2017年1月31日火曜日

【エッセイ】ライフプランで見落としがちな支出

ライフプランでは、3大支出が大事だといわれている。
住宅資金、教育資金、老後資金である。
これらの3大支出には、ある支出が見落とされている。
見落とされているのは、親の介護資金であるw

昔とは違い、高齢化が進んでいる。
我々が定年を迎えたときも、多くの親が元気なはずだ。
親が老後資金を確保できていればいい。
だが老後資金を確保できていなければ、我々が介護資金を工面しなくてはならないw

では我々、子世代はどうやって介護資金を工面すればよいのか。
答えは、持ち家の有効活用である。
当たり前だが、教育資金や老後資金を減らすことはできない。
早期に持ち家を手に入れ、住宅ローンを完済し、持ち家を資産とするのであるw

子どもが大きくなり家を出れば、部屋数は必要ない。
売却して住み替えるもよし、貸して家賃収入を得るもよしだ。
持ち家の親を介護施設に入れるとなれば、実家の有効活用もアリだ。
持ち家を有効活用することで、親の介護資金はクリアできるのであるw

2017年1月30日月曜日

【コラム】建築士による不動産の有効活用(その3)

自身が所有するファミリータイプのマンションを賃貸にする。
現在、下記のスケジュールで動いている。
2月にリフォーム会社と管理会社決定、3月にリフォーム工事と並行に入居者募集。
4月から法人契約による賃貸開始w

賃貸にすることで、新年度から家賃が入ってくる予定だ。
今のところ、月額7万円台の家賃になる見込みだ。
不動産会社の管理費や税金を除いても、月額5万円ほどの収入になるだろう。
昨年度より年間約60万円ほどの収入増であるw

実は、この収入の使い道は決めている。
この収入を使い、現在よりグレードアップした住まいへ引っ越すのである。
定年になれば、家賃収入は生活費となる。
だが定年はまだ先なので、現在の生活を充実させるために使うのであるw

自身は定年後、高齢者施設へ移り住むので、それまでの仮住まいになる。
先日、高齢者施設をネットで検索してたら、娘にいわれた。
「お父さん、あと十何年は一緒にいるから」と。
「余計なお世話だ、卒業したら、とっとと家から出て行けよ」といっておいたw

2017年1月29日日曜日

【エッセイ】マンションを買ってよかったこと

この度、所有しているマンションを賃貸物件として貸し出すことにした。
このマンションは、以前、家族で住んでいたマンションである。
当時は賃貸マンションに住んでおり、近くに新築マンションができたので購入した。
戸建てを購入したかったのだが、高くて買えなかったこともあるw

だが、今は戸建てではなく、マンションを購入して正解だったと思っている。
なぜなら、マンションは売ることや貸すことが容易だからである。
子どもが大きくなれば、ファミリータイプのマンションは必要ない。
事実、今では新築時に住んでいた世帯の半分以上が、若い世帯に入れ替わっているw

マンションには固定資産税が戸建てより安いというメリットもある。
また維持管理などのランニングコストも、戸建てより安くつく。
核家族化が進み、子どもが親の面倒を見る必要がない時代である。
マイホームを検討されている方には、戸建てではなくマンションをオススメするw

【コラム】金を使うときに意識したいこと

よく提供されたサービスに対して、文句をいう人がいる。
「なぜ電車が遅れてるんだ」、「接客態度がなっていない」など。
自身からいわせると、電車が遅延しても間に合うように早目に出ればよい。
満足いく接客をしてほしければ、それなりの高級店へ行けばよいw

文句をいう人の思考は、実に短絡的だ。
「自分はこれだけの金を払った、だからそれだけのサービスを受ける権利がある」
その通りだと思われる方もいるかもしれない。
だがこの考えは、株式投資で儲けることができない人の思考と同じであるw

株式投資で儲けることができない人の思考は以下だ。
「自分はこれだけ投資した、だからそれだけの利益を得なくてはならない」
株式投資とは企業に金を貸し、その対価として配当を受領することである。
企業の業績が向上すれば配当も増える、まさしく企業とWin-Winの関係なのであるw

日常生活でも、同じことがいえる。
買い物や飲食をしたとき、自己満足だけで終わる人がいる。
買い物や飲食をすることで、店の人は利益を得ることができるのである。
金を使うときには自己満足だけで終わらず、店とWin-Winだと思わなくてはならないw

2017年1月28日土曜日

【エッセイ】老後の必要額が600万円だった話

厚生年金基金のある企業に勤めて、10年以内に退職した場合。
その期間の年金は、企業年金連合会から支払われる。
厚生年金基金では、一般の厚生年金プラスアルファの運用を行なっている。
つまり厚生年金基金のない企業より、支払われる年金は多くなるw

自身は過去、厚生年金基金のある企業2社に勤めていた。
いずれも転職のため、10年以内に退職している。
先日、企業年金連合会に65歳からの受給見込み額とプラスアルファ分を問合せした。
メールで問合せすると、後日、回答が書面で送られてきたw

企業年金連合会からの年金見込み額は約50万円。
内訳は代行分が約43万円、プラスアルファ分が約7万円だった。
ねんきん定期便の受給見込み額と合わせると、約200万円。
あと、タダ株の配当と賃貸にするマンションの家賃収入が約120万円になる予定だw

