2021年4月30日金曜日

【エッセイ】4月末の株式投資年間目標と進捗状況

4月末の株式投資の年間目標と進捗状況は、以下になる。
・譲渡益目標 200万円・・・現在までの譲渡益 1,974,175円(進捗率98.7%)
・配当金目標 200万円・・・配当金権利確定額 1,128,500円(進捗率56.4%)
昨年の譲渡益と配当金は300万円ほどなので、昨年越えは確実w

今年の売買金額は、売り金額 36,211,126円、買い金額 21,864,318円。
売り回数は5回、買い回数は7回で、1400万円ほどの売り越しになる。
売り越した資金は、後半の買い戻し資金に充てたいと考えている。
月別の売買金額は以下になるw

・1月:売り金額 0円、買い金額 0円
・2月:売り金額 17,721,997円、買い金額 0円
・3月:売り金額 8,127,279円、買い金額 16,688,235円
・4月:売り金額 10,361,432円、買い金額 5,176,083円w

個人的には、株式投資の目標は、譲渡益と配当金で設定すべきだと考えている。
譲渡益を増やすためには、安く買って、高く売らなくてはならない。
配当金を増やすためには、配当株の保有株数を増やさなくてはならない。
キャピタルゲインとインカムゲインに対する投資家の力量が試されるからだw

【現在の株式評価額】20210430~8604 野村ホールディングス㈱買い増し~

Y&Kファンド(5銘柄)
・取得額合計:15,254,384円
・配当金合計:1,236,000円(配当利回り:8.1%)
・評価額合計:25,260,700円(BPS:66,001,180円)
・損益額合計:10,006,316円(損益率:66%)

Rファンド(1銘柄)
・取得額合計:800,000円
・配当金合計:300,000円(配当利回り:37.50%)
・評価額合計:6,936,000円(BPS:15,374,640円)
・損益額合計:6,136,000円(損益率:767%)

Mファンド(6銘柄)
・取得額合計:10,418,545円
・配当金合計:351,600円(配当利回り:3.37%)
・評価額合計:8,140,850円(BPS:18,496,681円)
・損益額合計:-2,277,695円(損益率:-22%)

取引時間前から、8604 野村ホールディングス㈱を注視していた。
寄り付き後、下がった後に、上昇し始めた
連休前の手仕舞い売りが多くなるので、再び、下がってくると思った。
1,000株の買い注文の指値を高くしてやったw
前場では約定しなかったが、後場に約定させることができた。
今回の買い増しで、8604の株数は2,000株から3,000株になった。
平均取得単価は600円から597円になり、最近の値動き幅に入った。
連休明け、買い戻しに来た外国人投資家に、高く売ってあげたいと考えているw

取引が終了すると、日課の散歩に出かけた。
途中のATMで、確定申告の還付金と家賃が振り込まれていることを確認した。
8604の買い増しもでき、連休は心おきなく過ごせそうだ。
連休中は、連休明けのトレードプランを作成するとしようw

2021年4月29日木曜日

【エッセイ】有料情報に有益な情報はない

たまに、サイトに記事を投稿しませんかというメールが来ることがある。
投稿すれば、いくらかの謝礼が貰えるらしいが、いつも放置している。
なぜなら、謝礼を貰うには、サイトに何らかの忖度をすることになる。
仕事じゃあるまいし、忖度してまで、金が欲しいとは思わないw

自身は、娘と知人女性の資産を運用している。
2人から謝礼を貰ったことはないし、今後も貰いたいとは思わない。
自身には株を教えた一期生と二期生がいるが、2人には無償で教えた。
教えたときの飲食代は自身が払ったので、持ち出しで教えたようなものだw

本ブログを利用して、金儲けしたいとも思わない。
本ブログに、広告や有料セミナーの案内を掲載したことは、一度もない。
自身にとって、ブログは趣味であり、営利目的ではないからだ。
もし、本ブログが誰かの役に立てば嬉しく思うが、役に立たなくても構わないw

有料情報を提供する株ブログがあるが、公開している記事の内容は薄い。
運用実績は後出しが多く、後出しでない場合、たいした実績でないことが多い。
中には、TOPIX(東証株価指数)などの指数を下回っているものもある。
彼らは株で儲けられないので、適当な情報で儲けようとしているのであるw

【エッセイ】過去最高の国税還付金に思うこと

先日、確定申告した国税還付金振込通知書が届いた。
1か月から1か月半かかるといわれたが、3週間ほどしか要さなかった。
還付金の額は、過去最高の46万円ほど。
自身の月の生活費は20万円ほどなので、2か月は還付金で生活できるw

今回、過去最高になったのは、昨年の配当金が過去最高だったことが大きい。
自身は取引口座を、特定口座(源泉徴収あり)にしている。
すると、配当金受領時に、20.315%の税金が源泉徴収される。
ところが確定申告で総合課税にすると、配当控除により10%の税金が還ってくるw

配当控除は、以下の目的から設けられているらしい。
会社は法人税が課された後の利益を、株主に配当金として分配する。
分配後の配当金に所得税を課す二重課税を排除するため。
つまり、確定申告しなければ、払わなくてよい税金を払わされることになるw

会社は法人税が課されているが、会社員の給与所得には所得税が課される。
保険料や医療費など実費に伴う控除はあるが、配当控除のような控除はない。
頑張って稼いでも、稼いだ分だけ税金を徴収される。
国が定年を先延ばしにしてまで、働かそうとする訳であるw

2021年4月28日水曜日

【エッセイ】ふるさと納税の控除がなくなりそうだった話

昨年、1人暮らしをしている娘が、初めてふるさと納税を行った。
各自治体から送られてきた返礼品の画像を送ってくれた。
先日、娘の確定申告をすることになり、書類を作成して娘へ送った。
確定申告すると、還付金が数万円ほど還ってくるw

配当金の確定申告をした場合、所得税は還付されるが、住民税は追加徴収される。
よって、住民税は配当金を申告不要とする手続きをすることにした。
自身が住んでいるところは、簡単な書類1枚と各写しだけ。
ところが、娘が住んでいるところは、確定申告並みの書類が必要だったw

書類を作成していると、ふるさと納税の記入欄に注意書きがあった。
「ふるさと納税ワンストップ特例制度を使っていても、確定申告すると無効です。
寄付金控除を受ける場合、内容を記載して申告する必要があります」
慌てて、娘にふるさと納税の内容を確認、書類を作成、娘に送ったw

