2021年4月29日木曜日

【エッセイ】過去最高の国税還付金に思うこと

先日、確定申告した国税還付金振込通知書が届いた。
1か月から1か月半かかるといわれたが、3週間ほどしか要さなかった。
還付金の額は、過去最高の46万円ほど。
自身の月の生活費は20万円ほどなので、2か月は還付金で生活できるw

今回、過去最高になったのは、昨年の配当金が過去最高だったことが大きい。
自身は取引口座を、特定口座(源泉徴収あり)にしている。
すると、配当金受領時に、20.315%の税金が源泉徴収される。
ところが確定申告で総合課税にすると、配当控除により10%の税金が還ってくるw

配当控除は、以下の目的から設けられているらしい。
会社は法人税が課された後の利益を、株主に配当金として分配する。
分配後の配当金に所得税を課す二重課税を排除するため。
つまり、確定申告しなければ、払わなくてよい税金を払わされることになるw

会社は法人税が課されているが、会社員の給与所得には所得税が課される。
保険料や医療費など実費に伴う控除はあるが、配当控除のような控除はない。
頑張って稼いでも、稼いだ分だけ税金を徴収される。
国が定年を先延ばしにしてまで、働かそうとする訳であるw

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