2021年3月31日水曜日

【エッセイ】株式投資年間目標の進捗状況

3月末の株式投資の年間目標と進捗状況は、以下になる。
・譲渡益目標:200万円・・・現在までの譲渡益:732,158円(進捗率36.6%)
・配当金目標:200万円・・・配当金権利確定額:1,113,500円(進捗率55.6%)
年間進捗率25%で、上記の進捗状況であれば、まずまずかと思うw

自身が年間目標を決めたのは、今年が初めてである。
なぜなら、昨年、会社員を辞めたので、株式投資の収入がメインになるからである。
上記の目標を達成すれば、月額30万円ほどの収入になる。
自身の家賃も含めた生活費は月額20万円ほどなので、貯蓄ができるかもしれないw

個人的には、株式投資の目標は、譲渡益と配当金で設定すべきだと考えている。
譲渡益を増やすためには、安く買って、高く売らなくてはならない。
配当金を増やすためには、配当株の保有株数を増やさなくてはならない。
キャピタルゲインとインカムゲインに対する、投資家の力量が試されることになるw

会社員時代、よく個人目標を立てさせられた。
個人目標といっても、会社の利益目標なので、いつもくだらないなと思っていた。
しかも、達成しても、給与に反映されるのは、微々たるものだった。
株式投資の目標は、成果がダイレクトに反映されるので、達成する楽しみがあるw

【現在の株式評価額】20210331~仕手株の仕込み完了~

Y&Kファンド(5銘柄)
・取得額合計:20,437,799円
・配当金合計:1,393,000円(配当利回り:6.82%)
・評価額合計:32,315,500円(BPS:78,429,540円)
・損益額合計:12,032,101円(損益率:59%)

Rファンド(1銘柄)
・取得額合計:800,000円
・配当金合計:300,000円(配当利回り:37.50%)
・評価額合計:7,100,400円(BPS:15,374,640円)
・損益額合計:6,300,400円(損益率:788%)

Mファンド(6銘柄)
・取得額合計:10,418,545円
・配当金合計:351,600円(配当利回り:3.37%)
・評価額合計:8,473,200円(BPS:18,496,681円)
・損益額合計:-1,945,345円(損益率:-19%)

本日、Y&Kファンドが保有する仕手株の仕込みが完了した。
Y&Kファンドの現在の保有銘柄と株数は以下になる。
・仕手株:3,000株(※一部タダ株)
・8306 ㈱三菱UFJフィナンシャル・グループ:25,000株(※一部タダ株)
・8316 ㈱三井住友フィナンシャルグループ:1,000株(※タダ株)
・6178 日本郵政㈱:10,000株
・8604 野村ホールディングス㈱:1,000株w

仕手株は2,000株保有していたが、タダ株なので平均取得単価は0円だった
今回1,000株購入したので、平均取得単価は買値の3分の1となる。
よほどのことがない限り、買値の3分の1になることはないだろう。
当たり前だが、一度、タダ株にすれば、買い増ししても含み益であるw

2021年3月30日火曜日

【エッセイ】権利落ち日に急騰する仕手株への参戦

自身は10年以上前から、ある仕手株を保有している。
時価総額が小さく、普段は値動きが少ないが、ある日、突然、値動きが激しくなる。
自身は買値の3倍になったときに、元本分を引き上げて、タダ株にしている。
よって、いくら激しく値動きしても、痛くもかゆくもないw

先日から、仕手株が動き始めた。
下図は、仕手株の6か月チャート。
本日は、株価が下落する確率が高い権利落ち日。
ところが仕手株は、権利落ち日にも関わらず、急騰しているw
会社員のときは、取引時間中は仕事だったので、取引できなかった。
だが、今は会社員を辞めているので、取引時間中に取引ができる。
幸い、保有株はタダ株で、すぐに使う予定のない手元資金もある。
タダ株と手元資金を使って、近々、仕手株に参戦するつもりだw

毎年、株式投資のテーマ曲を決めているが、候補が2曲あり、なかなか決められなかった。
1曲は、下記のBABYMETALの「PA PA YA!!(feat. F.HERO)」。
あと1曲は、日向坂46の「ドレミソラシド」。
決めきれないので、2曲ともテーマ曲にするが、仕手株はBABYMETALにする予定だw

【現在の株式評価額】20210330~800万円超の元本回収売りを決めた理由~

Y&Kファンド(5銘柄)
・取得額合計:19,342,799円
・配当金合計:1,377,000円(配当利回り:7.12%)
・評価額合計:32,315,500円(BPS:76,833,050円)
・損益額合計:12,972,701円(損益率:67%)

Rファンド(1銘柄)
・取得額合計:800,000円
・配当金合計:300,000円(配当利回り:37.50%)
・評価額合計:7,386,000円(BPS:15,374,640円)
・損益額合計:6,586,000円(損益率:823%)

Mファンド(6銘柄)
・取得額合計:10,418,445円
・配当金合計:351,600円(配当利回り:3.37%)
・評価額合計:8,737,500円(BPS:18,496,681円)
・損益額合計:-1,681,045円(損益率:-16%)

本日、8316 ㈱三井住友フィナンシャルグループ2,000株を売却した。
800万円超の元本を回収したことになり、残り1,000株がタダ株になった。
Y&Kファンドの現在の保有銘柄と株数は以下になる。
・仕手株:2,000株(※タダ株)
・8306 ㈱三菱UFJフィナンシャル・グループ:25,000株(※一部タダ株)
・8316 ㈱三井住友フィナンシャルグループ:1,000株(※タダ株)
・6178 日本郵政㈱:10,000株
・8604 野村ホールディングス㈱:1,000株w

昨年のTOPIXは、権利落ち日の下落率は少なかったが、その後4営業日下がり続けた。
本日の下落率が少なければ、2,000株売却しようと決めていた。
結果、始値は安かったが、徐々に上昇してくれたので、予定通り売却した次第である。
下図は、8316の6か月チャートだが、再び上昇するとしても来週からとみているw

2021年3月29日月曜日

【コラム】今までの常識が通用しない相場

スイス金融大手クレディ・スイス・グループは29日、同社をはじめとする一部金融機関が実施した米ヘッジファンドへのマージンコール(追加担保の差し入れ要求)が債務不履行(デフォルト)になったと発表したと報じられた。これをきっかけに29日後場の日本株は急速に上げ幅を縮小した経緯があり、市場では「その影響がどの程度広がるか、海外株動向を含め、見極める必要がある」(準大手証券)との声も聞かれた。日経平均株価は直近3連騰(合計979円上昇)で戻りピッチが速い面もあり、海外要因に不透明感が増すようだと利益確定売りに傾く可能性がある。
(「国内市況ニュース」モーニングスター社HPより)

これまでの相場であれば、上記の報道が出た時点で、一旦、手仕舞いである。
ヘッジファンドの債務不履行は、暴落相場のトリガーになる可能性が高いからである。
自身もこれまでの相場なら、迷わずに一旦、手仕舞いするところだ。
だが、今の相場は今までの常識が通用しない相場なので、決めかねているw

落ち込んだ経済を回復するため、世界的に様々な施策がとられている。
例えば、国内では、未だかってない日銀ETF買いによる株価の買い支え。
本来なら、下落する局面を、大量の資金で買い支えている。
自身は株式投資を始めて10年以上になるが、今まで経験したことのない相場だw

数少ない読者の中には、投資歴が浅い方がいるかもしれない。
中には、投資歴が浅いことを、不安に思われている方がいるかもしれない。
だが、自分の投資判断に自信を持って欲しい。
なぜなら、今の相場は、世界中の誰も経験したことがない相場だからであるw

【現在の株式評価額】20210329~8604 野村ホールディングス㈱購入~

Y&Kファンド(5銘柄)
・取得額合計:27,470,059円
・配当金合計:1,757,000円(配当利回り:6.40%)
・評価額合計:41,287,500円(BPS:93,225,890円)
・損益額合計:13,817,441円(損益率:50%)

Rファンド(1銘柄)
・取得額合計:800,000円
・配当金合計:300,000円(配当利回り:37.50%)
・評価額合計:7,422,000円(BPS:15,374,640円)
・損益額合計:6,622,000円(損益率:828%)

Mファンド(6銘柄)
・取得額合計:10,418,445円
・配当金合計:351,600円(配当利回り:3.37%)
・評価額合計:8,913,700円(BPS:18,496,681円)
・損益額合計:-1,504,845円(損益率:-14%)

本日、下落率1位となった8604 野村ホールディングス㈱を1,000株購入した。
Y&Kファンドの保有銘柄が、久々に5銘柄となった。
8604は監視銘柄の1つだが、今まで手掛けたことはなかった。
今日みたいな急落を見せられると、予定にはなかったが買ってしまったw

明日は騰がるかもしれないし、騰がらないかもしれない。
もし騰がらなければ、買値の半額になってからナンピンさせてもらう。
大引け後の散歩で、きれいな桜や花を堪能した。
今宵は、8604の購入に伴い、トレードプランの再検討をするとしようw

【エッセイ】8604 野村ホールディングス㈱参戦

3月末決算銘柄・権利付銘柄の権利付最終売買日。
相場の様子を見ていたら、監視銘柄が大幅に下落していた。
前日比-109.4円(‐15.18%)で前場の下落率1位。
今日は取引する予定はなかったのだが、思わず買ってしまったw

買ったのは、8604 野村ホールディングス㈱。
国内最大の証券会社で海外事業も展開中。
米国の子会社で巨額の損失が出るらしい。
下図は、8604の6か月チャートだが、まさしく落ちるナイフw
今日は午後から散歩に出かける予定だった。
だが、後場も相場に張り付いていなければならない。
大引け後に散歩に出かけることにしよう。
今日の取引については、後に詳細を報告させていただくw

