
22歳から60歳までの38年間で割ると、年間660万円ほどになる。
自身は今までの平均年収を計算したことはないが、年間660万円ほどだろうw

多くの会社では、定年後の再雇用では年収が大幅に減らされる。
数割減から半額以下という条件でないと、再雇用してもらえないらしい。
会社で重要な戦力だったにも関わらず、低賃金で働かなくてはならない。
やがて、再雇用期限である65歳を迎えると、会社員の収入は途絶えるw

ある調査によると、65歳から先も働きたい人が半数以上らしい。
これらの人は、バイトなどの非正規で収入を得ることになる。
やがて、働きたくても、健康上の理由などで働けないときがくる。
あとは、残りの人生での生活費を、年金と貯蓄で賄わなくてはならないw

先日、現時点での自身の65歳以降の年収を、シミュレーションしてみた。
自身と嫁の年金、大家としての家賃収入、現時点での保有株の配当などの不労所得。
シミュレーションすると、不労所得だけで、年間500万円ほどになることがわかった。
65歳になるのは、まだまだ先なので、その頃、増配で660万円超に増えているだろうw

2020年8月20日木曜日

【エッセイ】時間に追われない生活

自身は会社員を辞め、個人投資家(相場師)になることにした。
今は、ひたすら退職日が訪れるのを待つ日々である。
自身は転職経験者で、今までは退職に際して、求職活動をしていた。
今回は、求職活動をする必要がないので、まったりとした日々を過ごしているw

考えてみれば、物心ついたときから、時間に追われる生活だったなと思う。
朝、起こされて、学校へ行き、帰ったら宿題をし、遅くならないうちに寝る。
働き出してからは、朝、起きて、会社へ行き、帰宅して遅くならないうちに寝る。
休みはあったが、休み明けには、また時間に追われる生活だったw

今は、眠くなったら寝て、起きたくなったら起きる生活である。
腹が減ったら、食事をとり、身体を動かしたくなったら、プールへ泳ぎに行く。
収入を得続けることができる黄金のサイクルが構築できているので、働く必要もない。
働く必要がないので、時間に追われることなく、自由に時間を使うことができるw

若かりし頃、旅行したイタリアでは、昼休みがやたらと長かったことを覚えている。
商店が12時から16時頃まで、閉店するのである。
当時は、いくら風習とはいえ、怠け者が多いんだなと思った。
今は、イタリアに陽気な人が多いのは、昼休みが長いからだろうなと思うw

2020年8月19日水曜日

【エッセイ】娘を見直した話

昨年、自身の娘は就職、1人暮らしを始めた。
就職に際し、国家資格を取得しているとはいえ、30万円近い給与を得ているらしい。
しかも、週休2日でほとんど残業なし、数万円の住宅手当など各種手当もある。
自身も羨む、絵に描いたような、ホワイトであるw

2人暮らしをしていた頃、娘はあるだけ使うタイプだったように思う。
娘が大学卒業する年、バイトができないので、小遣いが欲しいといってきた。
娘名義の株が値上りしていたので、一部を売却、娘の口座残高を90万円ほどにした。
娘が卒業する頃には、90万円ほどの口座残高は、20万円ほどになっていたw

ところが、娘は就職して、1年で100万円を超える貯蓄をなしとげた。
娘は、生活費用と貯蓄用の2つの口座を持っている。
一定額、貯まると、生活費用の口座から、貯蓄用口座に移動している。
しかも、貯蓄では増えないので、自身が娘名義の株を買い増しすることにしているw

自身は、娘と同じ年のころ、貯蓄はなく、株式投資もしていなかった。
そんな娘の現在の彼氏は、10人目である。
娘と同じ年のころ、自身の交際相手は2桁にいってなかった。
誰に似たのかわからないが、娘はたいしたものだなと思うw

2020年8月18日火曜日

【投資手法】倒産する可能性が限りなく低い業種

銘柄選びは、数多くある投資手法の一つである。
江戸時代に始まった米相場では、投資先は米だけだった。
つまり、投資先を選びたくても選べなかったのである。
ところが、現在は多くの企業が上場しており、投資先は山ほどあるw

投資先で、最も重視すべきは、倒産する可能性が限りなく低い業種であることだ。
倒産すれば、株券は紙くずとなり、損失が確定する。
では、倒産する可能性が限りなく低い業種はどこか。
答えは簡単で、社会にとって必要不可欠で倒産させることができない業種であるw

