2021年11月30日火曜日

【エッセイ】11月末の株式投資年間目標と進捗状況

11月末のY&Kファンドの年間目標と進捗状況は、以下になる。
・譲渡益目標 200万円・・・現在までの譲渡益 2,829,636円(進捗率141.4%)
・配当金目標 200万円・・・現在までの配当金 1,128,500円(進捗率56.4%)
譲渡益は目標達成、配当金は目標未達だが、トータルすれば達成する見込みw

今年の売買金額は、売り金額 52,102,620円、買い金額 29,792,684円。
売り回数は26回、買い回数は39回で、2,200万円ほどの売り越しになる。
月別の売買金額は以下になるが、11月は売り越しとなった。
なお、ETFおよびデイトレード等の売買は、ギャンブルなので省いているw

・1月:売り金額 0円、買い金額 0円
・2月:売り金額 17,721,997円、買い金額 0円
・3月:売り金額 8,127,279円、買い金額 16,688,235円
・4月:売り金額 10,361,850円、買い金額 5,176,083円
・5月:売り金額 6,984,853円、買い金額 2,713,640円
・6月:売り金額 0円、買い金額 863,700円
・7月:売り金額 0円、買い金額 0円
・8月:売り金額 438,156円、買い金額 0円
・9月:売り金額 4,827,300円、買い金額 395,975円
・10月:売り金額 541,163円、買い金額 1,943,596円。
・11月:売り金額 3,100,022円、買い金額 2,011,855円w

自身が運用する3ファンドの、昨年末からの増加額と騰落率は以下の通り。
・Y&Kファンド(5銘柄):増加額 5,374,517円(騰落率15.1%)
・Rファンド(1銘柄):増加額 1,761,850円(騰落率31.9%)
・Mファンド(6銘柄):増加額 1,871,868円(騰落率29.7%)w

上記増加額には配当金を含んでいないため、配当金込みだと騰落率は2%ほどプラスになる。
また、今年になって資金を追加したのは、Mファンドの50万円だけである。
売り越した8316 ㈱三井住友フィナンシャルグループが、下図のように下落している。
もし、本日終値で買い戻しても、100万円以上、安く買い戻せることがわかったw

【現在の株式評価額】20211130~ダブルトップができるかもしれない~

Y&Kファンド(5銘柄)
・取得額合計:6,758,708円
・配当金合計:873,500円(配当利回り:12.92%)
・評価額合計:17,183,000円(BPS:52,322,450円)
・損益額合計:10,424,292円(損益率:154%)

Rファンド(1銘柄)
・取得額合計:0円
・配当金合計:280,000円(配当利回り:#DIV/0!)
・評価額合計:6,014,000円(BPS:13,081,200円)
・損益額合計:6,014,000円(損益率:#DIV/0!)

Mファンド(6銘柄)
・取得額合計:10,418,545円
・配当金合計:384,400円(配当利回り:3.69%)
・評価額合計:8,107,850円(BPS:19,098,818円)
・損益額合計:-2,310,695円(損益率:-22%)

【現在の株式評価額】には、ETFやデイトレードは反映していない。
不定期投稿だが、投稿するのは以下の場合にしている。
保有銘柄や株数を変更した場合、もしくは前回の投稿より評価額が増加した場合。
今回は、前回の投稿より株数を変更した場合になるw

昨日、米国相場が反発したためか、朝の気配が高かった。
売りたかった仕手株の売り注文を出すと、寄り付き後、しばらくすると約定した。
約定すると、見ていても仕方ないので、相場を見るのを辞めた。
終わってから確認すると、相場が大きく下落していたので驚いたw

新たな変異株に対して既存ワクチンの効果が低い、という報道で下げたらしい。
下図は、TOPIX(東証株価指数)の6か月チャート。
10月6日の1,927.66より下がると、下落トレンドの「ダブルトップ」となる。
変異株のことがわかるまで数週間かかるらしいが、わかるまで下落が続くかもしれないw

【エッセイ】寄り付き後に売った銘柄

昨日、米国相場が反発したためか、朝の気配が高かった。
売りたかった仕手株の売り注文を出した。
寄り付き後、株価は上昇、しばらくすると約定した。
仕手株は、今年になってから、株価は3倍以上になったが、下落中だったw

下図は、仕手株の20年チャートだが、下落中であることがおわかりいただけると思う。
仕手株は小売業なので、新型ウイルスが流行すれば、業績が悪化する。
新たな変異株が確認されたことで、しばらく下落すると見ている。
詳細は後ほど報告させていただく予定w

2021年11月29日月曜日

銘柄を明かさない理由R413 難波の女帝(前編)

第413話 難波の女帝(前編)

1960年(昭和35年)、大阪難波。
女の子が、近所の駄菓子屋にやってきた。
女の子は、両親から貰った小遣いを握りしめていた。
ところがその日に限って、欲しい駄菓子を買うには金が足りなかった。

「おばちゃん、これちょうだい」、女の子が駄菓子を指差す。
「ああ、この駄菓子なら5円や」、女性店主がいう。
「はい、お金」、女の子は女性店主に、3枚の1円硬貨を渡した。
「これだけしかないんか、全然、足りへんやないか」、女性店主が呆れていう。

「お金やで、売ってえな」、女の子がいう。
「ウチが年寄りやからって、バカにしてんのか」、女性店主が1円硬貨を返しながらいう。
「ウチ、このお菓子食べたいんや」、女の子がいう。
「足りへんもんは足りへんのや、欲しかったら金持ってくるんや」、女性店主が怒鳴った。

「な、なんで、怒んの、ウチこのお菓子が欲しいだけやんか」、女の子がいう。
「ええから、とっとと帰れ、貧乏人が」、女性店主が女の子の背中を押しながらいう。
女の子は駄菓子屋から追い出された。
くそばばあ、おぼえとけよ、駄菓子屋からの帰り道、女の子は思った。

3日後の午後、駄菓子屋に黒のスーツ姿の2人の男がやってきた。
2人の男は、狭い駄菓子屋の店内に入った。
「何の御用でっか」、女性店主が聞く。
2人の男は答えず、店内をくまなく見ていた。

店内をくまなく見た2人の男はうなずきあった。
1人の男が持っていたカバンから、契約書を取り出した。
男は女性店主に近づくと、契約書を差し出しながらいった。
「買取条件を確認したら、サインしてもらえるか」

「へっ、何の買取でっか」、女性店主が聞く。
「この店の買取だ」、契約書を差し出した男がいう。
「そ、そんなこといきなりいわれても、まだ売るつもりはありまへん」、女性店主がいう。
「売らなくてもかまわんが、仕入れはできないぞ」、契約書を差し出した男がいう。

「あ、あんたら、何もんでっか」、女性店主がいう。
「3日前、この店に来た女の子から依頼を受けた者だ」、契約書を差し出した男がいう。
「あ、あの女の子は何もんなんでっか」、女性店主が震えながらいう。
「淀屋二代目本家のヨドヤ タエ様だ」、契約書を差し出した男がいった。

【エッセイ】三角保ち合い下放れに思うこと

先週末に急落したためか、朝の気配は弱かった。
逆張りの1357 日経ダブルインバース指数ETFの気配は強かった。
取引開始時間になると、1銘柄以外は特別気配となった。
売り方が多いためだが、1銘柄以外が特別気配になるのは久しぶりだったw

約定しないと思ったが、1357の買い注文を出して、相場を見るのを辞めた。
ところが、昼前に確認すると、相場は前日比プラスに転じ、買い注文は約定していた。
後場は相場を見なかったが、終わってから確認すると、大きく下落していた。
どうやら、昼過ぎの外国人入国停止の報道を受けての売りらしいw

自身は保有銘柄や監視銘柄以外に、TOPIX(東証株価指数)も注視している。
下図は、三角保ち合いの三角形を落とし込んだTOPIXの6か月チャート。
今日で三角保ち合いの下へ放れる、三角保ち合い下放れとなった。
通常、三角保ち合い下放れは、売りのサインといわれているw
下図は、昨年と今年のTOPIXの推移。
もし、昨年2月から3月のように急落すれば、売り時である逃げ場がないことになる。
したがって、買い時となる底打ちを待つことになる可能性が高い。
自身は底打ちするまで、1357のスイングトレードをする予定だw