2021年3月28日日曜日

【エッセイ】時間を無駄にしたなと思う株ブログとは

たまに、他の株ブログを読むことがあるが、共感できたり、参考になるブログがある。
含み損を抱えているブログを読むと、心の中でエールを送っている。
投資手法は異なれど、儲けているブログを見ると、自身まで嬉しくなったりする。
また、長期にわたって投資されている銘柄は、参考になることが多いw

ただ中には、読んで時間を無駄にしたなと思う株ブログも少なからずある。
1.勧誘目的のブログ
2.投資手法に再現性がないブログ
3.他のブログを批判しているブログw

上記の株ブログは読んでも時間の無駄なので、極力、読まないようにしている。
ところが、不特定多数に公開しているため、つい読んでしまうことがある。
自身からすると、山歩きの最中に、いきなり罠にかかったようなものである。
1は仕方ないにしても、2と3はブログのタイトルで内容がわかるようにして欲しいw

例えば、2は「運だけで成功したブログ」、3は「読むと嫌な気分になるブログ」など。
本ブログは私的なブログだが、2や3にならないよう配慮しているつもりだ。
投資手法などは、未経験者などにも理解できるように、書いているつもりだ。
他の多くの株ブログのように、本ブログが誰かの役にたてば嬉しく思うからであるw

【コラム】権利付最終売買日以降の相場予想

3月末決算銘柄・権利付銘柄の直近スケジュールは下記になる。
・3月29日(月)権利付最終売買日
・3月30日(火)権利落ち日
・3月31日(水)権利確定日w

3月29日の大引け時点で、銘柄を取得していれば、株主権利を得られる。
翌日以降に売却しても、権利を得られるため、翌日以降は下がる傾向にある。
下図は、TOPIX(東証株価指数)の昨年と今年の推移。
赤丸内が権利付最終売買日以降だが、上昇後、下がっていることが確認できるw
今年も昨年と同じ変動率で推移した場合について検証してみた。
下図は、3月26日から1か月のTOPIX推移予想。
今年の推移は、26日の数値をベースに昨年の変動率から算出している。
明日29日にTOPIXは今年の最高値を更新するが、翌日から5営業日下がり続けるw
先週末に日経平均先物が上昇していることから、おそらく今年の最高値を更新するだろう。
米国国債10年金利も上昇しているが、更新の妨げにはならないだろう。
注意するとしたら、明日の買いは、1か月以上の含み損になる可能性が高いこと。
上記は私的な相場予想なので、くれぐれも投資は自己責任でお願いするw

2021年3月27日土曜日

【エッセイ】買える株を買わず、買えるまで待つ

自身は21日に、今週中にMファンドで2銘柄を買うと予告した。
その後、24日に2銘柄を購入した。
結果的には、24日が今週の最安値だった。
なぜ、今週の最安値で買えたのか、理由を書いてみるw

先週、Mファンドの今年の目標である年間配当36万円のトレードプランを作成した。
具体的には、下記2銘柄の買い増しである。
・6178 日本郵政㈱ 1,000株→2,000株(1,000株の買い増し)。
・8411 ㈱みずほフィナンシャルグループ 700株→1,000株(300株の買い増し)w

Mファンドの出資者である知人女性にトレードプランを提案、了承を得た。
だが、21日時点の株価では、取引口座残高では買えなかった。
知人女性からは、追加入金の申し出があったが、丁重にお断りした。
なぜなら、買える株を買うのは、誰でもできるからであるw

先週の2銘柄は、年初来高値を更新するなどしていた。
おそらく、近日中には調整するはずなので、残高で買えるまで待つことにした。
結果、24日に相場が急落、2銘柄の株価も買える株価まで下がり、買うことができた。
知人女性に買い増し完了の連絡すると、驚かれたのはいうまでもないw

【今後の戦略】年間配当200万円のトレードプラン

ウォール街に「Plan your trades. Trade your plan」という相場格言がある。
トレードをプランし、そのプランでトレードしろという意味。
Y&Kファンドの今年の目標に、年間配当200万円がある。
年間配当200万円のトレードプランについて書いてみるw

2021年3月の配当は、以下の1,113,500円になる。
・仕手株(2,000株):16,000円
・8306 ㈱三菱UFJフィナンシャル・グループ(25,000株):312,500円
・8316 ㈱三井住友フィナンシャルグループ(3,000株):285,000円
・昨日、購入した新規銘柄(10,000株):500,000円w

何もしなければ、2021年9月の配当は、以下の613,500円になる。
・仕手株(2,000株):16,000円
・8306 ㈱三菱UFJフィナンシャル・グループ(25,000株):312,500円
・8316 ㈱三井住友フィナンシャルグループ(3,000株):285,000円w

だが、新規銘柄を一部売却、8316を3,000株買い増せば、9月の配当は898,500円となる。
・仕手株(2,000株):16,000円
・8306 ㈱三菱UFJフィナンシャル・グループ(25,000株):312,500円
・8316 ㈱三井住友フィナンシャルグループ(6,000株):570,000円w

すると、3月配当:1,113,500円+9月配当:898,500円=2,012,000円。
3月の配当権利落ち日後に、トレードするだけで、年間配当200万円を達成できる。
新規銘柄の配当が年1回の3月のみなので、可能となるトレードプラン。
年1回の3月のみの配当が、新規銘柄の購入を決めた理由でもあるw

2021年3月26日金曜日

【エッセイ】仕手株への参戦を検討中

仕手株とは、仕手が利益を得るために利用する、投機的な取引の対象となりやすい株式のこと。主に、株価の安い低位株で、空売りが可能で発行株数が少ない、すなわち時価総額が小さい、浮動株比率が低い銘柄がターゲットになる事が多い。仕手筋は優良企業ではなく、むしろ「賛否両論があるような銘柄」を、仕手戦を始める前にひっそりと買い集める。
または、逆に空売りができない信用銘柄を仕掛け、一方的に上げていく手法もある。この場合、空売りができない為、現物の買いに信用の買いが加わり、上昇に加速がつき一気に上げていく。上がるから買う、買うから上がる・・・という連鎖になる。新値が8手(新値八手十手)も入れば天井だが、まだまだ上がる可能性もある。しかしピークを打つと、ストップ安を続けるなど急落する。
(「仕手株」Wikipediaより)

自身は10年以上前から、ある仕手株を保有している。
時価総額が小さく、普段は値動きが少ないが、ある日、突然、値動きが激しくなる。
自身は3倍になったときに、元本分を引き上げて、タダ株にしている。
よって、いくら激しく値動きしても、痛くもかゆくもないw

先日から、仕手株が動き始めた。
下図は、仕手株の6か月チャート。
赤丸部分で上昇を抑え込み、その後、急騰している。
急騰後、株価は乱高下しているw
売買注文のバランスが著しく偏っていることを「特別気配」という。
取引所から売買注文のバランスを勘案して出される気配値で、「特」と表示される。
仕手株は、取引時間中も「特」が表示される。
下図は、今日の取引時間中の画面だが、「特」と表示されたw
会社員のときは、取引時間中は仕事だったので、取引できなかった。
だが、会社員を辞めたので、今は取引時間中に取引ができる。
仕手株の保有歴は10年以上で、旧知の間柄ともいえる。
見ているだけではつまらないので、近々、仕手株に参戦してやろうかと考えているw

【現在の株式評価額】20210326~1400万円ほどで購入した銘柄~

Y&Kファンド(4銘柄)
・取得額合計:26,856,059円
・配当金合計:1,727,000円(配当利回り:6.43%)
・評価額合計:41,242,500円(BPS:92,332,640円)
・損益額合計:14,386,441円(損益率:54%)

Rファンド(1銘柄)
・取得額合計:800,000円
・配当金合計:300,000円(配当利回り:37.50%)
・評価額合計:7,561,200円(BPS:15,374,640円)
・損益額合計:6,761,200円(損益率:845%)

Mファンド(6銘柄)
・取得額合計:10,418,445円
・配当金合計:351,600円(配当利回り:3.37%)
・評価額合計:9,002,000円(BPS:18,496,681円)
・損益額合計:-1,416,545円(損益率:-14%)

本日、Y&Kファンドの資金1400万円ほどで、2銘柄購入した。
1銘柄は保有する8316 ㈱三井住友フィナンシャルグループで、1,000株の買い増し。
今回の買い増しで、8316の保有株数と平均取得単価は以下になった。
・8316 ㈱三井住友フィナンシャルグループ 2,000株→3,000株 @1,930円→@2,690円w

今回の買いで、3月の配当金は100万円超えとなった。
Y&Kファンドの今年の目標である、年間配当金200万円が射程距離に入った。
えっ、あと1銘柄は何を買ったのかって。
10,000株買った銘柄は、下記のテンマが間違えて仕込んだ銘柄だw

----------------------------------------------------------------------------
銘柄を明かさない理由R特別編 無敗のデイトレーダー

兜町にある、"無敗のキング"ことジツオウジ コウゾウが、創業した証券会社。
"無敗のクイーン"ことクジョウ レイコは、資産運用部署"アルカディア"の責任者だった。
"アルカディア"のメンバーは10名で、全員が女性社員だった。
平時の"アルカディア"は、クジョウと、"無敗の天然"ことテンマ リナの2名体制。

だが、必要に応じて、社長室秘書が他の9名に召集をかける体制だった。
早朝出社したクジョウは、ニューヨーク証券取引所の値動きなどを確認した。
特に変わったことはないようだな、クジョウは安堵した。
クジョウが経済新聞を読んでいると、テンマが出社してきた。

「リーダー、何か指示はありますか、なければ適当にデイトレしますけど」
BGMが流れ始めたインカムを装着したテンマがクジョウに尋ねる。
「そうだな、先日から値動きの激しい日本郵船を仕込んでおいてくれないか。
もしかすると、大相場になるかもしれないからな」、クジョウがいう。

