2021年9月30日木曜日

【エッセイ】2018年の相場の怖さ

例年、相場は年末へ向けて上昇、年末高になることが多い。
だが、2018年の相場は年末へ向けて下落、年末安となった。
リーマン・ショック以降、自身のリターンが最も少なかったのも、2018年である。
2018年の相場の怖さについて書いてみるw

下図は、上がTOPIX(東証株価指数)、下がNYダウの2017年~2019年のチャート。
2018年10月1日に天井をつけたあと、2018年12月24日に大底となっている。
しかも、国内相場は翌2019年中に、2018年10月1日の天井を超えることはなかった。
2018年の相場の怖さは、天井をつけたあと、逃げ場がなかったことなのであるw
2018年は米中貿易摩擦や英国EU離脱問題など、世界経済の先行きに不透明感があった。
このことにより、海外投資家がリスク回避の巨額の売りを行った。
つまり、決定的な出来事はなかったが、海外投資家のリスク回避が原因だったのである。
なお、2018年は世界の主要株指数も下落、最も下落したのは上海総合指数であるw

自身は、今年の相場は、2018年のように推移するのではないかとみている。
すでに2000万円以上の株を売り越しており、安くなってから買い戻す予定にしている。
もちろん、2018年のような相場にはならないかもしれない。
だが、2018年の相場を確認すると、当時の記憶が蘇り、備えずにはいられないのであるw

【エッセイ】休むも相場と大家の仕事

朝の気配から見ていたが、弱い気配だった。
取引開始時間になると、多くが前日比マイナスで寄り付いた。
しばらくは下落するとみているので、することがない。
見ていても仕方ないので、相場を見るのを辞めたw

自身は、所有するマンションを人に貸している大家でもある。
大家といっても、管理費や税金等の必要経費は、口座からの引き落としにしている。
することといえば、月末に家賃が振り込まれているか、口座残高の確認だけである。
月末なので、ATMで残高確認、振り込まれていることを確認したw

株の収入で生活費を賄っているので、大家業の口座から引き出すことがない。
口座残高は増え続けており、先日は微々たる利息がついていた。
そろそろ運用しなくてはと思っているが、ルーズなので運用できていない。
米国のテーパリングが始まったら、米国株で運用しても面白いかもしれないw

終わってから確認すると、ほとんどの保有株が下がっていた。
先日、手放した8316 ㈱三井住友フィナンシャルグループも大きく下げた。
確認すると、配当金以上に安く買い戻せるほどの下がり具合だった。
先週は海外投資家が大きく売り越したらしいが、今週も売り越しているのかもしれないw

2021年9月29日水曜日

【エッセイ】株式評論家の相場観が参考にならない理由

先日、ある株式評論家が、下記内容の記事を書いていた。
「押し目買いは、相場格言の『人の行く裏に道あり花の山』です」。
上記の相場格言は、他人とは反対のことをやった方が、上手くいく場合が多いこと。
したがって、押し目買いしないことが『人の行く裏に道あり花の山』であるw

予想通り、欧米株安の流れの中、日本と中国も株安となり、世界同時株安になった。
自身は経済に詳しいわけでもないが、ある程度の相場観はあると思っている。
先日14日の値動きから、その日のうちに天井の可能性が高いと判断した。
株式評論家の相場観が参考にならない理由について書いてみるw

例えば、株式評論家のよくある相場観に「米国が下がったから日本も下がる」がある。
昔は、そのような時期もあったらしいが、今の時代は必ずしも当てはまらない。
なぜなら、世界経済にはいくつもの要素があり、米国以外の要素も重要だからである。
上記は、時代遅れの相場観であって、相場経験の長い人に多い相場観であるw

なぜか、株式評論家は、いつも強気である。
仕事なので仕方のない面もあるが、年中、買いを推奨している。
中には、毎回、買いの推奨銘柄を紹介している人もいる。
よくある業者の手口と同じで、下手な鉄砲も数撃ちゃ当たるである

【エッセイ】配当権利落ち日の保有株など

配当権利落ち日に欧米株安などもあって、朝の気配は弱かった。
取引開始時間になると、多くが前日比マイナスで寄り付いた。
前日比マイナスでなかったのは、1357 日経ダブルインバース指数ETFのみ。
ちなみに、1357は特別気配の特買いだったw

見ていても仕方ないので、相場を見るのを辞めた。
終わってから確認すると、配当利回り以上に下がった銘柄がほとんどだった。
特に6178 日本郵政㈱は、政府保有株の売り出し検討を受けて、大きく下げた。
この調子で下がり続けると、来月中には株価が数円ほどになりそうな勢いだったw

先日、手放した8316 ㈱三井住友フィナンシャルグループも大きく下げた。
確認すると、今、買い戻しても、安く買い戻せるほどの下げだった。
かたや、Y&Kファンドの仕手株は、この地合いにも関わらず、前日比プラス。
仕手株との付き合いは長いが、相変わらず、よくわからない値動きであるw

1357は相場が下落したので、前日比プラス。
掲示板は賑わっていたが、相変わらず、商品を理解していない書き込みが多かった。
中国大手企業の債務不履行問題、米国の景気刺激策の縮小など、懸念事項は多い。
下図は上海総合指数の1年チャートだが、まだまだ中国からは目が離せそうにないw

【エッセイ】取引開始前に思うこと

時間があるので、たまには取引開始前に記事を書いてみる。
いくつかの株式アナリストのコメントを読んだ。
多くが、NYダウや日経先物が下落しているから、今日の相場は下がるだろうとのコメント。
確かに、今日の相場は下がる可能性が高いが、肝心なことに触れていないw

昨日、香港先物が下落、欧州株は全面安となっている。
つまり、今日の日本と中国が下落すれば、世界同時株安となる。
したがって、注視すべきは、今日の日本と中国が下落するか、否かなのである。
これらを理解していない人は、押し目とばかりに買い向かうが、今日は様子見が正解だろうw

2021年9月28日火曜日

【コラム】実体経済とバブル経済

昨年2月下旬、世界の株式相場は急落した。
原因は、新型ウイルスの感染拡大に伴い、各国が移動制限等の感染拡大防止策を実施。
経済活動が停滞するという懸念から、多くの人がリスク回避のため現金化したこと。
その後、各国の金融緩和等により、世界の株式相場は高値圏まで回復したw

現在、国内相場は31年ぶりの高値圏にある。
この数か月、米国の株式相場は過去最高を繰り返し更新している。
だが、商品やサービスなど、金銭に対する具体的な対価が伴う実体経済は回復していない。
今の相場は金融緩和等により、実体経済から大幅に乖離している

バブル経済(Economic bubble)という語句がある。
不動産や株式等の時価資産価格が、経済成長以上のペースで高騰。
実体経済から大幅に乖離、投機等によっても支えきれない経済状態である。
単に、不動産や株式等の時価資産価格が高騰しているから、バブル経済だとは限らないw

では、現在はバブル経済なのか。
株式相場は、経済成長以上のペースで高騰している。
投機に値する各国の金融緩和等は、縮小する方向にある。
したがって、バブル経済であることは明らかで、終わりの日も近いだろうw

【現在の株式評価額】20210928~先物の値動きに思うこと~

Y&Kファンド(5銘柄)
・取得額合計:6,993,453円
・配当金合計:870,500円(配当利回り:12.45%)
・評価額合計:20,387,000円(BPS:51,009,500円)
・損益額合計:13,393,547円(損益率:192%)

Rファンド(1銘柄)
・取得額合計:0円
・配当金合計:270,000円(配当利回り:#DIV/0!)
・評価額合計:6,887,000円(BPS:13,081,200円)
・損益額合計:6,887,000円(損益率:#DIV/0!)

