2017年1月4日水曜日

【エッセイ】430万円貯めてわかった貯蓄の奥義

昨年1年で430万円の貯蓄ができた。
当初、350万円くらいだろうと予測していたので想定外である。
日頃から節約を心がけていた訳ではなく、給与が大幅に増えた訳でもない。
430万円貯めてわかった貯蓄の奥義について書いてみるw

偉大なる相場師に、本多静六氏と福澤桃介氏がいる。
彼ら2人とも著書で、先取り貯蓄の重要性を述べている。
自身は今まで、先取り貯蓄は家計管理の大切さを述べているのだと思っていた。
だが彼らは家計管理ではなく、株式投資の重要性を述べていたのであるw

考えてみればわかる、彼らは働いて給与を得ながら、株式投資の配当を得ていた。
株式投資の配当を得ることで、生活費にゆとりができる。
そのゆとりによって、初めて先取り貯蓄が可能になるのである。
自身にとって430万円の貯蓄は、賞与と配当月の給与を貯蓄しなければ不可能な額だw

もし配当がない投資信託などを買っていれば、430万円の貯蓄は不可能だっただろう。
株式投資の配当は、企業の業績によって増配が実施される。
増配により配当額が増え、生活費のゆとりも増え、貯蓄額が増える。
つまり配当ありの優良成長企業へ投資することが、貯蓄の奥義なのであるw