2021年5月31日月曜日

【エッセイ】株で勝ち続けることは難しいという人

株で勝ち続けることは難しいという人がいる。
自身からすると、株で勝ち続けることは、仕事よりはるかに易しい。
なぜなら、株の基本は"Buy low,Sell high.(安く買って、高く売れ)"だからだ。
安く買って、高く売るための計算は、小学校の算数の知識でできるw

たまに、考えることがある。
もし、10代、20代、30代、40代、50代、60代が、トレードで競えばどうなるか。
もちろん、資金、期間、対象銘柄は同じ条件である。
おそらくだが、年代が上がれば上がるほど、勝率は低下するだろうと思っているw

ウォール街の相場格言に"The market is driven by fear and greed."がある。
直訳すると、市場は恐怖と欲望によって動かされる。
年代が上がるにつれ、恐怖と欲望が膨らんでくる。
すると、思考の多くを恐怖と欲望が占めるようになり、冷静な判断ができなくなるw

繰り返すが、株の基本は"Buy low,Sell high.(安く買って、高く売れ)"。
言い換えれば、高ければ買うな、安ければ売るなということ。
恐怖や欲望に捉われることなく、基本を守れば勝てるのである。
株で勝ち続けることは難しいという人は、自らが基本を守れないと言っているのである

【エッセイ】冷静な思考を奪う恐ろしいチャート

取引開始前の気配を見ていたが、寄り天の可能性が高いと思った。
前場の序盤だけ見ていたが、案の上、寄り天だった。
8604 野村ホールディングス㈱を買い戻す自身としては、下落はウェルカム。
だが、今日の下落では、希望する買値までは下落しそうもないw

することがないので、相場を見るのを辞めた。
午後から散歩に出かけたついでに、大家業の家賃の入金を確認した。
大家業の口座からは引き出すことがないので、口座残高は増え続けている。
結構な額になってきたので、そろそろ運用に回そうかと考えているw

帰宅してから、買い時の株がないか調べていると、恐ろしいチャートを見つけた。
下図は、9984 ソフトバンクグループ㈱の30年チャート。
20年ぶりの高値水準になったあと、落ちるナイフと化している。
今、買い向かっている人は、冷静な思考を奪われているとしか思えないw
なぜなら、あまりにも急激な上昇なので、買い残が多いことは容易に推測できる。
下図の1年チャートには、強力な売りサイン「ダブルトップ」が確認できる。
買い残を解消するため、定価であるBPSの5,000円台まで急落してもおかしくない。
個人的には、頼まれたとしても、絶対に参戦したくないチャートであるw

2021年5月30日日曜日

【エッセイ】他の投資手法を知ることのメリット

世の中には、さまざまな投資手法がある。
現物取引に信用取引。
ファンダメンタルズ分析にテクニカル分析。
中長期投資にデイトレード(短期投資)などなどw

おそらく、それぞれの投資環境や考え方が異なることが原因だろう。
中には、自分と異なるという理由だけで、他の投資手法を否定する人もいる。
だが、自身はさまざまな投資手法があってよいと思っている。
なぜなら、相場はさまざまな投資手法が駆使されることで、形成されるからであるw

下図は、8306 ㈱三菱UFJフィナンシャル・グループの1年チャート。
3月22日の660.3円のあと、4月21日に565.2円まで下落、5月19日に642円となっている。
今後、642円を超えることなく、下落するかもしれない。
ネックラインの565.2円より下がれば、強力な売りサイン「ダブルトップ」が完成するw
おそらく、テクニカル分析を得意とするテクニカル派は、値動きを注視しているはずだ。
もし、ネックラインより下がれば、テクニカル派の売りが多くなることが推測できる。
ちなみに自身が保有する8306は、元本を引き上げ、タダ株にしている。
タダ株にしているので、騰がろうが下がろうが、ノーダメージであるw

【エッセイ】投資手法を研究する日々

株式投資では、銘柄選びが重要だといわれている。
確かに、銘柄選びは大切だが、投資手法の1つに過ぎない。
株式投資では、買いは易しいが売りは難しいといわれる。
いくらよい銘柄を買っても、適切な時期に売買できなければリターンはしれているw

今までの自身は、会社員兼投資家だったので、基本、中長期投資だった。
中長期投資は優良銘柄へ投資、損失確定さえしなければ勝てる。
昨年、会社員を辞めたので、スイングトレードをすることが多くなった。
スイングトレードは中長期の要素に加え、売買タイミングが重要だと思っているw

自身のスイングトレードでは、「現物取引のつなぎ売り」を使うことが多い。
売ったあと、安くなってから買い戻す、というトレードである。
同じ銘柄を繰り返し売買することで、2重、3重に利益をとることができる。
当然ながら、「現物取引のつなぎ売り」には最適解があるはずであるw

例えば、「平均取得単価を高くする買い増しはせず、〇%騰がれば売り」など。
現在、8604 野村ホールディングス㈱でスイングトレード「蔦葛」を実施している。
かって、8604は相場師的な株の売買ではなく、近代的手法による取引を導入した。
「蔦葛」で、「現物取引のつなぎ売り」の最適解を導き出したいと考えているw

2021年5月29日土曜日

【エッセイ】5月末の株式投資年間目標と進捗状況

5月末の株式投資の年間目標と進捗状況は、以下になる。
・譲渡益目標 200万円・・・現在までの譲渡益 2,078,149円(進捗率103.9%)
・配当金目標 200万円・・・配当金権利確定額 1,128,500円(進捗率56.4%)
上昇相場に上手く乗ることができたので、譲渡益の年間目標は達成できたw

今年の売買金額は、売り金額 43,195,979円、買い金額 24,577,958円。
売り回数は7回、買い回数は12回で、1800万円ほどの売り越しになる。
売り越した資金は、スイングトレードと後半の買い戻し資金に充てたいと考えている。
月別の売買金額は以下になるw