Mファンド(6銘柄)
・取得額合計:10,418,545円
・配当金合計:374,400円(配当利回り:3.59%)
・評価額合計:9,161,350円(BPS:19,098,818円)
・損益額合計:-1,257195円(損益率:-12%)

不定期に投稿する【現在の株式評価額】。
ルールというほどのことではないが、投稿するのは以下の場合にしている。
保有銘柄や株数を変更した場合、もしくは前回の投稿より評価額が増加した場合。
今回は、前回の投稿より評価額が増加した場合になるw

朝の気配が思っていたより弱かったので、寄り天になる可能性が高いと思った。
寄り付き後、1357 日経ダブルインバース指数ETFを買い増した。
見ていても仕方ないので、相場を見るのを辞めた。
終わってから確認すると、配当権利付最終売買日にも関わらず、相場は下落していたw

各ファンドの主力株、8306 ㈱三菱UFJフィナンシャル・グループは年初来高値を更新。
主力株の評価額が増加したので、運用資産も増加した。
今年になってからの配当金を除いた増加額は、Y&Kファンドが800万円超え。
Rファンドが260万円超え、Mファンドが290万円超えだったw

明日は配当権利落ち日で、下半期の相場が始まる。
中国大手企業の債務不履行問題、米国の景気刺激策の縮小など、懸念事項は多い。
現在、日経先物だけでなく、米国の先物も下落している。
まるで、あらかじめ計画していたかのような、イヤな値動きであるw

【エッセイ】1357 日経ダブルインバース指数ETF買い

1357 NEXT FUNDS 日経平均ダブルインバース・インデックス連動型上場投信。
1357は、日経平均株価の騰落率を、-2倍として計算した指数に連動する。
すなわち、日経平均株価が下がれば2倍騰がり、騰がれば2倍下がる。
なお、個人的にETFは投機だと思っているので、初心者にはオススメしないw

朝の気配が思っていたより弱かったので、寄り天になる可能性が高いと思った。
寄り付き後、1357 日経ダブルインバース指数ETFを買い増した。
見ていても仕方ないので、相場を見るのを辞めた。
詳細は後ほど報告させていただく予定w

2021年9月27日月曜日

【エッセイ】明日の予告を教えてやる

勘違いするな。
自身は自身の為にやってるわけじゃない、株で儲けて納税するためだ。
今年の後半は下落するとみていたが、海外投資家の買いで上昇しやがった。
「安く買って、高く売る(Buy low,Sell high)」が株の基本なので、売ってやるw

何を売るんだって?
まあ、最後まで聞けよ。
明日の予告を教えてやる。
明日、相場が大きく上昇すれば、ある銘柄の買い注文を入れてやるw

えっ、売るといいながら、買うのかって?
買うのは、1357 日経ダブルインバース指数ETF。
1357は日経平均株価が騰がれば-2倍下がり、下がれば-2倍騰がる。
つまり、高値圏で1357を買って、安値圏で売れば、儲けることができるw

先日から相場が上昇、1357が下がるたびに買い増してきた。
仮に、日経平均株価が過去の最高値を更新しても、買い下がるつもりだった。
上昇させやがった海外投資家の買いを利用、儲けて納税してやる。
なお、1357は投機性が高い商品なので、初心者の方は買ってはいけないw

【現在の株式評価額】20210927~配当権利付最終売買日前の売り~

Y&Kファンド(5銘柄)
・取得額合計:6,993,453円
・配当金合計:870,500円(配当利回り:12.45%)
・評価額合計:20,238,600円(BPS:51,009,500円)
・損益額合計:13,245,147円(損益率:189%)

Rファンド(1銘柄)
・取得額合計:0円
・配当金合計:270,000円(配当利回り:#DIV/0!)
・評価額合計:6,765,000円(BPS:13,081,200円)
・損益額合計:6,765,000円(損益率:#DIV/0!)

Mファンド(6銘柄)
・取得額合計:10,418,545円
・配当金合計:374,400円(配当利回り:3.59%)
・評価額合計:9,065,700円(BPS:19,098,818円)
・損益額合計:-1,352,845円(損益率:-13%)

不定期に投稿する【現在の株式評価額】。
ルールというほどのことではないが、投稿するのは以下の場合にしている。
保有銘柄や株数を変更した場合、もしくは前回の投稿より評価額が増加した場合。
今回は、前回の投稿より保有銘柄を変更した場合になるw

朝の気配が思っていたより低かったので、寄り天になる可能性が高いと思った。
配当権利取りのためか、8316 ㈱三井住友フィナンシャルグループが上昇した。
8316の売り注文を出すと、ほどなくして約定、保有株数は0になった。
見ていても仕方ないので、相場を見るのを辞めたw

終わってから確認すると、今日の相場は寄り天で、売りと買いが拮抗していた。
9月になってから、海外投資家は買いで、個人投資家は売りだった。
最近は、個人投資家の配当権利取りの買いに対して、海外投資家の売りかもしれない。
もし自身が海外投資家の立場だったら、同じことを考えただろうw

下図は、8316の1年チャートだが、今日だけで9月の配当利回りを上回る急騰だった。
8316は10年ほど前に購入、売っては買い戻す等して、譲渡益と配当金を貰い続けてきた。
8316のない配当権利付最終売買日は、購入してから初めてである。
国内相場が31年ぶりの高値圏であることを考えると、仕方のないことかもしれないw

【エッセイ】8316 ㈱三井住友フィナンシャルグループ売り

朝の気配が思っていたより低かったので、寄り天になる可能性が高いと思った。
配当権利取りのためか、8316 ㈱三井住友フィナンシャルグループが上昇した。
8316の売り注文を出すと、ほどなくして約定した。
見ていても仕方ないので、相場を見るのを辞めたw

明日は、9月の配当権利付最終売買日。
例年なら、この時期に売ることはなかった。
中国大手企業の債務不履行問題の先行きが不透明なので、持ち越しはリスクが高い。
詳細は後ほど報告させていただく予定w

2021年9月26日日曜日

【エッセイ】アナリストの動向、トレーダーの動向

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不動産開発大手、中国恒大集団の破綻懸念から前日の金融市場では高リスク資産が世界的に下落したが、ウォール街のアナリストは中国共産党に信頼を置いている。複数の大手金融機関や資産運用会社は恒大の問題が中国の「リーマン・モーメント」ではないと、投資家を安心させることに躍起となった。
シティグループやフィデリティ・インターナショナルなどは、実際に恒大がデフォルト(債務不履行)に陥るかもしれないが、中国当局は恒大の問題が金融システムや経済の安定を損ねないよう、措置を講じるとみる。
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上記は、9月21日のBloomberg配信記事である。
中国大手企業の債務不履行問題について、アナリストの動向を伝えている。
債務不履行に陥っても、リーマン・ショックのような金融危機にはならないとしている。
では、トレーダーの動向はどうか、下記は同日のBloomberg配信記事であるw

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米S&P500種株価指数が繰り返し過去最高値を更新していたここ数カ月、相場下落に備えたヘッジを怠らないトレーダーらの様子をウォール街はいぶかってきた。中国の不動産開発大手、中国恒大集団の債務危機が市場を揺るがせている今、トレーダーらの判断は賢明だったということになる。
高バリュエーションへの警戒が強まる中で、新型コロナウイルスのデルタ変異株拡大とコロナ禍対策景気刺激策の縮小懸念を背景にトレーダーらは株式のプットオプションを買い増してきた。
(中略)
スキュー指数として知られる指標は、3カ月物のプットオプションの需要がコールオプションに対して2018年以来の大きさであることを示している。先週初めには、S&P500種の12月限のコールオプション25枚の代金でプットオプションを1枚しか購入できなかったほどだ。
(後略)
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トレーダーは、ここ数カ月、下落に備えたヘッジを怠っていなかったことがわかる。
個人的に注目に値するのは、スキュー(skew)指数が2018年以来の大きさであること。
スキュー指数は、S&P500指数を対象とするオプション取引を数値化した指数。
コール(買う権利)に対するプット(売る権利)の需要の強さを表しているw

スキュー指数が高いほど、株価(S&P500)が下落するリスクが大きいとされている。
別名「ブラックスワン(黒い白鳥)指数」ともいう。
例年の相場は年末に向けて上昇、年末高となることが多い。
だが、2018年は年末へ向けて下落、年末安となった年なのであるw

2021年9月25日土曜日

【エッセイ】高齢者の相場観が参考にならない理由

自身が運用しているMファンドは、ある高齢女性の資産を運用している。
高齢女性は、証券会社に電話で売買を依頼していた。
ところが数年前、証券会社から電話での売買依頼は受け付けないといわれたらしい。
高齢になってから、ネットで売買ができる訳がないので、自身が運用しているw

最初に運用するとき、保有銘柄の多さと高値掴みが多いことに驚いた。
保有銘柄はグロース株とバリュー株が混在、自身が初めて知るマイナーな銘柄もあった。
聞けば、多くが証券会社の担当者に勧められて、購入したとのことだった。
つまり、証券会社に勧められるままに、売買していたのであるw

高齢女性は、株式投資の基本的な知識を持ち合わせていない。
もちろん、大事な相場観なども持ち合わせていない。
たまたま、材料が出て、少しでも高くなれば売る。
高くならなければ、損切りすることを繰り返していたらしい

当たり前だが、歳をとると、知力や体力などが衰える。
時代の変化についていけず、新しいことは覚えられず、覚えていたことも忘れる。
株の掲示板で、高齢者らしき人が相場観を述べていることがある。
彼らの相場観は時代遅れであり、参考にならないことが多いw