例えば、現在の自身の主要投資先の業種は、保険・銀行である。
保険とは、事故によって生じる損失に備えて、多数の者が金銭を出し合う。
その資金によって、事故が発生した者に金銭を給付するための制度。
保険の仕組みは、紀元前の中国やバビロニアで誕生したらしいw

銀行の元になる両替商は、紀元前の古代地中海に誕生した。
やがて、両替だけでなく、預けられた金を元手に貸付を始める銀行となった。
保険・銀行は、紀元前から、社会にとって必要不可欠な業種である。
このことはバブル崩壊時に、公的資金が投入(貸付)されたことからも明らかであるw

2020年8月17日月曜日

【エッセイ】帰省した娘との会話

自身は会社員を辞めて、個人投資家(相場師)として生きることに決めた。
理由は、会社員を辞めても暮らしていけるメドがついたからだ。
数年前から、株の売買で、毎年、百万円超の譲渡益を得ることができている。
また、配当で生活費を賄えるようになり、給与振込口座から引き出すことはなくなったw

自身の定年はまだ先だが、仮に定年まで勤めた場合の年金額を試算した。
すると、月額にして、数万円ほどの増額にしかならなかった。
会社員の場合、月額数万円の年金増には、定年まで働かなくてはならない。
ところが相場師の場合、数百万円の譲渡益を得て、配当利回り5%超の株を買うだけだw

先日、自身が暮らしている賃貸タワマンに、娘が帰省、冷やし中華を作ってくれた。
2人で冷やし中華を食べていると、娘が自身の今後の住まいについて聞いてきた。
娘いわく、これから家を借りるとき、貸してもらうの大変じゃない。
自身は答えた、会社員を辞めるが、無職になるわけじゃないw

個人投資家の収入と大家の家賃収入があるので、正確には個人事業主になる。
なかには、個人投資家や大家には貸さないという、頑固な家主がいるかもしれない。
そのときは、家賃額の100倍超の残高がある預金通帳を提示するつもりだ。
もし、それでも貸さないというなら、現金で買い取るのもありかなと考えているよw

2020年8月15日土曜日

【今後の戦略】Y&Kファンドのトレードプラン

ウォール街に「Plan your trades. Trade your plan」という相場格言がある。
トレードをプランし、そのプランでトレードしろという意味である。
株のトレードプランにおいては、譲渡益と配当のバランスが重要である。
Y&Kファンド」のトレードプランについて書いてみる

2020年の3月配当は1,103,500円(税抜き879,325円)で、内訳は以下だった。
・仕手株:16,000円(税抜き12,750円)
・5938 ㈱LIXILグループ:17,500円(税抜き13,945円)
・8306 ㈱三菱UFJフィナンシャル・グループ:250,000円(税抜き199,213円)
・8316 ㈱三井住友フィナンシャルグループ:200,000円(税抜き159,370円)
・8750 第一生命ホールディングス㈱:620,000円(税抜き494,047円)w

何もしなければ、9月配当は473,500円(税抜き377,310円)になる。
・仕手株:16,000円(税抜き12,750円)
・5938 ㈱LIXILグループ:17,500円(税抜き13,945円)
・8306 ㈱三菱UFJフィナンシャル・グループ:250,000円(税抜き199,213円)
・8316 ㈱三井住友フィナンシャルグループ:190,000円(税抜き151,402円)w

仮に、8750を売って元本回収、8306と8316を倍数、買い増しすれば、どうなるか。
・仕手株:16,000円(税抜き12,750円)
・5938 ㈱LIXILグループ:17,500円(税抜き13,945円)
・8306 ㈱三菱UFJフィナンシャル・グループ:500,000円(税抜き398,425円)
・8316 ㈱三井住友フィナンシャルグループ:380,000円(税抜き302,803円)
9月配当は、473,500円(税抜き377,310円)→913,500円(税抜き727,923円)

8750は通期増益と自社株買いを発表しており、譲渡益を得る日は近いとみている。
また、自身は9月に二番底が来るとみており、8306と8316の株価は現状程度とみている。
もちろん、上記は、あくまでも自身のトレードプランの一つであって確定ではない。
投資判断については、賢明なる読者たちの自己責任でお願いするw