・1月:売り金額 0円、買い金額 0円
・2月:売り金額 17,721,997円、買い金額 0円
・3月:売り金額 8,127,279円、買い金額 16,688,235円
・4月:売り金額 10,361,432円、買い金額 5,176,083円
・5月:売り金額 6,984,853円、買い金額 2,713,640円w

働かなくても、売買するだけで、収入を得られるのだから、株は面白い。
今までの相場は、地合いがよかったので、誰でも儲けることができる相場だった。
だが、これからは個人の力量が問われる相場になるとみている。
自身は、8604 野村ホールディングス㈱のスイングトレード「蔦葛」で挑む予定だ

【エッセイ】下落相場を示唆する指標

株式アナリストは、年中「買い」を推奨している。
自身が知る限り、「売り」を推奨する人を見たことがない。
業者のサイトもそうだが、「売り」を推奨すると、商売にならないからだろう。
本ブログもそうだが、他人の意見は参考とし、自らが思考することが重要であるw

自身には注視している指標がいくつかある。
なぜなら、いくつかの指標を見ることで、相場の動きがある程度、推測できるからである。
下図は、TOPIX(東証株価指数)の昨年と今年の推移。
下図だけでは、昨年と同じように上昇するように見えるw
下図は、昨年年初からの信用取引の含み損益率である信用評価損益率の推移。
-20%を下回ると「追証」が発生する水準とされている。
反対に0%に近づくと、天井圏に達したとされている。
自身には、3月19日に天井圏に達したあと、下降中としか見えないw
下図は、昨年年初からの信用取引の買い残と売り残金額の推移。
昨年3月から、買い残は増加、売り残は減少していた。
ところが、直近の5月21日は、買い残は減少、売り残は増加している。
つまり、売り圧力が大きくなり、上昇する可能性は少ない相場ということになるw

2021年5月28日金曜日

【エッセイ】株式投資を趣味としてオススメする理由

昨年、定年はまだ先だったが、会社員を辞めた。
会社員を辞めてからは、自由な時間を過ごしている。
平日は、趣味の株式投資に時間を費やすことが多い。
だが、趣味なので、楽しみながら時間を費やしているw

株式投資は趣味だが、収入を得ることができるマネーゲーム。
運頼みのギャンブルとは異なり、学べば学ぶだけ実績を上げることができる。
たまに、株式投資は難しいという人がいる。
自身からすると、株式投資は仕事よりもはるかに易しいw

自身も会社員だったので、仕事の面白さはわかる。
さまざまな人との出会いがあり、さまざまな経験ができた。
だが、会社員としていられる時間は短い。
会社員を辞めてからの時間は、結構な時間になるw

会社員を辞めると、多くの人は時間を持て余すことが多いようだ。
旅行やグルメなどを趣味にする人もいるが、これらは支出を伴う。
多くの趣味は支出を伴うが、株式投資は収入を得ることができる。
長い人生の楽しみの1つとして、株式投資を趣味にされることをオススメするw

【現在の株式評価額】20210528~上昇相場はやることなし~

Y&Kファンド(6銘柄)
・取得額合計:10,999,334円
・配当金合計:1,070,500円(配当利回り:9.73%)
・評価額合計:22,340,500円(BPS:57,271,760円)
・損益額合計:11,341,166円(損益率:103%)

Rファンド(1銘柄)
・取得額合計:0円
・配当金合計:270,000円(配当利回り:#DIV?0!%)
・評価額合計:6,313,000円(BPS:12,812,200円)
・損益額合計:6,313,000円(損益率:#DIV?0!%)

Mファンド(6銘柄)
・取得額合計:10,418,545円
・配当金合計:368,000円(配当利回り:3.53%)
・評価額合計:8,619,100円(BPS:18,496,681円)
・損益額合計:-1,799,445円(損益率:-17%)

昨日の米国国債10年金利が騰がったためか、取引開始前の気配が高かった。
取引開始後、保有株の多くが右肩上がりで上昇した。
先日、保有株の整理を終えたので、上昇相場はやることがない。
終わってみると、Y&Kファンドだけで40万円ほど増えていたw

昨日の投稿のPV数が増えていたので、もしやと思い、株銀さんのブログを確認した。
「アベノミクス後の上昇相場の大天井は、いつか?」で、自身のことを記事にされていた。
自身のことを記事にしていただき、この場を借りてお礼を申し上げます。
それにしても、チャートから非公表の銘柄を当てられたのは流石ですw

2021年5月27日木曜日

【現在の株式評価額】20210527~スイングトレード2日目で含み益~

Y&Kファンド(6銘柄)
・取得額合計:10,999,334円
・配当金合計:1,070,500円(配当利回り:9.73%)
・評価額合計:21,934,100円(BPS:57,271,760円)
・損益額合計:10,934,766円(損益率:99%)

Rファンド(1銘柄)
・取得額合計:0円
・配当金合計:270,000円(配当利回り:#DIV?0!%)
・評価額合計:6,194,000円(BPS:12,812,200円)
・損益額合計:6,194,000円(損益率:#DIV?0!%)

Mファンド(6銘柄)
・取得額合計:10,418,545円
・配当金合計:368,000円(配当利回り:3.53%)
・評価額合計:8,418,900円(BPS:18,496,681円)
・損益額合計:-1,999,645円(損益率:-19%)

8604 野村ホールディングス㈱の取引開始前の気配が安かった。
1,000株の買い注文を入れると約定、保有株数は2,000株になった
しばらく含み損だろうなと思っていたら、大引けに大口の成行買いが入った。
スイングトレード2日目で、平均取得額に対して含み益になった
昨日から、2回目となる8604のスイングトレードを開始した。
スイングトレードは「蔦葛(つたかつら)」と命名した。
「蔦葛」は、8604の創業者でもある初代野村徳七の自叙伝的な日記名。
海外投資家に本来の投資を知らしめたいことから、命名したw