【コラム】某海外法人の業務差し止め命令申し立て

先日、証券取引等監視委員会が某海外法人の業務差し止め命令を東京地裁に申し立てた。
海外法人は無登録で、2万人もの国内の投資家から1,200億円もの金を集めていた。
投資商品は、外国為替証拠金取引(FX取引)で、利率は月間約1.5~2.5%だったらしい。
ただ、送金先の海外銀行に口座はなく、実際にFX取引が行われていたかも未確認らしいw

まともな投資をしていればわかるが、投資で毎月安定したリターンを出せるわけがない。
毎月安定したリターンを出すためには、新規出資金を支払いに回すネズミ講しかない。
情報化社会の現代においても、騙される人がいる。
騙す方も騙す方だが、騙される方も騙される方であるw

以前から、この投資商品に投資しているブログがいくつかあった。
よく、こんな投資商品に投資できるなと思っていた。
先日、業務差し止め命令申し立てのニュースが出たので、困っているだろうなと思った。
いくつかの投資していたブログを読んだが、驚かされたw

驚かされたのは、ほとんどのブログが出金しており、解約済だったからである。
中には、出資金が戻ってこないこともあるのが投資だと書いているブログもあった。
投資にはリスクがあるが、本件は投資ではなく、投資詐欺である可能性が高い。
自分たちは被害を免れたかもしれないが、加害者だったことを自覚して欲しいものであるw

2021年9月24日金曜日

【現在の株式評価額】20210924~半年ぶりの年初来高値更新~

Y&Kファンド(6銘柄)
・取得額合計:7,400,491円
・配当金合計:890,500円(配当利回り:12.03%)
・評価額合計:20,379,300円(BPS:51,872,533円)
・損益額合計:12,978,809円(損益率:175%)

Rファンド(1銘柄)
・取得額合計:0円
・配当金合計:270,000円(配当利回り:#DIV/0!)
・評価額合計:6,683,000円(BPS:13,081,200円)
・損益額合計:6,683,000円(損益率:#DIV/0!)

Mファンド(6銘柄)
・取得額合計:10,418,545円
・配当金合計:374,400円(配当利回り:3.59%)
・評価額合計:8,958,000円(BPS:19,098,818円)
・損益額合計:-1,460,545円(損益率:-14%)

不定期に投稿する【現在の株式評価額】。
ルールというほどのことではないが、投稿するのは以下の場合にしている。
保有銘柄や株数を変更した場合、もしくは前回の投稿より評価額が増加した場合。
今回は、前回の投稿より株数を変更した場合になるw

朝の気配などから、今日の相場は寄り天になる可能性が高いと思った。
取引開始時間になると、Y&Kファンドの6銘柄中5銘柄が特別気配になった。
8316 ㈱三井住友フィナンシャルグループの売り注文を出すと、ほどなくして約定した。
見ていても仕方ないので、相場を見るのを辞めたw

終わってから確認すると、今日の相場は高値圏で推移していた。
主力株の8306 ㈱三菱UFJフィナンシャル・グループは、半年ぶりに年初来高値を更新した。
だが、今日の相場は、デッド・キャット・バウンスのような気がしている。
下図の上海総合指数は下げ止まっておらず、欧州の株価指数も下がりつつあるw
中国大手企業の債務不履行問題の先行きは見えていない。
米国では、経済格差をなくすため、法人税を引上げようとしている。
また、年内にもテーパリング(量的緩和の縮小)が開始されるらしい。
自身には、これら全てが今の株価に織り込み済とは、到底、思えないのであるw

【エッセイ】8316 ㈱三井住友フィナンシャルグループ売り

朝の気配などから、今日の相場は寄り天になる可能性が高いと思った。
8316 ㈱三井住友フィナンシャルグループが、特別気配の特買いだった。
8316の売り注文を出すと、ほどなくして約定した。
見ていても仕方ないので、相場を見るのを辞めたw

今日の相場は、デッド・キャット・バウンスのような気がしている。
デッド・キャット・バウンスは、マーケットが大きく下げた後、一時的に起きる反発。
中国大手企業のバッドニュースが、取引時間中に出ないことを願っている。
詳細は後ほど報告させていただく予定w

2021年9月23日木曜日

【エッセイ】一期生と二期生に伝えた相場の見通し

自身には株を教えた一期生と二期生がいる。
自身が教えたのは、株式投資の基本的な内容。
教える際に金銭等は貰っておらず、教えた場所は飲食店だったが、代金は自身が支払った。
2人は、8306 ㈱三菱UFJフィナンシャル・グループへ集中投資しているw

株を教えてから、自身が8306を売買する際は、2人に連絡するようにしている。
この連絡についても、金銭等は一切、貰っていない。
もちろん、自身の売買を参考に、最終的に判断するのは彼らである。
あとから、彼らがどう判断したのか、確認することもしていないw

昨年、8306は底値圏で推移していたので、8月と9月に買いを入れるたび連絡した。
今年は、前半が上昇相場で、後半が下落相場になるとみていた。
前半に一部を残して売ったので、売ったことと後半で買い戻すことを連絡した。
彼らも昨年、買っていたようで、含み益が増えているとのことだったw

当初、8月もしくは9月に買い戻すことにしていた。
9月上旬に、これから下がりそうなので、今年は買わないことを連絡した。
連絡して間もなく、中国大手企業の債務不履行問題で、世界同時株安になった。
もちろん、これから年末へ向けて、8306は上昇するかもしれないw

下図はTOPIX(東証株価指数)の10年チャートだが、最近の下落で上髭が現れている。
以前から書いているが、これからの相場は2018年の青丸内のように推移するとみている。
もし、そうなればTOPIXは年初の水準を下回る、1,600近くまで下がることになる。
そこまで下がれば、いくら8306でも下がらざるを得ないと考えているw

【偉大なる相場師に学ぶ】ウォール街の靴磨き

誰でも「相場師」になることはできる。
「相場師」になることはできても、「相場師」として成功できる人は少ない。
「相場師」として成功するためには、学ばなければいけない。
幸いにも偉大なる相場師達は、我々に数多くの教訓を残してくれているw

「ウォール街のオオカミ」と称されたジョセフ・P・ケネディという偉大なる相場師がいた。
1929年10月24日、ゼネラルモーターズの株価が80セント下落した。
株式市場は11時頃までに売り一色となり、株価は大暴落した。
ウォール街周囲は不穏な空気に包まれ、400名の警官隊が出動して警戒にあたったw

シカゴとバッファローの市場は閉鎖、投機業者で自殺した者はこの日だけで11人に及んだ。
翌25日、ウォール街の大手株仲買人と銀行家たちが買い支えを行うことで合意した。
このニュースでウォール街は平静を取り戻したが、効果は一時的なものだった。
市場が休みの週末、ウォール街のパニックが全米の新聞で報道されたw

10月28日、ダウ平均が1日で13%下がるという暴落が起こった。
10月29日、24日を上回る大暴落が発生、午後には市場を閉鎖する事態となった。
投資家はパニックに陥り、株の損失を埋めるため、様々な場所から資金を引き上げ始めた。
世界恐慌のきっかけとされるウォール街大暴落だったw

ジョセフは暴落の直前に、ほとんどの株を売り払っていたため、被害を受けなかった。
彼の慧眼を示すエピソード(彼の作り話ともいわれている)として、以下がある。
「ウォール街で靴を磨いていたパット・ボローニャなる男までもが株式取引に精通しているのを見て、株式市場はそろそろ危ないと気づいたんだよ」w
(wikipediaより)

2021年9月22日水曜日

【エッセイ】特買いの2銘柄により評価額増加

朝の気配を見ていると、2銘柄の気配が高かった。
取引開始時間になると、気配が高かった2銘柄が特別気配の特買いになった。
1銘柄は、主力株の8306 ㈱三菱UFJフィナンシャル・グループ。
1銘柄は、今年になってから右肩上がりの仕手株w

8306は、米国子会社売却決定のニュースが材料らしい。
仕手株は、調査会社によるレーティング変更が材料らしい。
2銘柄とも、とっくにタダ株にしているので、今のところ、売却する予定はない。
することもないので、相場を見るのを辞めて、無料マンガを読んでいたw

最近の無料映画や無料マンガは充実している。
緊急事態宣言下で外出の機会も減っており、金を使う機会が減った。
現在、自身は生活費を株の配当金で賄っている。
当初は半年ごとに使い切る予定だったが、使い切れそうにないw

終わってから確認すると、2銘柄の上昇で評価額は増加していた。
下図は仕手株の1年チャートだが、年初来高値を更新していた。
初心者の方は、下図のチャートを見つけても手を出してはいけない。
この局面で買うと、高値掴みになる可能性があるからであるw

2021年9月21日火曜日

【これから株を始める君へ】正常性バイアスにご用心

正常性バイアス(Normalcy bias)とは、認知バイアスの一種。
自分にとって都合の悪い情報を無視したり、過小評価したりするという認知の特性のこと。
人間の心は、予期せぬ出来事に対して、ある程度「鈍感」にできている。
「自分は大丈夫」、「まだ大丈夫」などと過小評価するなどして、逃げ遅れの原因となるw
(「正常性バイアス」Wikipediaより)

