2021年9月11日土曜日

【エッセイ】それは上海から始まった

国内相場は3週連続で上昇、TOPIX(東証株価指数)は31年ぶりの高値水準にある。
ところが、昨日のNYダウ、日経先物、仮想通貨などは大きく下落している。
安全資産とされている金先物も売られており、換金売りが始まっている。
だが、自身が知る限り、株式評論家のコメントは総楽観の強気ばかりw

個人的には、おそらく年末へ向けて相場は下落するとみている。
以前から書いている通り、今年の相場は2018年と同様に推移するとみている。
先日、2018年の相場を確認していて、気づいたことがある。
気づいたことは、2018年の下落が中国から始まっていたことであるw

下図は、時価総額5位の上海証券取引所の上海総合指数の10年チャート。
2018年は年初から右肩下がりだったことがわかる。
この流れに、他国の市場が引き込まれ、2018年の世界株安となったのである。
まさしく、それは上海から始まったのであるw
では、現在の上海総合指数はどのようになっているか。
下図は上海総合指数の1年チャートだが、国内相場と同じく急騰中である。
上海総合指数は、2月に急騰したあと、急落している。
よって、上海総合指数の急落が、国内相場の急落の始まりだとみているw

0 件のコメント:

コメントを投稿