60歳から65歳までの収入は約120万円、65歳以降の収入は約320万円。
支出が毎月20万円の場合、年間必要額は20万円×12ヶ月=240万円。
60歳から65歳までの不足分は、(240万円-120万円)×5年=600万円である。
600万円はすでに用意できているので、今後の貯蓄は全て株と趣味に使ってやるw

【エッセイ】マンションの見積依頼に思う

所有しているマンションを賃貸にすることにした。
先日、不動産会社や工事会社に現地へ見積に来てもらった。
マンションは、現在、住んでいるところから離れている。
前日に現地入り、駅前のビジネスホテルに宿泊したw

翌日は時間差で各社に現地へ来てもらった。
改修工事費用として、420万円を見込んでいた。
だが使用状態が良好なため、大幅に工事費用が少なくなりそうである。
家賃も6万円台を想定していたが、7万円台になりそうであるw

今回、賃貸にするにあたり、不動産について調べた。
貸主にとって、最大のリスクは家賃滞納らしい。
この家賃滞納の際に、代わりに家賃を払ってくれる家賃保証会社がある。
多くの不動産会社は、借主に家賃保証サービス利用を条件にしているw

借主は家賃保証サービスを利用できるか、家賃保証会社に審査される。
審査に合格すれば、貸主が貸してもよいか勤務先などを確認するらしい。
来月、現地へ行き、管理委託契約と工事請負契約を締結する。
しかし不動産は株式投資と比べると、本当に手間がかかるものであるw

2017年1月27日金曜日

現在の株式評価額20170127〜気がつくと〜

株式(特定預り)合計
・評価額合計:15,390,600円※タダ株
(参考:買値からの評価損益合計:6,151,000円)
・保有銘柄数:4

子どもファンド株式(特定預り)合計
・評価額合計:2,635,150円※タダ株
(参考:買値からの評価損益合計:633,150円)
・保有銘柄数:1

気がつくと、子どもファンドの評価額が今年になってから最高額だった。
評価損益率は余裕のプラス30%超えである。
しかし、こう値動きが少ない相場だと面白くない。
騰がるか下がるか、はっきりせんかいといいたいw

2017年1月24日火曜日

【エッセイ】会社を定時に出る理由

自身は学校を卒業してから、会社員一筋である。
当然ながら、人生の長い時間を会社で過ごしてきた。
若い頃は、会社で認めてもらうために頑張ったこともあった。
今みたいに会社を定時に出ることはなかったw

なぜ、自身は会社を定時に出るようになったのか。
残業すればするほど、効率がよくないことに気づいたからだ。
人間が集中できる時間は限られている。
残業すれば、当然ながら時間給も下がるw

まだまだ残業する奴イコール頑張っている奴と評価する上司がいる。
そういう上司に限って、自らも遅くまで会社に居残る。
やがて体調を壊すか、メンタルをやられて長期休養する。
愚かなことに仕事どころか、人生の効率まで低下させているのであるw

えっ、仕事ができなくてもいいのかって。
仕事ができないのは君の力不足ではなく、上司の力不足である。
会社に金を貸している株主は、会社の効率よい業績向上を望んでいる。
与えられた人的資源を有効活用できない上司は、株主にとって百害あって一利なしだw

2017年1月23日月曜日

【エッセイ】今の相場、売りはあっても買いはなし

あまり時事ネタは書きたくないが、愚かな報道が多いので書いてみる。
トランプだかタロットだかカルタだか知らんが、米国で新大統領が誕生した。
新大統領が米国第一主義なので、諸外国や相場は戦々恐々としている。
考えてみれば当たり前で、自国は2番でいいですという訳がないw

今までの歴代の大統領も同じだ。
所詮は自国、米国の国益が最優先だったのである。
今の相場は新大統領の動向を様子見している。
だが、考えてもみたまえ、本質的に米国は今までと何も変わっちゃいないw

今の相場、売りはあっても買いはなしだ。
今は、ドルコスト平均法を崇拝する投資ファンドの連中に買わせておけばいい。
相場が些細なことで下落し、底を打ったときが買いだ。
それまで賢明なる投資家である我々は、高みの見物と洒落こもうじゃないかw

2017年1月22日日曜日

【コラム】無知から生まれる格差

親を介護施設に預けるのはよくないという意見がある。
子どもが親の面倒を見るべきという意見である。
これらの意見を持つ者は、世の中の流れがわかっていない。
この先の人生、おそらく人より苦労することになるだろうw

現在、国の社会保障費は年々、増額されている。
社会保障費は年金、医療、福祉その他という形で、国民に給付されている。
国民1人当たりへの給付額は、100万円ほどになる。
福祉その他の内訳には、介護が含まれているw

介護の用途は、介護職の報酬引上げや介護施設整備の助成などである。
つまり、国は介護施設を利用しやすくしてくれているのである。
介護施設の月額使用料は、近隣の賃貸の家賃より安いところが多い。
しかも、プロが24時間体制で介護してくれるのであるw

介護施設に入所しない高齢者がいる。
しかも、子どもに面倒を見て貰えることを喜んでいたりする。
自身からすると、国が給付する社会保障費を受け取っていないのと同じである。
親が入所できる年齢に達したら、介護施設へ預けるのが正解なのであるw

2017年1月21日土曜日

【コラム】理想の老後

内閣府の「平成28年版高齢化白書」がある。
上記によると、60歳定年企業で、定年到達後に継続雇用された人の割合は82.1%。
定年後は定年前と比べて、大幅に年収が減らされるにも関わらずである。
今の時代、定年退職はアーリーリタイアといえるのかもしれないw