「了解です」、テンマが答える。
ほどなく、東京証券取引所の取引開始時間になった。
複数のモニターを見ながら、テンマがトレードを始めた。
テンマのトレーディング能力は高く、"アルカディア"の中でもずば抜けていた。

やがて、取引時間が終了した。
「リーダー、指示のあった銘柄、仕込み終わりました」、テンマがいう。
「どれ」、テンマのモニターを覗き込んだクジョウは絶句した。
誰が、こんな公募価格割れの銘柄を仕込めといった・・・末尾の一文字が違うだろう。

2021年3月25日木曜日

【コラム】米国相場の動向に思うこと

昨年の相場で、自身は2月に買い向かった。
ところが、買い向かうタイミングが早かったため、昨年は過去最大の含み損をくらった。
今年になって、含み損は含み益に転じ、利確をした。
今の国内相場は高値圏だが、上昇相場の過程にあるw

ただ、気をつけないといけないのは、国内相場に影響のある米国相場の動向。
昨年3月から、米国相場は急激に上昇している。
下図は、NASDAQの10年チャート。
昨年3月からの上昇は、米国の経済施策のためだろうが、いつ急落してもおかしくないw
国内でも、急激に上昇した米国株への投資がブームになっている。
まさしく、猫も杓子も米国株状態である。
だが、米国への投資がブームだと気づいたときには、時すでに遅し。
儲けた人は、とっくに売り抜けているのであるw

おそらく、これから壮大なババ抜きゲームが始まるのではないかと思っている。
米国相場から抜けることができるか、否か。
自身は外国株取引口座を開設しているが、取引したことは一度もない。
今回も、高見の見物をさせていただくとしようw

【エッセイ】今月の予告を教えてやる

祇園精舍の鐘の声、諸行無常の響きあり。
娑羅双樹の花の色、盛者必衰の理をあらはす。
奢れる人も久しからず、ただ春の夜の夢のごとし。
猛き者もつひにはほろびぬ、ひとへに風の前の塵に同じ。
(「平家物語」より)

何を、一人でぶつぶつ言っているんだって?
まあ、黙って見てろよ。
今月の予告を教えてやる。
Y&Kファンドの配当金を増やすための買いを入れてやるw

自身は先月、8750 第一生命ホールディングス㈱10,000株を売却した。
配当権利落ち日までに、売却した株価より下がれば買い戻す予定にしていた。
ところが、配当権利落ち日までに売却した株価より下がりそうにない。
よって、別の高配当株を買うことにしたw

早ければ明日、遅くとも権利付最終売買日の29日には買う予定だ。
ちなみに、購入額は1000万円を超える見込みだ。
自身の買いは相場に影響を与えないが、念のため、銘柄は非公開とさせていただく。
購入出来次第、速やかに銘柄を公表させていただくので、ご容赦いただきたいw

【現在の株式評価額】20210325~昨日の買い増しは押し目買いだったかもしれない~

Y&Kファンド(3銘柄)
・取得額合計:11,866,059円
・配当金合計:1,037,000円(配当利回り:8.74%)
・評価額合計:25,821,500円(BPS:51,616,320円)
・損益額合計:13,955,441円(損益率:118%)

Rファンド(1銘柄)
・取得額合計:800,000円
・配当金合計:300,000円(配当利回り:37.50%)
・評価額合計:7,434,000円(BPS:15,374,640円)
・損益額合計:6,634,000円(損益率:829%)

Mファンド(6銘柄)
・取得額合計:10,418,445円
・配当金合計:351,600円(配当利回り:3.37%)
・評価額合計:8,849,700円(BPS:18,496,681円)
・損益額合計:-1,568,845円(損益率:-15%)

昨日、買い増したMファンドの2銘柄、今日は買値より上昇した。
昨日の買い増しで、保有株数と平均取得単価は以下になった。
・6178 日本郵政㈱ 1,000株→2,000株 @1,322円→@1,186.33円
・8411 ㈱みずほフィナンシャルグループ 700株→1,000株 @2,117.7円→@1,976.44円w

信用取引を行っている投資家の含み損益を、%で表した評価損益率がある。
一般的に、評価損益率が-3%に近づくと、相場の天井だといわれている。
下図は、昨年年初からの評価損益率だが、直近の3月19日に-5.99%まで上昇していた。
昨日の買い増しは、上昇局面での押し目買いだったかもしれないw

2021年3月24日水曜日

【エッセイ】難しい判断を迫られる日々

自身は先月、8750 第一生命ホールディングス㈱を売却した。
配当権利落ち日までに、売却した株価より下がれば買い戻す予定にしていた。
8750は、米国国債10年の金利に過剰に反応する。
よって、8750でスイングトレードを行うことが目的であるw

もし、売却した株価まで下がらなければ、別の銘柄を買う予定にしていた。
先日まで、金利が高値圏で推移、8750も高値圏で推移していた。
仕方ないので、別の銘柄を買うしかないと思っていた。
ところが、数日前から、金利が下がり始め、8750も下がり始めたw

下図は、上が米国国債10年の金利、下が8750の6か月チャート。
先日から、金利の下げに伴い、8750も下がっていることが確認できる。
まさしく、自身が待ち望んでいた値動きである。
今日の8750は、思わずほくそえんでしまうほどの急落だったw
だが、売却した株価には戻っていない。
また、配当権利落ち日まで、あと数日しかない。
できれば、売却した株価より、高く買うことは避けたい。
自身は難しい判断を迫られる日々を過ごしているw

【現在の株式評価額】20210324~今年の初買いは2銘柄の買い増し~

Y&Kファンド(3銘柄)
・取得額合計:11,866,059円
・配当金合計:1,037,000円(配当利回り:8.74%)
・評価額合計:25,168,500円(BPS:51,616,320円)
・損益額合計:13,302,441円(損益率:112%)

Rファンド(1銘柄)
・取得額合計:800,000円
・配当金合計:300,000円(配当利回り:37.50%)
・評価額合計:7,254,000円(BPS:15,374,640円)
・損益額合計:6,454,000円(損益率:807%)

Mファンド(6銘柄)
・取得額合計:10,418,445円
・配当金合計:351,600円(配当利回り:3.37%)
・評価額合計:8,637,600円(BPS:18,496,681円)
・損益額合計:-1,780,845円(損益率:-17%)

先日、買いを予告した2銘柄が、予定の株価まで下がったので、買い増しした。
銘柄、購入株数、購入株価は以下の通り。
・6178 日本郵政㈱、1,000株、@1,049円。
・8411 ㈱みずほフィナンシャルグループ、300株、@1,640円w

終値より高いが、平均取得単価を下げることができたので、よしとしよう。
Mファンドの今年の目標は、保有銘柄7→6銘柄、月3万円の配当希望なので配当金36万円。
先日の売りで、保有銘柄7→6銘柄の目標は達成した。
保有銘柄で増配があれば、配当金36万円も目標達成であるw

2021年3月23日火曜日

【エッセイ】人事異動の時期になると思い出すこと

自身のかっての勤務先は、親会社からの出向者を受け入れていた。
毎年、この時期になると、何人かが出向で来ていた。
出向者の多くが、中高年の社員だった。
しかも、仕事ができる人は少なかったw

仕事のできる人は、いつまでもいて欲しいといわれる。
中には、転籍することを認められ、出向先の社員になった人もいた。
反対に、仕事ができない人は、悲惨である。
中には、当初の予定より早く返された人もいたw

考えてみれば、親会社で不要な人が出向になる。
出向の際、きれいごとをいわれるかもしれないが、必要なら出向させられない。
出向先で仕事ができない人には、共通点があった。
やたらと、プライドが高く、考えが時代遅れなのであるw

かって、ある出向者が、会議の席でいったことがある。
皆さん、上司のいうことは聞きましょうと。
皆、下を向いて、笑いをこらえるのに必死だった。
この出向者が、当初の予定より早く返されたことはいうまでもないw

【エッセイ】株価の下落を楽しむ日々

自身は信用取引をしたことがないし、これからもする予定はない。
信用取引をすれば、「売り」から入ることもできる。
だが、「買い」から入って勝てるので、「売り」から入る必要がない。
「買い」から入って勝てなければ、「売り」から入っても勝てる訳がないw

「買い」から入る自身が、株価の下落を楽しめるときがある。
株価の下落を楽しめるのは、「買い」に入る前である。
自身は、今週中に2銘柄を買う予定にしている。
単に買うのではなく、希望する株価まで下がってから買う予定にしているw

午後、散歩から帰って、2銘柄の株価を確認した。
確認すると、引けにかけて、下がっていてくれた。
近日中には、希望する株価まで下がるのではないかとみている。
外国人投資家たちには、大いに売っていただきたいものであるw

ようやく、桜も満開が多くなってきた。
桜を眺めながら、株価の下落を楽しむ日々を送っている。
先日、ソロ花見ができそうな場所を見つけた。
ところが、桜が咲くと、即、「宴会禁止」の看板が設置されていたw

2021年3月22日月曜日

【エッセイ】急落相場で買えない人は寄付でもすればよい

投資(investment)とは、主に経済において、将来的に資本(生産能力)を増加させるために、現在の資本を投じる活動を指す(現代において、生産能力の増加しない商業活動はこれに含まない)。広義では、自己研鑽や人間関係においても使われる語である。
(「投資」Wikipediaより)

上記にもあるように、将来的に資本を増加させるために投資は欠かせない。
にも関わらず、諸外国に比べ、日本では、なかなか投資が普及しない。
個人的には、金は労働の対価として得るものだという風潮が、原因だと思っている。
労働なしで得る金は、よくない金だとする風潮であるw