自身は、ふるさと納税をしたことはない。
確認すると、確定申告すれば、所得税と住民税から寄附金控除を受けられる。
ところが、ふるさと納税ワンストップ特例だと、所得税からの控除は発生しないらしい。
何とも、わかりにくい仕組みであるw

【現在の株式評価額】20210428~特買いなるも約定できず~

Y&Kファンド(5銘柄)
・取得額合計:14,663,384円
・配当金合計:1,206,000円(配当利回り:8.22%)
・評価額合計:24,241,200円(BPS:65,107,930円)
・損益額合計:10,084,416円(損益率:69%)

Rファンド(1銘柄)
・取得額合計:800,000円
・配当金合計:300,000円(配当利回り:37.50%)
・評価額合計:7,004,400円(BPS:15,374,640円)
・損益額合計:6,204,400円(損益率:776%)

Mファンド(6銘柄)
・取得額合計:10,418,545円
・配当金合計:351,600円(配当利回り:3.37%)
・評価額合計:8,152,150円(BPS:18,496,681円)
・損益額合計:-2,266,395円(損益率:-22%)

昨日、8604 野村ホールディングス㈱の決算発表があった。
今朝の寄り付き前の気配が高かったので、高値で売り注文を出した。
取引開始時間になると、下図の特別気配の特買いになった。
寄り付き後、騰がったが、指値には届かず、約定しなかったw
騰がったあと、下がり始めたので、安値で買い注文を出した。
ところが、指値まで下がらず、こちらも約定しなかった。
確認すると、ここ1週間で、Y&Kファンドの評価額が50万円ほど増えていた。
今日のところは評価額の増加で満足することにしようw

2021年4月27日火曜日

【エッセイ】投資は正々堂々と

偉大なる相場師の1人に、「最後の相場師」と呼ばれた是川銀蔵氏がいる。
彼は自著「相場師一代」の中で、「投資は正々堂々と」として以下を述べている。
「私の六十数年の投資人生で出合った人間の中で、最も嫌いな人間は正義感のない人間だ。
人に迷惑をかけても自分さえ儲かればいいという人物は大嫌いである」w

彼は、株価をつり上げ、空売りに誘い込んで買い占めたりする仕手を嫌っていた。
仕手に誘われたこともあったが、仕手に戦いを挑み、勝利している。
大勢の人を犠牲にし、自分だけが利益をせしめることは許されない。
株式投資でも常に、正々堂々勝負することが鉄則だとしているw

自身はある仕手株を10年以上保有している。
時価総額が小さく、普段は値動きが少ないが、ある日、突然、値動きが激しくなる。
自身は、買値の3倍になったときに、元本分を引き上げて、タダ株にしている。
よって、いくら激しく値動きしても、痛くもかゆくもないw

先日、一部を売却するため。買い板の状況を見ながら、売り注文を入力した。
入力すると、見せ玉と判断される可能性ありとの注意が表示された。
発注し、いくつかの買い板を約定させると、株価は下がった。
株価を下げて申し訳ないと思わなかったのは、仕手株だからかもしれないw

【今後の戦略】8604 野村ホールディングス㈱

自身は今年の相場を、相場格言通り「丑(うし)つまずき」となる相場と予測している。
つまり、前半の上昇相場で「売り」、後半の下落相場で「買い」の相場。
ところが、信用取引の買い残金額は増え続けている。
つまり、買っている人が増え続けている相場になるw

下図は、TOPIX(東証株価指数)の2年チャート。
3月の配当権利落ち日以降、下降トレンドに入っていることが確認できる。
最近、買った人の多くは売るに売れない状態になっていることだろう。
個人的には、この下降トレンドは夏ごろまでは続くだろうと思っているw
本日、8604 野村ホールディングス㈱の決算発表があった。
個人的には、想定外の内容はなく、期末配当も想定通り。
肝心なのは、下降トレンドの中、明日からどのような動きをするか。
下図は8604の1年チャート、材料出尽くしで騰がるのか、下がるのかw
今週、指値で買い注文を入れていたが、約定しなかった。
よって、高値での売り注文と安値での買い注文を入れるつもりだ。
株価が騰がれば売り、株価が下がれば買いとなる二刀流
しばらくの間、8604の動きから目が離せそうにない

2021年4月26日月曜日

【コラム】還暦以上は口を出すな

タイトルは、東日本大震災から復興する際に、東北のある町長がいった言葉。
今、その町は若い人主導で、魅力ある街並みが出来つつあるらしい。
仕事もそうだが、今までのやり方を変えるには、若い人の能力が欠かせない。
ところが、若い人に任せたがらない年長者は多いw

当たり前だが、知識の吸収は、若ければ若いほど有利だ。
歳をとればとるほど、吸収できる量は少なくなる。
理解力も低下するので、吸収するのに時間がかかるようになる。
そのうち、いつまで経っても覚えられなくなり、覚えたことも忘れてしまうw

株式投資も同じで、年長者のやり方は時代に合っていないことが多い。
ネットで確認できるにも関わらず、経済新聞や四季報などを買い求める人は多い。
中には、世の中に出回っていない情報を、血眼になって探し回る人もいる。
そういう人にかぎって、投資詐欺の被害に遭ったりしているw

投資歴が長いことを自慢する人がいるが、投資歴とリターンは比例しない。
投資歴が短くても、大きなリターンを得る人がいる。
かたや、投資歴が長くても、マイナスの人がいる。
時代に合ったやり方が出来ないのであれば、出来る人に任せればよいのであるw

【エッセイ】若いときは金を使いなさい

自身には株を教えた一期生と二期生がいる。
2人とも自身より年下で、一期生は親子ほど年が離れている。
2人に株を教えたあと、伝えたことがある。
「投資資金を貯めなくてはいけないが、若いときは金を使いなさい」であるw

金は使うことで、有難さがわかる。
金を使って、様々な経験をすることは、後に役に立つことが多い。
若いときに金を使わないと、後で後悔することになる。
なぜなら、歳をとると、自然と物欲が少なくなるからだw

たまに、高齢になってから、派手に金を使う人がいる。
高級品を収集したり、生活レベルを上げたりしている。
そのような人は、若いときに金を使わなかった(使えなかった)人である。
若いときにできなかったことを、高齢になってからしているだけであるw