相場が上昇するのは、売り方より買い方が多いからである。
相場が下落するのは、買い方より売り方が多いからである。
買い方は騰がると思っており、売り方は下がると思っている。
少し考えればわかるが、彼らの判断は希望的推測であることが多いw

例えば、「〇〇は株価に織り込み済」という見解がある。
〇〇がどれだけ織り込まれているのか、具体的に説明している見解は少ない。
すなわち、織り込み済は、主観的な思い込みであることが多い。
つまり、相場は正常性バイアスで動いているといっても過言ではないことになるw

では、正常性バイアスに捉われないためには、どうすればよいか。
答えは簡単で、事実を客観的に捉えて、行動すればよい。
国内相場は31年ぶりの高値圏だが、次の高値圏は31年後かもしれないということ。
今の株価で売ることができるのは、31年後になるかもしれないのであるw

【エッセイ】賢明なるウォール街のトレーダー

昨日は世界同時株安だった。
中国大手企業の債務不履行問題の先行きが不透明であることが理由らしい。
やはり、先週14日が天井だったようで、先週末に売り越しておいて正解だったようだ。
朝の気配は全面安、取引開始時間になると、6銘柄中5銘柄が特別気配になったw

1357 日経ダブルインバース指数ETFも、久々の特別気配。
ただ、1357は相場と逆の値動きをするので、特買いである。
先週に売り越しているので、相場を見るのを辞めて、無料映画を観ていた。
久々に「300(スリーハンドレッド)」を観たが、面白い映画は何度観ても面白いw

終わってから確認すると、評価額は下がっていた。
しかしながら、安く買い戻せるようになった金額の方が多かった。
今日の相場も、大引けでの成行売りが多かったようだ。
多少、反発はするだろうが、基本は下落トレンドかもしれないw

この数か月、米国市場では株価指数が過去最高値を繰り返し更新していた。
この間、ウォール街のトレーダーたちは、下落への備えを高めていたらしい。
ある会社のリポートでは、最悪の場合、米国株は20%超下落するらしい。
さすが、賢明なるウォール街のトレーダーたちであるw

2021年9月20日月曜日

【エッセイ】Rファンド緊急会見

こちらは、Rファンド緊急会見の会場です。
Rファンドは、Y氏が運用しているファンドです。
当初は子どもファンドとして運用、現在はイニシャルからRファンドとしています。
現在までの運用実績について、あらためて振り返ってみたいと思います。

2015年に8306 ㈱三菱UFJフィナンシャル・グループを1,300株購入、運用を開始。
2016年は2,200株買い増し、2017年は1,500株買い増し、年末に1,000株売却。
2018年は1,500株買い増し、2019年は1,700株買い増し。
2020年は4,800株買い増し、今年は2,000株売却、現在の保有株数は10,000株です。

昨日、Y氏からRファンド緊急会見の連絡がありました。
前回と同じく、無観客のインターネット配信です。
前回の会見では、Rファンド運用開始以来、2回目の売りを発表しています。
しばらくしたら買い戻す予定とのことでしたが、いよいよ買い戻しでしょうか。

今、ゴールドのド派手なスーツを着たY氏が現れました。
流行りのアニメに影響されたのか、今回も頭に大きな猪のかぶり物をしています。
なぜか、ジャケットの下には何も身につけていないようです。
ああ~っと、立ち止まったY氏がジャケットを脱ぎ捨て、上半身裸になりました。

何をしているのでしょうか、両手を下げたY氏は立ち止まったままです。
Y氏が脱ぎ捨てたジャケットを拾うと、身につけ始めました。
どうやら、アニメの登場人物に似ているとアピールしたかったようです。
ですが、貧弱な体型なので、全然、似ていませんでした。

ジャケットを身につけたY氏が、スクリーンを指差しました。
スクリーンにスライドが映し出されました・・・えっ・・・。
「今年は買わないかもw」
な、なんと、Rファンドの運用開始以来、初めての買わないかも宣言です!!!

【偉大なる相場師に学ぶ】是川銀蔵とブラックマンデー

誰でも「相場師」になることはできる。
「相場師」になることはできても、「相場師」として成功できる人は少ない。
「相場師」として成功するためには、学ばなければいけない。
幸いにも偉大なる相場師達は、我々に数多くの教訓を残してくれているw

「最後の相場師」と称された是川銀蔵という偉大なる相場師がいた。
1987年4月、日経平均株価は高値圏で乱高下していた。
是川銀蔵は、株式市場に未曽有の危険が押し迫っていることを感じ取っていた。
「持ち株を処分しろ」と口をすっぱくして言い続けていたw

是川自身も持ち株を全て手放したが、60年近い株式投資で初めてのことであった。
ところが"財テクブーム"を背景に主婦やOL、サラリーマンまでもが株式投資に熱中。
史上空前の投資ブームの中、是川の言うことを聞く投資家はほとんどいなかった。
株さえ買えば誰でも儲かる、そんな雰囲気が日本中に漂っていたw

1987年10月20日、東京株式市場は未曽有の大暴落に襲われた。
前日のニューヨーク市場のシステムミスによる大暴落、ブラックマンデーが原因だった。
是川の元には、一般投資家からの問い合わせが殺到した。
是川はいくつかのマスコミを通して、投資家に警告し続けたw

「絶対に狼狽売りをしてはいかん。
原因はコンピュータの売買システムの欠陥だから暴落現象は一過性のもの、株価はすぐに元に戻る。恐慌もあり得ないから、絶対に手持ち株を売ってはいかん」
ところが20日の終値は前日比マイナス14.9%、東京証券取引所史上最大の暴落となったw
(「相場師一代」より)

ブラックマンデーの際、リターンがよかった順は以下になる。
1.暴落前に売った人、2.暴落後に売らなかった人、3.暴落後に売った人。
現在、国内相場は31年ぶりの高値圏にあり、いつ下落してもおかしくない。
これから、1~3のどれを選択するか、考えておかれることをオススメするw

2021年9月19日日曜日

【コラム】NYダウ年間騰落率について思うこと

米国大統領が、ワクチン接種を義務付ける大統領令に署名すると発表したらしい。
感染拡大は、ワクチン接種率が低いことだと思っていることが原因らしい。
自由の国である米国らしからぬことで、何いってんだ、コイツである。
ワクチン接種したら安心安全とばかりに外出する日本の高齢者と同じレベルw

今の米国大統領は、前大統領でなければ誰でもよいと選ばれた人だと思っている。
前大統領は末期に問題があったが、就任中は米国の経済成長に尽力したと思っている。
法人税の税率引き下げ、自国内での雇用創出、個人への現金給付などなど。
経営者だからだろうが、経済成長に必要な対策を実行してきたように思うw

今の米国大統領は、法人税の税率を引き上げ、経済的格差をなくそうとしている。
自身からすると、典型的な政治家らしい発想である。
ふと、前大統領就任中の米国相場の騰落率が気になった。
ヒマなので、下図の1980年からのNYダウ年間騰落率の推移を作ってみたw
1980年からの平均年間騰落率は10.5%で、前大統領就任中が特に高いことはなかった。
だが、新型ウイルスの影響があったことを考慮すると、上出来だったかと思う。
最近、流行りのFIREでは、金融資産を年間4%で運用しなくてはならないらしい。
NYダウのインデックスで全額運用すれば、楽勝だろうなと思うw

【偉大なる相場師に学ぶ】売り逃げの桃介

誰でも「相場師」になることはできる。
「相場師」になることはできても、「相場師」として成功できる人は少ない。
「相場師」として成功するためには、学ばなければいけない。
幸いにも偉大なる相場師達は、我々に数多くの教訓を残してくれているw

「黄金の化身」と称された福澤桃介という偉大なる相場師がいた。
1904年、日露戦争により日本はバブル状態にあった。
株価は軒並み上昇、投資に縁のなかった高齢者まで株式投資に入れあげていた。
当時195円台だった東株(東京証券取引所株)は、800円近くまで値上がりしていたw

このまま1,000円まで行くはずだと、誰もが買いに走った。
やがて、行き過ぎた熱狂は終わりを告げ、東株は128円まで下落した。
だが、福澤桃介は暴落直前に売り抜け、ドテン売りに転じていた。
往復で勝ち取る「のこぎり商法」で、福澤桃介は巨額の利益を手にしたw
(「福澤桃介式」あとがきより)

下図は、傘下に東京証券取引所を持つ8697 ㈱日本取引所グループのチャート。
上が8697の10年チャートで、下が1年チャート。
8697は高値圏にあり、14日に年初来高値をつけたあと、下落している。
福澤桃介なら、この値動きをみて、どう動くか、考えてみることも学びであるw