以前、知人と株の話をしているときにいわれて驚いたことがある。
自身が、東日本大震災の急落相場で買い向かった話をした。
すると、知人から、よくそんなときに買えたな、と軽蔑するような口調でいわれた。
自身からすると、何いってんだ、こいつであるw

株価が急落したときに買って、高くなったときに売れば、譲渡益を得られる。
譲渡益を得れば、所得税を国に納めることができる。
所得税を納めることで、微力だが被災地の復興支援になるのである。
のちに売却した際に納めた所得税と復興特別所得税は、当時の給与を軽く超えていたw

もし、急落相場で買い向かっていなかったら、譲渡益を得ることはできなかった。
もちろん、所得税や復興特別所得税も納めることはできなかった。
急落相場で買い向かえない人は、投資に後ろめたさを感じているのだろう。
後ろめたさを感じるくらいなら、投資などせずに働いた金で寄付でもすればよいw

【エッセイ】一期生と二期生に教えていない銘柄

自身には、株を教えた一期生と二期生がいる。
2人とも、8306 ㈱三菱UFJフィナンシャル・グループへの集中投資を行っている。
株を教えてからは、自身の売買時期と株数を2人に連絡するようにしている。
自身の売買時期と株数を参考に、自分で判断しているようであるw

一期生と二期生には、株の基礎知識や投資手法など、包み隠さず教えた。
だが、1つだけ教えていないことがある。
教えていないのは、自身が保有している、ある銘柄である。
本ブログでも、過去にヒントを出したことはあるが、積極的に公表はしていないw

なぜなら、長期保有に適さない仕手株だからである。
自身はこの仕手株を保有してから、10年以上になる。
途中、3倍になったので、元本分を売却、現在、保有しているのはタダ株である。
タダ株なので、どんなに激しく値動きしようが痛くもかゆくもないw

仕手株は普段は出来高が少ないのに、ある日、出来高が急増、株価が急騰する。
しばらくすると、急落するという危険極まりない値動きをする。
下図は仕手株の1年チャートだが、先日から出来高が急増、株価も急騰している。
もし、このような株を見かけても、決して手を出してはいけないw

2021年3月21日日曜日

【エッセイ】今週の予告を教えてやる

勘違いするな。
自身は自身の為にやってるわけじゃない。
運用しているファンドの保有株の多くは、配当権利落ち日が3月。
少しでも配当金を増やすため、買い注文をいれるw

何を買うんだって?
まあ、最後まで聞けよ。
今週の予告を教えてやる。
今週中に、下記2銘柄の買い注文を入れてやるw

1つは、6178 日本郵政㈱。
1つは、8411 ㈱みずほフィナンシャルグループ。
2銘柄ともMファンドの保有株だが、今も含み損というふざけた株だ。
6178は公募価格割れ、8411は数年前に自身が売却した売値にも戻っちゃいないw

6178は法令違反により、顧客の信用が低下している。
8411も度重なるシステム障害により、顧客の信用が低下している。
長きにわたり、株価は低迷、多くの個人投資家が含み損となっている。
まさか、この状況で減配はしないだろうと思ったのが、買いを決めた理由だw

【エッセイ】投資家優遇の税制改正に基づく今後の税金

平成29年度税制改正で、投資家優遇の税制改正が行われた。
「上場株式等に係る配当等」は、所得税と住民税の対象である。
所得税と住民税で、異なる課税方式を選択することが可能になったのである。
課税所得900万円以下は、所得税は総合課税、住民税は申告不要すれば節税となるw

例えば、自身の場合、今後の主な所得は、大家業の家賃収入と株の配当金になる。
大家業の家賃収入は、年間所得にすると数十万円だが、総合課税となる。
株の配当金は、特定口座(源泉徴収あり)の分離課税にしている。
分離課税の場合、所得税は15.315%、住民税は5%w

株の配当金で、総合課税の場合、所得税と住民税の実質税率(※)は以下になる。
・課税所得額695万円超900万円以下:所得税13.273%、住民税7.2%
・課税所得額330万円超695万円以下:所得税10.21%、住民税7.2%
・課税所得額330万円以下:所得税0%、住民税7.2%w
(※:所得税率から配当控除10%を差し引いた税率)

所得税は総合課税、住民税は分離課税にすれば、所得税と住民税の実質税率は以下になる。
・課税所得900万円以下:所得税0~13.273%、住民税5%
だが、自身の大家業の家賃収入は、年間所得にすると数十万円ほどしかない。
よって、住民税で株の配当金を申告不要にすれば、住民税は非課税となるw

2021年3月20日土曜日

【エッセイ】生まれた年で努力の大きさは変わる

自身が就活をしたのは、バブル末期だった。
バブル末期だったが、空前の売り手市場だった。
就活は、訪問アポを取るだけでよかった。
採用担当者と面談しただけで、即日、内定を告げられることもあったw

資料請求もしていない会社から、電話がかかってくることもあった。
「もう、就職先はお決まりになりましたか」と。
当時は売り手市場だったので、採用担当者も必死だったのだろう。
今、思えば、異常な時代に、自身は某大手企業に就職したことになるw

その後、バブルが弾け、就職氷河期が訪れた。
ご存じのように、就職氷河期では多くの方が就職活動で苦労したようだ。
一昨年、自身の娘は医療系大学を卒業、大手医療機関に就職した。
ところが、新型ウイルスの影響により、今年の新卒採用数は減少しているらしいw

「運命論」という考えがある。
世の中の出来事は全て、あらかじめそうなるように定められているという考えらしい。
自身は「運命論」の信者ではなく、自らの努力で運命を切り拓けると思っている。
だが、生まれた年によって、努力の大きさが変わることは否定しないw

【エッセイ】過去の過熱相場から売り時を考える

いくら含み益があっても、絵に描いた餅と同じで何の役にもたたない。
適切な時期に、適切な売りを行うことが、株式投資には欠かせない。
自身は含み益が少額の場合、全て売却することにしている。
だが、含み益が高額の場合、元本分のみ売却して、タダ株を作ることにしているw

自身は2005年から株式投資を始めた。
含み損が含み益になり、含み益が急激に増えた過熱相場が1度だけある。
過熱相場は、2012年から2013年にかけての相場。
2013年の年末には、含み益が当時の過去最高となり、元本引上げの売りを行ったw

あらためて、当時の相場を確認すると、過熱相場ならではの特徴がある。
1つは、相場の上昇速度が速いこと。
1つは、相場の出来高が急増していること。
下図は、TOPIX(東証株価指数)の50年チャートだが、上記の2つの特徴が確認できるw
あと、信用取引を行っている投資家の含み損益を、%で表した評価損益率がある。
一般的に、評価損益率が-3%に近づくと、相場の天井だといわれている。
だが、この時期の評価損益率は、プラスになっている。
つまり、バイアンドホールドすれば、誰でも儲かる過熱相場だったのであるw

では、現在の相場は過熱相場だろうか。
上図からわかるように、TOPIXの上昇速度は速いが、出来高は急増していない。
下図は、昨年年初からの評価損益率だが、マイナス圏で推移している。
よって、今は過熱相場ではなく、売り時はまだ先だと判断できるのであるw


2021年3月19日金曜日

【エッセイ】確定申告するたびに思うこと

先日、ようやく確定申告の書類を作成した。
昨年の収入は、会社員の給与、大家業の家賃収入、株の配当と譲渡益。
控除するのは、社会保険料、医療費控除、配当控除などなど。
作成すると、40万円ほど還付されることがわかったw

自身は確定申告するたびに思うことがある。
確定申告するたびに思うのが、会社員は様々な点で搾取されていること。
例えば、確定申告をするまでは、当たり前だと思っていた社会保険料。
会社員の社会保険料は、取れるところから取ろうとしているようにしか思えないw

会社員は、リターンがよいとはいえない厚生年金に加入させられることが多い。
厚生年金は、給与の額に応じて、強制的に厚生年金保険料を搾取される。
会社員は、会社の健康保険に加入することが多い。
健康保険も、給与の額に応じて、強制的に健康保険料を搾取されるw

上記は、働いて収入が増えれば増えるほど、多く搾取される仕組みになっている。
さらに、所得税は累進課税なので、所得が増えれば増えるほど、税率が高くなる。
だが、これらの費用より搾取されているものがある。
会社員が最も搾取されているのは、人生の貴重な時間であるw

【現在の株式評価額】20210319~今年になってからの増加額が1000万円超えた日~

Y&Kファンド(3銘柄)
・取得額合計:11,866,059円
・配当金合計:1,037,000円(配当利回り:8.74%)
・評価額合計:27,091,000円(BPS:51,616,320円)
・損益額合計:15,224,941円(損益率:128%)

Rファンド(1銘柄)
・取得額合計:800,000円
・配当金合計:300,000円(配当利回り:37.50%)
・評価額合計:7,912,800円(BPS:15,374,640円)
・損益額合計:7,112,800円(損益率:889%)

Mファンド(6銘柄)
・取得額合計:8,873,835円
・配当金合計:279,100円(配当利回り:3.15%)
・評価額合計:7,614,700円(BPS:14,203,088円)
・損益額合計:-1,259,135円(損益率:-14%)

今日の相場は、各ファンドが保有する3メガバンクが年初来高値を更新した。
各ファンドは昨日に続き、最高評価額を更新した。
特に、Y&Kファンドにおいては、今年になってからの増加額が1000万円を超えた。
短期間での1000万円超えに、我ながら驚いているw

娘の預貯金とRファンドを合計した金融資産は、900万円を超えている。
このペースだと、今月中に娘の金融資産も、1000万円を超えるかもしれない。
Mファンドの知人女性から、先日、売却した資金で、高配当株を買いたいと連絡があった。
週末は、Mファンドの買いのトレードプランを考えることにしようw

