2021年5月1日土曜日

【コラム】金融相場から業績相場への流れでの勝ち組

世界的な金融緩和により、余剰資金が株式市場に流れ込んだ。
いわゆる、不景気なのに株高になる金融相場。
やがて、金融緩和の効果で企業業績が回復しはじめる。
業績のよい企業が買われる、業績相場w

下図は、上がTOPIX(東証株価指数)10年チャート、下が2年チャート。
10年チャートでは、直近に青の陰線が確認できる。
2年チャートでは、3月下旬から、下降していることが確認できる。
個人的には、金融相場から業績相場への流れによる下降だと考えているw

下図は、信用取引の買い残と売り残金額の昨年年初からの推移。
買い残は増え続けており、売り残は減り続けている。
つまり、買っている人が多く、売っている人が少ない状態。
このような状態では、どうしても上値が重くならざるを得ないw
下図は、信用取引の損益である信用評価損益率の昨年年初からの推移。
今年3月19日の-5.99%を天井に下がり続けており、直近の4月23日で-8.71%。
通常、-20%を下回ると「追証」が発生する水準だとされている。
個人的には、業績相場への流れなので、そこまでは下がらないと思っているw
業績相場では、業績のよい(よくなる)企業が買われる。
反対に、業績のよくない(よくなりそうにない)企業は売られる。
先日から、決算発表が始まったが、業績のよい企業はこれから上昇するだろう。
新型ウイルスの影響を受けない企業を、一早く見つけた者が勝ち組だと考えているw

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