最近、アーリーリタイアに憧れる人が多いらしい。
若いときから節約して金を貯める、貯めた金を投資に回し、運用益で暮らす。
もちろん、収入以上に支出することはよくない。
だが、若いときの節約は、単に使う時期を先送りしているだけなのであるw

2021年4月25日日曜日

【エッセイ】寄り付き前の気配からわかること

自身は、寄り付き前の気配を見ることが多い。
寄り付き前の気配から、その日の株価の推移が、ある程度、推測できる。
例えば、成行売りより成行買いがはるかに多い場合、特別気配の特買いになることがある。
反対に、成行買いより成行売りがはるかに多い場合、特別気配の特売りになることがあるw

特別気配になることは少なく、体感的には月1回あるかないか。
だが、上手く利用すれば、安く買ったり、高く売ることができる。
その日に、買いたい人が多いか、売りたい人が多いか。
どちらが多いかは「OVER」と「UNDER」を比較すれば、ある程度、推測できるw

下図は、ある日の8604 野村ホールディングス㈱の寄り付き前気配。
前日終値より高い気配になっており、成行売りより成行買いが多い。
これだけなら、前日終値より、高く推移すると思う。
ところが、売り注文の「OVER」が、買い注文の「UNDER」より、はるかに多いw
株式アナリストは、総じて強気、もしくは楽観的な意見が多い。
だが、寄り付き前の気配は強気どころか、弱気であることが多い。
自身が見る限り、配当権利落ち日以降、売り注文の「OVER」が多い銘柄が増えつつある。
彼らは、都合のよくない情報を過小評価する、正常性バイアスなのかもしれないw

【コラム】株式投資が普及しない理由

「東京証券取引所の前身、東京株式取引所(東株)は、明治11年5月10日、東京実業界の有力者であった渋沢栄一、三井養之助、三野村利助、福地源一郎らが、帳合米取引制度を大幅に取り入れた株式取引所条例に基づく株式取引所の設立を出願し、同月15日に大蔵卿大隈重信の免許を受けて設立(資本金20万円、株主95名)されました。
株式会社組織である東株の定款等諸規則の作成に当たっては、ニューヨーク証券取引所の規則等を参考にしたと伝えられています。
実際の売買取引は6月1日に、仲買人76名、取引所職員14名の手によって開始されましたが、その前日には維新三傑の最後の一人、大久保利通が暗殺されるなど、当時の世情はまだ混乱の中にありました。そうした中で迎えた取引開始日には、伊藤博文内務卿、大隈重信大蔵卿など、その後、近代日本の建設に尽力した、そうそうたる要人が列席して“証券市場の幕開け”に華を添えたといいます」
(東京証券取引所ホームページより)

自身には株を教えた一期生と二期生がいる。
一期生は、自身が株式投資で儲けていることを他の人に聞き、教わりに来た。
自身が初めて株式投資を教えたとき、一期生が驚いた様子でいった。
「イメージと違いました、もっと頻繁に売り買いするものだと思ってました」とw

冒頭にあるように、東京証券取引所は当時の実業界の有力者によって設立された
にも関わらず、株式投資はギャンブルだというイメージが根強く、なかなか普及しない。
原因は、正しい金融教育が行われていないこと。
あと、株式投資をギャンブルにしている人が多いことも原因だろうw

本来の株式投資は、全員の利益が投資額に対してプラスになる「プラスサムゲーム」。
ところが、プラスマイナスゼロの「ゼロサムゲーム」と考える人がいる。
「ゼロサムゲーム」と考える人は、自分だけがプラスになろうとする。
他の人より多く儲けようと、信用取引に手を出し、大損することが多いw

太平洋戦争末期、東京証券取引所は閉鎖された。
戦後、再開するにあたって、GHQは現物取引のみを再開の条件とした。
だが、数年後、投機的取引をしたいという声が多くなり、信用取引ができるようになった。
当時、投機的取引を認めていなければ、株式投資は今より普及していたかもしれないw

2021年4月24日土曜日

【エッセイ】3回目の緊急事態宣言に思うこと

あまり時事ネタは書きたくないが、思うことがあるので書いてみる。
新型ウイルス感染者が増加している。
飲食店が時短営業しているため、路上飲みする人が多いらしい。
行政は、路上飲みしないよう要請しているが、路上飲みする人が減らないらしいw

自身は、路上飲みする人の気持ちがわかる。
日々の生活で溜まったストレスは、気の合う友人と飲むことで解消される。
路上飲みしないよう要請しているが、路上飲みは究極の換気状態ともいえる。
自身が若ければ、路上飲みの感染率のデータを求めるかもしれないw

東京では、3回目の緊急事態宣言が発出される。
経済が低迷するため、多くの現役世代の収入が減少するだろう。
行動範囲が広い若者が、感染を広めている的な報道が多い。
自身が見る限り、金に余裕がある高齢者の方が、行動範囲が広いように思うw

自身が利用するスーパーでも、夫婦らしき2人連れで来ている高齢者は多い。
ただでさえ、重症化するリスクが高いのに、わざわざ2人で来る意味がわからない。
緊急事態宣言は、酒類の提供が禁止されることから、禁酒令と揶揄されているらしい。
自身からすると、高齢者を基本、外出禁止とする、外出禁止令にして欲しいものであるw

【エッセイ】参考になる株ブログのご紹介

個人的に、参考になる株ブログは以下になる。
1.無料で閲覧できる。
2.投資手法などが具体的に書かれている。
3.株式投資で自身より成功しているw

1は、有料の場合、本人の利益を優先するので、内容が偏りがちになる。
例えば、銘柄情報を提供しているブログは、年中、買い場だと推奨していることが多い。
買い場だと煽ることで、銘柄情報の購買意欲を高めようとしているのかもしれない。
自身の知る限り、売り時を案内している有料ブログを見たことがないw

2は、わかりやすい例えなどを用いながら、投資手法などが書かれていること。
専門用語などを使う場合も、わかりやすく解説されている。
3は、当たり前だが、自身より成功していないと、参考にならない。
自身と異なる点を知ることで、今後の株式投資に生かせるのであるw

参考にしている株ブログの1つに、「邱永漢 公式ウェブサイト」がある。
すでに、お亡くなりになっているが、連載コラムは非常に参考になる。
株の名人で「金儲けの神様」と呼ばれた彼の教えは、いつの時代も色あせない。
ちなみに、彼が読者になって欲しい人は、以下のような人らしいw