2021年3月18日木曜日

【エッセイ】三足の草鞋から二足の草鞋へ

さて、件名の「三足の草鞋から二足の草鞋へ」。
読者の方は「草鞋」を「わらじ」と読めただろうか。
自身は、「草鞋」を「わらじ」と読めなかった。
PCの変換で、こんな漢字だったんだと思ったw

この「草鞋」には、様々な格言がある。
例えば、「一歳上の女房は金(かね)の草鞋を履いてでも探せ」。
自身は若い頃、年上の女性と付き合うことが多かった。
だが、結婚した嫁は年下だったw

「二足の草鞋を履く」という格言もある。
意味は、両立しえないような二つの職業を同一人が兼ねること。
自身は、十数年前から、会社員と投資家の二足の草鞋を履いていた。
数年前から、所有するマンションを貸す大家となり、三足の草鞋を履いていたw

今の自身は会社員を辞めたので、投資家と大家業の二足の草鞋。
大家業の草鞋は効率がよくないので、いつか脱ぐかもしれない。
だが、投資家という草鞋は、生涯、履き続けるつもりだ。
なぜなら、投資家ほど効率よい草鞋はないからであるw

【現在の株式評価額】20210318~2銘柄の年初来高値更新で100万円超の増加~

Y&Kファンド(3銘柄)
・取得額合計:11,866,059円
・配当金合計:1,037,000円(配当利回り:8.74%)
・評価額合計:26,463,000円(BPS:51,616,320円)
・損益額合計:14,596,941円(損益率:123%)

Rファンド(1銘柄)
・取得額合計:800,000円
・配当金合計:300,000円(配当利回り:37.50%)
・評価額合計:7,764,000円(BPS:15,374,640円)
・損益額合計:6,964,000円(損益率:871%)

Mファンド(6銘柄)
・取得額合計:8,873,835円
・配当金合計:279,100円(配当利回り:3.15%)
・評価額合計:7,414,950円(BPS:14,203,088円)
・損益額合計:-1,458,885円(損益率:-16%)

午後、散歩の帰りに本屋へ立ち寄ったあと帰宅、株価を確認した。
下記の2銘柄が年初来高値を更新、Y&Kファンドだけで100万円超の増加だった。
各ファンドの主力株である、8306 ㈱三菱UFJフィナンシャル・グループ。
Y&Kファンドの保有株である、8316 ㈱三井住友フィナンシャルグループw

今年に入ってから、Y&Kファンドの増加額は、900万円を超えた。
今年に入ってから、RファンドとMファンドの増加額は、それぞれ200万円を超えた。
午後、日銀が容認する金利変動幅を拡大するとの観測があり、金融株が上昇したらしい。
以前にも書いたが、今年の相場は金融株が牽引することになりそうであるw

2021年3月17日水曜日

【エッセイ】散歩している高齢者を見ると心配してしまう人

平日の午後はプールへ泳ぎに行くか、散歩することが多い。
平日の散歩は、経済的自由を実感できるので、オススメである。
平日の午後に散歩している人は、圧倒的に高齢者が多い。
リハビリらしく、歩くのが辛そうな人もいるが、健康的に散歩している人が多いw

ほとんどの人が、悠々自適なんだろうなと思う。
なぜなら、悠々自適でなければ、どこかで働いているはずだからだ。
のんびりと心静かに思うまま過ごす、悠々自適な人はストレスとは無縁だろう。
散歩している高齢者はストレスとは無縁で、健康に留意しながら暮らしているw

かたや、現役世代は、生活するために働かなければならない。
日々の生活費のため、住宅ローンの返済のため、子どもの学費のためなどなど。
少子高齢化で、現役世代の負荷は大きくなっており、ストレスが生じやすくなっている。
ストレスによって心身ともに疲弊、健康的とはいえない日々を送ることになるw

自身のかっての勤務先に、ストレスから休職する人たちがいた。
一度、休職すると、復帰するまで、長期になることが多い。
そんな苦労を乗り越えて、ようやく定年を迎えたとき、悠々自適でいられるのだろうか。
散歩している高齢者を見ると、そんな現役世代のことを心配してしまうのであるw

【エッセイ】歴史は繰り返すか

今年になってから、相場の上昇が止まらない。
下図は、TOPIX(東証株価指数)の昨年と今年の推移。
昨年3月から、右肩上がりの上昇過程にある。
やはり、「節分天井・彼岸底」は、春の彼岸ではなく、秋の彼岸なのかもしれないw
信用取引を行っている投資家の含み損益を、%で表した評価損益率。
下図は、2020年1月から現在までの評価損益率の推移。
直近の3月12日が-8%台で、含み損が減っていることがわかる。
バイアンドホールドだけで、儲かる相場なのかもしれないw
今年になってから、保有するメガバンク株の上昇が止まらない。
先日、現在の上昇は、2012~2013年にかけての上昇に似ていると思った。
下図は、8306 ㈱三菱UFJフィナンシャル・グループの20年チャート。
現在の上昇が、上記の上昇(赤丸内)に似ていることが、おわかりいただけるだろうw
2012~2013年にかけて、当時の保有株の含み益が大きくなった。
2013年の年末、含み益が最大となったとき、全保有株の元本を引き上げる売りを行った。
翌2014年には、引き上げた元本などで、住宅ローンの一括完済に成功した。
もし、歴史が繰り返すのであれば、資産を大きく増やせる好機かもしれないw

2021年3月16日火曜日

【エッセイ】選ばれる側から選ぶ側へ

自身のかっての勤務先には、長年の経営目標があった。
経営目標は、業界内の自社の売上げシェアを大きくすることだった。
営業担当はノルマを果たすため、日々、営業活動に励んでいた。
いくつもの商品が開発されたが、人気のない商品はすぐに販売中止となったw

考えてみると、狭い世界で仕事をしていたんだなと思う。
仕事の目的は、自社の商品を選んでもらうこと。
その目的のために、社員たちは平日の大半を拘束される。
絶対的な主導権は、選ぶ側にあるにもかかわらずであるw

先日、十数年ぶりに、IPO(新規公開株)の申し込みをした。
申し込み前に、各社のホームページを一通り確認した。
設立年月日、業務内容、資本金、売上げの推移などなど。
中には、業務内容がイマイチよくわからない会社もあったが、申し込んでやったw

申し込みを終えてから、選ばれる側から選ぶ側になったんだと思った。
会社を選ぶのは、転職活動以来である。
ただ、転職活動は、労働者の働く場所として選んでいた。
今回は、資本家の投資先として選んでいるので、全くの別物であるw

【エッセイ】Mファンドで気がかりなこと

自身は数年前から、知人女性の保有株をMファンドとして運用している。
最初に、ポートフォリオを見たとき、問題点が2つあると思った。
1つは、投資額と比較して、保有銘柄数が多いこと。
1つは、高値のときに売却しなかったため、多くの銘柄が含み損になっていたことw

自身が運用開始した際の保有銘柄と損益は以下だった。
・6098 ㈱リクルートホールディングス:〇含み益
・6178 日本郵政㈱:×含み損
・7211 三菱自動車㈱:×含み損
・8267 イオン㈱:〇含み益
・8306 ㈱三菱UFJフィナンシャル・グループ:×含み損
・8411 ㈱みずほフィナンシャルグループ:×含み損
・8624 いちよし証券㈱:×含み損
・9101 日本郵船㈱:×含み損w

手始めに、含み益の6098と8267の売却を提案した。
6098はOKだったが、8267は売りたくないという。
理由を聞くと、売ると優待のメリットを受けられないということだった。
8267の含み益は数年分の優待メリットを上回っていたが、意思を尊重し残すことにしたw

6098の売却資金と追加資金で、含み損率が高かった7211と8624を買い増した。
先日、長らく含み損だった9101が急騰し、含み益に転じた。
ただ、過去に一部を損切りした損失分があった。
昨日、含み益が損失額を上回ったので、全数、売却したw

現在の保有銘柄と損益は以下になる。
・6178 日本郵政㈱:×含み損
・7211 三菱自動車㈱:×含み損
・8267 イオン㈱:〇含み益
・8306 ㈱三菱UFJフィナンシャル・グループ:×含み損
・8411 ㈱みずほフィナンシャルグループ:×含み損
・8624 いちよし証券㈱:×含み損w

近日中に、9101の売却資金と追加資金で、含み損銘柄の買い増しを行う予定だ。
だが、自身には気がかりなことが1つある。
下図は、8267の10年チャート。
気がかりなことは、唯一の含み益である8267が、下がり始めていることであるw

2021年3月15日月曜日

【エッセイ】ブログで心がけていること

自身には、ブログで心がけていることがある。
1つは、特定のブログを批判しないことである。
1つは、1日の投稿上限数を3投稿にすることである。
以下に、それぞれの理由について書いてみるw

特定のブログを批判しない理由は、以下になる。
ブログには、多種多様な意見があるから面白いと思っている。
もちろん、法に抵触するような意見は許されるものではない。
法に抵触しない意見に対しては、批判するものではないと考えているw

1日の投稿上限数を3投稿にしている理由は、以下になる。
自身は、ブログを「にほんブログ村」というサイトに登録している。
登録されてる他のブログを読むことがあるが、共感できたり、参考になるブログも多い。
自身が多く投稿すると、他の方のブログが、すぐに表示されなくなるからであるw

もちろん、上記は自身の考えであって、誰かに強制するものではない。
中には、自身と異なる考えの方もいるだろうが、否定はしない。
えっ、お前には1日の投稿上限数の3投稿も多いって。
それについては、1日3投稿する日は滅多にないので、ご容赦いただきたいw

【現在の株式評価額】20210315~4銘柄の年初来高値更新と1銘柄の売却~

Y&Kファンド(3銘柄)
・取得額合計:11,866,059円
・配当金合計:1,037,000円(配当利回り:8.74%)
・評価額合計:25,531,500円(BPS:51,616,320円)
・損益額合計:13,665,441円(損益率:115%)