2020年8月14日金曜日

【エッセイ】Rファンド保有株数11,000株達成

自身は、娘が大学生になった6年前から、娘の資産を運用している。
運用を始めたきっかけは、娘がバイトで服代や交際費を稼いでいたからだ。
本来なら、学生の服代や交際費は、親である自身が負担しなければならない。
娘の取引口座「Rファンド」を開設、毎年、娘名義の株を買い続けているw

8306 ㈱三菱UFJフィナンシャル・グループ、1銘柄への集中投資である。
2015年は1,300株購入、2016年は2,200株買い増し、2017年は1,500株買い増し。
年末に1,000株売却、2018年は1,500株買い増し、2019年は1,700株を買い増した。
今年は1,800株と一番底の3月に1,000株買い増し、保有株数は10,000株だったw

最も高く購入したのは、2015年9月で取得株価は@760.2円。
今年の3月以外で、最も安く購入したのは、2016年7月で取得株価は@460円。
最も高く売ったのは、2017年12月で売却単価は@808円。
売却したのはこのときだけなので、最も高いときにしか売却していないことになるw

本日、@439円で1,000株買い増し、保有株数を11,000株にした。
「Rファンド」は、「Yファンド」の売りで取得額の半額以上の元本を引き上げている。
元本引上げ分を考慮した場合、配当利回りは16.91%で評価損益は余裕のプラスである。
来月、さらに1,000株買う予定だが、高配当と評価損益プラスは維持できるとみているw

2020年8月13日木曜日

【投資手法】集中投資の考察

自身は、娘が大学生になった6年前から、娘の資産を運用している。
運用を始めたきっかけは、娘がバイトで服代や交際費を稼いでいたからだ。
本来なら、学生の服代や交際費は、親である自身が負担しなければならない。
娘の取引口座「Rファンド」を開設、毎年100万円を投じて、娘名義の株を買い続けたw

8306 ㈱三菱UFJフィナンシャル・グループ、1銘柄への集中投資である。
買い増し前に、現在までの投資履歴から、集中投資について考察してみる。
下図は8306の10年チャートだが、10年で大きな値動きをしている。
「Rファンド」を始めた2015年9月からすると、現在の株価は約半値であるw


参考までに、「Rファンド」の売買年と株数は以下になる。
2015年は1,300株購入、2016年は2,200株買い増し、2017年は1,500株買い増し。
年末に1,000株売却、2018年は1,500株買い増し、2019年は1,700株を買い増した。
今年は1,800株と一番底の3月に1,000株買い増し、現在の保有株数は10,000株w

最も高く購入したのは、2015年9月で取得株価は@760.2円。
今年の3月以外で、最も安く購入したのは、2016年7月で取得株価は@460円。
最も高く売ったのは、2017年12月で売却単価は@808円。
売却したのはこのときだけなので、最も高いときにしか売却していないことになるw

結論は、集中投資であろうが、分散投資であろうが、関係ない。
大事なのは、株の基本である「Buy low,Sell high(安く買って、高く売れ)」だ。
要は、株の基本さえ徹底できていれば、勝ち続けることができるのである。
あと、現在の8306の株価は安いので、株の基本どおり、明日、買いを入れる予定だw

2020年8月12日水曜日

【エッセイ】真の資産運用と時間は比例しない

自身が保有する株式評価額が、本日、50万円以上、増加した。
昨日とあわせると、一日あたり100万円超の評価額増加は、わるくないと思っている。
ある保有株は決算を発表、通期の増益と自社株買いを発表した。
おそらく、明日から、ある保有株の株価は上昇するだろうw

昨年から、自身は生活費を配当で賄っている。
会社の給与振込口座から、現金を引き出すことはなくなった。
給与振込口座に一定額が貯まれば、自身や娘の株式取引口座に移動する。
いつの日か、給与を得るために、一日の大半を費やすことにギモンを持ったw

朝、決まった時間に起きて、会社へ行く。
定時まで業務をこなし、帰宅することの繰り返し。
どんなに実績をあげようが、決められた枠の中でしか評価されない。
しかも、評価するのは、自身より資産運用のスキルの低い人たちだったように思うw