「株式投資の専門家である投信の運営担当者にしても、人間としての弱点を持っています。責任をとらされることは避けたいサラリーマンですから、株が大暴落した時に嵐の中に飛び出して行くような危険をおかすことは先ず考えられません。嵐の時は鎧戸をおろして嵐の吹きすぎるのを待ちます。
そういう人にお金を預ける人より、私の読者になってくれる人は、小粒であっても嵐の中にとび出して行くような冒険心のある人がいいですね」
(「邱永漢 公式ウェブサイト」より)

2021年4月23日金曜日

【コラム】いつ急落してもおかしくない相場

今は、いつ急落してもおかしくない相場だと思っている。
急落してもおかしくないと思っている理由について書いてみる。
各指数には、いつ急落してもおかしくないサインが確認できる。
各指数は、TOPIX(東証株価指数)、信用取引の買い残金額、信用評価損益率などであるw

下図は、TOPIXの10年チャート。
過去、上昇から下降に転じる際に、青の陰線が現れている。
昨年3月から、TOPIXは上昇し続けている。
だが、最近、青の陰線が現れていることが確認できるw
下図は、昨年年初からの信用取引の買い残、売り残金額の推移。
信用取引の買い残金額は、昨年年初を上回っている。
反対に、売り残金額は、昨年年初を下回っている。
つまり、買った株を売りたい人が、売った株を買い戻したい人より、多いことになるw
下図は、昨年年初からの信用評価損益率の推移。
評価損益率は、信用取引を行っている投資家の含み損益を、%で表している。
信用評価損益率も、昨年年初の数値を上回っている。
つまり、昨年3月の暴落前の水準を上回っていることになるw
これらの指数以外にも、いつ急落してもおかしくないと思わせることがある。
自身は、たまに株式アナリストたちの意見を読むことがある。
自身が読んだ限り、今後の相場の見通しは強気、もしくは楽観的な意見ばかり。
この状況も、昨年3月の暴落前を上回っているw

【エッセイ】若かりし頃には思わなかった生活

昨年、会社員を辞めてから、経済的自由な日々を送っている。
自身には大家業の家賃収入もあるが、生活費は株式投資の収入で賄っている。
5月には、確定申告の還付金40万円ほどが振り込まれる予定。
還付金の大半は、昨年の株式投資で納めすぎていた税金になるw

6月には、3月に権利を獲得した配当金100万円ほどを受領できる予定。
自身は配当金を受領すると専用口座に入金、生活費を引き出すようにしている。
現在の専用口座の残高は50万円ほど。
おそらく、6月までには使い切れないだろうw

株式投資のよいところに、売買に伴う手数料が安いことがある。
今年に入ってからの売買で、200万円ほどの譲渡益と100万円ほどの配当権利を得た。
上記の売買で、証券会社に払った手数料は、1万円にも満たない。
給与収入や家賃収入などに比べ、はるかに効率がよいw

自身の趣味は、株式投資や水泳やオリジナル小説の執筆など。
中でも、株式投資は実益を兼ねた趣味になる。
まさか、趣味の株式投資で生活できるようになるとは思わなかった
もし、若かりし頃の自身が知ったら、さぞかし驚くことだろうw

2021年4月22日木曜日

【エッセイ】今年の譲渡益と売買金額

昨日、2銘柄を売ったので、今年の譲渡益と売買金額を確認した。
譲渡益は1,973,985円、年間目標200万円に対して進捗率98%。
ちなみに、源泉徴収された所得税と住民税は401,009円。
来年の確定申告で、いくらかは還ってくる予定だが、結構な額を徴収されているw

売買金額は売り金額 36,210,708円、買い金額 21,273,783円。
売り回数は5回、買い回数は6回で、1500万円ほどの売り越しになる。
以前、今年の相場は前半が売り、後半が買いとなると書いた。
意識したつもりはないが、現時点では前半が売り越しになっているw

月別の売買金額は以下になる。
・1月:売り金額 0円、買い金額 0円
・2月:売り金額 17,721,997円、買い金額 0円
・3月:売り金額 8,127,279円、買い金額 16,688,235円
・4月:売り金額 10,361,432円、買い金額 4,585,548円w

自身が利用している証券会社は、約定日当日は税額を20.32%で計算する。
約定日翌日に、本来の20.315%で計算し直している。
"=ROUNDDOWN(A1*0.15315,0)+ROUNDDOWN(A1*0.05,0)"
最初から、上記の数式で計算すればよいのにと、売買する度に思うw

【エッセイ】2銘柄の比率を少なくしたかった理由

昨日、Y&Kファンドの下記2銘柄を売却、保有株数は以下となった。
・仕手株:3,000株→1,000株(タダ株)。
・8306 ㈱三菱UFJフィナンシャル・グループ:20,000株→10,000株(タダ株)。
先日から、2銘柄の比率を少なくしたかったが、理由について書いてみるw

結論から書くと、2銘柄とも、当面の間、騰がる見込みがないと判断したからだ。
仕手株は小売業で、東京や大阪などの大都市にも出店している。
過去の緊急事態宣言では、休業や時短営業により、売り上げが減少した。
今回の緊急事態宣言が出れば、売り上げが減少するので、騰がりそうに思えないw

8306は影響を受ける米国国債10年金利が、下降トレンドにあるからだ。
下図は、上が米国国債10年金利、下が8306の5年チャート。
先日、当面の天井となり、下降中であることがわかる。
8306を長期保有している自身には、押し目には見えないw
自身には株を教えた一期生と二期生がいるが、2人とも8306に集中投資している。
自身が売買したときは、2人に内容を伝え、参考にしてもらうようにしている。
昨日、2人に8306を売ったことを伝えた。
本日の8306は前日比マイナスだったが、もしかすると、2人も売ったのかもしれないw

2021年4月21日水曜日

【現在の株式評価額】20210421~売りは早かれ、買いは遅かれ~

Y&Kファンド(5銘柄)
・取得額合計:14,663,384円
・配当金合計:1,206,000円(配当利回り:8.22%)
・評価額合計:24,241,200円(BPS:65,107,930円)
・損益額合計:9,577,816円(損益率:65%)

Rファンド(1銘柄)
・取得額合計:800,000円
・配当金合計:300,000円(配当利回り:37.50%)
・評価額合計:6,855,600円(BPS:15,374,640円)
・損益額合計:6,055,600円(損益率:757%)