以下は、「蔦葛」からの抜粋である。
「目前に現はれつつある日々の強弱関係や、大手筋の動くままに操られて、売買に浮き身を費やすから、世間は株屋と言ひ、相場師などといふのである。個々の事業会社、銀行に就いて、篤と資産内容にメスを加へ、業績を検討して、将来性を判断し、市場性なきものには、これを与へるべく協力していくべきである。見渡す限り、東西市場を通じ、この方面より我々に与へられたる業務を明朗にすべきである。そのために、依託され注文されていく行為は、これを定期に、延に、或いは直の取引に、現物に、各々特徴ある方向に向かって、取り扱ふことは、すこしも恥づべきでない。これを投機と断じ、思惑と評すとも、勝手にさせて置けばよい。敢然として我等は我等の信ずる道に向って鋭意驀進すべきである」
(野村ホールディングス㈱ホームページより)

ある監視銘柄が年初来安値を更新したので、新規購入した。
値動きが激しく、万人向きではないため、銘柄名の公表は控えさせていただく。
下図は、新規購入した株の10年チャート、激しい値動きがおわかりいただけるだろう。
本日、先日から落ちていたナイフが床に刺さったと判断、新規購入させていただいたw


【エッセイ】本日も8604 野村ホールディングス㈱買い戻し

8604 野村ホールディングス㈱の取引開始前の気配が安かった。
1,000株の買い注文を入れた。
指値が低かったので、約定しないかもと思っていた。
ところが想定以上に下がって、約定したw

今日はあいにくの雨なので、散歩は休み。
他の監視銘柄が、年初来安値を更新している。
引き続き、後場の値動きを監視することにしよう。
詳細は後ほど報告させていただく予定w

2021年5月26日水曜日

【現在の株式評価額】20210526~2回目のスイングトレード開始~

Y&Kファンド(5銘柄)
・取得額合計:10,043,299円
・配当金合計:1,029,000円(配当利回り:10.25%)
・評価額合計:21,060,800円(BPS:56,004,800円)
・損益額合計:11,017,501円(損益率:110%)

Rファンド(1銘柄)
・取得額合計:0円
・配当金合計:270,000円(配当利回り:#DIV?0!%)
・評価額合計:6,253,000円(BPS:12,812,200円)
・損益額合計:6,253,000円(損益率:#DIV?0!%)

Mファンド(6銘柄)
・取得額合計:10,418,545円
・配当金合計:368,000円(配当利回り:3.53%)
・評価額合計:8,503,950円(BPS:18,496,681円)
・損益額合計:-1,914,595円(損益率:-18%)

昨日の米国国債10年金利が、久々に大きく下がっていた。
影響を受けるメガバンク株、大手生保株、証券株が下がると思った。
8604 野村ホールディングス㈱1,000株の買い注文を入れると約定した。
ようやく、8604の2回目のスイングトレードを開始することができたw

下図は、上が米国国債10年金利、下が8604の3か月チャート(注:時間軸ズレあり)。
メガバンク株ほど連動していないが、影響を受けているのはおわかりいただけると思う。
先日、8604を売ったあと、陽線が続いていたので、陰線が出るのを待っていた。
この先、騰がっても、下がっても、買い増しする予定だw

【エッセイ】8604 野村ホールディングス㈱買い戻し

昨日の米国国債10年金利が、久々に大きく下がっていた。
影響を受けるメガバンク株、大手生保株、証券株が下がると思った。
8604 野村ホールディングス㈱の取引開始前の気配が安かった。
1,000株の買い注文を入れると約定したw

約定後あるあるだが、約定後、さらに下がっている。
場を見ていると、さらに買い戻ししたくなる。
後場は見ずに、日課の散歩にでも出かけるとしよう。
詳細は後ほど報告させていただく予定w

2021年5月25日火曜日

【エッセイ】会社員を辞めたら所得税が0になる話

昨年の自身の収入は、会社員の給与、大家業の家賃と株式投資の譲渡益と配当金。
大家業の所得は数十万円、譲渡益と配当金の合計は320万円ほどだった。
譲渡益を分離課税、配当金を総合課税にし、確定申告を行った。
すると、源泉徴収されていた所得税が46万円ほど還付されたw

昨年、自身は会社員を辞めた。
よって、今年の収入は、大家業の家賃と株式投資の譲渡益と配当金。
昨年の確定申告データから、会社員の給与を削除して還付金を試算した。
すると、源泉徴収されていた所得税全額となる49万円ほど還付されることがわかったw

所得税が全額還付されるのは、課税所得が所得控除より少ないからである。
自身の場合、課税所得は大家業の所得と配当金になる。
つまり、下記の数式を成立させれば、所得税を0にできるのである。
課税所得(大家業の所得+配当金)<所得控除(基礎控除、社会保険料控除など)w

今年の配当金の年間目標は200万円。
配当金が200万円でも、上記の数式が成立することがわかった。
今年の譲渡益は200万円を超えているが、譲渡益の所得税は0ということになる。
トレードのモチベーションが上がったことはいうまでもないw

【現在の株式評価額】20210525~買いで入れない相場~

Y&Kファンド(4銘柄)
・取得額合計:9,433,764円
・配当金合計:994,000円(配当利回り:10.54%)
・評価額合計:20,855,000円(BPS:55,125,010円)
・損益額合計:11,421,236円(損益率:121%)

Rファンド(1銘柄)
・取得額合計:0円
・配当金合計:270,000円(配当利回り:#DIV?0!%)
・評価額合計:6,330,000円(BPS:12,812,200円)
・損益額合計:6,330,000円(損益率:#DIV?0!%)

Mファンド(6銘柄)
・取得額合計:10,418,545円
・配当金合計:368,000円(配当利回り:3.53%)
・評価額合計:8,597,600円(BPS:18,496,681円)
・損益額合計:-1,820,945円(損益率:-17%)

取引開始前の気配から前場の値動きを見ていたが、監視銘柄は上昇を始めた。
上昇過程で「売り」はあっても、「買い」で入る気はしない。
今日の買い戻しはないなと思ったので、相場を見るのをやめた。
終わってみると、3ファンドとも前日より増加していたw

確認すると、今年になってから、Y&Kファンド運用額は630万円ほど増加していた。
Rファンド運用額は200万円ほど、Mファンド運用額は170万円ほど増加していた。
今年になってから、3ファンドの運用額は1000万円ほど増加したことになる。
安く買って高く売るだけで資産が増えるのだから、株は本当に面白いw