もちろん、会社員として働くことを否定するつもりはない。
資産運用のスキルがなければ、会社員として働き続けなくてはならない。
時間と引き換えにしなければ、収入が得られない人がいることも理解している。
だが、真の資産運用と時間は比例しないのであるw

2020年8月11日火曜日

【エッセイ】保有株の評価額が150万円超増えた理由

本日、自身の保有株の評価額が150万円超増えた。
自身は本日、保有株の株価が騰がるのではないかと思っていた。
なぜ、自身は本日、保有株の株価が騰がるのではないかと思ったのか。
これから書くことは信じてもらえないかもしれないが、まぎれもない事実であるw

昨日の昼、自身は買い物に出かけるため、玄関ドアを開けた。
すると、目の前に一匹のアブラゼミが仰向けになって、転がっていた。
暑さにやられたのか、と思ってみると、かすかに動いている。
やがて、仰向けのまま、大音量で鳴きだしたw

自身が起こそうとして、手を伸ばすと、慌てて起きあがった。
ところが、一向にその場を動こうとしない。
ひょっとして、人間と同じように熱中症になっているのかもしれないと思った。
自身は家の中に引き返すと、キッチンでポケットティシュにジュースを含ませたw

滴り落ちるジュースを片方の手で受けながら、ポケットティシュを運んだ。
アブラゼミの目の前に置くと、ポケットティシュを抱え込み、水分を補給していた。
やがて、自身も驚くほどのスピードで飛び立つと、あっという間に見えなくなった。
そう、本日の評価額増加の理由は、アブラゼミの恩返しなのであるw

2020年8月10日月曜日

【エッセイ】株の売買を予告する理由

自身は、株の売買を予告した上で行なっている。
自身は娘の資産を「Rファンド」として運用している。
今週中に、8306 ㈱三菱UFJフィナンシャル・グループを、1,000株買い増し。
二番底が来るであろう9月に、さらに1,000株を買い増しすると予告しているw

もちろん、有料であれば、騰がる銘柄を教えてくれるブログはあるようだ。
だが、自身が知る限り、無償で株の売買を予告するブログを見たことはない。
別に、予告した銘柄の売買を煽ることが目的ではない。
読者数もわずかなので、自身が予告したところで相場への影響は皆無だろうw

なぜ、自身は予告した上で売買を行なうのか。
答えは簡単で、娘や株を教えている受講生のために予告しているのである。
娘は株で運用していることは知っているが、まだ株を覚える気はないようである。
いつか興味を持ったときに、いつ予告したのか確認してもらえばよいと考えているw

自身には、無償で株を教えている一期生の男性と二期生の女性がいる。
一期生と二期生は、娘とは異なり、株に対しての関心は高い。
自身は、一期生と二期生にも、常に売買を予告している。
もちろん、自身と同じ時期に売買するかは、彼らが決めることであるw

2020年8月9日日曜日

【エッセイ】人生の4大支出のクリア状況

人生における大きな支出は3大支出といわれている。
3大支出は「教育資金」、「住宅購入資金」、「老後資金」。
自身も長らく、上記の3大支出だと思っていたが、実は4大支出であることに気づいた。
4大支出と自身のクリア状況について書いてみるw

4大支出は「教育資金」、「住宅購入資金」、「老後資金」、「介護費用」である。
「介護費用」は、親の「介護費用」ではなく、自身の「介護費用」である。
以前は、親は子どもに介護してもらうことが多かったらしい。
だが、子どもには子どもの人生がある、自分の「介護費用」は自分で用意すべきであるw

さて、自身のクリア状況だが、すでに「教育資金」は支払い済である。
小学校(公立)30万円×6年=180万円、中学校(公立)45万円×3年=135万円。
高校(私立)100万円×3年=300万円、大学(私立)150万円×4年=600万円。
奨学金を借りさせることもなく、払い終えた自身はたいしたものであるw

「住宅購入資金」も、すでに住宅ローンを一括完済している。
現在、完済したマンションは人に貸し、自身は家賃10万円超の賃貸住まいだ。
近々、家賃から管理費や固定資産税などを引いた額内の、賃貸に引っ越す予定である。
よって、貸している間は、住居関連費の支出(持ち出し)は発生しないことになるw