Mファンド(6銘柄)
・取得額合計:10,418,545円
・配当金合計:351,600円(配当利回り:3.37%)
・評価額合計:7,982,300円(BPS:18,496,681円)
・損益額合計:-2,436,245円(損益率:-23%)

本日、Y&Kファンドの下記2銘柄を売却、保有株数は以下となった。
・仕手株:3,000株→1,000株(タダ株)。
・8306 ㈱三菱UFJフィナンシャル・グループ:20,000株→10,000株(タダ株)。
別銘柄で指値の買い注文を出していたが、買い注文は約定しなかったw

取引開始時間になると、仕手株と8306は特別気配の特売りになった。
急落すると、ここぞとばかりに買い向かう人がいる。
案の上、2銘柄も寄り付いた後、騰がった。
だが、相場が下げトレンドの場合、寄り天(始値が高い)になることが多いw

下がり始めたところで、始値より高い売り注文を出すと、2銘柄とも約定した。
今日の売りは、後日、安く買い戻すことが目的になる。
下図は、昨年と今年のTOPIX(東証株価指数)の推移で、昨日から大きく下がっている。
反転上昇するか、下げ続けるかは、相場の神のみぞ知るであるw

【エッセイ】前場で2銘柄740万円の売り

今朝、各指数(NYダウ、日経先物など)が大きく下がっていた。
過去の暴落前の雰囲気に似ていたので、下記2銘柄を売却することにした。
・仕手株:2,000株
・8306 ㈱三菱UFJフィナンシャル・グループ:10,000株w

2銘柄とも特売りとなり、低く寄り付いた後に騰がったが、下がり始めた。
下がり始めたところで、指値で売り注文を出すと、全数約定した。
詳細はあらためて報告させていただく予定。
いつもなら後場は見ないことが多いが、今日は目が離せそうにないw

2021年4月20日火曜日

【エッセイ】マネー誌のアンケートを終えて

下図は、昨年と今年のTOPIX(東証株価指数)の推移。
今日は少しだけ動いたが、昨日まではボックスで動きがほとんどなかった。
今週中の指値での売買注文をいくつか出しているが、かすりもしない。
このような相場は待つことしかできないので、ヒマであるw
ヒマだったので、あるマネー誌の個人投資家アンケートに回答した。
各年の損益率を問う設問があった。
自身は譲渡益がない年も配当金を受領しており、損切りはしない。
よって、各年の損益率はプラスであるw

損切りについての設問もあった。
損切りしない自身には選択できる項目がなかった。
選択できなかったので、スルーせざるを得なかった。
他にも、選択できる項目がない設問が、いくつかあったのでスルーしたw

アンケートに答えて、抽選に当たると、謝礼が貰えるらしい。
最後に、氏名と連絡先を入力して、送信するようになっていた。
どうせ、当たらないだろうと思ったので、氏名はハンドルネームにしておいた。
自身の本名は、謝礼と引き換えでないと、教えないことにしているw

【今後の戦略】今月の重点銘柄について

今月の重点銘柄は、8604 野村ホールディングス㈱。
理由は、今月27日に期末決算発表があるからだ。
急落の原因となった米国子会社の損失についても、報告があるらしい。
よって、翌28日は、何かしらの動きがあるとみているw

下図は、8604の6か月チャート。
先日、米国子会社で損失発生の発表があり、株価は急落した。
当日、自身は1,000株を打診買いした。
数日後、当面の底を打ったと判断、1,000株を買い増し、計2,000株としたw
買い増しの目的は、平均取得単価を下げること。
買い増しにより、平均取得単価を614円→600円にした。
昨日から、さらに買い増すため、指値で買い注文を入れている。
だが、指値がシビアなのか、なかなか約定しないw

もしかすると、28日までに買い増しできないかもしれない。
そのときは、28日に高値での売り注文と下値での買い注文を同時に入れる予定だ。
株価が騰がれば売り、株価が下がれば買いとなる。
騰がっても下がっても約定となる二刀流であるw

2021年4月19日月曜日

【偉大なる相場師に学ぶ】"最後の相場師"の2つの警告

偉大なる相場師の1人に、"最後の相場師"と呼ばれた是川銀蔵がいる。
彼は自著「相場師一代」の中で、個人投資家に2つの警告を発している。
1つは、自分の持てる資本の範囲内で投資すること。
1つは、新聞や雑誌で大見出しにされている材料に飛びつくなw

最初の警告は、信用取引には絶対、手を出してはいけないとしている。
たまたま思惑が当たり、儲かって味をしめた投資家ほど信用取引に乗り易いとしている。
やがて、深入りするうちに自分の元金がなくなる。
果てはサラ金から借金という、悲惨な境遇に落ち込むケースがザラにあるとしているw

2番目の警告は、人の意見や新聞、雑誌で儲けようとする精神が失敗の元だとしている。
自分で努力せず、片手間で儲けようとしても、うまくいくはずがないといっている。
彼は、本当に儲けようと思うなら、自分で経済の動きに注意すること。
"自分だけの情報を集め、二合目、三合目で買い、じっと待つ"ことが原則だとしているw

東京証券取引所の資料によると、信用取引の主な利用主体は個人投資家で93%。
さらに、個人投資家の売買は、現金取引40%、信用取引60%らしい。
巷には、得体のしれない投資セミナーの案内や、有料の銘柄情報が溢れている。
彼の2つの警告は、今の時代にも通ずる警告なのかもしれないw

【エッセイ】問題点だらけのマネー記事

ネットで、下記のマネー記事を見かけた。
"日経平均採用銘柄の予想配当利回りは、1.6%ほどですが、2割は課税されるので、実際の配当金は、1.3%ほどになります。一般家庭の年間支出は約400万円なので、配当金で生活するために必要な資金は、400万円÷配当利回り(1.3%)≒3億円です。"w

自身は会社員を辞めており、株の収入で生活していく予定だ。
ちなみに、昨年の株の収入は300万円、今年の目標収入は400万円。
今年の目標収入400万円だが、自身は3億円なんて資金は持ち合わせていない。
もし、3億円必要なら、自身は一生、株の収入で生活できないことになるw

上記のマネー記事には、いくつかの問題点がある。
1.配当利回りを、1.6%ほどとしている。
2.配当の課税を、2割としている。
3.一般家庭の年間支出を、約400万円としているw