2021年5月24日月曜日

【今後の戦略】昨年の借りを返すとき

下図は、TOPIX(東証株価指数)の昨年と今年の推移。
昨年3月、海外投資家の換金売りで相場は暴落した。
自身も1銘柄で過去最高の含み損になった。
絶好の仕込み時でもあったが、手持ち資金が少なく悔しい思いをしたw
日経平均が3日間で2,000円超の急落となった5月第2週(5/10~14)。
投資主体別売買動向によると、海外投資家は現物・先物で1兆円近く売り越したらしい。
つまり、海外投資家の売り越しで、日経平均が2,000円超も急落したことになる。
おそらく、日銀ETF買いが減ったので、売り越したのだろうw

現在、自身は3月末に比べ、保有株数を少なくしており、現金比率を高めている。
・仕手株:2,000株→1,000株(タダ株)
・8306 ㈱三菱UFJフィナンシャル・グループ:25,000株→10,000株(タダ株)
・8316 ㈱三井住友フィナンシャルグループ:3,000株→1,000株(タダ株)
・6178 日本郵政㈱:10,000株
・8604 野村ホールディングス㈱:1,000株→0株w

すでに、今年の譲渡益の年間目標だった200万円は達成している。
達成しているので、これ以上のトレードをする必要はない。
だが昨年、自身は1銘柄で過去最高の含み損をくらっている。
自身の資金は微々たるものだが、海外投資家の利益を少しでも少なくしてやろうと思うw

【現在の株式評価額】20210524~失速相場でも年初来高値の株~

Y&Kファンド(4銘柄)
・取得額合計:9,433,764円
・配当金合計:994,000円(配当利回り:10.54%)
・評価額合計:20,744,000円(BPS:55,125,010円)
・損益額合計:11,310,236円(損益率:120%)

Rファンド(1銘柄)
・取得額合計:0円
・配当金合計:270,000円(配当利回り:#DIV?0!%)
・評価額合計:6,302,000円(BPS:12,812,200円)
・損益額合計:6,302,000円(損益率:#DIV?0!%)

Mファンド(6銘柄)
・取得額合計:10,418,545円
・配当金合計:368,000円(配当利回り:3.53%)
・評価額合計:8,566,700円(BPS:18,496,681円)
・損益額合計:-1,851,845円(損益率:-18%)

取引開始前の気配から前場の値動きを見て、後場で失速する流れだと思った。
先週、保有株の整理を終えているので、買い戻しくらいしかすることがない。
今日の買い戻しはないなと思ったので、相場を見るのをやめた。
終わってみると、案の上、後場で失速していたw

おそらく、特に材料もないので、様子見なんだろうと思う。
そんな中、保有する仕手株が、下図のように一段高となり、年初来高値となった。
出来高も増え、活発に取引されているようだ。
だが、保有歴10年超の自身からすると、またか、という感じであるw

2021年5月23日日曜日

【これから株を始める君へ】指値の決め方

株を注文する際、指値を決めなくてはならない。
つまり、〇〇円になったら買う(売る)という条件である。
あまり安すぎても買えないし、高すぎても売れない。
では、どのようにして指値を決めればよいかw

答えは簡単で、前日終値と過去の騰落率から、指値を算出するのである。
例えば、直近1週間の1日あたりの騰落率が±2%ほどだったとする。
前日終値500円の買い注文であれば、500円-(500円×0.02)=490円。
前日終値500円の売り注文であれば、500円+(500円×0.02)=510円w

もし、±1%の値動きで終値が505円となり、約定しなかった場合。
その日の終値と過去の騰落率から、指値を算出し直せばよい。
前日終値505円の買い注文なので、505円-(505円×0.02)=494円。
前日終値505円の売り注文なので、505円+(505円×0.02)=516円w

たかが数%かもしれないが、されど数%である。
銀行定期預金の金利は1%にも満たない。
1%以下で買うだけで、定期預金の数年分のリターン。
1%以上で売るだけでも、定期預金の数年分のリターンになるのであるw

【エッセイ】Rファンドのトレード振り返り

Rファンドは、娘が大学入学した2015年に運用を開始した。
娘は大学生時代、バイトで小遣いを賄っていた。
本来なら親が負担すべき小遣い分を元手に、株式投資で運用を始めた。
ちなみに、自身が出資した元本は、Y&Kファンドのトレードで回収済であるw

Rファンドは、8306 ㈱三菱UFJフィナンシャル・グループ1銘柄への集中投資。
当初、毎年100万円しか出資できなかったため、集中投資にせざるを得なかった。
下図は、上が米国国債10年金利、下が8306の10年チャート。
赤の縦線が「買い」、青の縦線が「売り」で、圧倒的な買い越しであるw
2015年に1,300株購入、2016年は2,200株買い増し。
2017年は1,500株買い増し、同年末に1,000株売却。
2018年は1,500株買い増し、2019年は1,700株買い増し。
2020年は4,800株買い増し、先日に2,000株売却、現在の保有株数は10,000株w

運用開始時より株価は下がっているが、買い増しにより現在の平均取得単価は555円。
Rファンドの運用を振り返って、あらためて気づいたことが2つある。
1つは、メガバンク株の値動きは、米国国債10年金利と連動すること。
1つは、1銘柄への集中投資は、正解だったということであるw

2021年5月22日土曜日

【コラム】海外投資家の動向からわかること

"Sell in May(セルインメイ)"という相場格言がある。
正確には、"Sell in May, and go away. Don’t come back until St Leger day."
直訳すると、5月に売れ、(相場から)立ち去れ、セント・レジャー・デイ(9月第2土曜日)まで(相場に)戻るな、という意味になるw

日経平均が3日間で2,000円超の急落となった5月第2週(5/10~14)。
投資主体別売買動向によると、海外投資家は現物・先物で1兆円近く売り越したらしい。
そのうち、6割ほどが将来的な買い戻しを伴う先物だったらしい。
つまり、"Sell in May"の相場格言と同じく、9月に買い戻す可能性が高いw