「老後資金」だが、現在、定価(BPS)ベースで、約7800万円の株を保有している。
月の手取り配当は10万円超で、生活費は配当で賄えているのでクリアである。
65歳になる頃には、保有株の定価は増えており、配当も増額されるとみている。
あと、年金も受給できるようになるが、年金は株の買い増しに使う予定だw

「介護費用」については、何歳から必要になるかわからないが、65歳よりは先だろう。
「介護費用」が必要になる頃には、さらに配当が増額されているはずだ。
さらに、年金分で買い増した株の配当も加算される。
自身の読みでは、「介護費用」が必要になる頃は、全額、株の配当で賄える見込みだw

2020年8月8日土曜日

【エッセイ】本当に必要な老後資金は年間500万円

金融庁が老後に必要な資金は、2000万円だといい、国が慌てて打ち消した。
国が慌てて打ち消したのは、2000万円を用意できる人が少ないからだといわれている。
だが、自身の試算によると、2000万円では足りないという結論に達した。
なぜ、2000万円では少ないのか、以下は、金融庁報告書の抜粋であるw

「夫65歳以上、妻60歳以上の夫婦のみの無職の世帯では毎月の不足額の平均は約5万円であり、まだ20~30年の人生があるとすれば、不足額の総額は単純計算で1,300万円~2,000万円になる。この金額はあくまで平均の不足額から導きだしたものであり、不足額は各々の収入・支出の状況やライフスタイル等によって大きく異なる」

確かに、不足額は各々の収入・支出の状況やライフスタイル等によって大きく異なる。
この報告書には、致命的ともいえる考察不足がある。
考察不足は介護費用で、夫婦であれば、片方が要介護になった際、片方が介護できる。
だが、片方にお迎えが来た場合、残った1人は誰かに介護してもらわないといけないw

85歳で介護付き有料老人ホームへ入所、90歳でお迎えが来た場合の試算がある。
試算によると、なんと、5年間の合計費用は2,249万7552円。
月額費用の279,200円だけで、1人あたりの平均年金額をはるかに超えている。
これらを賄うには、生涯にわたって、年間500万円ほどの収入が必要なのかもしれないw

2020年8月7日金曜日

【エッセイ】来週の予告を教えてやる

祇園精舍の鐘の声、諸行無常の響きあり。
娑羅双樹の花の色、盛者必衰の理をあらはす。
奢れる人も久しからず、ただ春の夜の夢のごとし。
猛き者もつひにはほろびぬ、ひとへに風の前の塵に同じ。
(「平家物語」より)

何を、一人でぶつぶつ言っているんだって?
まあ、黙って見てろよ。
来週の予告を教えてやる。
来週末、Rファンドで買いを入れてやるw

ブログのPV数が増えていた。
もしやと思い、あるブログを確認すると、昨日の自身の投稿が取り上げられていた。
あるブログは株銀さんの「アベノミクスの上昇相場の大天井は、いつか?」である。
自身の投稿を取り上げていただき、株銀さんには感謝である。

ただ、自身の書き方がよくなかったのか、8月に買い増ししたと思われたようである。
しかしながら、8月のRファンドの買い増しは、これからである。
ただ、すでに買い増しする日は決めており、娘にも伝え、了承を得ている。
本日、8月の買い増しを予告させていただくが、9月の買い増し予告はしばしお待ちをw

2020年8月6日木曜日

【今後の戦略】Rファンド再始動

自身は、娘が大学生になった6年前から、娘の資産を運用している。
運用を始めたきっかけは、娘がバイトで服代や交際費を稼いでいたからだ。
本来なら、学生の服代や交際費は、親である自身が負担しなければならない。
娘の取引口座「Rファンド」を開設、毎年100万円を投じて、娘名義の株を買い続けたw

「Rファンド」は8306 ㈱三菱UFJフィナンシャル・グループ、1銘柄への集中投資である。
2015年は1,300株購入、2016年は2,200株買い増し、2017年は1,500株買い増し。
年末に1,000株売却、2018年は1,500株買い増し、2019年は1,700株を買い増した。
今年は1,800株と一番底の3月に1,000株買い増し、現在の保有株数は10,000株w

現在の「Rファンド」の配当は税込250,000円で、娘名義の口座に振り込んでいる。
昨年、娘は就職し、1年間で100万円以上の貯蓄を達成した。
娘と相談した結果、貯蓄では増えないので、「Rファンド」に追加投資することにした。
追加投資するのは、もちろん、8306であるw

