2021年5月5日水曜日

【エッセイ】投資手法の批判は誰の得にもならない

自身は、たまに株の掲示板を見ることがある。
投稿数の多い掲示板では、必ずと言っていいほど、買い方と売り方が争っている。
株価が騰がれば、買い方はここぞとばかりに、売り方を責め立てる。
株価が下がれば、売り方はここぞとばかりに、買い方を責め立てるw

個人投資家同士で争って、何の意味があるのかと思う。
個人投資家の共通の目的は、外国人投資家や機関投資家がいる相場で儲けること。
ならば、株価が騰がれば、売り方は「買い方さん、おめでとう」
株価が下がれば、買い方は「売り方さん、おめでとう」と喜ぶべきなのであるw

他の投資手法の批判をする株ブログも同じだ。
その人の投資環境や資金量などによって、最適の投資手法は変わってくる。
例えば、兼業なら中長期投資しかできないが、専業なら短期投資もできる。
資金量が少なければ集中投資になるが、多ければ分散投資もできるw

ところが、自分の投資手法と異なることを理由に、他の投資手法を批判する人がいる。
各自が得意とする投資手法は異なるし、目的は相場で儲けることである。
にも関わらず、他の投資手法を批判するのは、仲間割れと同じである。
他の投資手法を批判しても、反感を買うだけで、誰の得にもならないのであるw

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