1は、4%台などがある高配当株の配当利回りを、前提とすべきである。
2は、年間配当金400万円の場合、確定申告すれば、実質課税は2割より少なくなる。
3は、当たり前だが、ライフスタイルによって年間支出額は異なる。
この記事を書いた人は、ネットで調べた情報などで、適当なことを書いたのだろうw

2021年4月18日日曜日

【特別編】銘柄を明かさない理由R アルカディアの追随

会社員時代は、出社前に、前日終値で注文することが多かった。
昨年、会社員を辞めてからは、取引時間中に注文できるようになった。
取引時間中の注文もしてみると、なかなか楽しい。
楽しかったので、先週の売り注文をネタにした小説をお届けするw

-------------------------------------------------------------------
【特別編】銘柄を明かさない理由R アルカディアの追随

兜町に、無敗のキングことジツオウジ コウゾウが創業した証券会社があった。
証券会社には資産運用部署があり、通称"アルカディア(理想郷)"と呼ばれていた。
責任者は、無敗のクイーンことクジョウ レイコ。
平時の"アルカディア"は、クジョウと無敗の天然ことテンマ リナの2名体制だった。

"アルカディア"は、全国の無敗の個人投資家の売買を参考にした運用を行っていた。
無敗の個人投資家は、58人いることが確認されていた。
58人の中には、無敗のジャックことジョウシマ ユウイチ。
通称"天使の笑顔を持つ男"と呼ばれる、無敗のエースことアマネ オトヤなどがいた。

ある日の朝、都内のタワーマンション。
長期出張の仕事を終えたジョウシマは、代休で自宅にいた。
予定もないので、PCを起動、ある保有株の寄り付き前の状況を見た。
何だ、この気配、成行買いが成行売りより多く、気配値も前日終値より高い。

この気配だと、取引開始直後に特買いとなり、寄り天(始値が高い)になるかもしれない。
念のため、ジョウシマは取引開始直前まで様子を見ることにした。
取引開始2分前、変わらない気配にジョウシマは売りを決めた。
ジョウシマは、気配値より高い指値で売り注文を出した。

兜町の証券会社にある"アルカディア"。
ジョウシマが指値で売り注文を出すと、"アルカディア"のアラートが鳴った。
「誰がどんな注文を出した」、クジョウがテンマに確認する。
「イニシャル"J"の売り注文です、追随します」、インカムをつけたテンマが答えた。

都内のタワーマンション。
取引開始時間になると特買いとなり、数分後、指値より低い株価で寄り付いた。
寄り付き後も株価は徐々に上昇、ジョウシマの指値に近づいていた。
指値に近づくと、ジョウシマの指値には多くの売り注文が出ていた。

都内にある買い方の外資系証券会社。
「上値抵抗線に大量の売り注文があります」、トレーダーがいう。
「一気に買い上げろ」、チーフトレーダーが指示する。
「了解しました」、トレーダーがいう。

次の瞬間、ジョウシマの売り注文が約定した。
約定すると、新たに大量の売り注文が出て、株価が下がり始めた。
売ったんだから、そう簡単には騰げさせないわよ。
"アルカディア"では、新たに大量の売り注文を出したテンマが微笑んでいた。

【エッセイ】子供の資産運用の振り返り

娘が大学生になった2015年、取引口座「Rファンド」を開設、子供の資産運用を開始した。
運用を始めたきっかけは、娘がバイトで服代や交際費を稼いでいたからだ。
本来なら、学生の服代や交際費は、親である自身が負担しなければならないからである。
投資先は、8306 ㈱三菱UFJフィナンシャル・グループで、1銘柄への集中投資w

2015年から、毎年100万円で8306を買い続けた。
途中、一部を売却したこともあったが、昨年には保有株数10,000株となった。
その後、娘が2,000株を買い増し、現在の保有株数は12,000株になる。
下図の赤の縦線が購入時期、青の縦線が売却時期であるw
下図は、各年の年末時点における「Rファンド」の定価であるBPSと評価額の推移。
昨年の8306は株価が低迷していたが、今年になってから株価が上昇した。
株価上昇により、現在の評価額は700万円を超えている。
1株当たり年間配当金は、運用開始時18円だったが、現在は25円に増配されているw
同期間に同内容の売買を行っていれば、「Rファンド」と同じ運用ができただろう。
だが、「Rファンド」の運用には、他とは異なる点がある。
自身は同期間の「Y&Kファンド」の運用で、「Rファンド」10,000株以上の譲渡益を得た。
10,000株の元本を回収したことになり、「Rファンド」の10,000株はタダ株なのであるw

2021年4月17日土曜日

【コラム】貯蓄を取り崩す生活はしたくない

たまに、老後生活に向けたアドバイスを読むことがある。
アドバイスの多くが「働ける間は働いて貯蓄を増やしましょう」
「生活費が〇万円なので、貯蓄が〇万円あれば安心です」などなど。
読んで思う、貯蓄を取り崩す生活はしたくないとw

高齢になれば、医療費等の支出が増える。
物価が騰がり、欲しい物も買えなくなるかもしれない。
貯蓄を取り崩すということは、資産が目減りしていくこと。
日々、資産が目減りする中、残高を気にしながらの生活は堪えられないw

働けなくなれば、金に働いてもらえばよい。
株式投資で運用すれば、譲渡益と配当金を得ることができる。
「株式投資はリスクがあるので、高齢者は比率を下げましょう」ともいわれる。
自身からいわせると、株式投資の本質を理解していれば、比率を上げるべきであるw

昨年、自身は株式投資で、300万円超の譲渡益と配当金を得た。
これから先、譲渡益と配当金で生活費を賄い、貯蓄は取り崩さない予定だ。
貯蓄を増やすのではなく、運用資金を増やす。
運用資金を増やすことで、貯蓄を取り崩す必要がなくなるのであるw

【投資手法】ノーリスクで譲渡益を手に入れる方法

株式投資を始めた頃、安く買って、高く売ることが全てだと思っていた。
高く売れれば、別の銘柄を安く買って、高く売るものだと思っていた。
つまり、物々交換で財を成す、わらしべ長者のような考えだった。
やがて、この考えが、ミドルリスクで効率がよくないことに気づいたw

例えば、A社の株を安く買って、高く売ったとする。
売った金で、B社の株を買ったとする。
この場合、A社の株を買ったときとB社の株を買ったときのリスクは同じになる。
つまり、高くなる確率が50%で、安くなる確率も50%w