では、個人投資家はどのように動くべきか。
9月に安く買い戻すため、これからも彼らの売り越しが多くなるだろう。
よって、含み益の銘柄は売却し現金化、9月の買い戻しに備えるのである。
間違っても、現金比率を少なくしてはいけないw

もし、含み損の銘柄を買い増しするのであれば、できるだけ遅い時期にすること。
本来なら「休むも相場」の局面で、初心者はトレードすべき局面ではない。
だが、もしトレードするならば、対象は業績好調な銘柄だけにすること。
業績のよくない銘柄に手を出せば、長期の含み損となる可能性が高いからであるw

【エッセイ】8316 ㈱三井住友フィナンシャルグループのトレード振り返り

8316 ㈱三井住友フィナンシャルグループのトレード振り返りをしてみる。
下図は、上が米国国債10年金利、下が8316の2か月チャート。
縦の赤線が「買い」、縦の青線が「売り」である。
始値より終値が安い陰線で買えており、始値より終値が高い陽線で売れていたw
3月26日、4,208円で1,000株買い、期末配当金95,000円の権利を取りにいった。
3月30日、4,100円で2,000株売り、平均取得単価3,923円だったので譲渡益354,000円。
4月6日、3,999円で1,000株買い戻した。
5月18日、4,038円で1,000株売り、平均取得単価3,962円だったので譲渡益76,000円w

今回のトレードで、譲渡益430,000円と配当金95,000円の権利を得ることができた。
今回のトレードで、あらためて実感したことが2つある。
1つは、メガバンク株の値動きは、米国国債10年金利と連動すること。
1つは、配当権利落ち日の翌日が最も高く売れることであるw

年初の8316の保有株数は2,000株だったが、現在の保有株数は1,000株。
だが、現在の1,000株は、元本引上げ済のタダ株。
これから8316が騰がれば、タダ株の評価額が上昇するので利益確定するかもしれない。
8316が下がれば、買い戻しさせていただく予定だw

2021年5月21日金曜日

【エッセイ】下落相場の歴史は繰り返すか

仮想通貨暴落と相場の関係が、気になったので調べてみた。
2017年末から2018年初めにかけ、仮想通貨が急騰していた。
2018年1月中旬、中国の暗号資産禁止施策により大きく下落した。
1月下旬には、暗号資産交換業者からの流出により、多くの人が撤退することになったw

当時の相場について確認してみる。
下図は、上がNYダウ、下がTOPIX(東証株価指数)の10年チャート。
いずれのチャートも、2018年初めに下落を示す陰線が現れている。
その後は、ボックスで推移、年末に大きく下落しているw
直近のNYダウを見ると、下落への転換となることが多い上影陽線が現れている。
直近のTOPIXには、連続した陰線が確認できる。
国内相場、米国相場ともに、2018年初めと似た状態にある。
もし歴史が繰り返すなら、今後はボックスで推移、年末に大きく下落することになるw

2018年は、他の年とは異なる相場だった。
リーマン・ショック以降、他の年が年末高だったのに対し、2018年だけが年末安だった。
2018年初めに大きく下落してから、仮想通貨は低迷し続けた。
個人的には、今後の仮想通貨の動向から目が離せそうにないw

【エッセイ】8604 野村ホールディングス㈱のトレード振り返り

昨日、米国国債10年の金利が下がった。
自身の保有株は、同金利の影響を受ける(連動する)銘柄が多い。
下図は、8306 ㈱三菱UFJフィナンシャル・グループの取引開始後。
特別気配の特売り、何ともわかりやすい動きであるw
ヒマなので、8604 野村ホールディングス㈱のトレード振り返りをした。
下図は、8604の2か月チャート。
縦の赤線が「買い」、縦の青線が「売り」である。
始値より終値が安い陰線で買えており、始値より終値が高い陽線で売れていたw
3月29日に、614円で1,000株を打診買いした後の、平均取得額の推移は以下になる。
4月7日に、586円で1,000株買い増し、(614円+586円)÷2=@600円
4月30日に、591円で1,000株買い増し、((600円×2)+591円)÷3=@597円
5月6日に、585円で1,000株買い増し、((597円×3)+585円)÷4=@594円
5月12日に、564円で1,000株買い増し、((594円×4)+564円)÷5=@588円w

平均取得額は、614円→600円→597円→594円→588円と、順調に下げることができた。
ちなみに計算が面倒なので、小数点以下ができないよう、各指値を決めていた。
5月20日に、594円で5,000株売ったので、(594円-588円)×5,000株=30,000円
手数料や税金を除くと、手間がかかった割には、微々たる利益だったw

2021年5月20日木曜日

【現在の株式評価額】20210520~逃げるは恥ではないし役に立つ~

Y&Kファンド(4銘柄)
・取得額合計:9,433,764円
・配当金合計:994,000円(配当利回り:10.54%)
・評価額合計:20,769,000円(BPS:55,125,010円)
・損益額合計:11,335,236円(損益率:120%)

Rファンド(1銘柄)
・取得額合計:0円
・配当金合計:270,000円(配当利回り:#DIV?0!%)
・評価額合計:6,319,000円(BPS:12,812,200円)
・損益額合計:6,319,000円(損益率:#DIV?0!%)

Mファンド(6銘柄)
・取得額合計:10,418,545円
・配当金合計:368,000円(配当利回り:3.53%)
・評価額合計:8,611,550円(BPS:18,496,681円)
・損益額合計:-1,806,995円(損益率:-17%)

昨日、仮想通貨の暴落に伴い、NYダウが下落した
NYダウの下落に伴い、米国国債10年金利が上昇していた。
8604 野村ホールディングス㈱は、金利の影響を受ける。
前場で高値になる可能性が高いと思い、8604の売り注文を入れると約定したw

今日の相場は、終値が安くなる相場とみていた。
後場で大きく下がることがあれば、買い戻す予定だったが、大きくは下がらなかった。
本日は、Y&Kファンドのみが微増で、RファンドとMファンドは微減だった。
売って逃げるは恥ではないし役に立つのである

