2021年3月22日月曜日

【エッセイ】急落相場で買えない人は寄付でもすればよい

投資(investment)とは、主に経済において、将来的に資本(生産能力)を増加させるために、現在の資本を投じる活動を指す(現代において、生産能力の増加しない商業活動はこれに含まない)。広義では、自己研鑽や人間関係においても使われる語である。
(「投資」Wikipediaより)

上記にもあるように、将来的に資本を増加させるために投資は欠かせない。
にも関わらず、諸外国に比べ、日本では、なかなか投資が普及しない。
個人的には、金は労働の対価として得るものだという風潮が、原因だと思っている。
労働なしで得る金は、よくない金だとする風潮であるw

以前、知人と株の話をしているときにいわれて驚いたことがある。
自身が、東日本大震災の急落相場で買い向かった話をした。
すると、知人から、よくそんなときに買えたな、と軽蔑するような口調でいわれた。
自身からすると、何いってんだ、こいつであるw

株価が急落したときに買って、高くなったときに売れば、譲渡益を得られる。
譲渡益を得れば、所得税を国に納めることができる。
所得税を納めることで、微力だが被災地の復興支援になるのである。
のちに売却した際に納めた所得税と復興特別所得税は、当時の給与を軽く超えていたw

もし、急落相場で買い向かっていなかったら、譲渡益を得ることはできなかった。
もちろん、所得税や復興特別所得税も納めることはできなかった。
急落相場で買い向かえない人は、投資に後ろめたさを感じているのだろう。
後ろめたさを感じるくらいなら、投資などせずに働いた金で寄付でもすればよいw

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