2021年9月18日土曜日

【これから株を始める君へ】買い戻しによる利益

株式投資では、買いは易しいが売りは難しいといわれる。売りが上手になれば、投資家として超一流の力量と認められるほどだ。
前述の「天井三日、底百日」にもいうとおり、買い場は随所にあるが、売り場は短い。それだけに買いはじっくり構えた方がかえって安く買えることもあるが、売りの方は一瞬のチャンスをつかむがごとく迅速に行動すべし……それが「売りは早かれ 買いは遅かれ」の意味である。
だいたい売りの場合は、利が乗っていればいるほど、もう少しもう少しと欲張ってついチャンスを失するばかりか、損失勘定になってしまうこともある。画餅は食えないものだ。幅は小さくとももうけはもうけである。瞬時のチャンスがあればサッと売り、利益を現実のものとして自分の手中に収めることが必要となろう。その利益を投資資金に繰り入れて、再び次の機会を狙えばよい。買い場は、いくらでもある。悠然と構えることである。
(「売りは早かれ 買いは遅かれ」日本証券業協会ホームページより)

株を始めて含み益になると、誰もが売り時に悩む。
この悩みを解決する方法は、2つある。
1つは、一部を残して売ることで、騰がっても取りこぼすことはない。
1つは、同じ銘柄が下がれば買い戻すことで、安く買い戻せることになるw

自身は、メガバンク株を高くなれば、一部売り、安くなれば買い戻してきた。
今年になってからのメガバンク株の売り越し額は、2000万円を超えている。
仮に、メガバンク株が0.5%安くなったとする。
すると、2000万円×0.5%=10万円なので、10万円も安く買い戻せることになるのであるw

【エッセイ】強気相場の終わりは突然に

20世紀の最も偉大な投資家である、サー・ジョン・マークス・テンプルトン。
彼が残した有名な相場格言、「Bull markets are born on pessimism, grow on skepticism, mature on optimism and die on euphoria(強気相場は、悲観の中に生まれ、懐疑の中に育ち、楽観の中で成熟し、幸福感の中で消えていく)」w

この相場格言では、強気相場を4段階で説明している。
1.市場が悲観となった局面で、強気相場は生まれやすい
2.先行きに警戒感(懐疑)があるうちは、徐々に上昇する
3.市場が楽観的になるにつれ、相場の天井が近くなる
4.幸福感に浸っているときに、上昇相場が終わるw

現在、国内相場は31年ぶりの高値圏にある。
株式評論家の見通しをいくつか読んだが、強気のコメントばかりである。
いくら仕事とはいえ、この局面で買い推奨はないだろうと思う。
当たり前だが、強気相場の終わりは突然に訪れるw

リーマン・ショックでは、リーマン・ブラザーズの破綻直前まで買収交渉が行われていた。
また、破綻しても、日本経済への影響はほとんどないと思われていた。
ところが、結果的に日本経済の大幅な景気後退へ繋がっていった。
新型ウイルスと同じで、強気相場の終わりを正しく恐れることが大事なのかもしれないw

2021年9月17日金曜日

【これから株を始める君へ】参考にすべき株ブログとは

相場の見通しを教えてくれる株式評論家や証券アナリストがいる。
業者もそうだが、彼らの見通しは強気であることが多い。
なぜなら、強気でないと、株を買う人が少なくなる。
株を買う人が少なくなると、彼らの仕事がヒマになるからであるw

本日の国内相場は上昇した。
彼らの多くは、押し目買いによる上昇で、今後も上昇するというだろう。
だが、自身からすると、大口が売り抜けるため、意図的に上昇させた可能性が高い。
おそらく、週明けからの相場は下落するのではないかと見ているw

世の中には、多くの個人投資家のブログがある。
自身もたまに読むことがあるが、参考になるブログは少ない。
特に、有料情報を提供しているブログは、読む時間がムダになることが多い。
少し考えればわかるが、彼らは株で儲けられないから、情報で金を儲けているのであるw

現在、相場は31年ぶりの高値圏にある。
多くの個人投資家にとって、投資家人生初となる高値相場。
もし、参考にしたいブログを見つけたいなら、絶好の機会ともいえる。
この高値相場を上手に切り抜けられるブログこそ、参考にすべきブログであるw

【現在の株式評価額】20210917~リスク回避の売り越し~

Y&Kファンド(6銘柄)
・取得額合計:7,801,134円
・配当金合計:910,500円(配当利回り:11.67%)
・評価額合計:21,119,800円(BPS:52,735,506円)
・損益額合計:12,486,166円(損益率:160%)

Rファンド(1銘柄)
・取得額合計:0円
・配当金合計:270,000円(配当利回り:#DIV/0!)
・評価額合計:6,421,000円(BPS:13,081,200円)
・損益額合計:6,421,000円(損益率:#DIV/0!)

Mファンド(6銘柄)
・取得額合計:10,418,545円
・配当金合計:374,400円(配当利回り:3.59%)
・評価額合計:8,847,100円(BPS:19,098,818円)
・損益額合計:-1,571,445円(損益率:-15%)

不定期に投稿する【現在の株式評価額】。
ルールというほどのことではないが、投稿するのは以下の場合にしている。
保有銘柄や株数を変更した場合、もしくは前回の投稿より評価額が増加した場合。
今回は、前回の投稿より株数を変更した場合になるw

朝の気配から、今日の相場は騰がるなと思った。
だが、中国大手企業の債務不履行問題の先行きが不透明、しかも週明けの国内相場は休み。
リーマン・ショックもそうだったが、巨額の債務不履行は国内相場への影響が大きい。
リスク回避のため、8316 ㈱三井住友フィナンシャルグループの売り注文を出したw

下図は、8316の1年チャートだが、14日に直近の高値をつけてから下落中である。
その日の最高値狙いの指値なので、なかなか約定しなかった。
約定したのは大引け間際で、ほぼ最高値で売り越すことができた。
同じ考えの人が多かったらしく、大引けの成行売りで、売値より終値は下がったw

2021年9月16日木曜日

【これから株を始める君へ】わからないものには投資しない

自身は国内株のみで、外国株を手がけたことはない。
理由は、外国株を手がけるメリットがわからないからである。
自身は現物取引のみで、信用取引をしたことはない。
理由は、信用取引をするメリットがわからないからである

株価指数などに代表される指標への連動を目指す上場投資信託(ETF)がある。
自身は今までETFを手がけたことはなかった。
今年になってから、下落時のヘッジも兼ねて、インバース型ETFで遊んでいる。
たまに、ETFの掲示板を見ることがあるが、ETFのことがわかっていない人は意外と多いw

あまりにも基本的な内容なので、ここでは具体例をあげない。
だが、ETFをある程度、理解している人からすると、空いた口が塞がらない内容。
ただでさえ、ETFは投機性が高い商品である。
基本的な内容を理解していなければ、運用会社のカモにされるだけであるw

世の中には、様々な金融商品がある。
もし、投資するのであれば、わからないものには投資しないことである。
大事な現金を運用する以上、理解に多くの時間を費やしても、決して無駄にはならない。
個人的には、最も資産運用に適しているのは、国内株の現物取引だと思っているw

【現在の株式評価額】20210916~本番前の予行演習~

Y&Kファンド(6銘柄)
・取得額合計:8,596,096円
・配当金合計:950,500円(配当利回り:11.05%)
・評価額合計:21,119,800円(BPS:54,461,452円)
・損益額合計:12,523,704円(損益率:146%)

Rファンド(1銘柄)
・取得額合計:0円
・配当金合計:270,000円(配当利回り:#DIV/0!)
・評価額合計:6,340,000円(BPS:13,081,200円)
・損益額合計:6,340,000円(損益率:#DIV/0!)

