2021年5月15日土曜日

【エッセイ】下落相場の予兆

今年の新春コラムで、自身は相場格言通り、「丑(うし)つまずき」となると予測した。
つまり、前半の上昇相場で「売り」、後半の下落相場で「買い」の相場である。
自身が知る限り、株式アナリストたちは、真逆の意見が多かった。
前半の下落相場で「買い」、後半の上昇相場で「売り」の相場w

年初から上昇してきたが、最近になって下落の予兆が現れている。
下落相場の予兆について書いてみる。
下図は、TOPIX(東証株価指数)の10年チャート。
直近で陰線が連続で現れており、上昇から下落へ転じていることがわかるw
下図は、NYダウの10年チャート。
直近で上影陽線が現れている。
上影陽線は、買い方の勝利であるが、売り方の抵抗が強かったときに現れる。
高値圏では、下落への転換になることが多いw
米国国債10年金利は、NYダウと一部の国内株にも影響を与える。
下図は、同金利の10年チャートだが、直近で下影陽線が現れている。
下影陽線は、安値圏では、上昇への転換になることが多い。
つまり、米国国債10年金利上昇→NYダウ下落→TOPIX下落となる可能性が高いのであるw

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