自身の勤務先は、60歳定年企業で継続雇用制度がある。
定年はまだ先だが、自身は継続雇用を希望しない予定だ。
なぜなら、継続雇用による収入が必要ないからである。
定年退職したら所有する不動産を売却し、固定資産税をゼロにするw

そして入居条件が60歳以上で、介護サービスのある高齢者施設へ入居する。
自身は、年金受給までの生活費はすでに確保できている。
家賃保証会社を利用すれば、誰かに保証人を頼む必要もない。
自身は、介護が必要になったとしても、在宅で介護して欲しいとは思わないw

あとは趣味に没頭したり、観光地へ旅行したりと、自由に時間を過ごす。
高齢者施設のある街に飽きたら、別の高齢者施設へ移る。
年金が受給できれば、更にゆとりができる。
どこか場所を借りて、子ども食堂でも始めるかもしれないw

2017年1月20日金曜日

【コラム】不動産投資のリターンは低すぎる

自身が所有するファミリータイプのマンションを賃貸にする。
現在、下記のスケジュールで動いている。
2月 リフォーム会社と管理会社決定、3月 リフォーム工事と並行に入居者募集。
4月から法人契約による賃貸開始w

改めて思ったが、不動産投資ほど効率のよくないものはない。
巷では、表面利回り10%超えとかいう物件がごろごろしている。
だが、不動産の資産価値は年月と共に低下する。
管理費や固定資産税、修繕積立金等を考えると、驚くほどローリターンであるw

自身の中では、預金<不動産投資<投資信託<株式投資である。
株式投資には管理費や固定資産税、修繕積立金等は必要ない。
年に数回取引きするかしないかの長期投資なら、手数料は微々たるものである。
おそらく自身の取引口座のある証券会社は、ほとんど儲かっていないだろうw

えっ、お前がしているのは不動産投資じゃないかって。
自身がするのは、不動産投資ではなく不動産の有効活用だ。
確かに株式投資のリターンに比べたら、今回のリターンは微々たるものだ。
だが預金や国債より、不動産を有効活用した方がマシだと考えただけであるw

2017年1月18日水曜日

【コラム】建築士による不動産の有効活用(その2)

自身が所有するファミリータイプのマンションを賃貸にする。
現在、下記のスケジュールで動いている。
2月 リフォーム会社と管理会社決定、3月 リフォーム工事と並行に入居者募集。
4月から法人契約による賃貸開始w

最近、リフォーム会社や管理会社とのやり取りで忙しい。
リフォームや不動産業界は、何かと不透明な業界である。
もしも、この業界で見積依頼するなら、必ず数社で見積されることをオススメする。
同時に見積を取って、1円でも安い会社に即決するのであるw

数社で同時に見積をする場合、1点だけ注意点がある。
見積依頼時に、数社見積で金額勝負であることを伝えておくのである。
すると、依頼先も何度も交渉ができないことがわかる。
まさしく一発勝負の見積もしくは提案を出してくるため、効率がよくなるのであるw

2017年1月15日日曜日

【コラム】建築士による不動産の有効活用

自身には所有しているファミリータイプのマンションがある。
現在は空き家で倉庫代わりにしている。
株式投資は上昇相場ですることがないので、不動産を有効活用することとした。
現在まで検討した方向性について書いてみるw

1.売却するか、賃貸にするか。
同物件のエリアで、同程度の物件の販売価格と売却価格、賃料を調べた。
圧倒的に売却価格が安い。
しかも賃料6万円の場合、利回りは軽く10%を超えている。
本物件には負債はないため、賃貸として貸し出すことにしたw

2.賃貸にする場合、.どの程度の改修工事が必要か。
大蔵省の「減価償却資産の耐用年数等に関する省令」がある。
上記によると、電気や給排水設備の耐用年数は15年である。
築年数は15年を超えているため、電気や給排水設備の改修が必要となる。
床下や壁の解体が必要になるため、必然的に全面改修となるw

3.賃料はいくらが妥当か。
管理費と修繕積立金、固定資産税の1月当たりの原価は約35,000円。
全面改修の場合の工事事例を元に試算すると、約420万円となった。
設備の耐用年数が15年なので、改修工事の1月当たりの原価は約24,000円。
賃料の原価は約59,000円、全面改修するので6万円なら借り手はあるだろうw

本件は相場師による不動産投資ではなく、建築士による不動産の有効活用である。
だが、今まで払っていた管理費と修繕積立金、固定資産税を払わなくてもよくなる。
つまり、約35,000円×12ヶ月=年間約420,000円の支出がなくなる。
全面改修工事の費用420万円は、15年ではなく10年で回収できる計算になるw

【コラム】使えない確定拠出年金

自身の勤務先は、確定拠出年金を導入している。
選択できる商品は、定期預金、保険、投資信託。
自身は定期預金を選択している。
運用開始時から、現在までのリターンを検証してみたw

定期預金、保険は微々たる利息で増えていないに等しい。
国内株式型のアクティブ、パッシブのトータルリターンはプラス16~19%だった。
アクティブ、パッシブともにベンチマークはTOPIXである。
ところが同期間のTOPIX連動ETFのリターンは、プラス50%超えであるw