Mファンド(6銘柄)
・取得額合計:10,418,545円
・配当金合計:374,400円(配当利回り:3.59%)
・評価額合計:8,815,000円(BPS:19,098,818円)
・損益額合計:-1,603,545円(損益率:-15%)

不定期に投稿する【現在の株式評価額】。
ルールというほどのことではないが、投稿するのは以下の場合にしている。
保有銘柄や株数を変更した場合、もしくは前回の投稿より評価額が増加した場合。
今回は、前回の投稿より評価額が増加した場合になるw

朝の気配から、今日の相場は寄り天になる可能性が高いと思った。
8316 ㈱三井住友フィナンシャルグループの売り注文を出すと、ほどなくして約定した。
念のため、8316のさらなる売り注文と、買い戻しのための買い注文を出していた。
終わってから確認すると、8316の買い注文が約定、買い戻しができていたw

今、行っているスイングトレードは、本番前の予行演習を兼ねている。
先日、今後の相場について、いくつかのトレードプランを作成した。
うち1つは、9月末の配当権利取りまでに、相場が天井になった際のトレードプラン。
現在、上記のトレードプランを実施する可能性が高いw

下図は、自身が国内相場の先行指標にしている上海総合指数1年チャート。
中国大手企業の債務不履行問題の懸念などから、急落中である。
個人的には、明日からの相場は、ボラティリティーの大きい相場になると見ている。
このような状況でも、株式評論家たちは強気なんだろうなと思っているw

【エッセイ】8316 ㈱三井住友フィナンシャルグループ売り

朝の気配から、今日の相場は寄り天になる可能性が高いと思った。
8316 ㈱三井住友フィナンシャルグループの売り注文を出すと、ほどなくして約定した。
念のため、8316のさらなる売り注文と、買い戻しのための買い注文を出している。
見ていても仕方ないので、相場を見るのを辞めたw

国内相場は31年ぶりの高値圏にあるにも関わらず、株式評論家たちは強気。
現在、中国では大手企業の債務不履行問題が起こっている。
個人的には、今の相場は過去の暴落前の雰囲気によく似ていると思っている。
詳細は後ほど報告させていただく予定w

2021年9月15日水曜日

【エッセイ】今年の相場も個人投資家が勝利するかもしれない

年々、国内相場における海外投資家の比率は高くなっている。
事実、海外投資家の買い越し、売り越しは相場を大きく動かす要因になる。
個人投資家は、海外投資家にはかなわないといわれている。
果たして、本当にそうだろうかw

東京証券取引所の9月第1週(8月30日~9月3日)投資部門別売買状況がある。
海外投資家の現物株と先物合計の売買は、6625億円の買い越しだったらしい。
同期間において、個人投資家は売り越しらしい。
まさしく、売り方の個人投資家VS買い方の海外投資家の相場w

下図は、上が、信用取引の買い残と売り残金額の昨年年初からの推移。
下が、信用取引の含み損益を示す信用評価損益率の昨年年初からの推移。
上からは、信用取引の買い残金額が減少していることがわかる。
下からは、信用取引の含み損が減少していることがわかるw

つまり、海外投資家が買ってくる中、個人投資家は売り抜けているのである。
世界で最も早く先物取引を行ったのは、江戸時代の米相場。
先人たちの相場に対するDNAは、現代人にも受け継がれている。
今年の相場も個人投資家が勝利するかもしれないw

【現在の株式評価額】20210915~元本引上げ中の相場かな~

Y&Kファンド(6銘柄)
・取得額合計:8,599,690円
・配当金合計:950,500円(配当利回り:11.05%)
・評価額合計:21,104,400円(BPS:54,461,452円)
・損益額合計:12,504,710円(損益率:145%)

Rファンド(1銘柄)
・取得額合計:0円
・配当金合計:270,000円(配当利回り:#DIV/0!)
・評価額合計:6,395,000円(BPS:13,081,200円)
・損益額合計:6,395,000円(損益率:#DIV/0!)

Mファンド(6銘柄)
・取得額合計:10,418,545円
・配当金合計:368,000円(配当利回り:3.53%)
・評価額合計:8,791,000円(BPS:19,098,818円)
・損益額合計:-1,627,545円(損益率:-16%)

不定期に投稿する【現在の株式評価額】。
ルールというほどのことではないが、投稿するのは以下の場合にしている。
保有銘柄や株数を変更した場合、もしくは前回の投稿より評価額が増加した場合。
今回は、前回の投稿から株数を変更した場合になるw

昨日、今回の相場の先行指標にしている上海総合指数が下がった。
昨夜のNYダウ、米国国債10年金利なども下がった。
個人的には、本日の国内相場は下落する可能性が高いとみた。
8316 ㈱三井住友フィナンシャルグループの売り注文を出し約定させたw

約定後は以下のスイングトレードの注文を出した。
・8316 ㈱三井住友フィナンシャルグループ:売り、買い
・9531 東京瓦斯㈱:買い
・1357 日経ダブルインバース指数ETF:買いw

8316の最初の売り注文以外は約定しなかったので、元本の一部を引上げただけだった。
下図は、上海総合指数1年チャートだが、本日も下がっている。
国内相場も上昇が急すぎたので、しばらくは下がるのではないかと考えている
なお、上記は個人的な見解なので、最終判断は自己責任でお願いするw

【エッセイ】8316 ㈱三井住友フィナンシャルグループ売り

昨日、自身が国内相場の先行指標にしている上海総合指数が下がった。
昨夜のNYダウ、米国国債10年金利なども下がった。
個人的には、本日の国内相場は下落する可能性が高いとみた。
8316 ㈱三井住友フィナンシャルグループの売り注文を出し約定させたw

本日の午前中に、中国の経済指標がいくつか発表される。
もし、上海総合指数が続落すれば、国内相場はさらに下落するだろう。
念のため、8316のさらなる売り注文と、買い戻しのための買い注文を出している。
詳細は後ほど報告させていただく予定w

2021年9月14日火曜日

【これから株を始める君へ】集中投資をオススメする理由

自身が運用する3ファンドの、昨年末からの増加額と騰落率は以下の通りである。
・Y&Kファンド(6銘柄):増加額7,455,939円、騰落率21.0%
・Rファンド(1銘柄):増加額2,214,850円、騰落率40.1%
・Mファンド(6銘柄):増加額2,614,018円、騰落率41.5%w

上記増加額には配当金を含んでいないため、配当金込みだと騰落率は2%ほどプラスになる。
一見すると、Rファンドより、Mファンドの騰落率が高いように思える。
だが、Mファンドの増加額には今年追加した50万円が含まれている。
したがって、3ファンド中、最も騰落率が高いファンドはRファンドになるw

Rファンドの騰落率が高い理由は、1銘柄への集中投資だからである。
3ファンドの主力株は、8306 ㈱三菱UFJフィナンシャル・グループ。
昨年、相場は大きく下落、8306も底値圏で低迷していた。
他の2ファンドは複数銘柄を買い増ししたが、Rファンドは8306だけでよかったw

株を始めるにあたって、いきなり全力買いすることは、暴落時以外はNG。
時期をずらして買い付けることになるが、集中投資であれば、資金を1銘柄に集中できる。
倒産等のリスクはあるが、8306のような銘柄なら、倒産する可能性は限りなく低い。
上記が、自身が集中投資をオススメする理由であるw

【現在の株式評価額】20210914~ようやく天井かな~

Y&Kファンド(6銘柄)
・取得額合計:8,999,656円
・配当金合計:970,500円(配当利回り:10.78%)
・評価額合計:21,805,900円(BPS:55,324,425円)
・損益額合計:12,806,244円(損益率:142%)

Rファンド(1銘柄)
・取得額合計:0円
・配当金合計:270,000円(配当利回り:#DIV/0!)
・評価額合計:6,467,000円(BPS:13,081,200円)
・損益額合計:6,467,000円(損益率:#DIV/0!)

Mファンド(6銘柄)
・取得額合計:10,418,545円
・配当金合計:368,000円(配当利回り:3.53%)
・評価額合計:8,850,000円(BPS:19,098,818円)
・損益額合計:-1,568,545円(損益率:-15%)

不定期に投稿する【現在の株式評価額】。
ルールというほどのことではないが、投稿するのは以下の場合にしている。
保有銘柄や株数を変更した場合、もしくは前回の投稿より評価額が増加した場合。
今回は、前回の投稿より評価額が増加した場合になるw

本日も相場は騰がると思ったが、取引開始後、前日比プラスで寄り付いた。
相場が騰がったときに備え、以下のスイングトレードの注文を出した。
・8316 ㈱三井住友フィナンシャルグループ:売り
・1357 日経ダブルインバース指数ETF:買いw

押し目で下がったときに備え、以下のスイングトレードの注文を出した。
・8316 ㈱三井住友フィナンシャルグループ:買い
・9531 東京瓦斯㈱:買い
注文した後、相場を見ていても仕方ないので、無料映画を観たりしてヒマをつぶしたw

終わってから確認すると、日経平均株価は高値引け、売買注文は全て約定しなかった。
だが、3ファンドの評価額は全て増加していた。
地合いがよいからだが、1日で数十万円増加すると、働く気が起きない。
もちろん、逆のパターンもあるが、その場合も働く気が起きないw

先日も書いたが、今回の相場が下落するとすれば、上海から始まるとみている。
下図は上海総合指数1年チャートだが、本日、高値圏で陰線が現れた。
もし、今夜のNYダウなども下がれば、今日が天井の可能性が高くなる。
なお、上記は個人的な見解なので、最終判断は自己責任でお願いするw