同様に、A社の株を安く買って、高く売ったとする。
売った金で、B社の株を買わず、A社の株を安く買い戻したとする。
当然ながら、売ったときよりは安く買えるので、手元には金が残る。
つまり、安く買い戻すことで、ノーリスクで譲渡益を手に入れることができるw

偉大なる相場師たちは、同じ銘柄の売買を繰り返すことで、財を成した。
安く買って、高く売り、安くなったら買い、高くなったら売る・・・。
上記を繰り返すことで、同じ銘柄の株数を増やし続けた。
偉大なる相場師たちは、ノーリスクで株数を増やし、財を成したのであるw

2021年4月16日金曜日

【エッセイ】売買金額750万円の売り越しに思うこと

最近の相場は、ボックス相場でつまらない。
今朝も寄り付き前の状況を見ていたが、値動きが少なそうなので、見ないことにした。
時間ができたので、今年の譲渡益と売買金額を確認した。
すると、譲渡益の進捗は50%超えで、売買金額は750万円の売り越しだったw

今年の譲渡益と売買金額は以下になる。
・譲渡益:1,040,961円(年間目標200万円に対して進捗率52%)
・売買金額:売り金額 28,785,374円、買い金額 21,273,783円
ちなみに、売り回数は3回、買い回数は6回で、月別の売買金額は以下になるw

・1月:売り金額 0円、買い金額 0円
・2月:売り金額 17,721,997円、買い金額 0円
・3月:売り金額 8,127,279円、買い金額 16,688,235円
・4月:売り金額 2,936,108円、買い金額 4,585,548円w

下図は、昨年年初からの信用取引の買い残と売り残金額の推移。
買い残金額が、昨年年初と比較して増えており、大きく買い越していることがわかる。
広く知られた相場格言に「人の行く裏に道あり花の山」がある。
人が大きく買い越しているときは、売り越しが正解かもしれないw

【エッセイ】8306 ㈱三菱UFJフィナンシャル・グループ5,000株を売却した理由

昨日、8306 ㈱三菱UFJフィナンシャル・グループを売却した。
売却数は、保有していた25,000株の内の5,000株。
タダ株比率が上がったので、売却前と売却後の平均取得単価は、318円→251円になった。
売却した理由は、しばらくの間、上昇を望めそうにないからであるw

以前にも書いたが、メガバンク株や大手生保株は米国国債金利の影響を受ける。
先日より、米国国債10年金利は下降局面に入っている。
下図は、上が米国国債10年金利、下が8306の1年チャート。
8306が米国国債金利と同様に、下降局面に入っていることがわかるw
あと、国内で増え続ける新型ウイルス感染者数も理由だ。
新型ウイルス感染者の増加は、相場への好材料とはならない。
収束の見通しが示されない中、8306も含め上昇しそうに思えない。
よって、昨年400円台前半で仕込んだ5,000株を、600円で売却した次第であるw

引き上げた資金で、別銘柄のトレードをする予定だ。
だが今は、信用取引の買い残金額が、昨年年初からの最高額になるなどしている。
売りたがっている信用取引の買い方が、新規の買い方を待ち構えている相場。
相場の状況によっては、高く売って安く買い戻す、往復ビンタになるかもしれないw

2021年4月15日木曜日

【現在の株式評価額】20210415~特買い寄り天での5,000株の売り~

Y&Kファンド(5銘柄)
・取得額合計:22,088,599円
・配当金合計:1,488,000円(配当利回り:6.74%)
・評価額合計:33,356,000円(BPS:81,113,110円)
・損益額合計:11,267,401円(損益率:51%)

Rファンド(1銘柄)
・取得額合計:800,000円
・配当金合計:300,000円(配当利回り:37.50%)
・評価額合計:7,099,200円(BPS:15,374,640円)
・損益額合計:6,299,200円(損益率:787%)

Mファンド(6銘柄)
・取得額合計:10,418,545円
・配当金合計:351,600円(配当利回り:3.37%)
・評価額合計:8,333,900円(BPS:18,496,681円)
・損益額合計:-2,084,645円(損益率:-20%)

本日、Y&Kファンドの8306 ㈱三菱UFJフィナンシャル・グループ5,000株を売却した。
理由は、寄り付き前の気配が、特買いの気配になっていたからである。
特買いの寄り天になるとみた自身が、指値600円で売り注文すると、全数約定した。
下図は、本日の8306の値動きだが、特買いの寄り天だったことが確認できるw
前日の米国で、ある投資銀行の決算がよかったらしい。
米国で運用を行っているメガバンク株への思惑買いが、特買いの原因らしい。
売らせていただいた自身からすると、外国人投資家さんありがとうである。
散歩の帰り、自分へのご褒美として、一番下にある菓子を買ってしまったw

【エッセイ】8306 ㈱三菱UFJフィナンシャル・グループ5,000株の売り

今朝、寄り付き前の気配を見ていた。
8306 ㈱三菱UFJフィナンシャル・グループが、特別気配が出そうな気配だった。
指値600円で、保有する25,000株中5,000株の売り注文を出した。
取引開始時間になると特別気配となり、指値で全数約定したw

下図は、8306の6か月チャートだが、しばらくの間、急騰はないとみている。
今回、引き上げた資金は、別銘柄のトレード資金にしたいと考えている。
詳細はあらためて報告させていただく予定。
今日は天気がよいので、午後は散歩に出かけるとしようw

2021年4月14日水曜日

【エッセイ】歩く速度が速い会社員に思うこと

用事があり、平日に街に出かけることがある。
最初の頃、平日に街へ出かけると、不思議に思ったことがあった。
なぜか、やたらと急いでいる人が多いのである。
特に、会社員たちの歩く速度が、あまりにも速いのであるw

考えてみれば、自身も会社員時代、歩くのが速いといわれた。
今、振り返ると、歩くのが速いのではなく、速く歩かされていた。
取引先とのアポイントが取れると、最短の移動時間を要求される。
すると、取引先に向かう足取りは、どうしても速くなるw

今は、リモートワークが導入されつつある。
だが、中高年のアナログ世代は、対面取引をしたがるのだろう。
かっての勤務先にも、対面でないとわかりあえない、という中高年の人がいた。
事実、急ぎ足で歩いている会社員の多くが中高年だったw