確定拠出年金の運営管理機関登録業者は、銀行と保険会社である。
所詮、確定拠出年金は銀行と保険会社が儲けるための仕組みだ。
銀行や保険会社が儲かるということは、年金加入者の資産が減るということである。
確定拠出年金では運用せず、ETFを買う方がよほど効率がよいのであるw

2017年1月14日土曜日

【コラム】会社員が株式投資する最大のメリット

会社員は安定した収入を得ることができる。
また厚生年金に加入できるため、加入期間に応じた年金を受給できる。
企業が厚生年金基金を設立していれば、更に年金が加算されるかもしれない。
日本の年金制度は、会社員をベースに作られているといってもよいかもしれないw

よく、アーリーリタイアといって早期退職する人がいる。
自由を手に入れるため、ストレスから解放されるため等の理由が多い。
自身からすると、安定した収入がなくなるため、生活は不自由になる。
また、老後生活への不安からくるストレスの方が大きいだろうと思うw

自身が思う会社員が株式投資する最大のメリット。
株式投資をしていると、ストレスがなくなるのである。
投資額が多くなるにつれ、1日で増減する額も多くなる。
やがて、1日で増減する額が会社の給与や賞与の額を上回るようになるw

給与や賞与の額が単なる数字の羅列に見え、一喜一憂することがなくなる。
一喜一憂することがなくなれば、昇給や出世したいという欲がなくなる。
欲がなくなれば、上司に認められるため自分をアピールする必要もなくなる。
アピールする人には、心の中でエールを送る余裕さえできるのであるw

【コラム】国内個別株で運用する理由

自身の資産は、国内個別株で運用している。
ちなみに勤め先は確定拠出年金を導入しているが、全て定期預金にしている。
外国株式取引口座は開設したが、1度も使ったことはない。
なぜ、自身は国内個別株でしか運用しないのか、理由を書いてみるw

1.国内株は外国株に比べ、上昇余地が多く残っている。
下図の上が日経平均株価、下がNYダウの10年チャートだ。
日経平均株価は、2012年1月頃のNYダウの水準で、まだまだ上昇余地がある。
かたやNYダウはすでに高値圏にあり、いつ下落してもおかしくないw
 

2.国内株には為替リスクがない。
下図はYAHOOファイナンスのドル円長期チャートで、円安ドル高へ向かっている。
米国株は高配当なので買いとかいっているアナリストがいる。
為替リスクを考えれば、決して高配当ではないw

3.国内株は外国株より長期リターンがよい。
モーニングスターに、過去10年間のファンドリターンランキングがある。
1位、2位、4位、5位、6位は国内株式型で上位を占めている。
3位はタイ国への投資ファンド、7位から10位が米国株式型であるw

2017年1月13日金曜日

【エッセイ】中古物件の安さに驚いた話

自身が所有している中古マンションがある。
今は空き家で倉庫として使っている。
相場を調べてみると、賃貸した場合の想定利回りは10%超えだった。
驚いて調べてみると、単に購入価格が下がっていただけだったw

今の購入価格は、新築時の価格の3分の1程度だろう。
不動産価格の下落は凄まじいものである。
自身は株式投資で儲けた金で、将来、アパートを購入したいと考えている。
金のない学生向けのアパートにして、自身は大家として移り住むつもりだw

ふと気になって、今の自身に買えるアパートがあるか調べてみた。
驚くべきことに、自身にも買えるアパートがあった。
もちろん築年数は古く、都心からは離れている。
だが、いい物件があれば、自身はアパートを買ってしまうかもしれないw

2017年1月12日木曜日

【コラム】退職金に期待しないこと

厚生労働省の「平成25年就労条件総合調査の概況」というデータがある。
上記に平成24年の勤続20年以上かつ45歳以上の平均退職給付額がある。
大学卒(管理・事務・技術職)の退職給付額は1,941万円。
高校卒(管理・事務・技術職)の退職給付額は1,673万円と、大きく差はないw

ところが、平成20年の勤続20年以上かつ45歳以上の平均退職給付額は以下だ。
大学卒(管理・事務・技術職)の退職給付額は2,280万円。
高校卒(管理・事務・技術職)の退職給付額は1,970万円。
4年間で300万円ほど減少しているのであるw

平成24年の日経平均株価終値は10,395.18円と、現在の約半値である。
俗にいう退職金、退職給付額は定年時の景気によって額が変動する。
当たり前だが、景気は個人の力ではどうにもできない。
では、我々はどうすればよいのかw

答えは簡単で、退職金を当てにしないことである。
退職金を貰えたらラッキーだとくらいに思っておくのである。
仮に退職金がなくても生活に困らないよう、株式投資で資産運用をしておくのだ。
だが今は投資してはいけない、なぜなら上昇相場だからだw

2017年1月11日水曜日

【エッセイ】貯蓄率50%超えの貯蓄術

確定拠出年金等を除いた自身の昨年の貯蓄額は、約430万円である。
自身の収入は給与と配当だが、収入に対する貯蓄率は軽く50%超えである。
自身は高給取りではなく、自身の給与は同世代会社員の平均である。
具体的に効果のあった貯蓄術について書いてみるw

1.引き落し出来るものは、給与振込み口座から引き落とす。
光熱費、水道代や通信費などは、給与振込み口座からの自動引き落しにする。
このようにしておけば、口座残高を確認するだけで引き落し額がすぐに把握できるw