2021年9月13日月曜日

【これから株を始める君へ】急落は買いの理由

相場は急騰することもあれば、急落することもある。
株の基本は「安く買って、高く売れ(Buy low,Sell high)」。
にも関わらず、急騰時に買い、急落時に売る人は多い。
急落時の買いが効率がよい理由について書いてみるw

下図は、1357 日経ダブルインバース指数ETFの1年チャート。
1357は、日経平均株価の騰落率を、-2倍として計算した指数に連動する。
すなわち、日経平均株価が下がれば2倍騰がり、騰がれば2倍下がる。
日経平均株価が急騰しているので、1357は過去最低の底値圏に急落しているw
もし、日経平均株価が急騰していなければ、どのように推移していたか。
チャートからもわかるように、450円から400円ほどの値動きでの推移になる。
仮に、450円で買ったとしたら、400円までしか買い増しできない。
したがって、(450円+400円)÷2=425円が平均取得単価となるw

現在、1357は350円に下がりそうな状況にある。
450円で買っていても、350円まで買い増しすれば(450円+350円)÷2=400円となる。
すると、急落から上昇に転じたとき、比較的、早くに含み損が含み益に転じる。
なお、1357は例であって、初心者の方は買ってはいけないw

【現在の株式評価額】20210913~3ファンドの評価額増加が止まらない~

Y&Kファンド(6銘柄)
・取得額合計:8,999,656円
・配当金合計:970,500円(配当利回り:10.78%)
・評価額合計:21,460,700円(BPS:55,324,425円)
・損益額合計:12,461,044円(損益率:138%)

Rファンド(1銘柄)
・取得額合計:0円
・配当金合計:270,000円(配当利回り:#DIV/0!)
・評価額合計:6,359,000円(BPS:13,081,200円)
・損益額合計:6,359,000円(損益率:#DIV/0!)

Mファンド(6銘柄)
・取得額合計:10,418,545円
・配当金合計:368,000円(配当利回り:3.53%)
・評価額合計:8,721,300円(BPS:19,098,818円)
・損益額合計:-1,697,245円(損益率:-16%)

不定期に投稿する【現在の株式評価額】。
ルールというほどのことではないが、投稿するのは以下の場合にしている。
保有銘柄や株数を変更した場合、もしくは前回の投稿より評価額が増加した場合。
今回は、前回の投稿より評価額が増加した場合になるw

今日の相場は下がると思い、スイングトレードの下記注文を出した。
・8316 ㈱三井住友フィナンシャルグループ:買い
・9531 東京瓦斯㈱:買い
・1357 日経ダブルインバース指数ETF:買いw

終わってから確認すると、日経平均株価はまさかの高値引け、買い注文は約定しなかった。
だが、3ファンドの評価額は全て増加していた。
上昇すれば、1357を買い続けるが、評価額が増加するので売りを検討するかもしれない。
反対に下がれば、8316や9531を買い戻すので、騰がってもよし、下がってもよしだw

2021年9月12日日曜日

【コラム】新型ウイルスとの共存

東京都の新型ウイルス新規感染者数が減少している。
減少しているが、ワクチン接種が劇的に進んでいるわけでもない。
むしろ、接種後も感染する場合があることがわかっている。
自身に医学の知識はないが、思うところがあるので書いてみるw

日本で第5波とされている今回の流行は、世界的な流行である。
このことは、WHO(世界保健機関)のサイトで確認できる。
今年の夏は、ワクチン接種率が高い国でも、新規感染者数が増加していた。
現在、世界の新規感染者数は減少しつつあるw

各国の対策にはバラツキがあることから、新型ウイルスに理由があると考えるのが妥当。
新型ウイルスは、ある程度、流行すれば、自然に収束するのではないかと考えている。
現時点では、新型ウイルスの流行を防ぐことはできないので、共存するしかない。
したがって、有効な治療法と医療体制の確立が最優先事項となるw

収束に要する期間は、変異した際の感染力によって、左右される。
今後も感染力の高い変異をすれば、世界的に流行、自然に収束するだろう。
今まで国内は、感染者増加→行動制限→感染者減少→行動制限緩和だった。
そろそろ、新型ウイルスとの共存を前提とした対策をとるべきだろうと思っているw

【今後の戦略】主力株の買い戻しをしない理由

自身は新春コラムで、今年の相場を「丑(うし)つまずき」となる相場と予測した。
つまり、前半の上昇相場で「売り」、後半の下落相場で「買い」の相場。
自身は、前半で主力株を売り越しており、後半で買い戻す予定にしていた。
だが、後半の買い戻しをしないことに決めたw

自身が運用する3ファンドの、昨年末からの増加額と騰落率は以下の通りである。
・Y&Kファンド(6銘柄):増加額6,947,037円、騰落率19.6%
・Rファンド(1銘柄):増加額2,070,850円、騰落率37.5%
・Mファンド(6銘柄):増加額2,436,018円、騰落率38.7%w

上記増加額には配当金を含んでいないため、配当金込みだと騰落率は2%ほどプラスになる。
また、今年になって資金を追加したのは、Mファンドの50万円だけである。
地合いがよかったためだが、3ファンドともインデックスを上回ることができている。
この先、さらに上昇するかもしれないが、そのときは「頭と尻尾はくれてやれ」w

個人的には、2018年と同様の年末安になる可能性が高いとみている。
9月末の配当権利を取っても、権利落ち日以降、配当金以上に下がるかもしれない。
年間目標である配当金200万円は達成できないだろうが、潔く諦めることにする。
ただ、スイングトレード「蔦葛(つたかつら)」は続ける予定だw

【これから株を始める君へ】出遅れ株の見つけ方

TOPIX(東証株価指数)は31年ぶりの高値圏にある。
当たり前だが、高値圏だからといって、全ての株が高値圏ではない。
現在、利益を出しているにも関わらず、高値圏ではない株もある。
もし、買うのであれば、まだ高値圏ではない出遅れ株を見つけることw

出遅れ株のヒントを小説にしてみた。
もし、購入するのであれば、くれぐれも自己責任でお願いする。
なお、インバース型ETFは、初心者は買ってはいけない。
なぜなら、インバース型ETFは投機、すなわちギャンブルだからであるw

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【特別編】銘柄を明かさない理由R 真の狙い

兜町に、無敗のキングことジツオウジ コウゾウが創業した証券会社があった。
証券会社には資産運用部署があり、通称"アルカディア(理想郷)"と呼ばれていた。
責任者は、無敗のクイーンことクジョウ レイコ。
平時の"アルカディア"は、クジョウと無敗の天然ことテンマ リナの2名体制だった。

"アルカディア"は、全国の無敗の個人投資家の売買を参考にした運用を行っていた。
無敗の個人投資家は、58人いることが確認されていた。
58人の中には、無敗のジャックことジョウシマ ユウイチ。
通称"天使の笑顔を持つ男"と呼ばれる、無敗のエースことアマネ オトヤなどがいた。

平日のある日、ジツオウジ コウゾウが創業した証券会社。
資産運用部署の"アルカディア"には、クジョウ  レイコとテンマ リナがいた。
"アルカディア"の壁一面は、数多くのモニターで埋め尽くされていた。
テンマは、複数のモニターに映し出されたゲームをしていた。

モニターには、シューティングゲームもあれば、ロールプレイングゲームもあった。
天才トレーダーのテンマにとって、複数のゲームを同時進行するのは簡単だった。
「よく飽きもせず、ゲームできるな」、クジョウがテンマにいう。
「ゲームもトレードの役にたつんですよ、これも仕事ですよ」、テンマがいう。

「ところで、最近、無敗の個人投資家たちはどうしてる」、クジョウがいう。
「全員、とっくに売り越していますよ」、テンマがいう。
「だろうな、奴らは相場を読む力に長けているからな」、クジョウがいう。
「Jのブログには、インバース型ETFを買っているって書いてました」、テンマがいう。

「奴もヒマなんだな、インバース型ETFなんて、運用する証券会社が儲かるだけだからな」
そこまで発したクジョウは、違和感をもった。
奴なら、インバース型ETFが運用する証券会社が儲かる商品だと知っているはず。
なぜ、Jはインバース型ETFを買っていることをブログに書いている・・・まさか。

インバース型ETFの出来高が増えれば、運用する証券会社が儲かる。
クジョウは端末を操作し、インバース型ETFの出来高を確認した。
最近の相場は高値圏にあり、インバース型ETFの出来高は急増していた。
クジョウの明晰な頭脳は、出来高に伴う証券会社の運用益を瞬時に算出した。

インバース型ETFの運用益で、運用する証券会社の利益は大幅に増加する。
クジョウは端末を操作し無敗のジャックことJが保有する銘柄を確認した。
Jの保有銘柄には、インバース型ETFを運用する証券会社があった。
奴の真の狙いはこれか、無敗のクイーンことクジョウは優雅な笑みを浮かべた。