【エッセイ】1357 日経ダブルインバース指数ETF買い

1357 NEXT FUNDS 日経平均ダブルインバース・インデックス連動型上場投信。
1357は、日経平均株価の騰落率を、-2倍として計算した指数に連動する。
すなわち、日経平均株価が下がれば2倍騰がり、騰がれば2倍下がる。
1357はハイリスクなので、初心者の方にはオススメしないw

取引開始時間になると、相場は前日比マイナスで始まった。
約定しないと思ったが、1357の買い注文を出して、相場を見るのを辞めた。
ところが、先ほど確認すると、相場は前日比プラスに転じ、買い注文が約定していた。
詳細は後ほど報告させていただく予定w

2021年11月28日日曜日

銘柄を明かさない理由R412 大坂の豪商(後編)

第412話 大坂の豪商(後編)

淀屋五代目の淀屋廣當。
1705年(宝永2年)、廣當が22歳の時、幕府の命により闕所(けっしょ)処分となった。
廣當の通称である淀屋辰五郎の闕所処分として有名である。
闕所時に没収された財産は、金12万両、銀12万5000貫(小判に換算して約214万両)。

土地が北浜に2万坪、伏見、和泉、八幡などに400町歩、家屋1万坪、米蔵など730戸。
材木2千貫、千石船150、屏風、鉱産物、美術品、薬種、刀剣など。
また諸大名へ貸し付けていた銀1億貫(現代の金額に換算しておよそ100兆円)。
廣當は大坂三郷所払いとなり、財政難の幕府は一息つき、諸大名は借金が帳消しになった。

闕所の公式な理由は「町人の分限を超え、贅沢な生活が目に余る」というものだった。
しかし諸大名に対する莫大な金額の貸し付けが、本当の理由であろうとされている。
1708年(宝永5年)、道頓堀で、近松門左衛門の浄瑠璃「淀鯉出世滝徳」が上演された。
淀屋をモデルにした発展と凋落の物語は、観客の同情を誘って人気を博した。

四代目の重當は、闕所処分を予想し、番頭であった牧田仁右衛門に暖簾分けをしていた。
牧田は、暖簾分けした店を、出身地の伯耆国久米郡倉吉(鳥取県倉吉市)に開いた。
店を開くと、淀屋清兵衛を名乗り、牧田家は八代目の孫三郎が没する1895年まで続いた。
牧田家の商業活動や各当主の詳細に関しては、資料が殆ど残っていないため明らかでない。

1979年6月5日付の日本海新聞。
「大阪・倉吉 淀屋清兵衛は同一人物だった」と見出しが踊った。
鳥取県倉吉市の大蓮寺の境内に「大坂・淀屋清兵衛」と彫った供養塔がある。
地元では、清兵衛を名乗る牧田家と大坂の淀屋清兵衛との関係が取り沙汰されていた。

地元の招きで倉吉を訪れた淀屋研究家が、墓や寺の古文書を調査した。
調査の結果、2人は同一人物と鑑定したというものである。
2005年、倉吉市教育委員会は、築250年の牧田家を保存するため、調査委員会を設けた。
調査の結果、「淀屋清兵衛家は牧田家が出自」との報告書をまとめた。

新山通江著「淀屋考千夜一夜」などによると、四代目の重當は幕府による取り潰しを予見。
当時、番頭だった牧田仁右衛門に、淀屋の暖簾を守るように厳命した。
牧田は倉吉に戻ったが、淀屋の再興を期し、1763年(宝暦13年)に淀屋橋に出た。
牧田家三代目の四男は、木綿商の店を構え、淀屋清兵衛を名乗ったという。

関西では、淀屋再評価の気運が盛り上がっている。
2005年、淀屋の墓所がある京都府八幡市の神應寺で「淀屋闕所300年法要」が行われた。
なお、淀屋を創業した岡本家が、前期淀屋の「淀屋初代本家」。
闕所後、淀屋を再興した牧田家が、後期淀屋の「淀屋二代目本家」と呼ばれている。
(参考:公益財団法人 関西・大阪21世紀協会「なにわ大坂をつくった100人」)

【これから株を始める君へ】相場急落時に思い出したい相場格言

南アフリカでの新型ウイルスの新たな変異株確認を受けて、世界同時株安となった。
米国で売買された日本株であるADR(米国預託証書)も全面安。
日経平均先物も大きく下がり、中東レートのNYダウであるサンデーダウも下落している。
おそらく、来週も世界同時株安となる可能性が高いだろうw

株式評論家たちの相場の見通しを読んだ。
大半が慎重な見通しだが、中には楽観的な見通しもいくつかあった。
楽観的な見通しでは、新たな変異株のことはよくわからないのに、下げすぎというもの。
昨年の急落は、新型ウイルスがよくわからなかったことが原因だよと教えてあげたいw

慎重な見通しは、状況がわかるまで、買いは控えるべきとしていた。
だが、楽観的な見通しでは、押し目買いと買うべき銘柄を推奨していた。
楽観的な見通しをしている株式評論家は、比較的、高齢の方が多かった。
もしかすると、昨年の急落のことを忘れているのかもしれないw

自身は急落が続くと見ており、底打ちするまで、買いは控えるべきと考えている。
もし、買いたいと思ったときは、下記の相場格言を思い出してほしい。
「売り買いとも今日よりほか商い場なしと進み立つとき、三日待つべし」(宗久翁秘録)。
簡潔にいうと「売り買いは3日待て」(ウォール街の相場格言)w

【エッセイ】保有銘柄の考察(1357 日経ダブルインバース指数ETF)

自身の保有銘柄に、1357 日経ダブルインバース指数ETFがある。
ETF(Exchange Traded Funds)は、日経平均株価などの指数に連動する商品。
個人的には、ETFはギャンブルの要素が強い商品だと考えている。
したがって、初心者の方にはオススメしていないw

1357は、野村アセットマネジメント㈱が運用する「NEXT FUNDS」シリーズのETF。
「NEXT FUNDS」は"Nomura Exchange Traded FUNDS(野村ETF)"の頭文字。
日経平均株価の日々の変動率のマイナス2倍の変動を目指す運用を行っている。
短期的な市況の動きを捉えることと、株式市場のリスクヘッジを目的としているw

意外と知られていないが、1357の実際の運用は、日経平均先物の変動を目指している。
つまり、日経平均先物の日々の変動率のマイナス2倍の変動を目指していることになる。
そのため、日経平均株価と日経平均先物の変動率差が、乖離要因となることがある。
また、複利効果により、必ずしもマイナス2倍の変動にならないこともあるw

下図は、上が日経平均先物、下が1357の5年チャート。
5年間の日経平均先物の変動率は160%ほどだが、1357の変動率は-80%ほどになっている。
投資時期や投資期間によって、変動率が大きく異なることになる。
したがって、1357でリターンを出すには、高い投資スキルが必要になるw

2021年11月27日土曜日

銘柄を明かさない理由R411 大坂の豪商(中編)

第411話 大坂の豪商(中編)

淀屋初代の岡本三郎右衛門常安は、山城国岡本荘(京都府宇治市)の出身。
1596年(文禄5年、慶長元年)の慶長伏見大地震後、桂川、宇治川、木津川の合流点の淀津から大坂の十三人町(大阪市中央区北浜4丁目)に移り住んだ。
常安「淀屋」と称して、吉野杉や木曽檜を扱う材木商を開いた。

常安は、豊臣秀吉が明の使節を謁見するため、完成を急いだ伏見城の築城工事に参入。
散在する巨石処分を格安で請け負い、大穴を掘って巨石を埋めるという奇策で名を上げた。
さらに、秀吉が進めた巨椋池改修、宇治川の付け替え、太閤堤の築堤、伏見港の整備など大がかりな淀川の洪水対策を手がけた。

1614年(慶長19年)の大坂冬の陣、翌1615年(元和元年)の夏の陣では徳川方についた。
得意の土木技術で、家康の茶臼山本陣、秀忠の岡山本陣をつくった。
大坂城落城後は、鎧や兜、刀剣などの処分を引き受け、莫大な富を手にしたといわれる。
徳川の天下統一後、家康は常安に、苗字帯刀と岡本三郎右衛門と名乗ることを許した。