2.前月の給与を除いた額を、貯蓄用口座に移動する。
当たり前だが、月によって支出額は異なる。
常に前月の給与の範囲で、その月を過ごす状態にしておくのであるw

3.生活費は週単位で管理する。
自動引き落しできない食費、衣料費や交際費などは、週いくらと決めておく。
家庭事情にもよるが、おそらく数万円だろう、ちなみに自身は週3万円であるw

4.賞与や子どもへのお祝いは全額貯蓄する。
業績によって変動する賞与、いくら貰えるかわからない子どもへのお祝い。
これらを当てにしてはいけない、ボーナス払いを除いた全額を貯蓄するのであるw

5.貯蓄の目標額を決めない。
目標額を決めると、過剰な節約に走ったりするようになり、貯蓄が苦痛になる。
目標にするなら、賞与や子どもへのお祝いはボーナス払いを除いて全額貯蓄するだw

6.自分へのご褒美に金を使う。
例えば、年間100万円貯まればいいなと思っていたとする。
貯まる見込みができたら、金を使ってストレス発散、モチベーションも上がるw

7.貯めたお金を運用して増やす。
預金の金利は微々たるものだ、どうすれば増えるか考え、増やすように運用する。
ちなみに今は上昇相場なので間違っても投資してはいけない、考えるのみだw

2017年1月10日火曜日

【エッセイ】成人になった娘の記念写真

昨日、娘は成人の日を迎えた。
娘はパーティードレスを着て、同窓会に出かけていった。
娘の成人にあたり、自身の親も含め、親戚から祝い金をいただいた。
パーティードレスを購入したが、余ったので娘名義の株を買う資金にする予定だw

どこで娘が成人になることを知ったのか、見知らぬ未亡人からメールが届いた。
なんでも、自身の口座に3000万円もの大金を振り込んでくれるそうだ。
振り込んで貰うためには、いくらか必要らしいが、ありがたいことである。
って、単なる詐欺メールじゃねえかw

本ブログは、自身の日記でもある。
せっかくなので、成人になった娘の記念写真をアップしておく。
本人が正面はイヤだというので、後姿の写真だ。
いつか、思い出の1枚になるかもしれないw

2017年1月9日月曜日

【告知】「浪花相場師伝」連載開始

全国に数人いるかいないかの、「銘柄を明かさない理由R」のファンの方。
お待たせしました、「銘柄を明かさない理由R」のスピンオフを公開します。
今回、小説専門の別ブログを開設しました。
別ブログ「相場師の部屋へようこそ」からお読みくださいw

更新は不定期、誤字脱字は膨大な数になる予定です。
別ブログには、いずれコメント欄等も設けたいと考えています。
その前に本ブログの方が先かな。
ヒマな会社員兼相場師が書く小説、皆様のヒマつぶしになれば嬉しく思いますw

淀屋初代本家13代目当主の生い立ち。
彼を取り巻く人々の生き様を書いていきます。
どのような展開になるかは、自身もわかりません。
書き始めれば、あとは登場人物たちが教えてくれるでしょうw

【エッセイ】反面教師の親から教わったこと

成人の日、早いもので娘も新成人である。
大学生なので一人前とはいえないが、世間でいう大人になった。
自身がいうのもなんだが、親より上手く子育てできたのではないかと思う。
今、思うと、自身の親は反面教師だったなと思うw

自身の親は中卒で自営業だったため、生活は裕福ではなかったのだろう。
親戚から自身の入学祝いや卒業祝いを貰っても、親に回収された。
自身は娘が貰った祝い金は、全て娘名義の株や預金にしている。
親にはいわないが、自身の方が金の教育については上だと自負しているw

自身が学生の頃、親が教えてくれた問題の答えが間違っていた。
世の中、学歴が全てではないが、自身は絶対、大学に進学すると決めた。
親は現場仕事が多く、毎日、汚れて帰ってきていた。
職業に優劣はないが、自身は絶対、スーツを着る会社員になるんだと決めたw

やがて親は不動産に投資をするようになった。
アパートを経営したり、山奥の別荘地を購入したりしていた。
現在、アパートは全て空室、別荘地に一度も建物が建ったことはない。
資産運用の王道は株式投資である、自身は会社員兼相場師になると決めたw

【コラム】株式投資には安定した収入が大事

意外と知られていないが、偉大なる相場師たちは兼業だった。
本多静六氏は公務員、福澤桃介氏は会社員、是川銀蔵氏は実業家。
また現代最高の投資家といわれるウォーレン・バフェット氏。
彼は世界最大の投資持株会社、バークシャー・ハサウェイの会長兼CEOであるw

彼らに共通しているのは株式投資、しかも長期投資である。
長期投資の場合、投資機会は年に数回、場合によっては投資しない年もある。
現在のような上昇相場の場合、長期投資は投資する機会がない。
そのような時でも働いて収入を得ることが、彼らにとって当たり前だったのだと考えているw

安定した収入があれば、高額の売買が可能になり、評価額の増減にも動じない。
自身の最近の1日当たりの売買額は100万円単位、過去には1日1000万円超えもあった。
また相場の変動が激しいときは、保有株の評価額が100万円単位で増減する。
そのようなときでも、安定した収入があるため、平然と保有し続けることができるw

