2021年4月11日日曜日

【エッセイ】時の流れが速かった会社員時代

昨年の今頃は、趣味が株式投資の会社員だった。
ただ、給与振込口座から生活費を引き出すことはなかった。
月額10万円ほどの配当金で、生活費を賄っていた。
毎日、評価額が数十万単位で増減、多いときは百万単位で増減していたw

毎朝、決まった時間に起きて、シャワーを浴びて、弁当を作り、家を出る。
満員電車に揺られて、最寄駅から徒歩で会社へ向かう。
始業時間になると、黙々と定型業務をこなす。
終業時間になると退社、満員電車に揺られて帰宅、晩酌して寝る単調な日々w

単調な日々だったが、毎日、やる(やらされる)ことはあった。
そのため、時が流れるのが速かった。
気づけば春、気づけば夏、気づけば秋、気づけば冬。
気づけば、また春、といった感じだったw

ある朝、会社へ向かう途中、ふと思った。
何のために会社へ行っているんだろう、会社員を続ける意味ないなと。
その後、長かった会社員生活を終え、趣味の株式投資を楽しむ生活を始めた。
今は、ゆっくりした時の流れを、実感している日々であるw

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