家康は常安に、山城八幡の山林300石を与え、八幡の侍格に取り立てた。
さらに、望みのものはないかと問われた常安は、以下を願い出て、いずれも許可された。
「諸国から大坂に入る干魚の品質に応じて市価を定める独占権と干魚の運上銀(関税類似のもの)を欲しい。米穀の相場を自分一手で立てたい」

常安は土佐堀川の河原で、淀屋の蔵に集まる米を店頭に出し、私設の米市場を開いた。
そこに仲買人が集まり、米相場が発展することになった。
幕府に中之島開拓を出願すると、常安請地として整備し、1619年(元和5年)に完成した。
近世大坂のインフラ整備を進め、大坂が「天下の台所」として発展する基盤を築いた。

淀屋二代目の淀屋言当は、常安と同様商才に富み、覇気も備えていた。
海部堀川を開削、「永代浜」を設けて海産物市場、京橋南詰の所有地に青物市場を設けた。
米市のため、門前の土佐堀川に橋を架け、「淀屋がかけた橋」(淀屋橋)が出来た。
財政難に陥った大名に、蔵米を担保とした「大名貸し」をするまでになった。

淀屋四代目の淀屋重當について、井原西鶴の「日本永代蔵」に以下の記述がある。
「大書院、小書院は総体金張り付き、金襖に極彩色の四季の花鳥を描かせ・・・外来品のビードロ(ガラス)の障子を立て、天井もまたビードロ張りにして、そこに水をたたえて金魚を放ち、寝ながらそれを眺められる」

「日本永代蔵」は、日本で初めて本格的に経済小説を扱った作品と位置づけられている。
同作品では、米市の隆盛についても、以下の記述がある。
「北浜の米市は、日本第一の津なればこそ、一刻の間に、五万貫目のたてり商もある事なり」。
(参考:公益財団法人 関西・大阪21世紀協会「なにわ大坂をつくった100人」)

【エッセイ】相場の借りは相場で返す

南アフリカでの新型ウイルスの新たな変異株確認を受けて、国内相場が急落した。
TOPIX(東証株価指数)が前場で-2%以上になると、日銀がETFを買うといわれている。
ところが、前場では-2%に届かず、終値で-2%を超える流れだった。
おそらく、見直し前の買い入れ基準であれば、買っていただろうw

アジアや欧州市場の流れを継いで、米国相場も急落した。
米国では、米中央銀行の米連邦準備理事会(FRB)が、テーパリングを始めている。
今月から、FRBは資産購入の月額を150億ドルずつ減らしている。
おそらく、テーパリングを始めていなければ、急落しなかっただろうw

以前から書いているが、今年の相場は2018年と同様に推移する可能性が高いと見ている。
下図は、TOPIXの5年チャートだが、青丸内のように急落するのではないかと思っている。
2018年のように急落するのであれば、1,800近くまで急落するだろう。
もし、昨年2月から3月のように急落すれば、1,600近くまで急落するかもしれないw
日経平均先物が大きく下がっていることから、週明けの国内相場は急落するだろう。
自身は売り越しているので、下げ幅が大きければ大きいほど安く買い戻せる。
また、下落ヘッジとして、1357 日経ダブルインバース指数ETFを仕込んでいる。
昨年の急落で、自身は過去最高の含み損になったが、相場の借りは相場で返す予定だw

2021年11月26日金曜日

銘柄を明かさない理由R410 大坂の豪商(前編)

自身はオリジナル小説「銘柄を明かさない理由R」を執筆している。
「銘柄を明かさない理由R」は、5人の無敗の相場師と取り巻く人々の物語である。
現在、新シリーズの「出羽の天狗(でわのてんぐ)編」を執筆中である。
「出羽の天狗編」では、西の淀屋と東の本間の戦いが物語の軸となる。

「第30章 伝説の仕手戦」を書き終えたあと、続きは年明けからにしようと考えていた
先日、ある登場人物から、いい加減に続きを書かんかい、といわれた。
登場人物には逆らえないので、続きを書くことにする。
では、「銘柄を明かさない理由R 出羽の天狗編」をお届けするw
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第410話 大坂の豪商(前編)

「淀屋の碑」は地下鉄御堂筋線淀屋橋駅の西側、土佐堀通の川沿いに建っている。
大阪北浜船場ライオンズクラブが、1987年(昭和62年)2月に建立した。
日本学士院会員で元大阪大学教授の宮本又次氏(故人)が碑文を書いている。
「淀屋の碑」から中之島を挟んで北西約300mには、「堂島米市場跡記念碑」がある。

「堂島米市場跡記念碑」は日本証券業協会大阪地区協会が1990年(平成2年)3月に建立。
碑文には「先物取引発祥の地」と書かれており、背後に稲穂を手にした子たちの像がある。
稲穂を手にした子たちの像は、1955年(昭和30年)に堂島米市場跡建碑会が設置した。
台座には、川岸で開かれた米市場の代名詞の「濱」の字が図案化して刻まれている。

淀屋は、江戸時代の大坂で繁栄を極めた豪商である。
総資産は約20億両で、現在の貨幣価値に換算すると、約200兆円といわれている。
世界に先駆けて、全国の米相場の基準となる米市を設立したことでも知られている。
淀屋は、大坂が「天下の台所」と呼ばれる商都へ発展することに大きく寄与した。

淀屋が、店頭で始めた米市場は年を追って活発になった。
北は青森から南は鹿児島まで全国から米が大坂に集まり、各藩は中之島に蔵屋敷を構えた。
変動する米価をリスク回避するため、帳合米取引と呼ばれる先物取引が発達した。
また、仲買人は1,000人を超えるようになった。

米価をコントロールしたい幕府は、米取引に介入を図った。
1697年(元禄10年)、幕府は米市場を淀屋の店先から堂島へと移した。
1730年(享保15年)、幕府は堂島米会所として帳合米取引を公許した。
当時の堂島米会所では、身振り手振りによる手信号で売買が行われていた。

手信号の売買は、シカゴの農産物先物取引所や商品先物取引所と同じだったという。
来日中のドイツ人医師のシーボルトが堂島の売買を見て、シカゴに伝えたという説がある。
堂島米会所は、世界で最初の組織化された商品先物市場として発展してきた。
1869年(明治2年)、幕府が崩壊すると、明治政府によって堂島米会所は閉鎖された。

1990年にノーベル経済学賞を受賞した、シカゴ大学のマートン・ミラー博士。
1998年に放送されたNHKスペシャル「マネー革命-金融工学の旗手たち」。
ミラー博士は、堂島米会所の米取引について、以下のように述べている。
「先物取引は日本で発明された。それは現代的な取引制度を持った最初の先物市場でした」

「シカゴ商品取引所よりも120年近くも前です。先駆的で革命的な事業でした」
福澤諭吉らは翻訳のため、様々な経済用語を編み出したが、相場用語は日本語がほとんど揃っていたといわれる。淀屋が江戸初期に蒔いた金融革命の種は400年の時を経て、シカゴで発展、21世紀の資本主義に「デリバティブ」と名を変えて世界を席巻している。
(参考:公益財団法人 関西・大阪21世紀協会「なにわ大坂をつくった100人」)

【エッセイ】気になる今夜の米国相場

朝の気配から、今日の相場は寄り天になる可能性が高いと見た。
何となく、イヤな感じがしたので、売買注文は出さなかった。
南アフリカで新型ウイルスの新たな変異株が確認されたと伝わると、下げが加速した。
中国市場が下げて始まると、さらに下げが加速したw

終わってから確認すると、TOPIX(東証株価指数)は久々に大きく下げていた。
1357 日経ダブルインバース指数ETFがなければ、自身の評価額も大きく下がっていた。
下図は、三角保ち合いの三角形を落とし込んだTOPIXの6か月チャート。
三角形下辺の下値支持線近くまで、大きく下がっていることが確認できるw
下図は、東京証券取引所の投資主体別売買状況と日経平均株価の推移。
青の折れ線が個人投資家の売買状況、赤の折れ線が海外投資家の売買状況。
11月第3週(11月15日~19日)は、個人投資家が買い越し、海外投資家は売り越している。
海外投資家の売り越しは2週連続なので、今日の下げも海外投資家の売り越しだろうw
今日の相場の雰囲気は、昨年2月から3月に急落したときの雰囲気に似ている。
昨年2月から3月は、新型ウイルスによるリスク回避の売りから、相場は急落した。
現在、欧州株やNYダウ先物等が急落、米国国債は買われ、国債金利は急落している。
今夜の米国相場が急落すれば、週明けの国内相場はさらに下がるかもしれないw