いつの時代も、株で資産ができたからと専業投資家になる人がいる。
その多くは勝てなくなり、やがて相場からの退場を余儀なくされる。
相場からの退場を余儀なくされるのは、井の中の蛙状態だからである。
相場は社会を反映している、社会と関わっていなければ相場の実態は見えてこないw

2017年1月8日日曜日

【エッセイ】娘の旺盛な食欲に思うこと

正月から娘の食欲が止まらない。
下は先日の娘の夕食である。
鰻丼と中トロの刺身、あと写真には写っていないチキンカツとサラダもある。
どうでもいい情報だが、醤油は福岡土産のマルヨシさしみ醤油であるw

結構な量だが、ほとんど娘1人で食べた。
恐るべきことに、娘は食後すぐにショートケーキ2個を平らげている。
娘も「食欲がヤバイ」と、自分でいっている。
娘は食べ終わると、いつもトイレに長時間こもっているw

娘に「子どもでも出来たのか」と聞いた。
「バ~カ」といわれたので、子どもは出来ていないようだ。
娘が医療関係の職に就きたいというので、医療系の大学に通わせている。
だが娘に最も適している職業は、フードファイターかもしれないw

2017年1月7日土曜日

【エッセイ】こんな金持ちはイヤだ

自身は、過去に何人かの金持ちの家にお邪魔したことがある。
お邪魔した金持ちたちの推定資産は、軽く1億円は超えている筈だ。
金持ちは金の使い方が下手な人が多い、が自身の結論である。
自身がイヤだと思った金の使い方が下手な金持ちについて書いてみるw

1人目の金持ちは、郊外の金持ちだ。
自分で財を成したのではなく、親から譲り受けた会社を経営していた。
趣味は高級外車でのドライブ、パーキングエリアで皆から注目されたと自慢していた。
他の車好きから羨ましがられるために金を使う神経が理解できないw

2人目の金持ちは、高級住宅地の豪邸に住む金持ちだ。
豪邸の中には、国内外の美術品や骨董品が所狭しと飾ってある。
なぜ、美術品や骨董品を買うのか、さっぱりわからない。
国内外の美術館へ、旅行を兼ねて見に行けばよいのにと思うw

3人目の金持ちは、都心の一等地に住む金持ちだ。
自宅の地下室をシアタールームにしており、壁には大量のDVDがあった。
地下室にこもってDVDを観ている姿は、想像しただけでホラーである。
映画館で観て気に入ったなら、休日にDVDをレンタルして観ればよいのにと思うw

【コラム】人生は欲求のコントロールが重要

米国の心理学者、アブラハム・マズローが提唱した「欲求段階説」がある。
人間の欲求を5段階の階層で理論化したものである。
これらの欲求をどのようにコントロールするかが、人生には重要だと考えている。
マズローの「欲求段階説」では、欲求の階層は原始的欲求から高度化していくw

1.生理的欲求 (Physiological needs)
生命維持のための食事睡眠排泄等の本能的・根源的な欲求
2.安全の欲求 (Safety needs)
安全性・経済安定性・良い健康状態の維持・良い暮らし水準事故防止、
保障の強固さなど、予測可能で秩序だった状態を得ようとする欲求
3.社会欲求と愛の欲求 (Social needs / Love and belonging)
自分社会に必要とされている、果たせる社会的役割があるという感覚
情緒的な人間関係他者に受け入れられている、どこかに所属しているという感覚
4.承認(尊重)の欲求 (Esteem)
自分が集団から価値ある存在と認められ、尊重されることを求める欲求
5.自己実現の欲求 (Self-actualization)
自分の持つ能力や可能性を最大限発揮し、具現化して自分がなりえるものに
ならなければならないという欲求(Wikipediaより)

1の欲求は原始的欲求であり、誰もが持っている欲求だ。
2の欲求をどう満たすかは、多くの方にとっての課題だろう。
自身の場合、給与と配当収入があるため、経済的には安定している。
水泳やかかりつけの医師により健康状態を維持、老後生活の目処も立っているw

3の欲求は、仕事内容に大きく影響されると考えている。
自身が勤めている企業はブラック企業ではない、よってクリアである。
4の欲求は、昇給や出世したいという欲だ。
自身は昇給や出世したいとは全く思っていない、よってクリアであるw

5の欲求だが、自身は2005年に住宅ローンを完済するため、株式投資を始めた。
2014年に住宅ローンを一括完済、同年8月に相場師になると決めた。
現在まで連戦連勝の無敗の会社員兼相場師だ、よってクリアである。
マズローの「欲求段階説」、読者の方はいかがだろうかw

2017年1月6日金曜日

【エッセイ】2017年は不動産で遊びます

自身は、昨年、株式投資の取引口座から元本を引き上げた。
自身にとっては貯蓄分と合わせると、結構な額のキャッシュができた。
今年は上昇相場で、ひょっとしたら買い場が来ないかもしれない。
昨年からキャッシュをどう使おうかと考えていたが、ようやく決まったw

自身には、以前から所有しているファミリータイプのマンションがある。
このマンション、今は空き家で倉庫になっている。
このマンションをリノベーションもしくはフルリフォームして、付加価値を高める。
売るか貸すかは、不動産会社と相談して決める予定だw

自身は幸い、建築士の資格を持っている。
新築の設計だけでなく、リノベーションの経験もある。
限られた予算で、どこまで価値を高めることができるか。
果たして、買い手に借り手は現れるのかなど、これからのお楽しみであるw