Rファンド(1銘柄)
・取得額合計:800,000円
・配当金合計:300,000円(配当利回り:37.50%)
・評価額合計:7,429,200円(BPS:15,374,640円)
・損益額合計:6,629,200円(損益率:829%)

Mファンド(6銘柄)
・取得額合計:8,873,835円
・配当金合計:282,300円(配当利回り:3.18%)
・評価額合計:7,239,600円(BPS:14,203,088円)
・損益額合計:-1,634,235円(損益率:-18%)

本日は、下記の4銘柄が年初来高値を更新した。
各ファンドの主力株である、8306 ㈱三菱UFJフィナンシャル・グループ。
Y&Kファンドの保有株である、8316 ㈱三井住友フィナンシャルグループ。
Mファンドの保有株である、6178 日本郵政㈱と9101 日本郵船㈱w

9101の含み益が、過去の損失分を上回ったので、全数売却した。
おそらく、外国人投資家が買ったと思うが、この場を借りてお礼を伝える。
Mファンドの今年の目標である、7銘柄→6銘柄への削減を達成することができた。
この週末は、Mファンドの今後のトレードプランを考えるとしようw

2021年3月14日日曜日

【エッセイ】終わっている人に気づいて欲しいこと

結論から先に書くと、過去の自慢話ばかりすること。
「若い頃は、寝る間を惜しんで働いて、これだけの実績を残した」
「若い頃は、異性からモテて困った」などなど。
このような自慢話ばかりする人は、終わっている人であることが多いw

自身のかっての勤務先に、過去の自慢話ばかりする年長の人がいた。
休憩時間や飲み会でも、いつかは自慢話が始まる。
一通り話し終わるまで、過去の自慢話は止まらなかった。
いつも、適当に相手をして、自慢話が終わるのを待っていたものであるw

当たり前だが、過去は過去、今は今である。
今を生きている中、過去の自慢話を聞かされても、何の役にもたたない。
今を生きるためには、未来への見識が必要になる。
にも関わらず、過去の自慢話ばかりする年長の人は、終わっている人だなと思っていたw

寝る間を惜しんで働いて、実績を残したとしても、終わったことである。
異性からモテて困ったかもしれないが、終わったことである。
過去の自慢をされても、今を生きる人たちからすると、どうでもいい話である。
過去の自慢話ばかりする時点で、終わっていることに気づいて欲しいものであるw

【コラム】彼岸前の相場に思うこと

節分の時期に高値をつけて、彼岸の時期に安値をつける「節分天井・彼岸底」。
今年の春の彼岸は3月17日~3月23日なので、あと数日。
自身は相場アノマリーは参考にする程度で、全面的に信じてはいない。
だが、多くの市場参加者には、大なり小なりの心理的影響はあると思っているw

下図は、TOPIX(東証株価指数)の今年と昨年の推移を比較した図になる。
昨年は、見事に「節分天井・彼岸底」になっていたことがわかる。
今年は、現時点では「節分天井」だが、「彼岸底」になりそうにない。
だが、相場を取り巻く状況からは、「彼岸底」になりそうな要素はあるw
「彼岸底」になる要素として、米国国債金利の上昇。
金利水準はまだ低水準だが、急激な上昇はグロース株下落のトリガー(引金)になる。
下図は、米国国債10年金利の6か月チャート。
先週末、金利が急激に上昇していることが確認できるw
次に、信用取引の売り残金額の増加。
下図は、昨年年初からの信用取引の買い残と売り残金額の推移。
最新データは3月5日分だが、買い残の増加が止まり、売り残が増加している。
「彼岸底」にならなくても、ボラティリティーが大きい相場にはなるかもしれないw

2021年3月13日土曜日

【エッセイ】成功している株ブログの共通点

株式投資のスタイルは千差万別。
国内株、外国株、集中投資、分散投資、中長期投資、短期投資などなど。
また、これらの投資スタイルについて分析されている株ブログも多い。
稀にだが、投資スタイルの見えない業者らしき株ブログもあったりするw

たまに、他の株ブログを読むことがある。
投資スタイルは異なるが、成功している株ブログには共通点がある。
共通点は、自分が世界で一番、偉いと思っていること。
成功している株ブログは、読んでいて気持ちのよいほどの自信に満ち溢れているw

投資信託は、運用を他者に任せるので、他者頼みになる。
運用してもらっているファンドを選ぶだけ、すなわち運でリターンが変動する。
ところが、個別株の場合は、自らが運用しなくてはならず、全てが自責になる。
よって、自分が世界で一番、偉いと思っていないと成功できないことになるw

自身は、国内株への集中投資で中長期投資だ。
もちろん、いろいろな投資スタイルがあってよいと思う。
外国株が得意な人もいれば、分散投資や短期投資が得意な人もいるだろう。
どのような投資スタイルでも、自分が世界で一番、偉いと思うことが大事なのであるw

【エッセイ】人生いろいろ、大家もいろいろ

自身の娘は、一昨年から賃貸マンションで1人暮らしをしている。
駅近で、1人暮らしには広すぎるくらいのオートロック完備マンション。
先日、娘から、こんな書類が届いたと、書類の画像を添付したメールが送られてきた。
メールに添付されていた書類の文面に、自身は目を疑ったw

書類は、大家からの賃貸契約を更新する場合の案内だった。
案内内容はよいが、借主に対してのお礼や感謝の言葉が皆無だったのである。
規模は違えど、同じ大家業を営む者としては、目を疑う内容だった。
もしかすると、この大家は過去に借主に苦労させられたのかもしれないw

だが、大家の過去は、自身の娘には関係ない。
娘は大手医療機関の正社員で、借主としての属性は高い。
自身も大家として、所有するマンションを貸している。
自身は年末になると、借主にお礼の手紙と粗品を送っているw

借主にお礼の手紙と粗品を送ると、自筆の礼状が届く。
自身がいうのも何だが、借主とは良好な関係ができていると思う。
人生いろいろあるように、いろいろな大家がいるものである。
だが、自身がこの大家のようにならないことは、断言できるかもしれないw

2021年3月12日金曜日

【エッセイ】十数年ぶりのIPO申し込み

 IPOとは、「Initial Public Offering(新規公開株)」。
未上場企業が、新規に株式を証券取引所に上場し、投資家に株式を取得させること。
株式上場に際し、新たに株式が公募されたり、株主が保有している株式が売り出される。
これらの株式は証券会社を通じて投資家へ配分されるが、上場時に高値となることが多いw

自身は十数年前に、数回、IPOの申し込みをしたことがあるが、抽選に外れた。
抽選に外れてから十数年、IPOの申し込みをしたことはない。
だが現在、現金比率を高めていることから、何かに生かせないかと考えていた。
そこで思いついたのが、十数年ぶりのIPO申し込みであるw

IPO申し込みは、比例配分なら、申込株数が多ければ多いほど、メリットがあるらしい。
当選確率が低いので、手当たり次第に申し込んでやった。
作戦名は「ヘタな鉄砲も数撃ちゃ、いつかは当たるだろう」。
現在の申し込み内容を記録しておくw

・6614 ㈱シキノハイテック(JASDAQ)申込株数:10,000株
・4178 ㈱Sharing Innovations(東証マザーズ)申込株数:5,000株
・7363 ㈱ベビーカレンダー(東証マザーズ)申込株数:3,000株
・9327 ㈱イー・ロジット(JASDAQ)申込株数:10,000株
・7343 ブロードマインド㈱ (東証マザーズ)申込株数:20,000株w

【現在の株式評価額】20210312~よもやよもやの最高評価額更新~

Y&Kファンド(3銘柄)
・取得額合計:11,866,059円
・配当金合計:1,037,000円(配当利回り:8.74%)
・評価額合計:24,651,000円(BPS:51,616,320円)
・損益額合計:12,784,941円(損益率:108%)

Rファンド(1銘柄)
・取得額合計:800,000円
・配当金合計:300,000円(配当利回り:37.50%)
・評価額合計:7,135,200円(BPS:15,374,640円)
・損益額合計:6,335,200円(損益率:792%)

Mファンド(7銘柄)
・取得額合計:9,745,632円
・配当金合計:321,300円(配当利回り:3.30%)
・評価額合計:8,075,000円(BPS:15,041,891円)
・損益額合計:-1,670,632円(損益率:-17%)

今日の前場は、保有株の多くが前日比マイナスだった。
ところが、散歩から帰宅して確認すると、よもやよもやの最高評価額更新。
ボラティリティー(変動幅)が大きい相場ならではの値動きだったからだろう。
もっとも、自身はボラティリティーが大きい相場は好きでもないが、嫌いでもないw

Mファンドの保有株である9101 日本郵船㈱が、連日の年初来高値更新。
含み益が損失分を上回れば、売却する予定だが、売却できなかった。
おそらく、来週中には売却できるのではないかと思う
もちろん、9101を売却した際は、本ブログで報告させていただく予定だw

2021年3月11日木曜日

【エッセイ】花見の実行を断念した話

自身は会社員時代、会社に弁当を持参していた。
また、娘に弁当が必要な時は、娘の弁当も作っていた。
会社員を辞めてからは、弁当を作ることはなくなった。
先日、1人暮らししている娘が、自分で作った弁当の画像を送ってきたw

画像を見て、娘からもらった弁当箱が、まだまだ使えることを思い出した。
もったいないので、弁当を作って出かけることにした。
自身が散歩するコースの途中に、花見スポットがある。
よって、ソロキャンプならぬ、ソロ花見を計画したw