2021年11月25日木曜日

【エッセイ】多様性を尊重する時代の不適合者

先日、ある株式評論家の記事を読んだ。
相場の見通しについて書くと、誹謗中傷されることが多いらしい。
自身は株式評論家や証券アナリストの記事を読むことがある。
だが、自身の見通しと異なっていても、誹謗中傷しようとは思わない

自身は、様々な相場の見通しがあってよいと思っている。
なぜなら、自身とは異なる相場の見通しを知ることで、新たな気づきがあるからである。
10人いれば、10通りの相場の見通しがあって、当たり前である。
そもそも、自分の見通しと、1~10まで同じ他者がいるはずがないw

おそらく、誹謗中傷する人は、自分の見通しこそが正しいと思っているのだろう。
もしかすると、自分の見通しを他者に認めさせたい人なのかもしれない。
あるいは、自分の見通しを認めて欲しいという承認欲求が強い人なのかもしれない。
だが、承認欲求を満たしたいのであれば、誹謗中傷は逆効果であるw

株の掲示板などでも、他の人の投資スタイルを誹謗中傷する人がいる。
投資スタイルも、今までの経験などから、異なっているのは当たり前。
自分と異なる投資スタイルの人を誹謗中傷するのは、あまりにもナンセンス。
誹謗中傷する人は、多様性を尊重する時代の不適合者なのかもしれないw

【現在の株式評価額】20211125~9531 東京瓦斯㈱を手仕舞いした理由~

Y&Kファンド(5銘柄)
・取得額合計:7,278,078円
・配当金合計:883,100円(配当利回り:12.13%)
・評価額合計:18,455,800円(BPS:52,988,694円)
・損益額合計:11,177,722円(損益率:154%)

Rファンド(1銘柄)
・取得額合計:0円
・配当金合計:280,000円(配当利回り:#DIV/0!)
・評価額合計:6,349,000円(BPS:13,081,200円)
・損益額合計:6,349,000円(損益率:#DIV/0!)

Mファンド(6銘柄)
・取得額合計:10,418,545円
・配当金合計:384,400円(配当利回り:3.69%)
・評価額合計:8,532,700円(BPS:19,098,818円)
・損益額合計:-1,885,845円(損益率:-18%)

【現在の株式評価額】には、ETFやデイトレードは反映していない。
不定期投稿だが、投稿するのは以下の場合にしている。
保有銘柄や株数を変更した場合、もしくは前回の投稿より評価額が増加した場合。
今回は、前回の投稿より保有銘柄を変更した場合になるw

朝の気配から、相場は高値圏で推移する可能性が高いと見た。
相場が高値圏で推移する場合、9531 東京瓦斯㈱は大引けにかけて上昇することがある
9531の指値を計算、売り注文を出した。
売り注文を出した後は、相場を見るのを辞めたw

終わってから確認すると、9531は大引けにかけて上昇、売り注文は約定していた
今回の売りで、9531の保有株数は0になり、手仕舞いしたことになる。
下図は、三角保ち合いの三角形を落とし込んだ9531の6か月チャート。
株価が三角形上辺の上値抵抗線に接近したことが、手仕舞いした理由であるw

2021年11月24日水曜日

【現在の株式評価額】20211124~寄付後と引け前の成行買い~

Y&Kファンド(6銘柄)
・取得額合計:7,478,063円
・配当金合計:889,600円(配当利回り:11.90%)
・評価額合計:18,565,150円(BPS:53,250,331円)
・損益額合計:11,087,087円(損益率:148%)

Rファンド(1銘柄)
・取得額合計:0円
・配当金合計:280,000円(配当利回り:#DIV/0!)
・評価額合計:6,340,000円(BPS:13,081,200円)
・損益額合計:6,340,000円(損益率:#DIV/0!)

Mファンド(6銘柄)
・取得額合計:10,418,545円
・配当金合計:384,400円(配当利回り:3.69%)
・評価額合計:8,483,100円(BPS:19,098,818円)
・損益額合計:-1,935,445円(損益率:-19%)

【現在の株式評価額】には、ETFやデイトレードは反映していない。
不定期投稿だが、投稿するのは以下の場合にしている。
保有銘柄や株数を変更した場合、もしくは前回の投稿より評価額が増加した場合。
今回は、前回の投稿より株数を変更した場合になるw

朝の気配から、相場は寄り天になる可能性が高いと見た。
ドル高が進んでいるが、LNG(液化天然ガス)価格は下がりつつある。
LNG価格に反応する9531 東京瓦斯㈱は、上昇する可能性が高いと見た。
9531の指値を計算、売り注文を出したw

あと、米国国債10年金利が上昇しているので、金融株が上昇すると見た。
寄付後の8316 ㈱三井住友フィナンシャルグループを成行買いした。
成行買いしたあと、8316の指値を計算、売り注文を出した。
しばらくしてから、9531と8316の売り注文が約定した

約定した後は、相場を見るのを辞めた。
午後の散歩中、もし寄り天なら、大引け前が最も下がるなと考えていた。
大引け前に確認すると、8604 野村ホールディングス㈱が寄付から下がっていた。
先日から底値圏で推移している8604を成行買いしたw

終わってから確認すると、相場は寄り天で久々に大きく下げていた。
9531と8316の取引終値は、売値より下がっていた。
逆張りの1357 日経ダブルインバース指数ETFは、久々に大きく騰がっていた。
我ながら、今日の寄り天相場に上手く対応できたと思うw

【エッセイ】9531 東京瓦斯㈱売りとデイトレード

朝の気配から、相場は寄り天になる可能性が高いと見た。
ドル高が進んでいるが、LNG(液化天然ガス)価格は下がりつつある。
LNG価格に反応する9531 東京瓦斯㈱上昇する可能性が高いと見た。
指値を計算、売り注文を出すと、取引開始後、しばらくしてから約定したw

あと、米国国債10年金利が上昇しているので、金融株が上昇すると見た。
8316 ㈱三井住友フィナンシャルグループを買い、騰がったところで売却した。
今日の相場は、金融株のデイトレードに最適な相場かもしれない。
詳細は後ほど報告させていただく予定w

2021年11月23日火曜日

【コラム】ワクチン未接種者に対する規制強化に思うこと

現在、欧州で新型ウイルスの感染が再拡大している。
各国が感染再拡大に伴い、ワクチン未接種者に対する規制強化を行っている。
ワクチン未接種者のレストランやバーの利用禁止、ワクチン接種の義務化など。
規制の目的は感染拡大防止なのに、ワクチン接種が目的になっているw

当たり前だが、これらの国では、ワクチン未接種者による抗議デモが行われている。
日本でも、ワクチンパスポートの導入などを検討しているらしい。
ワクチンパスポートを導入しても、接種する人が増える訳がない。
日本のワクチン接種の完了割合は76.2%だが、今以上に多くするのは難しいだろうw

以前にも書いたが、かって、子宮頸がんワクチン接種が行われていた。
2009年に国内で承認、2013年4月には、法律に基づく定期接種の対象に指定された。
ところが、接種後に体の不調を訴える女性が相次ぎ、わずか2か月後に中止された。
接種には保護者の同意が必要だったが、対象世代の接種率は70%前後だったらしいw

当時、自身の娘が対象世代だったが、自身は接種させなかった。
メリットとデメリットを検討したところ、デメリットが多いと判断したからである。
日本でも、未接種者に接種させようとする同調圧力があるらしい。
感染拡大防止でなく、ワクチン接種が目的になっている人たちなんだろうなと思うw

【エッセイ】今後の相場を示唆する値動き

昨夜、米国大統領が、次期FRB議長にパウエルFRB現議長を指名した。
関係者の間では、パウエルFRB現議長とブレイナードFRB理事の2択といわれていた。
ブレイナードFRB理事が指名された場合は、利上げが先送りになる可能性があったらしい。
つまり、パウエルFRB現議長なら早期利上げされる可能性が高くなったことになるw