2017年1月5日木曜日

現在の株式評価額20170105〜続伸と哀しい光景〜

株式(特定預り)合計
・評価額合計:15,721,600円※タダ株
(参考:買値からの評価損益合計:6,482,000円)
・保有銘柄数:4

子どもファンド株式(特定預り)合計
・評価額合計:2,619,050円※タダ株
(参考:買値からの評価損益合計:617,050円)
・保有銘柄数:1

我が家の保有株は全面高、評価額は1日で20万円以上、増加した。
今朝、会社へ向かって歩いていると、道端にホームレスらしき若い男がいた。
大きなビニール袋を横に座り込んで、うつろな視線で車や人を見ていた。
通勤の道でなければ、いくらか渡そうかと思ったほど哀しい光景だった。

2017年1月4日水曜日

現在の株式評価額20170104〜ご祝儀相場〜

株式(特定預り)合計
・評価額合計:15,484,600円※タダ株
(参考:買値からの評価損益合計:6,245,000円)
・保有銘柄数:4

子どもファンド株式(特定預り)合計
・評価額合計:2,608,200円※タダ株
(参考:買値からの評価損益合計:606,200円)
・保有銘柄数:1

大発会のご祝儀相場、我が家の評価額は1日で50万円以上、増加した。
外国人投資家たちよ。
昨年から取引開始時間前の本ブログ閲覧数が増えているが、ひょっとして君たちか。
閲覧は構わないが、自身の保有株を一気に買うな、会社へ行くのが空しくなるw

【エッセイ】430万円貯めてわかった貯蓄の奥義

昨年1年で430万円の貯蓄ができた。
当初、350万円くらいだろうと予測していたので想定外である。
日頃から節約を心がけていた訳ではなく、給与が大幅に増えた訳でもない。
430万円貯めてわかった貯蓄の奥義について書いてみるw

偉大なる相場師に、本多静六氏と福澤桃介氏がいる。
彼ら2人とも著書で、先取り貯蓄の重要性を述べている。
自身は今まで、先取り貯蓄は家計管理の大切さを述べているのだと思っていた。
だが彼らは家計管理ではなく、株式投資の重要性を述べていたのであるw

考えてみればわかる、彼らは働いて給与を得ながら、株式投資の配当を得ていた。
株式投資の配当を得ることで、生活費にゆとりができる。
そのゆとりによって、初めて先取り貯蓄が可能になるのである。
自身にとって430万円の貯蓄は、賞与と配当月の給与を貯蓄しなければ不可能な額だw

もし配当がない投資信託などを買っていれば、430万円の貯蓄は不可能だっただろう。
株式投資の配当は、企業の業績によって増配が実施される。
増配により配当額が増え、生活費のゆとりも増え、貯蓄額が増える。
つまり配当ありの優良成長企業へ投資することが、貯蓄の奥義なのであるw




2017年1月3日火曜日

【エッセイ】14万円の初買い

今日は、娘と約束していた初買いの日だった。
昼過ぎに、娘と2人で最寄り駅へ向かう。
駅前のポストに8306 三菱UFJフィナンシャル・グループの株主優待ハガキを投函する。
我が家は、今年も8306が支援する社会貢献活動・団体への寄付を選択したw
目的地は、日比谷である。
日比谷に着いて、築地寿司清で遅めのランチをとる。
築地寿司清には初めて入ったが、下の上握りで1,600円である。
自身が知らないリーズナブルで美味な店は、まだまだあるんだなと思ったw
その後、目的の買い物を終えた。
喉が渇いたが、近くのコーヒーチェーン店は満席。
どうせなら大人の店を経験させてやろうと思い、椿屋珈琲店の日比谷離れに行った。
ご存知の方も多いだろうが、飲み物1杯の平均単価1,000円の高級喫茶店であるw
娘は1杯1,000円のカフェラテに驚いていた。
椿屋珈琲店は大正時代をモチーフにした店内で、贅沢な時間を過ごすことができる。
だが、今は関東圏にしか店舗がない。
関東にお越しの際は、一度、お立ち寄りされることをオススメしますw

えっ、ところで何を買ったんだって。
書くのを忘れるところだった。
買ったのは、成人の日の娘のパーティードレス。
ドレスのほか、アクセサリーやバッグなどを含め、その額13万円オーバーであるw
買い物を終えてから、娘は終始、ご機嫌だった。
娘の成人にあたり、親戚たちからのお祝い総額は25万円。
その一部を本日、ありがたく使わせていただいた。
あとは成人の日までに、娘の体型がゴジラのようにならないことを祈るだけであるw

2017年1月2日月曜日

【エッセイ】メガバンク株を好む理由

先ずは、8411 ㈱みずほフィナンシャルグループ。
傘下にあるみずほ銀行の経営姿勢を評価している。
みずほ銀行は首都圏において、最大級のATMネットワークを誇っている。
維持経費のかかるATMに、惜しげもなく金を使う経営姿勢に魅力を感じているw

続いて、8316 ㈱三井住友フィナンシャルグループ。
自身は以前、傘下の三井住友銀行で、通帳を使い振込みを行なったことがある。
女性行員が盗難通帳ではないかと疑ったのだろう、振り込み完了まで数十分かかった。
従業員への教育が行き届いた素晴らしい銀行だと思っているw