値動きの激しい相場になると思ったので、いつもより早く目が覚めた。
やはり値動きの激しい相場でないと面白くない。
取引開始前には、今年の株のテーマ曲を聴いて、気分を高めた。
値動きの激しい相場には、BABYMETALの「PA PA YA!!(feat. F.HERO)」が似合うw

【エッセイ】廻れ魔法のバトン(売り注文約定)

昨日、仮想通貨の暴落に伴い、NYダウが下落した
NYダウの下落に伴い、米国国債10年金利が上昇していた。
8604 野村ホールディングス㈱は、金利の影響を受ける。
前場で高値になる可能性が高いと思い、8604の売り注文を入れると約定したw

午後から雨が降るらしいので、約定してから散歩してきた。
今日の相場は、大引けにかけて下がる、終値が安くなる相場とみている。
後場で大きく下がることがあれば、買い戻すかもしれない。
詳細はあらためて報告する予定w

2021年5月19日水曜日

【エッセイ】仮想通貨暴落のトリガー

自身は仮想通貨を手がけたことはない。
理由は、訳がわからないからである。
先日まで急騰していた仮想通貨が暴落している。
仮想通貨暴落のトリガーについて書いてみるw

数年前、仮想通貨がブームになり急騰した。
大儲けした人が話題になったが、その後、急落した。
昨年から、再び、ブームになり、大儲けした人が話題になった。
巷では、これからも騰がり続けるという意見が多くあったw

先日、米国証券取引委員会(SEC)が仮想通貨への投資は「非常に投機的」と指摘した。
仮想通貨先物に投資する投資信託について、注意喚起を行った。
仮想通貨と同先物市場は十分な規制がなく、詐欺や価格操作が起きかねないと。
投資家に対して、投信の購入前にリスクを見極めるよう呼びかけたのであるw

数日後、仮想通貨を購入していた米国企業のCEOが、仮想通貨に否定的な見解を発信した。
その後、仮想通貨は大きく下落、今回の暴落になったとみている。
2017年、仮想通貨上場申請ブームが起きたときも、SECは上場を一切認めなかった。
つまり、今回の仮想通貨暴落のトリガーは、SECの指摘なのであるw

【エッセイ】ワクチン接種に思うこと

あまり時事ネタは書きたくないが、ワクチン接種について書いてみる。
ある調査では、ワクチン接種の希望者は6割を超えているらしい。
そのためか、連日、ワクチン接種の過熱感を伝える報道が多い。
一刻も早く打ちましょう、と煽っているのかと思うほどである

ワクチンは希望者に対して、公平に接種することになっているらしい。
だが、中には立場を利用して、早く接種した人もいるらしい。
ある国の国王は、国民の接種が終わってから、最後に接種するらしい。
立場を利用して接種しようとする人には、国王を見習ってほしいものであるw

自身の娘は医療機関に勤めている医療従事者。
娘は副作用が心配なので、ワクチン接種を希望しなかったらしい。
娘の勤め先でも接種が始まっているが、接種後、体調不良で休む人もいるらしい。
自身は接種後に体調不良になるかもしれないワクチンを打ちたいとは思わないw

ワクチンの有効期間についても、データがないらしい。
もし、効果が永久とすれば、副作用があった場合、副作用も永久になる。
一度きりの人生なので、そのようなリスクは取りたくない。
マスコミには、接種後の体調不良も含む安全性に関する報道をしてほしいものであるw

【現在の株式評価額】20210519~明暗分かれたメガバンク~

Y&Kファンド(5銘柄)
・取得額合計:12,396,863円
・配当金合計:1,169,000円(配当利回り:9.43%)
・評価額合計:23,735,000円(BPS:59,523,960円)
・損益額合計:11,338,137円(損益率:91%)

Rファンド(1銘柄)
・取得額合計:0円
・配当金合計:270,000円(配当利回り:#DIV?0!%)
・評価額合計:6,344,000円(BPS:12,812,200円)
・損益額合計:6,344,000円(損益率:#DIV?0!%)

Mファンド(6銘柄)
・取得額合計:10,418,545円
・配当金合計:368,000円(配当利回り:3.53%)
・評価額合計:8,616,600円(BPS:18,496,681円)
・損益額合計:-1,801,945円(損益率:-17%)

本日、8306 ㈱三菱UFJフィナンシャル・グループが上昇した。
8306を主力株とするRファンドとMファンドの評価額は微増だった。
だが、8306を保有するY&Kファンドは微減だった。
理由は、保有する8316 ㈱三井住友フィナンシャルグループが下落したからであるw

8306の決算内容は好感されたが、8316は好感されなかったことが原因だと思われる。
日銀ETFの買い支えが少なくなったので、相場は業績相場になりつつある。
下図は、TOPIX(東証株価指数)の昨年と今年の推移。
景気が回復していない中、しばらくの間、騰がりそうには思えないw

2021年5月18日火曜日

【現在の株式評価額】20210518~トレード開始の合図~

Y&Kファンド(5銘柄)
・取得額合計:12,396,863円
・配当金合計:1,169,000円(配当利回り:9.43%)
・評価額合計:23,752,500円(BPS:59,523,960円)
・損益額合計:11,355,637円(損益率:92%)

Rファンド(1銘柄)
・取得額合計:0円
・配当金合計:270,000円(配当利回り:#DIV?0!%)
・評価額合計:6,266,000円(BPS:12,812,200円)
・損益額合計:6,266,000円(損益率:#DIV?0!%)

Mファンド(6銘柄)
・取得額合計:10,418,545円
・配当金合計:368,000円(配当利回り:3.53%)
・評価額合計:8,609,600円(BPS:18,496,681円)
・損益額合計:-1,808,945円(損益率:-17%)

昨日、8306 ㈱三菱UFJフィナンシャル・グループの決算発表があった。
増配ならびに今期増益の好決算内容だった。
今朝、メガバンク株や大手生保株に影響を与える米国国債10年金利が上昇していた。
好機とばかりに、3銘柄の売り注文を入れたw