昨夜のNYダウは、今後の米国相場を示唆するような値動きだった。
下図は、NYダウの10日間の値動きだが、昨日は取引開始後に急騰している。
だが、米国国債10年金利が上昇したため、大引けにかけて急落している。
なお、早期利上げされる可能性が高いことから、ドルが買われ、ドル高が進んでいるw
自身は経済に詳しくないが、確認したところ、利上げされると下記のようになるらしい。
金利の上昇→新規発行国債の金利上昇→既発行国債の価格低下→既発行国債の利回り上昇。
新規発行国債の金利が上昇すると、既発行国債の取引価格が低下する。
すると、既発行国債の金利に譲渡益を加えた実質利回りが上昇するらしいw

昨夜の会見で、パウエルFRB現議長は、物価対応を優先する姿勢を示したらしい。
物価対応には早期利上げが必要であることから、既発行国債の利回りは上昇するだろう。
すると、米国株や海外株から、既発行国債への資金シフトが始まることになる。
事実、NYダウ先物、日経平均先物などが下落しつつあるw

2021年11月22日月曜日

【コラム】ワクチン接種を躊躇する理由

19日、厚生労働省は新型ウイルスのワクチン接種後に、アナフィラキシーなどの健康被害が生じたとして、医療費などを申請していた126人について、新たに救済を認めたらしい。
ワクチン接種後の健康被害の審査は4回目で、今回で計273人が救済認定されたらしい。
ワクチン接種との因果関係が否定できないから、救済認定したことになるw

2月17日から10月24日までの間、接種後の死亡疑いとして報告された事例は1,325件。
1,325件の死亡とワクチン接種との因果関係について、以下の結果らしい。
・F社製(α=0件、β=7件、γ=1,272件)
・M社製(α=0件、β=1件、γ=45件)w

α:ワクチンと死亡との因果関係が否定できないもの
β:ワクチンと死亡との因果関係が認められないもの
γ:情報不足等によりワクチンと死亡の因果関係が評価できないもの
接種後の死亡疑いについては、因果関係が否定できないとしたものは0件w

健康被害は因果関係が認められることもあるが、死亡は1件も認められていない。
自身はワクチン接種のメリット、デメリットを検討したうえで、接種しないことに決めた。
もちろん、ワクチン接種に何が何でも反対という訳ではない。
だが、このような現状を知ると、接種しようという気にはなれないw

【現在の株式評価額】20211122~9531 東京瓦斯㈱のスイングトレード~

Y&Kファンド(6銘柄)
・取得額合計:7,629,980円
・配当金合計:894,100円(配当利回り:11.72%)
・評価額合計:18,734,980円(BPS:53,423,989円)
・損益額合計:11,105,000円(損益率:146%)

Rファンド(1銘柄)
・取得額合計:0円
・配当金合計:280,000円(配当利回り:#DIV/0!)
・評価額合計:6,293,000円(BPS:13,081,200円)
・損益額合計:6,293,000円(損益率:#DIV/0!)

Mファンド(6銘柄)
・取得額合計:10,418,545円
・配当金合計:384,400円(配当利回り:3.69%)
・評価額合計:8,438,050円(BPS:19,098,818円)
・損益額合計:-1,980,495円(損益率:-19%)

【現在の株式評価額】には、ETFやデイトレードは反映していない。
不定期投稿だが、投稿するのは以下の場合にしている。
保有銘柄や株数を変更した場合、もしくは前回の投稿より評価額が増加した場合。
今回は、前回の投稿より株数を変更した場合になるw

スイングトレード銘柄の9531 東京瓦斯㈱が、先週から再び上昇に転じている。
朝の気配から、取引開始後、上昇する可能性が高いと見た。
指値を計算、2回に分けた売り注文を出した。
取引開始後、しばらくしてから、1回目の売り注文が約定したw

見ていると、指値を変更しそうになるので、見るのを辞めた。
終わってから確認すると、2回目の注文は約定していなかった。
9531は安くなれば買い、高くなれば売り、再び、安くなれば買い戻している。
今日の売りで4戦4勝になったが、自身にとって相性のいい銘柄かもしれないw

【エッセイ】9531 東京瓦斯㈱売り

スイングトレード銘柄の9531 東京瓦斯㈱が、先週から再び上昇に転じている。
朝の気配から、取引開始後、上昇する可能性が高いと見た。
指値を計算、2回に分けた売り注文を出した。
取引開始後、しばらくしてから、1回目の売り注文が約定したw

今日の相場は、大引けにかけて下がる可能性が高いと見ている。
もし、9531が平均取得単価より下がるようなら、買い戻すかもしれない。
今日の相場は、デイトレードには最適な相場かもしれない。
詳細は後ほど報告させていただく予定w

2021年11月21日日曜日

【エッセイ】政治不信になった理由

政治不信は、人々の政治に対するネガティブな意識の総称。
日本国民は国際的に見ても、政治不信が高く、1990年代後半から上昇しているらしい。
政治家の汚職や、支持率の低い政権の時期には、政治不信の割合が高くなってるらしい。
自身は政治不信だが、政治不信になった理由について書いてみるw

自身は一級建築士で、建築業界で働いてきた。
日本の公共事業は、税金で道路工事やダム工事などを行う。
公共事業は、品質や納期を優先するため、発注価格が高くなることが多い。
したがって、入札する建築業者は、地元議員に便宜を図ってもらおうとすることが多いw

自身が若かりし頃、選挙時期になると、建築会社に人を出すよう要請する議員がいた。
その議員は、自宅などの工事を依頼しても、金を払わないことで有名だった。
地元の建築会社は、公共工事欲しさに、理不尽な要請に従っていた。
ある日、その議員から、勤務先へ工事の依頼があり、自身が担当することになったw

事務所に出向き、見積内容に納得してもらったので、契約書への署名押印を求めた。
すると、あれこれ難癖をつけだしたが、自身は署名押印を求め続けた
結局、最後まで署名押印をせず、他社が工事をすることになった。
えっ、その議員はどうしているのかって、数々の不祥事が発覚、議員じゃなくなったよw

【エッセイ】保有銘柄の考察(9531 東京瓦斯㈱)

自身の保有銘柄に、9531 東京瓦斯㈱がある。
9531はスイングトレード銘柄で、譲渡益を得ることを目的としている。
今は、LNG(液化天然ガス)価格高騰による業績悪化懸念で、底値圏で推移している。
先月、今期経常12%の上方修正と配当の5円増額を発表、株価は底打ちしたw

9531の株価は、信用取引の買い残、売り残に大きく影響を受ける。
買い残が増えると株価が下がり、買い残が減ると株価が騰がる。
下図は、今年になってからの9531の株価と信用取引の買い残、売り残の推移。
底打ちした後、株価の上昇に伴い、買い残が減少していることが確認できるw
底打ちした後、反転上昇したが、徐々に下がっている。
徐々に下がっていたが、先週、下髭陽線をつけ、再び、上昇し始めている。
もし、反転上昇したときの高値であるネックラインを上回れば「ダブルボトム」になる。
だが、自身は「ダブルボトム」にはならないと見ているw

なぜなら、国内相場が三角保ち合いだからである。
三角保ち合いは、値幅が徐々に狭まっていき、チャートが三角形のようになる状態。
国内相場が三角保ち合いなので、9531も下図の三角形の中で推移すると見ている。
したがって、三角形上辺の上値抵抗線が、売値の上限と見ているw

2021年11月20日土曜日

【エッセイ】若者に見捨てられた高齢者

先日、元皇族の女性が婚約していた男性と結婚して米国へ旅立った。
婚約発表後から、男性の母親と元婚約者の金銭トラブルが発覚した。
ネットでは、米国へ旅立った2人と母親に対し、多くの誹謗中傷があった。
あまり時事ネタは書きたくないが、思うところがあるので書いてみるw

自身は、あまりこの手の話題には関心がない。
だが、なぜ多くの誹謗中傷があるのか気になった。
この件の経緯と、いくつかの誹謗中傷を読んだ。
結論から書くと、なぜ2人が誹謗中傷されるのか、さっぱりわからないw