最後は、8306 ㈱三菱UFJフィナンシャル・グループ。
傘下の三菱東京UFJ銀行は、1919年(大正8年)設立の歴史ある銀行である。
1923年(大正12年)設立のみずほ銀行より歴史があることになる。
事実、自身がよく利用する三菱東京UFJ銀行の女性行員も歴史を感じさせるw

えっ、メガバンクの悪口に聞こえるって。
メガバンクの株主である自身が、メガバンクのことをわるくいう訳がない。
メガバンクは定期預金に0.01%もの利息をつけてくれるのである。
世が世なら、いつ暴動が起こってもおかしくないほどの高~い利息をw

【コラム】2017年相場予測と投資方針

昨年9月4日に「今年の仕込みは終了」という投稿で、下記の相場予測をした。
「国内相場は、これから年末へ向けて上昇する。
上昇は急激にではなく、緩やかな2006年のような上昇である」
この時期に上記の相場予測をしたのは、自身だけかもしれないw

この際に自身は2017年初夏までに元本を引き上げると書いた。
株価が想定以上に騰がったので、昨年12月に元本を引き上げさせていただいた。
前述の通り、2016年は2006年と同様に年末へ向けて上昇した。
では2007年はどのような相場だったのか、日経平均株価10年チャートで確認してみるw

2007年の相場は夏頃まで上昇、その後、長期にわたって下落していることがわかる。
これが一部のアナリストによる2017年相場下落説の薄っぺらい根拠である。
だが相場は2020年に向かい上昇過程にある。
日経平均株価5年チャートを見れば、上昇過程にあることがわかるw

2012年末に、13週移動平均線(赤線)が26週移動平均線(緑線)を突き抜けている。
いわゆる「ゴールデンクロス」が現れ、初回の上昇が始まった。
2014年半ばに、再び「ゴールデンクロス」が現れ、2回目の上昇が始まった。
そして昨年9月に「ゴールデンクロス」が現れ、3回目の上昇が始まっていることがわかるw

このチャートを見て、2017年は下落すると吹聴している連中は何を考えているのかと思う。
おそらく幼稚園児が見ても、この先、線は上にいくというだろう。
上昇相場は買えば誰でも儲かる相場だ。
効率のよくないインデックス投資でも、利益が出せていることこそ上昇相場の証であるw

2017年も相場は上昇するというのが、自身の見通しである。
2017年の投資方針は「子供ファンドのタダ株を増やす」である。
子供ファンドは、毎年100万円で株を購入している。
今年も100万円で子供ファンドの株を購入、自身の譲渡益でタダ株にするw

子供ファンドで購入する株は、もちろんメガバンク株である。
8306 ㈱三菱UFJフィナンシャル・グループが買値より下がれば買い増し。
買値より下がらなければ、8316 ㈱三井住友フィナンシャルグループ新規買い。
もちろん購入にあたっては、本ブログで事前告知させていただく予定だw

2017年1月1日日曜日

【コラム】「投資」と「投機」

多くの個人は、「投資」と「投機」を混同している。
「投資」とは、企業に出資することである。
企業に金を貸し、その見返りに配当を得るのである。
これを理解していない個人があまりにも多すぎるw

「投機」には、2つの意味がある。
1つは、一攫千金を狙う行為だ。
あと1つは短期の差益を狙う、いわゆるデイトレードのような短期売買である。
どちらにも共通しているのは、ギャンブルのような不確実性だw

自身の「投資」は、偉大なる相場師たちからの教えをベースにしている。
偉大なる相場師の1人、米国のベンジャミン・グレアム氏はいう。
「投資とは、詳細な分析に基づいたものであり、元本の安全性を守りつつ、
かつ適正な収益を得るような行動を指す」

ベンジャミン・グレアム氏がいう「詳細な分析」とは何か。
企業の本来の価値、つまり適正な株価を把握することである。
「投資」とは、適正な株価より安く売買されている企業に金を貸すことだ。
配当利回りのよい企業に金を貸し続ける、これこそが真の「投資」なのであるw

【新春小話】オムライス

明けましておめでとうございます。
新しい年の元旦、皆様いかがお過ごしでしょうか。
「申酉(さるとり)騒ぐ」という相場格言がございます。
今年は酉年、今年も値動きの激しい相場になるやもしれません。

しかし酉には申とは異なることがございます。
酉は申とは違い、卵を産むんですな。
未成熟ではありますが高い能力を持つ者を「金の卵」と申します。
今年の相場、「金の卵」が産まれるかもしれませぬ。

さて、最近はおせちを作る家庭は少なくなったと聞いております。
何でもスーパーやコンビニで、おせちを売っている時代らしいですな。
私の友人も、正月はスーパーのおせちを買うと申しておりました。
はてさてこの友人、どんな正月を過ごしているのやら。

娘「おはよう」
親「ようやく起きてきたか、何時に帰ってきたんだ」
娘「友達と年越ししてて1時過ぎかな、お腹空いた」
親「もう用意できてるぞ」
娘「何、これ」
親「何って、雑煮とおせちだよ、正月といったら雑煮とおせちだろ」
娘「こんなの食べたくない、オムライスが食べたい」
親「正月の朝からオムライス食べる奴なんかいないだろ」

娘「いやだいやだ、オムライスが食べたい」
親「じゃあ、お前がオムライス作れ」
娘「わかった、作る、冷蔵庫に卵がないから買ってきて」
親「卵買うの忘れてた、お前が産めw」