2017年1月7日土曜日

【コラム】人生は欲求のコントロールが重要

米国の心理学者、アブラハム・マズローが提唱した「欲求段階説」がある。
人間の欲求を5段階の階層で理論化したものである。
これらの欲求をどのようにコントロールするかが、人生には重要だと考えている。
マズローの「欲求段階説」では、欲求の階層は原始的欲求から高度化していくw

1.生理的欲求 (Physiological needs)
生命維持のための食事睡眠排泄等の本能的・根源的な欲求
2.安全の欲求 (Safety needs)
安全性・経済安定性・良い健康状態の維持・良い暮らし水準事故防止、
保障の強固さなど、予測可能で秩序だった状態を得ようとする欲求
3.社会欲求と愛の欲求 (Social needs / Love and belonging)
自分社会に必要とされている、果たせる社会的役割があるという感覚
情緒的な人間関係他者に受け入れられている、どこかに所属しているという感覚
4.承認(尊重)の欲求 (Esteem)
自分が集団から価値ある存在と認められ、尊重されることを求める欲求
5.自己実現の欲求 (Self-actualization)
自分の持つ能力や可能性を最大限発揮し、具現化して自分がなりえるものに
ならなければならないという欲求(Wikipediaより)

1の欲求は原始的欲求であり、誰もが持っている欲求だ。
2の欲求をどう満たすかは、多くの方にとっての課題だろう。
自身の場合、給与と配当収入があるため、経済的には安定している。
水泳やかかりつけの医師により健康状態を維持、老後生活の目処も立っているw

3の欲求は、仕事内容に大きく影響されると考えている。
自身が勤めている企業はブラック企業ではない、よってクリアである。
4の欲求は、昇給や出世したいという欲だ。
自身は昇給や出世したいとは全く思っていない、よってクリアであるw

5の欲求だが、自身は2005年に住宅ローンを完済するため、株式投資を始めた。
2014年に住宅ローンを一括完済、同年8月に相場師になると決めた。
現在まで連戦連勝の無敗の会社員兼相場師だ、よってクリアである。
マズローの「欲求段階説」、読者の方はいかがだろうかw