2021年9月11日土曜日

【エッセイ】人が買うとき売れ

日本の相場格言の代表とされるのが「人の行く裏に道あり花の山」である。
皆と違う動きをする人の方が成功しやすいという格言である。
なお、ウォール街にも同じ意味の相場格言がある。
Buy when others sell,Sell when others buy(人が売るとき買え、人が買うとき売れ)w

頭では理解できても、皆と違う動きができる人は少ない。
なぜなら、皆と違う動きをするには、多少なりとも勇気が必要となる。
「多勢に無勢」とあるように、少数の力では、大勢の力にはどうしてもかなわない。
皆と同じ動きをしていれば、ひとまず安心安全だと考えるw

売買の際は、必ず長期チャートを確認すること。
長期チャートを確認すれば、高値圏なのか、底値圏なのかが見えてくる。
もし、チャートが高値圏で、買い方が多ければ、ためらうことなく売り。
反対に、チャートが底値圏で、売り方が多ければ、ためらうことなく買いw

では、現在の国内相場はどうか。
TOPIX(東証株価指数)は31年ぶりの高値圏で、株式評論家たちは買いを推奨している。
したがって、ためらうことなく売りである。
なお、投資判断は自己責任でお願いするw

【エッセイ】それは上海から始まった

国内相場は3週連続で上昇、TOPIX(東証株価指数)は31年ぶりの高値水準にある。
ところが、昨日のNYダウ、日経先物、仮想通貨などは大きく下落している。
安全資産とされている金先物も売られており、換金売りが始まっている。
だが、自身が知る限り、株式評論家のコメントは総楽観の強気ばかりw

個人的には、おそらく年末へ向けて相場は下落するとみている。
以前から書いている通り、今年の相場は2018年と同様に推移するとみている。
先日、2018年の相場を確認していて、気づいたことがある。
気づいたことは、2018年の下落が中国から始まっていたことであるw

下図は、時価総額5位の上海証券取引所の上海総合指数の10年チャート。
2018年は年初から右肩下がりだったことがわかる。
この流れに、他国の市場が引き込まれ、2018年の世界株安となったのである。
まさしく、それは上海から始まったのであるw
では、現在の上海総合指数はどのようになっているか。
下図は上海総合指数の1年チャートだが、国内相場と同じく急騰中である。
上海総合指数は、2月に急騰したあと、急落している。
よって、上海総合指数の急落が、国内相場の急落の始まりだとみているw

2021年9月10日金曜日

【現在の株式評価額】20210910~売りはあっても買いはなし~

Y&Kファンド(6銘柄)
・取得額合計:8,999,656円
・配当金合計:970,500円(配当利回り:10.78%)
・評価額合計:21,256,500円(BPS:55,324,425円)
・損益額合計:12,256,844円(損益率:136%)

Rファンド(1銘柄)
・取得額合計:0円
・配当金合計:270,000円(配当利回り:#DIV/0!)
・評価額合計:6,323,000円(BPS:13,081,200円)
・損益額合計:6,323,000円(損益率:#DIV/0!)

Mファンド(6銘柄)
・取得額合計:10,418,545円
・配当金合計:368,000円(配当利回り:3.53%)
・評価額合計:8,672,000円(BPS:19,098,818円)
・損益額合計:-1,746,545円(損益率:-17%)

不定期に投稿する【現在の株式評価額】。
ルールというほどのことではないが、投稿するのは以下の場合にしている。
保有銘柄や株数を変更した場合、もしくは前回の投稿より評価額が増加した場合。
今回は、前回の投稿から株数を変更した場合になるw

今日の相場の値動きは大きくないと思い、取引開始後は相場を見ずにいた。
無料マンガを読み終わって相場を確認すると、大きく上昇していた。
先日、指値していた1357 日経ダブルインバース指数ETFの買い注文も約定していた。
8316 ㈱三井住友フィナンシャルグループは、直近の高値を更新していたw

8316は長期保有のタダ株だが、上昇時に売り、下落時に買い戻すようにしている。
売る時は全て売るのではなく、必ず、一部は残すようにしている。
一部を残すことで、売却後に上昇しても取りこぼすことはない。
売りはあっても買いはない状況なので、8316の一部を売却したw

終わってから確認すると、日経平均株価は高値引け。
しばらくの間は、株式評論家たちの強気なコメントが続くだろう。
いつものことだが、上昇相場では多くの人が根拠のない強気になる。
そのうち、年内に日経平均株価50,000円超えという人が出てくるかもしれないw

【エッセイ】8316 ㈱三井住友フィナンシャルグループ売り

今日の相場の値動きは大きくないと思い、取引開始後は相場を見ずにいた。
ところが想定外に上げたため、8316 ㈱三井住友フィナンシャルグループも上昇した。
8316が直近の高値を更新したので、売ることにした。
売り注文を出すと約定したが、早ければ今日中に買い戻すかもしれないw

自身の8316は元本を引き上げているタダ株。
しかも、短期間で売って買い戻すのは、ギャンブルでしかない。
ヒマつぶしのギャンブルなので、初心者にはオススメしない。
詳細は後ほど報告させていただく予定w

【エッセイ】1357 日経ダブルインバース指数ETF買い

1357 NEXT FUNDS 日経平均ダブルインバース・インデックス連動型上場投信。
1357は、日経平均株価の騰落率を、-2倍として計算した指数に連動する。
すなわち、日経平均株価が下がれば2倍騰がり、騰がれば2倍下がる。
なお、個人的にETFは投機だと思っているので、初心者にはオススメしないw

今日の相場の値動きは大きくないと思い、取引開始後は相場を見ずにいた。
先ほど確認すると、1357は年初来安値を更新、買い注文が約定していた。
後場は下がると見ているが、念のため、追加で買い注文を出している。
詳細は後ほど報告させていただく予定w

2021年9月9日木曜日

【これから株を始める君へ】落ちるナイフの見分け方

(前略)
相場の推移の典型とは、ちょうどなだらかな山の稜線を描くように、ゆっくり上昇していき、突如として急勾配を登りつめたと思ったとたん、急坂を一気に下り、再び次の上昇を始めるまで長い期間にわたって横ばいを続ける。その感じを、仮に日数で表現するとすれば「天井三日、底百日」または「天井三日、底三年」ということになる。
(中略)
その期間の一応のめどを、格言では「小回り三月、大回り三年」といい、短期は3力月、長期は3年間を周期として考えるべきだとしている。むろん、必ずしも3月と3年というわけではないが、景気の循環と株価の波動が、ほぼそのサイクルを描くところに経験的根拠を求めている。
(「天井三日 底百日」日本証券業協会ホームページより)

相場のサイクルは、上昇→下落→横ばいで、上昇と下落の間は短い。
大事なのは、今がサイクルのどの位置にあるのかということ。
上昇過程で買えば、誰でも含み益になる。
ところが、下落過程で買えば、たちまち含み損となるw

例えば、下図は9984 ソフトバンクグループ㈱の1年チャート。
下落していたが、先日、大きく上昇した。
携帯料金値下げを推進してきた総理が辞意表明したことによる業績期待が原因らしい。
原因もわかっており、見方によっては、これから上昇しそうに思えるw
下図は、同銘柄の30年チャート。
長期では、先日の上昇は些細な上昇でしかない。
サイクル的には、どう見ても下落である。
この段階で買えば、おそらく、落ちるナイフを掴むことになるだろうw

【エッセイ】個人投資家VS海外投資家の相場

8連騰した日経平均株価。
取引前の気配から見ていたが、さすがに今日は前日比マイナスのスタート。
念のため、1357 日経ダブルインバース指数ETFの指値を算出、買い注文を出した。
相場を見ているとタダ株を売りたくなるので、見るのを辞めたw

終わってから確認すると、1357は約定せずだが、ようやく前日比マイナス。
前半で売り越している自身は、9連騰にならず、一安心である。
Y&Kファンドは、1357以外は全て前日比マイナス。
だが、安く買い戻せるので、マイナスでもダメージは軽微だw

東京証券取引所の9月第1週(8月30日~9月3日)投資部門別売買状況が発表された。
海外投資家の現物株と先物合計の売買は、6625億円の買い越しだったらしい。
同期間において、個人投資家は売り越しで、1357の信用取引買い残が急増しているらしい。
まさしく、売り方の個人投資家VS買い方の海外投資家の相場w

3ファンドの主力株である8306 ㈱三菱UFJフィナンシャル・グループ。
下図は8306の1年チャートだが、昨日が直近の高値との表示が現れた。
明日以降、上昇すれば、表示は消えるが、おそらく上昇しないとみている。
なぜなら、連動する米国国債10年金利にも、直近に高い表示が現れているからであるw