2021年5月5日水曜日

【エッセイ】”Sell in May(セルインメイ)"の考察

"Sell in May(セルインメイ)"という相場格言がある。
正確には、"Sell in May, and go away. Don’t come back until St Leger day."
直訳すると、5月に売れ、(相場から)立ち去れ、セント・レジャー・デイ(9月第2土曜日)まで(相場に)戻るな、という意味になるw

経験的に観測できるマーケットの規則性であるアノマリーを元にした相場格言。
5月に高値をつけ、9月に底値をつけることが多いことが由来らしい。
外国の相場格言であることから、外国人投資家の中には意識する人もいるかもしれない。
機関投資家や個人投資家は、本格化する決算発表を意識することになるだろうw

自身の保有株も、5月に決算発表が集中している。
・仕手株:5月13日
・6178 日本郵政㈱:5月14日
・8316 ㈱三井住友フィナンシャルグループ:5月14日
・8306 ㈱三菱UFJフィナンシャル・グループ:5月17日w

下図は、TOPIX(東証株価指数)の昨年と今年の推移。
昨年は、金融相場だったためか、"Sell in May"の傾向は見受けられない。
だが、今は、金融相場から業績相場への移行中だ。
決算発表の内容によっては、"Sell in May"になるかもしれないw

0 件のコメント:

コメントを投稿