自身が知る限り、元婚約者は母親に金銭援助をしていたが、婚約を破棄された。
息子が皇族の女性と婚約すると、返す必要はないといっていた金を返すよう要求した。
しかも、母親に直接の要求ではなく、マスコミを通じての要求である。
元婚約者は母親と結婚、元皇族の女性と結婚した息子の父親になりたかったのだろうw

誹謗中傷の多くが、平日の昼に投稿されていることから、おそらく大半が高齢者だろう。
事実、2人が渡米する日、わざわざ空港まで見届けに行った高齢者がいたらしい。
見届けに行った高齢者は、2人に日本に帰って来て欲しくないといっていたらしい。
自身には、高齢者に呆れた若者に、高齢者が見捨てられたようにしか思えないw

2021年11月19日金曜日

【エッセイ】終わりの始まりかな

自身は売り越しており、下落すれば、売り越した株を安く買い戻せる。
また、保有している1357 日経ダブルインバース指数ETFが上昇することになる。
騰がってもよし、下がってもよしのポジションにしている。
日経平均先物が下落していたので、NYダウ先物を確認すると、やはり下落しているw

なぜ下落しているのか、調べたところ、どうも下記が理由のようだ。
米国大統領の次期FRB(The Federal Reserve Board)議長発表の様子見。
大統領は16日の記者会見で、およそ4日以内に次期FRB議長を発表すると発言したらしい。
4日以内であれば、本日発表の可能性が高いことから、様子見の下落だろうw

FRBは、米国の中央銀行制度の最高意思決定機関。
FRBが開く金融政策の最高意思決定機関が、連邦公開市場委員会(FOMC)。
FOMCは、米国の金融政策やFFレートの金利誘導目標を決定している。
世界の投資家にとって、FRB議長が誰になるかは気になるところだろうw

関係者の間では、パウエルFRB現議長とブレイナードFRB理事の2択らしい。
仮に、ブレイナードFRB理事が指名された場合は、ドル売りが進む可能性があるらしい。
自身は経済に詳しくなく、ドル売りが国内相場にどれだけの影響を与えるかわからない。
だが、いずれにしても、さえない国内相場の終わりの始まりになるかもしれないw

【エッセイ】所得再分配のイメージがよくない理由

政府は、所得再分配に向け、金融所得課税の強化を本格的に議論する方向で調整に入った。
所得再分配は、所得の格差をなくすため、税や社会保険などで所得を再分配する仕組み。
自身には、所得再分配について、よくないイメージしかない。
所得再分配のイメージがよくない理由について書いてみるw

日本の公共事業は、道路工事やダム工事などで、地元経済を発展させる役割がある。
税金で地元経済を発展させることから、所得の再分配とも呼ばれている。
これら公共事業の入札の際に、談合という違法行為が行われることがある。
談合とは、入札業者同士で事前に話し合って落札業者を決め、入札内容を調整することw

自身は一級建築士で、建築業界で働いてきた。
若かりし頃、ある大手ゼネコン(総合建設会社)のお偉いさんと話していたときのこと。
お偉いさんいわく、談合は必要悪とのことだった。
当時の自身は、悪いことなのに必要だという意味がわからなかったw

その後、建築業界で仕事をする中で、談合が必要悪の意味がわかったような気がする。
発注する役所は、品質や納期を優先するため、発注価格は二の次になることが多い。
よって、発注価格の利益率は高くなり、入札業者は発注価格で落札しようとする。
所得再分配の考えは否定しないが、談合が起きないような分配をして欲しいものであるw

【エッセイ】さえない相場に思うこと

金融所得課税の強化検討の影響なのか、金融株や証券株が弱い
朝の気配が弱かったので、下記の指値を計算、注文を出した。
・仕手株:売り注文。
9531 東京瓦斯㈱:売り注文w

取引開始時間になると、保有株は前日比マイナス。
逆張りの1357 日経ダブルインバース指数ETFまで前日比マイナス。
下げ幅が大きければ買い向かうところだが、そこまでの下げ幅じゃない。
見ていても仕方ないので、見るのを辞めたw

今回の経済対策の財源は、赤字国債をはじめ、あらゆるものを動員していくらしい。
MMT(現代貨幣理論)という考え方があるらしい。
自国通貨を発行していれば、財政赤字を拡大しても、債務不履行にはならないらしい。
自身は経済に詳しくないが、財政赤字が拡大すれば、円の価値は下がるだろうと思うw

円の価値が下がれば、輸入品が値上がりするので、生活が苦しくなるだけである。
その場しのぎの対策でなく、先々を見据えた対策を行って欲しいものである。
終わってから確認すると、注文は約定せずだった
だが、最近の政府を見ていると、相場が上昇するとは思えないw

2021年11月18日木曜日

【エッセイ】大家業の仕事をしていて思うこと

自身は一級建築士で、建築業界で働いてきた。
一級建築士なので仕事ができるということではないが、建築の知見はある
例えば、日本が沈没するテレビドラマで、湾岸のマンションが崩落するCGがあった。
自身からすると、あり得ない崩落の仕方だったw

自身は、地方に区分マンションを所有している。
数年前にリフォームし、今は人に貸している。
いつも募集を依頼している不動産会社から、年内で入居者が退去すると連絡があった。
現在、入居者募集のため、不動産会社やリフォーム会社とやりとりをしている

地方の不動産会社やリフォーム会社に、一級建築士がいることは少ない。
今、やりとりしている不動産会社やリフォーム会社の担当にも、一級建築士はいない。
過去にやりとりしていると、最初にいえよと思うことがあった。
だが、そのことを指摘すると、相手が自身のことをよく思わないw

したがって、最初にいえよと思うやりとりを、できるだけなくすようにしている。
具体的には、想定される質疑の回答を事前に伝えるのである。
仕事を辞めるため、大家業で生活できることを目指す人がいる。
自身にとって、相手に対して気を遣わなくてはならない大家業は仕事であるw

【エッセイ】投資主体別売買状況からわかること

昨日のNYダウは下落、香港先物も下落していた。
朝の気配が弱かったので、下記の指値を計算、注文を出した。
・仕手株:売り注文。
9531 東京瓦斯㈱:売り注文w

中国市場が始まると、下落が加速した。
自身は売り越しており、下落すれば、売り越した株を安く買い戻せる。
また、保有している1357 日経ダブルインバース指数ETFが上昇することになる。
相場が大きく下がることを期待して、見るのを辞めたw

終わってから確認すると、後場で急上昇しており、たいした下げ幅ではなかった。
急上昇の原因は、経済対策の財政支出が過去最大規模との報道らしい。
18歳以下への10万円相当の支給や、中小事業者への給付金などに充てるらしい。
金をバラまくより、金融所得課税の強化を見送った方が、よほど効果的だと思う

下図は、東京証券取引所の投資主体別売買状況と日経平均株価の比較。
赤の折れ線が海外投資家の売買状況、青の折れ線が個人投資家の売買状況。
11月第2週(11月8~12日)は、海外投資家、個人投資家ともに現物株を売り越している。
海外投資家、個人投資家ともに、逃げ始めていることがよくわかるw

2021年11月17日水曜日

【エッセイ】働く高齢者との接し方

先日、あるファイナンシャルプランナーの記事を読んだ。
老後資金に不安がある人は、定年後も働きましょう。
働くことは社会との繋がりが持て、有意義な生活を送れますなど。
要は、高齢者の労働を推奨する記事であるw

自身は、定年後に働くのもアリだと思っている。
老後資金に不安がある人は、働かざるを得ないだろう。
働くことでしか、社会と繋がれない人は働けばよいと思っている。
だが、働く高齢者は老害になりやすいw

かって、娘のアルバイト先で、定年退職した高齢者が雇われたことがあった。
店長の知人らしく、アルバイト先の業界経験もあるとのことだった。
ところが、娘世代からは、評判がよくなかったらしい。
間違いを指摘しても、プライドがあるのか、いうことを聞かなかったらしいw

困っていた娘から、どうしたらよいか、相談されたことがある。
自身のアドバイスは、何でもよいので、とにかく褒めろ。
高齢者はプライドは高いが、褒められたりする機会が少ない。
その後、自身のアドバイス通りにしたら、高齢者は素直に働くようになったらしいw

【現在の株式評価額】20211117~今日の相場のギモン~

Y&Kファンド(6銘柄)
・取得額合計:8,222,336円
・配当金合計:913,600円(配当利回り:11.11%)
・評価額合計:19,388,200円(BPS:54,208,900円)
・損益額合計:11,165,864円(損益率:136%)

Rファンド(1銘柄)
・取得額合計:0円
・配当金合計:280,000円(配当利回り:#DIV/0!)
・評価額合計:6,386,000円(BPS:13,081,200円)
・損益額合計:6,386,000円(損益率:#DIV/0!)