取引開始時間になると、8306は下図の特別気配の特買いとなった。
やがて、Rファンドの売り注文2,000株が、指値の@625円で約定した。
昨年、娘の資金80万円で買った2,000株が、120万円ほどで売れたことになる。
売った金は、後半の買い戻し資金に充てる予定であるw
しばらくすると、8316 ㈱三井住友フィナンシャルグループが指値に近づいてきた。
やがて、Y&Kファンドの売り注文1,000株が、指値の@4,038円で約定した。
この1,000株は、3月30日に@4,100円で売り、4月6日に@3,999円で買い戻していた。
売った金は、後半の買い戻し資金に充てる予定であるw

残りの8604 野村ホールディングス㈱の売り注文は約定しなかった。
8604は安値圏にあるので、売却&買い戻しのスイングトレードをする予定だ。
チャートには、安値圏での上昇への転換を示唆する下影陰線が現れている。
上昇局面で、どれだけトレードできるか、楽しみであるw

自身が愛読しているマンガに「終末のワルキューレ」がある。
人類の存亡をかけた神代表vs人類代表のタイマンがテーマのバトルアクション。
現在、6回戦の神代表の零福vs人類代表の釈迦のバトル中。
自身のトレード開始の合図は、釈迦の「廻れ六道」ならぬ「廻れ魔法のバトン」であるw

【エッセイ】2銘柄の売り注文約定

昨日、8306 ㈱三菱UFJフィナンシャル・グループの決算発表があった。
増配ならびに今期増益の好決算内容だった。
今朝、メガバンク株や大手生保株に影響を与える米国国債10年金利が上昇していた。
好機とばかりに、下記の売り注文を入れると、3注文中2注文が約定したw

・Rファンド:8306 ㈱三菱UFJフィナンシャル・グループ売り→約定
・Y&Kファンド:8316 ㈱三井住友フィナンシャルグループ売り→約定
・Y&Kファンド:8604 野村ホールディングス㈱売り
詳細はあらためて報告する予定w

2021年5月17日月曜日

【エッセイ】今後のTOPIX推移予想

今年の新春コラムで、自身は相場格言通り、「丑(うし)つまずき」となると予測した。
つまり、前半の上昇相場で「売り」、後半の下落相場で「買い」の相場である。
自身が知る限り、株式アナリストたちは、真逆の意見が多かった。
前半の下落相場で「買い」、後半の上昇相場で「売り」の相場w

下図は、TOPIX(東証株価指数)の長期チャートに、赤の成長線を落とし込んだもの。
個人的には、赤線より下であれば買い、上であれば売りと考えている。
現時点は赤線より下がり始めたところである。
日銀ETF買い支えも少なくなったことから、しばらくは下落するだろうとみているw
では、今後、TOPIXはどのように推移するのか。
下図は、今年のTOPIXの推移に2通りのシミュレーションを行った図。
上が、これから昨年と同じ騰落率の上昇を続けた場合。
下が、これから昨年と同じ騰落率の下落を続けた場合w
両方とも可能性は0ではない。
だが、8月は外国人投資家が少なくなり、9月から年末にかけて上昇することが多い。
下図は、9月まで昨年と同じ騰落率の下落、9月以降は同じ騰落率で上昇した図。
個人的には、下図に近い推移になるのではないかと思っているw

【エッセイ】保有株の決算発表終了に思うこと

本日で、保有株の決算発表が終了した。
仕手株は経常利益は黒字だが、純利益は赤字だった。
ただ、今期は最終黒字予想で増配の見込みとなり、株価が上昇している。
下記は、仕手株の1年チャートだが、連日、大きく上昇しているw
6178 日本郵政㈱は、中間配当の復活に期待していた。
だが、中間配当の復活はなかった。
今期の予想を低めにしているため、株価は下がっている。
下図は、本日の取引開始後だが、特別気配の特売りだったw
8316 ㈱三井住友フィナンシャルグループには、増配と自社株買いを期待していた。
結果は、20円の増配で自社株買いはなし。
今回の増配で、10年間で配当金は2倍となり、配当利回りは5%超えとなった。
本来なら株価上昇だが、米国国債10年金利が下がっているため、株価も下がっているw
8306 ㈱三菱UFJフィナンシャル・グループにも、増配と自社株買いを期待していた。
結果は、2円の増配で自社株買いはなし。
今回の増配で、10年間で配当金は2倍超となった。
米国国債10年金利は下がっているが、決算内容がよかったので明日の株価が楽しみであるw

2021年5月16日日曜日

【投資手法】画餅の食い方(売り時期の見極め方)

株式投資では、買いは易しいが売りは難しいといわれる。売りが上手になれば、投資家として超一流の力量と認められるほどだ。
前述の「天井三日、底百日」にもいうとおり、買い場は随所にあるが、売り場は短い。それだけに買いはじっくり構えた方がかえって安く買えることもあるが、売りの方は一瞬のチャンスをつかむがごとく迅速に行動すべし……それが「売りは早かれ 買いは遅かれ」の意味である。
だいたい売りの場合は、利が乗っていればいるほど、もう少しもう少しと欲張ってついチャンスを失するばかりか、損失勘定になってしまうこともある。画餅は食えないものだ。幅は小さくとももうけはもうけである。瞬時のチャンスがあればサッと売り、利益を現実のものとして自分の手中に収めることが必要となろう。その利益を投資資金に繰り入れて、再び次の機会を狙えばよい。買い場は、いくらでもある。悠然と構えることである。
(「売りは早かれ 買いは遅かれ」日本証券業協会ホームページより)

上記にもあるように、買いは易しいが売りは難しいとされている。
今まで、自身が売り時期を見極めていたのは、主に経験によるものだった。
ところが、ある方法を使うと、自身と同じ売り時期を見極められることがわかった。
誰にでもできる売り時期を見極める方法について書いてみるw