具体的には、8月の夏枯れ相場中に1,000株買い増し。
二番底が来るであろう9月に、さらに1,000株を買い増しする。
計2,000株の買い増しで、配当は税込300,000円、娘の一ヶ月の給与ほどになる。
もちろん、買い増し前には、本ブログで予告させていただく予定だw

2020年8月5日水曜日

【コラム】若い世代の将来は安泰である

総務省が5日発表した住民基本台帳に基づく人口動態調査によると、今年1月1日時点の国内の日本人は1億2427万1318人で、前年から50万5046人(0.40%)減った。マイナスは11年連続で、減少数、減少率とも過去最大。都道府県別に見ると埼玉、千葉がマイナスに転じ、これまでで最も多い44道府県で人口が減少。増えたのは東京、神奈川、沖縄の3都県だけで、偏在がさらに際立った。(2020年8月5日共同通信より)

簡単にいうと、出生数より亡くなった数が、50万人以上ということである。
政令指定都市は、人口50万人以上の都市とされている。
50万人以上の減少は、政令指定都市が1都市なくなったみたいなものである。
以前にも書いたが、あらためて、このテーマについて書いてみるw

今は少子高齢化で、現役世代の負担が大きくなっている。
だが、いつまでも少子高齢化のいびつな人口ピラミッドが続くわけではない。
やがて、高齢者にお迎えが来れば、毎年、かなりの割合で高齢者人口が減少する。
必然的に少子高齢化という、いびつな人口ピラミッドは是正されることになるw

自身の娘もそうだが、今の若い世代は、将来、年金を貰えないのでないかと思っている。
仮に、1人あたりの年間年金受給額が、100万円だった場合。
50万人×100万円=5000億円の年金支給額が減り続けることになる。
おそらく、今の若い世代が年金を受給する頃には、今よりは多くの年金が貰えるだろうw

2020年8月4日火曜日

【エッセイ】始まりはいつも夏だった

自身がマンションを、35年ローンで購入したのは1995年である。
当時の完済予定年齢は65歳、今、考えても無謀なローンである。
10年後、自身は住宅ローンを一括完済するため、証券会社に口座を開設した。
口座を開設したのは、忘れもしない2005年8月であるw

当時、子どもは幼かったが、嫁がザルだったので貯蓄はなかった。
自家用車を売却、子どもの学資保険を解約し、数百万円の元手を作った。
その後、リーマン・ショックや東日本大震災などあったが、投資を続けた。
自身が、当初の目的である住宅ローンの一括完済をしたのは2014年8月だったw

いまだに覚えているが、一括完済を終えた帰り道。
高額の住宅ローンから解放されたためか、身体が軽くなったことを覚えている。
そのとき、自身は個人投資家(相場師)になると決めた。
ただ、子どもが学生だったので、会社員を辞めることはしなかったw

2019年、子どもが大学卒業、1人暮らしを始めた。
気づくと、自身の生活費は配当で賄えることがわかった。
自身は2020年8月に会社員を辞め、専業の個人投資家になることにした。
振り返ると、始まりはいつも夏だった、ひょっとすると、自身は夏の男かもしれないw

2020年8月3日月曜日

【エッセイ】健康なのか、不健康なのか、わからない生活

自身は会社員を辞め、個人投資家(相場師)になることにした。
今は、ひたすら退職日が訪れるのを待つ日々である。
自身は転職経験者で、今までは退職に際して、求職活動をしていた。
今回は、求職活動をする必要がないので、まったりとした日々を過ごしているw

毎朝、決まった時間に起きる必要がなくなった。
今までは目覚ましをかけていたが、会社に行かなくなってから、かけなくなった。
眠くなったら寝て、起きたくなったら起きる生活である。
だが、悲しいことに朝早くに目覚めてしまうのは、歳のせいだろうw

自身の一日は、朝食作りから始まる。
毎朝、コメを炊き、あり合わせの食材でおかずを作り、食す。
計算したことはないが、おそらく、朝食1食あたりの食費は100円ほどだろう。
食後に家事を終え、読書やネットサーフィンしていると、昼食の時間になるw