若手社員は、効率のよいリモートで取引したがる。
かたや、中高年社員は、効率のよくない対面で取引したがる。
会社からすると、中高年の人件費より、若手の人件費の方が安い。
会社が、中高年対象に早期退職を促したり、リストラする訳であるw

【エッセイ】方向感のない相場に思うこと

今日は雨、雨の日は外出する気がしない。
ヒマなので、朝から相場を見ていた。
以前から、6月まで方向感のない相場になる予感がしていた。
今日の相場も、方向感のない相場だったw

なぜ、自身が6月まで方向感のない相場になる予感がしているか。
下図は、昨年と今年のTOPIX(東証株価指数)の推移。
昨年のTOPIXは権利落ち日以降、6月までボックス圏で推移している。
今年のTOPIXも権利落ち日以降、ボックス圏で推移しているw
下図は、昨年年初からの信用取引の買い残と売り残金額の推移。
買い残金額が、昨年年初からの最高額になっている。
買い残金額が最高額ということは、買い方がそれだけ多いことになる。
買い方は少し騰がれば売るので、ボックス圏で推移せざるを得ないのであるw
ヒマなので、急騰した6502 ㈱東芝で、デイトレの練習をしてみた。
前場の値動きを見て、後場は4,900円で買い、5,000円で売りだと思った。
下図は6502の今日の値動きで、もし4,900円で買っていれば、含み損である。
自身にはデイトレの才能がないことを、思い知らされたw

2021年4月13日火曜日

【エッセイ】ハローワークで思ったこと

自身は現在、失業給付を受給している。
当初の給付日数は150日だったが、緊急事態宣言の特例で60日延長された。
満額の失業給付を貰うには、基本、働いてはいけない。
もし、自身が働きたくても、210日は働けないことになるw

失業給付を貰うには、いくつか手順がある。
例えば、4週毎に失業状態であることを認定してもらわなくてはならない。
4週の間に、2回以上の求職活動実績が必要など。
よって、自身は4週の間に求職活動を行い、ハローワークで認定してもらっているw

求職活動実績には、ハローワークでの相談もカウントされる。
自身はハローワークで認定してもらった日に、相談することにしている。
すると、あと1回、ハローワークへ相談に行けば、求職活動実績が2回になる。
効率を優先する自身としては、最少の手間で失業給付を貰うつもりであるw

先日、失業状態であることを認定してもらう日だったので、ハローワークへ行った。
認定後に相談コーナーで相談すると、相談員の方が親身に相談に乗ってくれた。
自身の条件に合う求人を検索、片っ端からプリントアウトしてくれた。
働く気がない自身が申し訳なく思い、感謝の意を伝えたことはいうまでもないw

【エッセイ】家賃を値切られた大家に思うこと

自身の娘は、賃貸マンションで1人暮らしをしている。
駅近で、1人暮らしには広すぎるくらいのオートロック完備マンション。
先日、娘から家賃の値下げに成功したと連絡があった。
契約更新月から、月額数千円ほど安くなるらしいw

聞けば、娘なりに近隣で同条件の家賃を調べたらしい。
管理会社を通した値下げ交渉では、退去する可能性をちらつかせたらしい。
娘は大手医療機関の正社員で、借主としての属性は高い。
退去して欲しくなかった大家は、値下げに応じざるを得なかったのだろうw

以前、大家から娘に賃貸契約を更新する場合の案内が届いた。
案内内容はよいが、娘に対してのお礼や感謝の言葉が皆無だった。
規模は違えど、同じ大家業を営む者としては、目を疑う内容だった。
もし、案内にお礼や感謝の言葉があれば、娘も値下げ交渉しなかったかもしれないw

自身も大家として、所有するマンションを貸している。
自身は年末になると、借主にお礼の手紙と粗品を送っている。
借主にお礼の手紙と粗品を送ると、自筆の礼状が届く。
ちなみに、今まで借主に値下げ交渉されたことは、一度もないw

2021年4月12日月曜日

【エッセイ】つまらないボックス相場

「ボックス相場」は、高値と安値が一定の範囲内を行き来している状態。
自身の保有銘柄と監視銘柄も、一定の範囲内を行き来している銘柄が多い。
毎朝、指値注文を出していたが、かすりもしないので、期間注文に切り替えた。
保有銘柄と監視銘柄の状態について書いてみるw

9月の権利付最終売買日までに売り抜ける予定の2銘柄がある。
2銘柄は、6178 日本郵政㈱と8604 野村ホールディングス㈱。
下図は、上が6178、下が8604の6か月チャート。
6178は下がり続けているが、8604は下げ止まってボックス圏で推移しているw
下図は、先日から急騰している保有する仕手株の6か月チャート。
下値を切り上げてきているが、高値と安値が一定の範囲内を行き来している。
仕手株らしく、激しく値動きして欲しいものである。
何の前触れもなく、いきなり急騰するので困ったものであるw
下図は、先日から監視している仕手株の6か月チャート。
最近は寄り天(始値が高い)続きで、高値と安値が一定の範囲内を行き来している。
打診買いしてもよいのだが、打診買いすると、他の銘柄が動き出すことが多い。
よって、しばらく監視を継続するしかなさそうであるw

【エッセイ】8604 野村ホールディングス㈱の思い出

先日、急落した8604 野村ホールディングス㈱を初めて購入した。
8604は、自身の監視銘柄の1つだった。
1925年12月25日に設立された国内最大の証券会社。
8604の個人的な思い出について書いてみるw

自身が初めて8604を知ったのは、バブル末期の就活中。
バブル相場で証券会社は絶好調、中でも8604は激務で高給という評判だった。
当時、自身の同級生が、8604とは別の証券会社へ就職した。
入社後、地方の支店へ配属されたが、それ以来、音沙汰がないw

次に、8604を身近に感じたのは、かなり後になる。
当時の勤務先に、経営層が引き抜いた8604で支店長だった人がやってきた。
自身は部署が違ったので、元支店長と直接、関わることはなかった。
だが、元支店長が成績のよくない部下に怒鳴っている声は聞いたことがあるw

次に、8604を身近に感じたのは、数年前。
自身は数年前から、年末になると、東京証券取引所近くの兜神社にお礼参りをしている。
最寄り駅から、8604の本社前を通って、兜神社に向かうことが多い。
本社前を通る度、元支店長の怒鳴り声を思い出してしまうのであるw