具体的な手順は以下になる。
1.SBI証券のホームページへアクセスする。
2.売り時期を見極めたい銘柄の10年チャートを表示する。
3.「転換点」と「価格帯別出来高」にチェックを入れるw

下図は、上記手順で表示した8306 ㈱三菱UFJフィナンシャル・グループのチャート。
直近の底(転換点)が380円、直近の天井(転換点)が660.3円。
出来高が最も多い価格帯が、500~600円であることがわかる。
現在の株価は607.7円で、上記の価格帯より上なので、売り時となるw
下図は、上記手順で表示した8604 野村ホールディングス㈱のチャート。
直近の底(転換点)が330.7円、直近の天井(転換点)が721円。
出来高が最も多い価格帯が、700~800円であることがわかる。
現在の株価は576.8円で、上記の価格帯より下なので、まだ売り時ではないw
この方法は、買い時期の見極めにも応用できる。
例えば、直近で天井が現れていないのであれば、高値掴みになる可能性がある。
また、出来高が最も多い価格帯より上で買った場合も、高値掴みになる可能性がある。
当たり前だが、含み損の場合、上記の価格帯より上でも、売ってはいけないw

【エッセイ】Rファンド緊急会見

こちらは、Rファンド緊急会見の会場です。
Rファンドは、Y氏が運用しているファンドです。
当初は子どもファンドとして運用、現在はイニシャルからRファンドとしています。
現在までの運用実績について、あらためて振り返ってみたいと思います。

2015年に8306 ㈱三菱UFJフィナンシャル・グループを1,300株購入、運用を開始。
2016年は2,200株買い増し、2017年は1,500株買い増し、年末に1,000株売却。
2018年は1,500株買い増し、2019年は1,700株を買い増し。
2020年は4,800株を買い増し、現在の保有株数は12,000株です。

昨日、Y氏からRファンド緊急会見の連絡がありました。
ただし、無観客のインターネット配信です。
今、ゴールドのド派手なスーツを着たY氏が現れ・・・なんだ、あの格好は。
流行りのアニメに影響されたのか、頭に猪のかぶり物をしています。

ですが、どうみてもサイズが大きすぎます、三頭身、いや二頭身に見えます。
Y氏が頭をふらつかせながら、スクリーンを指差しました。
スクリーンにスライドが映し出されました・・・えっ・・・。
「猪突猛進」

スライドを見たY氏、頭をふらつかせながら、舞台の袖に歩いていきました。
スライドを間違えたようですが、やはり、アニメの影響を受けているようです。
再び、Y氏が現れると、スライドが切り替わり、書いてあるのは・・・。
「Rファンド、近日中の売り決定」

な、なんと、Rファンドの運用開始以来、2回目の売りです。
Y氏は、今が売り時だと読んだのでしょうか。
Y氏がスクリーンを指差し、スライドが切り替わりました、書いてあるのは・・・。
「売ったあと、しばらくしてから買い戻すw」

2021年5月15日土曜日

【コラム】今週の相場が急落した原因

今週、相場が大きく急落した。
いくつかの株式アナリストの意見を読んだ。
だが、全て要領を得ない意見ばかりだった。
大きく急落した原因について、自身の意見を書いてみるw

結論から書くと、日銀ETF買い入れがなかったためである。
下図は、今年のTOPIX(東証株価指数)と日銀ETF買い入れ額の推移。
3月までは、毎営業日十数億円、急落時には数百億円のETF買い入れがされていた。
ところが4月からは、毎営業日の買い入れはなくなったw
4月以降、4月21日の701億円しか買い入れされていない。
今週の急落は、今までなら買い入れされてもおかしくない急落だった。
だが、買い入れが行われなかった。
そのため、買い支えがなくなり、大きく急落したのであるw

今までの相場は金融緩和によって、上昇してきた金融相場だった。
金融相場は地合いがよいため、誰でも儲けることができた。
だが、これからは業績相場となる。
誰でも儲けることは難しい相場になるとみているw

【エッセイ】下落相場の予兆

今年の新春コラムで、自身は相場格言通り、「丑(うし)つまずき」となると予測した。
つまり、前半の上昇相場で「売り」、後半の下落相場で「買い」の相場である。
自身が知る限り、株式アナリストたちは、真逆の意見が多かった。
前半の下落相場で「買い」、後半の上昇相場で「売り」の相場w

年初から上昇してきたが、最近になって下落の予兆が現れている。
下落相場の予兆について書いてみる。
下図は、TOPIX(東証株価指数)の10年チャート。
直近で陰線が連続で現れており、上昇から下落へ転じていることがわかるw
下図は、NYダウの10年チャート。
直近で上影陽線が現れている。
上影陽線は、買い方の勝利であるが、売り方の抵抗が強かったときに現れる。
高値圏では、下落への転換になることが多いw
米国国債10年金利は、NYダウと一部の国内株にも影響を与える。
下図は、同金利の10年チャートだが、直近で下影陽線が現れている。
下影陽線は、安値圏では、上昇への転換になることが多い。
つまり、米国国債10年金利上昇→NYダウ下落→TOPIX下落となる可能性が高いのであるw

2021年5月14日金曜日

【エッセイ】仕手株の値動きに思うこと

昨日、仕手株の決算発表があった。
経常利益は黒字だが、純利益は赤字である。
今期の純利益は黒字見込みで、増配予定とのことだった。
だが、小売業なので、個人的には黒字は難しいのではないかと思っているw

昨夜、ふと気になり、PTSの株価を確認した。
すると、下図のストップ高に近い株価で約定していた。
自身からすると、ストップ高になるような決算内容ではない。
おそらく、初心者が慌てて発注したのだろうと思ったw
今朝、取引開始前の気配を見て驚いた。
ストップ高の気配になっていたのである。
あり得ないと思って見ていると、取引開始数分前にストップ高の気配は消えた。
ところが、取引開始後、下図の特買いになったw
寄り付いてからは、徐々に騰がり始めた。
取引終了時には、前日比10%近く、上昇していた。
10年以上、保有している自身からすると、信じられない値動きだった。
信じられない値動きをするから、仕手株なのかもしれないw