Mファンド(6銘柄)
・取得額合計:10,418,545円
・配当金合計:384,400円(配当利回り:3.69%)
・評価額合計:8,496,500円(BPS:19,098,818円)
・損益額合計:-1,922,045円(損益率:-18%)

【現在の株式評価額】には、ETFやデイトレードは反映していない。
不定期投稿だが、投稿するのは以下の場合にしている。
保有銘柄や株数を変更した場合、もしくは前回の投稿より評価額が増加した場合。
今回は、前回の投稿より株数を変更した場合になるw

政府が、金融所得課税の強化を本格的に議論する方向で調整に入ったらしい。
そのためか、朝の気配が弱かったので、下記の指値を計算、注文を出した。
・仕手株:売り注文。
9531 東京瓦斯㈱:売り注文w

取引開始後、8604 野村ホールディングス㈱の買いが弱かった。
8604の買い注文を出すと、年初来安値を更新、約定した。
見ていると、さらに買い増ししそうになるので、見るのを辞めた。
終わってから確認すると、他の注文は約定していなかったw

今日の相場でギモンに思ったのが、8306 ㈱三菱UFJフィナンシャル・グループ。
先日、発表のあった決算はよく、増配、自社株買いを実施する。
好材料の米国国債10年金利上昇にも関わらず、株価はさえない値動きだった。
金融所得課税強化の検討による下落相場の前兆かもしれない

【エッセイ】8604 野村ホールディングス㈱買い

政府が、金融所得課税の強化を本格的に議論する方向で調整に入ったらしい。
そのためか、朝の気配が弱かったので、下記の指値を計算、注文を出した。
・仕手株:売り注文。
9531 東京瓦斯㈱:売り注文w

取引開始後、8604 野村ホールディングス㈱の買いが弱かった。
8604の買い注文を出すと、年初来安値を更新、約定した。
金融所得課税強化の本格議論により、しばらく売りが強い相場になるかもしれない。
詳細は後ほど報告させていただく予定w

2021年11月16日火曜日

【これから株を始める君へ】意外と難しくないテクニカル分析

株式投資には、ファンダメンタルズ分析とテクニカル分析がある。
企業の業績や財務状況などを、投資判断に用いるのが、ファンダメンタルズ分析。
株価チャートを、投資判断に用いるのが、テクニカル分析。
たまに、どちらが優れているかという議論があるが、自身は併用しているw

なぜなら、それぞれの目的が異なるからである。
ファンダメンタルズ分析は、企業の業績や財務状況などから、投資対象の銘柄を決める。
テクニカル分析は、株価チャートから、売買する時期を決める。
つまり、併用することで、株式投資で勝つことができるのであるw

ファンダメンタルズ分析と同じで、テクニカル分析も意外と難しくはない。
下図は、TOPIX(東証株価指数)の6か月チャート。
二等辺三角形の上辺が高値を結んだ上値抵抗線、下辺が安値を結んだ下値支持線。
テクニカル分析を用いる人が多いことから、今後の推移は三角形の中に納まることが多いw
下図は、上が8316 ㈱三井住友フィナンシャルグループの6か月チャート。
下が5938 ㈱LIXILの6か月チャート。
それぞれ、上値抵抗線で株価の上昇が抑えられていることが確認できる。
つまり、相場をテクニカル分析してから、個別銘柄に当てはめればよいのであるw

【現在の株式評価額】20211116~3銘柄の買い~

Y&Kファンド(6銘柄)
・取得額合計:8,122,237円
・配当金合計:909,600円(配当利回り:11.20%)
・評価額合計:19,466,950円(BPS:54,032,942円)
・損益額合計:11,344,713円(損益率:140%)

Rファンド(1銘柄)
・取得額合計:0円
・配当金合計:280,000円(配当利回り:#DIV/0!)
・評価額合計:6,484,000円(BPS:13,081,200円)
・損益額合計:6,484,000円(損益率:#DIV/0!)

Mファンド(6銘柄)
・取得額合計:10,418,545円
・配当金合計:384,400円(配当利回り:3.69%)
・評価額合計:8,595,600円(BPS:19,098,818円)
・損益額合計:-1,822,945円(損益率:-17%)

【現在の株式評価額】には、ETFやデイトレードは反映していない。
不定期投稿だが、投稿するのは以下の場合にしている。
保有銘柄や株数を変更した場合、もしくは前回の投稿より評価額が増加した場合。
今回は、前回の投稿より株数を変更した場合になるw

先日の8316 ㈱三井住友フィナンシャルグループと5938 ㈱LIXILの売却で、資金ができた。
朝の気配が弱かったので、下記の指値を計算、注文を出した。
・仕手株:売り注文。
・6178 日本郵政㈱:買い注文。
8604 野村ホールディングス㈱:買い注文。
9531 東京瓦斯㈱:売り注文、買い注文

前場で、6178、8604、9531の買い注文が約定した。
6178は政府保有株売出し、8604は決算内容がよくなかったので、急落していた。
先日、底打ちしたと判断したので、平均取得単価を下げる目的で買い増した。
9531は先日、売却分の買い戻しで、平均取得単価を上げることなく買い戻せたw

相場を見ていると、指値を変更したくなるので、見るのを辞めた。
終わってから確認すると、他の注文は約定していなかった。
ちなみに、売却した8316と5938の本日終値は、自身の売値より下がっていた。
もしかすると、高値で売り抜けることができたのかもしれないw

【エッセイ】9531 東京瓦斯㈱買い戻し他

朝の気配が弱かったので、下記の指値を計算、注文を出した。
・仕手株:売り注文。
・6178 日本郵政㈱:買い注文。
8604 野村ホールディングス㈱:買い注文。
9531 東京瓦斯㈱:売り注文、買い注文

前場で、6178、8604、9531の買い注文が約定した。
6178と8604は底打ちしたと見たので、平均取得単価を下げるために買い増した。
9531は先日、売却分の買い戻しだが、平均取得単価を変えずに買い戻すことができた。
詳細は後ほど報告させていただく予定w

2021年11月15日月曜日

【現在の株式評価額】20211115~〇〇〇には手を出すな!~

Y&Kファンド(6銘柄)
・取得額合計:7,485,524円
・配当金合計:889,100円(配当利回り:11.88%)
・評価額合計:19,007,720円(BPS:52,913,027円)
・損益額合計:11,351,796円(損益率:148%)

Rファンド(1銘柄)
・取得額合計:0円
・配当金合計:280,000円(配当利回り:#DIV/0!)
・評価額合計:6,452,000円(BPS:13,081,200円)
・損益額合計:6,452,000円(損益率:#DIV/0!)