これまた、1食100円ほどの昼食をとるが、明らかにカロリーオーバーである。
よって、近くのプールへ泳ぎに行って、カロリーを消費している。
泳いだ後、夕食の時間になれば、酒の肴を作り、晩酌を嗜む。
晩酌後、タバコを吸いながら思う、健康なのか、不健康なのか、わからない生活だなとw

2020年8月2日日曜日

銘柄を明かさない理由R346 Nobody rings a bell(後編)

第346話 Nobody rings a bell(後編)

「いい天気ですね、子どもは疲れ知らずなので大変です、休ませてもらえますか」
額にうっすらと汗をかいた内海がジョウシマにいう。
「大変ですね、お父さんも」、ジョウシマが内海にいう。
「どうして、私がお父さんだとわかったのですか」、内海がジョウシマにいった。

思いもかけない内海の問いに、ジョウシマは答えることができなかった。
答えないジョウシマに内海がいう。
「子どもと遊んでいる男が、全て父親だとは限らない。
もし、父親だというのであれば、その者はその事実を知っていたことになる」

「子どもと遊んでいる男がいれば、父親だと思うのが普通でしょう」、ジョウシマがいう。
「誰に頼まれた、ジョウシマ ユウイチ」、内海がジョウシマにいう。
な、なぜ、名前を知っている、ジョウシマは答えることができなかった。
「パパー」、内海の子どもが、内海を呼んでいた。

内海は子どもに向かって微笑むと、ベンチから腰を上げ、ジョウシマにいった。
「君に調査を依頼したのは、外資系の保険会社だということはわかっている。
外資系の保険会社は表向きの顔で、本当の依頼主は別の機関だ。
どちらにつくか、考えた方がいい」、内海はいうと、子どもの方に歩んでいった。

ベンチに残されたジョウシマは、かって味わったことのない敗北感に包まれていた。
今まで数多くの調査を行ってきたが、常に優位で正体を知られることはなかった。
内海は、いつから俺の調査に気づいていたのか。
いくら考えても、ジョウシマには思い当たることはなかった。

会社が情報漏洩したのか、だが漏洩しても何のメリットもない。
では、依頼主の外資系保険会社の誰かが情報を漏らしたのか。
ありえない、そんなことをしても何のメリットもない。
となると、結論は1つしかない、内海は最強の情報力を持っているということだ。

ジョウシマはベンチから立ち上がると、子どもと遊ぶ内海の元に近づいていった。
「パパー、おじさんきたよ」、ジョウシマを見た内海の子どもがいう。
「誰が来たのかな」、ジョウシマに背を向けていた内海が振り返りながらいう。
内海が見ると、ジョウシマが笑みを浮かべていた。

「楽しそうですね、私もご一緒してよろしいでしょうか」、ジョウシマがいう。
「どうぞ、どうぞ」、内海も笑みを浮かべていう。
「パパー、このおじさんはパパのともだちなの」、内海の子どもが内海にいう。
「ああ、そうだよ、今、お友達になった、とても大切なお友達だよ」、内海がいった。

【コラム】リスクのないアーリーリタイアとは

アーリーリタイアとは、定年より前に仕事を辞めること。
転職のための一時的な退職は、アーリーリタイアとはいわない。
また、退職後、バイトやパートをする場合は、セミリタイアといわれている。
つまり、退職後、一切、働かないことが、アーリーリタイアであるw

アーリーリタイアするための必要額に関する議論がある。
その多くが、年間支出額×残り生存年数というシンプルなものである。
例えば、年間支出額240万円で、85歳まで40年あるとする。
240万円×40年=9600万円、年金も含め約1億円が必要だとするものであるw

確かに、最もらしく聞こえるが、かなりリスクのある推測である。
リスクをあげればきりがないが、最も大きなリスクは2つある。
1つは、年間支出額に物価の上昇が見込まれていないこと。
1つは、残り生存年数に平均寿命が長くなるリスクが見込まれていないことであるw

では、この2つのリスクをなくすにはどうすればよいか。
答えは簡単で、物価の上昇に対応した収入で、支出額をまかなえるようにすればよい。
年金受給額は、マクロ経済スライドによって調整されており、いかんともしがたい。
だが、優良企業の株の配当を得続けることで、これらのリスクに対応できるのであるw

2020年8月1日土曜日

銘柄を明かさない理由R345 Nobody rings a bell(中編)