新型ウイルスの感染拡大防止で、多人数でなく、ソロなら大丈夫という考えである。
先日も、花見スポットを散歩していた。
すると、ところどころ桜が咲き始めていた。
ソロ花見を、実行に移す時が近づいていたw
今日、久しぶりに、花見スポットへ散歩に出かけた。
すると、ところどころに看板が立ててあった。
近づいてみると、花見の宴会はご遠慮くださいと書いてあった。
さすがの自身も、看板に囲まれた中で、ソロ花見を実行する勇気は持ち合わせていないw

【現在の株式評価額】20210311~2銘柄の年初来高値更新で最高評価額更新~

Y&Kファンド(3銘柄)
・取得額合計:11,866,059円
・配当金合計:1,037,000円(配当利回り:8.74%)
・評価額合計:24,600,500円(BPS:51,616,320円)
・損益額合計:12,734,441円(損益率:107%)

Rファンド(1銘柄)
・取得額合計:800,000円
・配当金合計:300,000円(配当利回り:37.50%)
・評価額合計:7,119,600円(BPS:15,374,640円)
・損益額合計:6,319,600円(損益率:790%)

Mファンド(7銘柄)
・取得額合計:9,745,632円
・配当金合計:321,300円(配当利回り:3.30%)
・評価額合計:8,004,500円(BPS:15,041,891円)
・損益額合計:-1,741,132円(損益率:-18%)

主力株の8306 ㈱三菱UFJフィナンシャル・グループが、年初来高値更新。
Mファンドの保有株である9101 日本郵船㈱が、年初来高値更新。
2銘柄の年初来高値更新で、各ファンドの評価額も最高額を更新した。
各ファンドとも増加額はわずかだが、最高額を更新したので記録しておくw

下の5年チャートからもわかるように、9101は急上昇中で、すでに含み益。
だが、数年前に知人女性が一部を損切りして、損失を確定させている。
含み益が損失分を上回れば、売却する予定だが、ようやく射程圏内に入った。
9101を売却した際は、本ブログで報告させていただく予定だw

2021年3月10日水曜日

【エッセイ】気分はデイトレーダー

自身は中長期投資で、買ってその日のうちに売るデイトレードはしたことがない。
だが、昨年、会社員を辞めてからは、相場を見ることが多くなった。
取引開始前の寄り付き気配、取引時間中の値動きなどなど。
最近、取引時間中の値動きがある程度、読めるようになってきたw

出来高の多い銘柄の値動きは、比較的、読みやすい。
急騰した株は急落するし、急落した株はしばらくしてから小反発したりする。
相場を見ていて気付いたことがある。
銘柄の値動きには個性があり、個性に応じた値動きをするということだw

例えば、自身の監視銘柄の1つ、8750 第一生命ホールディングス㈱。
8750は、米国国債の金利が上昇すれば、米国での収益増の期待から株価が上昇する。
反対に、米国国債の金利が下降すれば、収益減の失望から株価が下落する。
特に8750の場合、米国国債の金利に過剰に株価が反応するw

下図は、上が米国国債10年の金利、下が8750の1年チャート。
金利の上昇に応じて、8750の株価は高止まりしていた。
ようやく、金利が下がり始めたので、8750も下がり始めた。
8750が安くなれば買い戻す予定の、自身の気分はデイトレーダーであるw

【エッセイ】含み損の個人投資家に送りたい歌

昨年の新型ウイルスに端を発した暴落相場。
他の方と同様、自身も過去最高の含み損になった。
含み損の額は、会社員時代の年収をはるかに超えていた。
友人にピーク時の含み損の額を話すと、ドン引きされたほどだったw

だが、自身でも不思議なことに、悲観したことは一度もなかった。
なぜなら、株価はいつかは定価であるBPS(一株当たり純資産)に戻るからだ。
昨年、自身の主力株であるメガバンク株は安値圏で推移していた。
安値圏の頃、株式アナリストからは、騰がらない株など、散々ないわれようだったw

ところが、今年になってから、メガバンク株は定価に向かって上昇、含み益に転じた。
今、自身が保有するメガバンク株の含み益は、順調に増え続けている。
もしかすると、数少ない読者の中には、含み損銘柄をお持ちの方がいるかもしれない。
そんな読者の方に、含み損のときに聴いて欲しい歌の歌詞をお届けするw

-----------------------------------------------------
それが大事 by大事MANブラザーズバンド

負けないこと、投げ出さないこと、逃げ出さないこと、信じ抜くこと
駄目になりそうなとき、それが一番、大事
負けないこと、投げ出さないこと、逃げ出さないこと、信じ抜くこと
涙見せてもいいよ、それを忘れなければ

高価な墓石を建てるより、安くても生きてる方が素晴らしい
ここにいるだけで傷ついている人はいるけど
さんざん、わがままいったあと、あなたへの想いはかわらないけど
見えてる優しさにときおり負けそうになる

ここにあなたがいないのが、寂しいのじゃなくて
ここにあなたがいないと思うことが寂しい
負けないこと、投げ出さないこと、逃げ出さないこと、信じ抜くこと
駄目になりそうなとき、それが一番、大事

-----------------------------------------------------
明けない夜はなく、止まない雨もなければ、過ぎ去らない嵐もない。
損切りや退場したりせず、含み益になると信じ抜くことが大事なのである。
仮に高値掴みしたとしても、企業の成長に伴い、株の定価も騰がる。
含み益になったとき、含み損だった頃を懐かしむことができるようになるだろうw

2021年3月9日火曜日

【コラム】相場を急落させるかもしれない2つのトリガー

この格言は、長期投資を心がけている向きには関係がなく、目先的に小波動を狙う人が、相場のサイクルとはそういうものだと覚えておくのに便利な格言である。
相場の推移の典型とは、ちょうどなだらかな山の稜線を描くように、ゆっくり上昇していき、突如として急勾配を登りつめたと思ったとたん、急坂を一気に下り、再び次の上昇を始めるまで長い期間にわたって横ばいを続ける。その感じを、仮に日数で表現するとすれば「天井三日、底百日」または「天井三日、底三年」ということになる。
短期の売買をする人は、この相場のサイクルのなかでわずかの期間だけが勝負どきだと知らなければならない。いったん時期をはずしてしまうと、長い間辛抱しなければならなくなるが、元来が短期戦型の人にはそれが苦痛であり、こらえきれずに投げ出すことにもなる。しかも、早々に見込み違いに気づいて投げるならいいのだが、やや手遅れになるために痛手は大きくなりやすい。短期なら短期、長期なら長期と、売買の期間を最初から決めてかかり、もし見込みが違ったら早めに処置することを考えなければならない。
その期間の一応のめどを、格言では「小回り三月、大回り三年」といい、短期は3力月、長期は3年間を周期として考えるべきだとしている。むろん、必ずしも3月と3年というわけではないが、景気の循環と株価の波動が、ほぼそのサイクルを描くところに経験的根拠を求めている。
(「天井三日 底百日」日本証券業協会HPより)

今の相場をバブルだとは思わないが、高値圏にあることは間違いない。
高値圏ということは「天井三日 底百日」のように、いつかは急坂を一気に下ることになる。
急坂を下ることになるかもしれない、2つのトリガー(引金)について書いてみる。
1つ目のトリガーは、米国国債金利の急落であるw

下図は、上が米国国債10年金利、下がTOPIX(東証株価指数)の1年チャート。
直近の金利は、先日から急上昇、すなわち急勾配を登っている状態である。
チャートから、昨年6月の上昇時(赤丸内)に似た急勾配で登っていることがわかる。
金利が急坂を一気に下り始めると、相場も急落するかもしれない
2つ目のトリガーは、売り方が買い方より多くなったときだ。
下図は、昨年年初からの信用取引の「買い残金額」と「売り残金額」の推移。
先月末の「買い残金額」は、同期間の過去最高額となる3兆円近くになっている。
買い方が利益確定する売り方になったとき、相場も急落するかもしれない

【現在の株式評価額】20210309~連日の年初来高値更新で最高評価額更新~

Y&Kファンド(3銘柄)
・取得額合計:11,866,059円
・配当金合計:1,037,000円(配当利回り:8.74%)
・評価額合計:24,578,500円(BPS:51,616,320円)
・損益額合計:12,712,441円(損益率:107%)

Rファンド(1銘柄)
・取得額合計:800,000円
・配当金合計:300,000円(配当利回り:37.50%)
・評価額合計:7,100,400円(BPS:15,374,640円)
・損益額合計:6,300,400円(損益率:788%)

Mファンド(7銘柄)
・取得額合計:9,745,632円
・配当金合計:321,300円(配当利回り:3.30%)
・評価額合計:7,918,950円(BPS:15,041,891円)
・損益額合計:-1,826,682円(損益率:-19%)

主力株の8306 ㈱三菱UFJフィナンシャル・グループが、連日の年初来高値更新。
年初来高値を更新したことで、各ファンドの評価額も最高額を更新した。
Y&Kファンドの、今年に入ってからの増加額は、750万円を超えた。
娘は、Rファンドと現預金と合わせた金融資産が、900万円に到達しそうな勢いであるw

最近、朝の寄り付き前の気配を見ることがある。
一定の値幅を超える場合、「特別気配」として呼値の気配値段が表示される。
今朝、見ていると、保有するメガバンク2銘柄に、買いの「特別気配」が表示された。
もしかすると、どこかの機関投資家が本ブログを読んで、買いを入れたのかもしれないw

2021年3月8日月曜日

【コラム】緊急事態宣言延長に思うこと

あまり時事ネタは書きたくないのだが、思うところがあるので書いてみる。
先日、首都圏の一都三県で、緊急事態宣言が延長された。
医療従事者の負担を減らすことが目的なので、延長自体は仕方ないと思っている。
ただ、補償が特定の業種、時短営業の飲食店に偏っているのはいただけないw

一部の業種を除き、苦境に立たされている業種は多い。
不公平感をなくすためにも、所得に関する税金を一律で減額すればよい。
具体的には、所得税・住民税・法人税に上乗せされている復興特別所得税の廃止だ。
東日本大震災の復興財源の確保を目的としているが、そろそろ廃止すべき時期だと思うw