Mファンド(6銘柄)
・取得額合計:10,418,545円
・配当金合計:384,400円(配当利回り:3.69%)
・評価額合計:8,616,100円(BPS:19,098,818円)
・損益額合計:-1,802,445円(損益率:-17%)

【現在の株式評価額】には、ETFやデイトレードは反映していない。
不定期投稿だが、投稿するのは以下の場合にしている。
保有銘柄や株数を変更した場合、もしくは前回の投稿より評価額が増加した場合。
今回は、前回の投稿より保有銘柄を変更した場合になるw

海外投資家の買いが多いのか、相場の好材料がないにも関わらず、朝の気配が高かった。
取引開始後、しばらく様子を見ていたが、寄り天になる可能性が高いと思った。
下記の指値を計算、注文を出した。
・仕手株:売り注文。
・5938 ㈱LIXIL:売り注文。
8604 野村ホールディングス㈱:買い注文。
9531 東京瓦斯㈱:売り注文、買い注文

前場で、5938の売り注文が約定した。
5938はデイトレード目的で購入した。
決算がよかったにも関わらず、発表直後に急落したので、スイングに切り替えた。
下げ幅が大きかったので、途中、買い増して平均取得単価を下げていたw

相場を見ていると、指値を変更したくなるので、見るのを辞めた。
終わってから確認すると、指値がシビアだったのか、他の注文は約定していなかった。
トレードが上手くいった日は、今年の株のテーマ曲を聴いている。
だが、最近、アニメ「映像研には手を出すな!」のOP曲が頭から離れない

以前から、「映像研には手を出すな!」というマンガがあることは知っていた。
だが、たいした内容じゃないだろうと思い、読んだことはなかった。
ところが、先日、「映像研には手を出すな!」を読んで、ハマってしまった。
まさしく、「映像研には手を出すな!」である

【エッセイ】5938 ㈱LIXIL売り

相場の好材料がないにも関わらず、朝の気配が高かった。
おそらく海外投資家の買いが多いのだろう。
取引開始後、しばらく様子を見ていたが、寄り天になる可能性が高いと思った。
5938 ㈱LIXILの売り注文を出し、約定させたw

5938はデイトレード目的で購入した。
決算がよかったにも関わらず、発表直後に急落したので、スイングに切り替えた。
下げ幅が大きかったので、買い増して平均取得単価を下げていた。
詳細は後ほど報告させていただく予定w

2021年11月14日日曜日

【コラム】同調して生きる能力が必要な国

先日、ノーベル物理学賞を受賞した日本人が、下記のコメントをしていた。
「日本に戻りたくない理由の一つは、周囲に同調して生きる能力がないからです」
彼なりのユーモアだろうが、実は本音だったかもしれない。
なぜなら、個人的には、妙に納得できたからであるw

同調とは、大多数の人々のとる態度や意見に順応していくこと。
日本の学校教育で、同調の大切さを教えられたような気がする。
クラスで何かを決める際、意見を募るが、少数意見について議論されることはなかった。
今、思えば、多数意見に合わせるように誘導されていたのかもしれないw

働き出してからの、上司や先輩との話もそうだった。
自身や同期が新しいことを提案しても、一言目には止めておけ。
そのあとは決まって、〇〇はこうあるべき的な、説教じみた話になる。
そのため、若手は提案しなくなり、会議の場でも発言しなくなるw

現在、日本の新型ウイルスワクチン接種が完了した人の割合は、75.04%らしい。
上記割合は、1位のスペイン、2位の韓国に次ぐ3位だが、同調圧力が原因かもしれない。
ちなみに、一時期、感染者が急増したインドの上記割合は、26%。
だが、あるデータによると、インドで自然にできた抗体を有する人は9割以上らしいw

【エッセイ】利益率が低い大家業

自身は、地方に区分マンションを所有している。
数年前にリフォームし、今は人に貸している。
大家業の専用口座を作っており、家賃が振り込まれ、管理費などが引き落とされる。
毎月、一定額が貯まっていくので、「貯まるくん」としているw

大家業をしていて思うのが、利益率の低さ。
家賃から共益費、管理費、固定資産税などを引くと、残りの額はしれている。
住宅ローンを完済してるので、収支は黒字だが、完済していなければ赤字である。
ローンを利用して、利益を出している大家は凄いなと思うw

大家業に比べると、株式投資の利益率は高い。
引かれるのは手数料と税金だけで、共益費、管理費、原状回復費用などは必要ない。
今年になってからの株式投資の利益は、大家業の数年分の利益になる。
マンションを売却した費用を株式投資に充てた方が、効率はよいかもしれないw

いつも募集を依頼している不動産会社から、入居者が年内で退去すると連絡があった。
よい機会なのでマンションの売却を考えていたら、入居者から手紙が届いた。
開封すると、自身への感謝を綴った自筆の礼状だった。
利益率が低い大家業だが、もしかすると続けるかもしれないw

2021年11月13日土曜日

【コラム】上方修正や増配実施の企業に思うこと

先日から、企業の決算発表が続いている。
業績の上方修正や配当金の増額である増配を実施する企業も多い。
上方修正や増配実施すれば、株価が騰がるので、株主にはメリットがある。
だが、見方を変えると、素直に喜べないこともあるw

新型ウイルスにより経営状況が悪化する中、各企業は収益の改善に努めた。
採算のよくない事業や子会社の売却、早期退職の実施など。
中には、従業員の給与を減額したり、賞与を支給しなかった企業もあるかもしれない。
だが、従業員の収入が減れば、国の税収が減るため、社会保障の財源が減ることになるw

ただでさえ、日本の労働者は外国に比べ、不利な条件で働かされている。
日本では、定年後の再雇用で大幅に給与を減らされることが多い。
米国の民間企業には、定年がないので、再雇用の仕組みもないらしい。
年齢を理由とした雇用条件の変更などは、連邦法によって禁じられているらしいw

自身のかっての勤務先にも、定年後の再雇用の仕組みがあった。
定年を迎えると、役職があっても剝奪され、一般社員となる。
今までと同じ時間、同じ仕事をしても、給与は半分ほどしかもらえない仕組み
もしかすると、日本の人件費の安さは、世界トップレベルかもしれないw

【コラム】これから物色されるかもしれない銘柄

「循環物色」は、投資対象となる銘柄や業種が次々と移り変わっていく状態。
利益確定しては、次の銘柄を探すため、相場は活気が出る。
だが、一巡すると調整局面を迎えることが多いらしい。
これから物色されるかもしれない銘柄について書いてみるw

新型ウイルスにより悪化した経済を回復するため、金融緩和と資金供給が実施された
金融緩和と資金供給で金融相場となり、恩恵を受けた銘柄が利益確定された。
国内では、9984 ソフトバンクグループ㈱などである。
下図は、9984の30年チャートだが、3月に天井をつけた後、下がり続けているw

金融相場の次に訪れるのが、企業業績で株価が騰がる業績相場。
業績相場では、企業業績が好調だった銘柄が利益確定された。
国内では、9101 日本郵船㈱などである。
下図は、9101の30年チャートだが、9月に天井をつけた後、下がり続けているw

業績相場と並行して訪れるのが、物価を安定させるため、金利が高くなる逆金融相場。
逆金融相場では、低金利の恩恵を受けていた銘柄が利益確定された。
国内では、7741 HOYA㈱などである。
下図は、7741の30年チャートだが、7741も9月に天井をつけた後、下がり続けているw

逆金融相場では、投資家の資金は株式から債券などに流れる。
やがて、企業業績の悪化に伴い株価が下がる逆業績相場となる。
よって、景気に左右されにくい食品、医薬品、社会インフラなどのディフェンシブ銘柄。
もしくは、高金利の恩恵を受ける銀行などの金融銘柄が、物色されるかもしれない

2021年11月12日金曜日

【これから株を始める君へ】PTSをオススメしない理由

PTS(Proprietary Trading System)は、日本証券業協会の定める「上場株券等の取引所金融商品市場外での売買等に関する規則」などにしたがって行われる取引所金融商品市場外取引。
簡単にいうと、証券会社が運営するコンピュータ・システムで取引できる仕組み。
現在は、SBIジャパンネクスト証券とチャイエックス・ジャパンが提供しているw

PTSには昼間取引のデイタイムセッションと、夜間取引のナイトタイムセッションがある。
デイタイムセッションは8:20~16:00、ナイトタイムセッションは16:30~23:59。
最大のメリットは、時間外の情報を元に、リアルタイムに取引できることだろう。
だが、市場全体の取引割合は低く、2016年は5.8%の水準に留まっているw

自身は会社員時代、PTSで取引したことはなかった。
なぜなら、日中、仕事で疲れているのに、帰宅してから取引する気になれなかったからだ。
会社員を辞めてからは、たまにだがPTSで取引するようになった。
本業の仕事がある方には、PTSをオススメしないが、理由を書いてみるw

下図は、上が8604 野村ホールディングス㈱の1年チャート。
下が8604 野村ホールディングス㈱のPTSの1年チャート。
PTSの1年チャートでは、誤発注なのか、日中の株価と大きく乖離した取引がある。
だが、大きく乖離することは稀で、費やす時間を考えると、効率がよいとはいえないw