第345話 Nobody rings a bell(中編)

ジョウシマ ユウイチは、無敗のジャックと呼ばれる個人投資家だった。
ジョウシマの本業は、外資系保険会社の調査を請け負う会社の社員だった。
数年前、ジョウシマに外資系保険会社から、ある男の調査依頼があった。
調査依頼のあった男は、内海という日本一の株屋のチーフトレーダーだった。

内海が日本一の株屋のチーフトレーダーということは、業界では知られている。
何を調べろというんだ、ジョウシマは思ったが、高額な報酬に釣られ、調査を開始した。
内海は十数年前の大学卒業後、日本一の株屋に新卒社員として入社した。
その後、同期の女性と結婚し、一男一女をもうけ、都内のマンションに暮らしていた。

内海の名を一躍、有名にしたのは、リーマン・ショックでの買いだった。
2008年9月15日、アメリカの投資銀行であるリーマン・ブラザーズが破綻した。
原因はサブプライムローン問題に端を発したアメリカのバブル崩壊だった。
2008年10月9日、ニューヨーク証券取引所のダウ平均株価が、9,000ドルを割った。

2008年10月10日、東京証券取引所には、売り注文が殺到することになった。
2008年9月17日の日経平均株価終値は、12,214円だった。
同年10月28日には一時、6,000円台まで下落、26年ぶりの安値を記録した。
26年ぶりの安値を記録したこの日、内海は全力で買い向かったのである。

後に内海は、なぜ、あのときに買ったのか、という業界紙のインタビューに答えている。
「底打ちのベルが鳴った音が聞こえたんですよ。今が買いだというベルの音がね」
内海の買いにより、日本一の株屋は過去最高の利益をあげることになった。
後の相場でも勝ち続けた内海は、百戦錬磨のトレーダーとして知られることになった。

内海の調査を始めた当初、ジョウシマは、内海には何か特別なものがあると思っていた。
ところが、内海には何も特別なものは見当たらなかった。
内海は都内のマンションに家族と暮らし、休日は家族サービスに励んでいた。
ある休日、ジョウシマは、内海がマンション近くの公園で、子どもと遊ぶのを見ていた。

子どもと遊ぶ内海は、とても百戦錬磨のトレーダーには見えず、子煩悩な父親だった。
普通すぎて不自然だ、奴は何かを隠している、ベンチに座るジョウシマは思った。
そのとき、内海が子どもに何かいうと、ジョウシマの方へ歩いてきた。
内海は、ジョウシマと同じベンチに腰掛けると、話しかけてきた。

「いい天気ですね、子どもは疲れ知らずなので大変です、休ませてもらえますか」
額にうっすらと汗をかいた内海がジョウシマにいう。
「大変ですね、お父さんも」、ジョウシマが内海にいう。
「どうして、私がお父さんだとわかったのですか」、内海がジョウシマにいった。

【コラム】人間の欲にはきりがない

自己責任原則は、金融商品取引において損失を被ったとしても、投資家が自らのリスク判断でその取引を行った限りは、その損失を自ら負担するという原則をいう。投資家の自己責任原則ともいう。英訳はrules of self-responsibility あるいは the principle of self-responsibility。
この原則から、販売において金融商品販売業者に瑕疵(かし)がなかったにもかかわらず、販売業者が損失補填に応ずることは、投資家の自己責任原則に反するとされる(損失補填の禁止)。
(Wikipediaより)

新型ウイルスの新規感染者が増えている。
各自治体は、飲食店に時短や休業の要請を始めた。
時短や休業に応じてくれた店には、補償金を出す自治体もあるらしい。
ところが、飲食店からは補償金の額では足りないとの声があるらしいw

本来であれば、民間の損失に対して、国に補償する責任はない。
ところが、優しい国は責任がないにも関わらず、損失補填を行った。
すると、飲食店は損失補填してもらうのが当然だという主張を始めたのである。
全くもって、人間の欲にはきりがないものであるw

各上場企業で決算発表が行われているが、多くの企業は赤字決算である。
だが、余剰資金である内部留保などを使い、事業を継続しようと努力している。
景気のよいときに貯蓄しなかった飲食店、いつまでも自転車操業だった飲食店など。
これらの飲食店に、これ以上、自身が納めた税金は使って欲しくないものであるw