復興特別所得税を廃止すれば、全員が所得に応じた補償を受けることができる。
復興特別所得税を廃止すれば、誰からも文句は出ないはずだ。
もちろん、国の税収は減ることになる。
だが、経済の回復度合に合わせて、法人税を増税すればよいw

例えば、宅配特別所得税、テレワーク特別所得税などなど。
儲かっている業種の法人から徴収する増税なら、法人以外からは文句は出ないだろう。
個人的には、今まで散々、儲けてきた通信業界に増税して欲しい。
通信業界へのスマホ特別所得税は、最低税率50%にはして欲しいものであるw

【現在の株式評価額】20210308~主力株の年初来高値更新で最高評価額更新~

Y&Kファンド(3銘柄)
・取得額合計:11,866,059円
・配当金合計:1,037,000円(配当利回り:8.74%)
・評価額合計:24,083,000円(BPS:51,616,320円)
・損益額合計:12,216,941円(損益率:103%)

Rファンド(1銘柄)
・取得額合計:800,000円
・配当金合計:300,000円(配当利回り:37.50%)
・評価額合計:6,972,000円(BPS:15,374,640円)
・損益額合計:6,172,000円(損益率:772%)

Mファンド(7銘柄)
・取得額合計:9,745,632円
・配当金合計:321,300円(配当利回り:3.30%)
・評価額合計:7,782,450円(BPS:15,041,891円)
・損益額合計:-1,963,182円(損益率:-20%)

主力株の8306 ㈱三菱UFJフィナンシャル・グループが、年初来高値を更新した。
年初来高値を更新したことで、各ファンドの評価額も最高額を更新した。
Y&Kファンドの、今年に入ってからの増加額は、700万円を超えた。
今年に入ってからのRファンドの増加額140万円超は、娘の給与スピードを超えているw
昨年、米国国債10年などの金利が低下、メガバンク株は安値圏で推移していた。
今年になって、米国国債10年などの金利上昇に伴い、メガバンク株も上昇中だ。
下図は、上が米国国債10年金利、下が8306の10年チャート。
今年の相場を牽引するのは、メガバンク株になるかもしれないw

2021年3月7日日曜日

【投資手法】買わずに勝つ

年中、売ったり買ったりしていなければ気のすまない人がいる。
失礼な言い方だが、そういうやり方で儲かっている人はいないのではないだろうか。
株式投資に売りと買いのどちらかしかないと思うのは誤りで、休むことも大切な要素であると説くのが、この「売るべし 買うべし 休むべし」である。「売り買い休みの三筋道」とか「休むも相場」等ともいう。
だいたいが人間は欲と道連れである。相場で利益を上げれば「もっと取ってやろう」と思い、損をすれば「今度は取り返そう」と、常に売ったり買ったりしてしまいがちだ。こういう心理には、知らず知らずにおごりと焦りの気持ちが入り込んでいる。この2つが、共に相場には大禁物であることは前にも述べた。むろん結果は歴然であろう。
損得に関係なく、一つの売買が終わったら一歩退いて市場の環境や相場の動向、そして天下の形勢をゆっくり眺め回す余裕を持つ。この間に目のくもりを払拭し、心身のコンディションを調整し、同時に投資資金を整えて、次の機会に備えるわけだ。
とにかく株式投資で無理をすれば、必ず敗れる。何らかの制約をおしてまで株式投資をする愚は避けることだ。「眠られぬ株は持つな」「命金には手をつけるな」という格言もある。また「つかぬときは止めよ」ともいう。ウォール街にも「疑わしいときは何もするな」という格言がある。いずれも、そういうときは出動を取りやめて、いったん休みなさいと教えている。
(「売るべし 買うべし 休むべし」日本証券業協会HPより)

麻雀というゲームを御存じだろうか。
4人が同じ卓を囲んで、いかに相手より高得点の役を作るかというゼロサムゲーム。
自身は学生時代や社会人になりたての頃、よく友達と興じた。
当時は雀荘だったが、最近はときたま無料オンラインで興じるくらいだw

麻雀で勝率を上げるためには、相手に勝たせないことが最も重要となる。
例えば、あと少しで高得点の役ができそうな局面があったとする。
そのとき、相手があと一枚で上がる「リーチ」を宣言したとする。
このときに重要なことは、決して相手が待っているかもしれない牌を出さないことだw

なぜなら、勝っていても、相手が高得点の役を作れば、容易に逆転されるからだ。
相手に勝たせないため、自らの役作りを放棄して、安全な牌を出すことだけに徹する。
株式投資も同じで、売り方有利の局面では、休むことが勝つことに繋がる。
儲けたいという欲をコントロール、売り方有利な相場では買わないだけで勝てるのであるw

【エッセイ】アーリーリタイアしてからの心境

自身は大学卒業後、会社員として勤めてきた。
昨年、アーリーリタイアし、現在は資産運用しながら、悠々自適の日々を過ごしている、
自身のような生き方を「FIRE(Financial Independence, Retire Early)」というらしい。
アーリーリタイアされる方のために、アーリーリタイアしてからの心境を書いてみるw

アーリーリタイア後、最初に訪れるのは、新しい生活様式への対応である。
例えば、最初は平日の昼間に、何もしなくていいことに戸惑う。
アーリーリタイアしても、資産を取り崩すことなく生活できるとわかっていた。
しかしながら、毎月の給与がなくなることを、時折、不安に感じたこともあったw

平日の昼間に外出すると、他人の目が気になったりする。
国民年金や雇用保険などの手続きに行っても、引け目を感じることもあった。
しばらくすると、新しい生活様式ができる。
午前は家事をしたり、相場を確認、午後は泳ぎに行ったり、散歩するなどw

新しい生活様式ができると、今までの価値観が消え失せる。
給与所得や社会的地位などへの未練がなくなり、他人の目も気にならなくなる。
経済的自由を謳歌できるようになり、労働者にエールを送れるようになる。
アーリーリタイアは、労働者からの卒業だと実感できるのであるw

2021年3月6日土曜日

【エッセイ】金融資産800万円超えの娘の趣味

自身には、一昨年から社会人として働いている娘がいる。
先日、娘の金融資産を確認すると、800万円を超えていた。
娘の株は自身が運用しているので、いつでも評価額を確認することができる。
だが、娘が行っている貯蓄については、本人任せであるw

現在、娘の金融資産のうち、株式評価額は670万円ほど。
あとは貯蓄分だが、現在、貯蓄用口座の残高は160万円を超えている。
昨年の夏、娘の貯蓄用口座は180万円ほどだったので、80万円で株の買い増しをした。
したがって、半年ほどの間に、60万円ほど貯蓄したことになるw

娘は口座を2つ持っており、生活費用の口座残高が多くなると、貯蓄用口座に移動している。
賞与は全額、毎月の給与も使い切れなかった分を移動しているらしい。
娘の保有株は上昇過程にあり、今年になってから、評価額は100万円超、増加している。
今のペースでいくと、今年中に娘の金融資産は1000万円を超えるかもしれないw

学生時代の娘は、あればあるだけ使うタイプだった。
ハイペースで貯蓄できるようになるとは思わなかった。
20代で金融資産が800万円超えている人は、そう多くはないはずだ。
ちなみに、金融資産が800万円超えている娘の趣味は、貯金らしいw

【コラム】株式アナリストの強気意見に思うこと

自身は、たまに株式アナリストの意見を読むことがある。
日経平均株価が30,000円を超えてから、強気の意見が多くみられるようになった。
少し下がれば、ここぞとばかりに押し目買いを推奨する人が多い。
自身のように、一部を売却、現金化のヘッジを推奨する人はいないw

彼らも商売なので、強気を推奨したがるのはわかる。
彼らの一律に強気な意見は、浅はかだといわざるを得ない。
確かに業種によっては、割安株も多くある。
だが、一部の業種は割高水準にあり、すでに下落し始めているw

TOPIXの構成銘柄を業種別に区分した株価指数のTOPIX-17シリーズがある。
下図は、TOPIX-17シリーズ5業種の昨年年初からの推移である。
エネルギー資源、銀行の2業種は、今も昨年年初の水準まで戻っていない。
だが、残りの3業種はすでに高値圏にあり、下がり始めているw
自身には相場の現状を把握するため、いくつかの監視銘柄がある。
下図は、監視銘柄の1つである7741 HOYA株式会社の30年チャート。
グロース株代表ともいえる超優良銘柄だが、先月から落ちるナイフと化している。
彼らの浅はかな強気意見には、甚だあきれるしかないw

2021年3月5日金曜日

【エッセイ】初めて「成行注文」した銘柄

 株式投資には「成行注文」と「指値注文」がある。
「成行注文」は、値段を指定しない注文。
「指値注文」は、買い、または売りの値段を指定する注文。
自身は「指値注文」しかしたことがないw

そんな自身が、初めて「成行注文」した銘柄がある。
「成行注文」したのは、8301 日本銀行。
8301は上場しているが、正確には出資証券になるらしい。
以前から上場しているのは知っていたが、最近、ストップ高で話題になっていたw

株価は数万円で、単元株数が100株のため、最低でも数百万円が必要になる。
今、自身は現金比率を高めているため、手元には現金がある。
短期間で買って売り抜ければ、数十万円の譲渡益を得ることができる。
昨日の早朝、欲の出た自身はPCを起動すると、8301の「成行注文」を入力、注文したw

ところが、次の画面で、注文できないとエラーメッセージが出た。
調べてみると、発行済株式数が少ないため、ネット証券では注文できないらしい。
自身はネット証券にしか取引口座がないので、8301の購入をあきらめることにした。
すると、本日の8301は、下図のようにストップ安となったw