2021年3月4日木曜日

【コラム】今年の相場も「節分天井」となるか

節分の時期(2月上旬)に高値をつけて、彼岸の時期(3月中旬)に安値をつけるという、相場の言い伝え。年初から新春相場が始まると、節分の時期まで上昇を続け、その後は3月決算などのイベントを控え調整局面になり、しだいに下落していくという相場の動きを言い表している。(「節分天井・彼岸底」野村證券HPより)

このアノマリーは米相場に由来していることから、真の意味は以下だといわれている。
節分の寒い時期は、食料が不足するため、米価格が高騰しやすい。
秋の彼岸は、米の収穫時期なので、米価格が安くなることが多くなる。
つまり、相場は2月に天井となり、9月に底打ちすることになるw

だが、昨年の相場は、節分時期(2月上旬)に天井、彼岸時期(3月中旬)に底を打った。
自身も多額の含み損となり、その後1年近く、堪え難きを堪え、忍び難きを忍んだ。
ようやく、全保有銘柄の平均取得単価は、株価を上回ることができた。
自身は、昨年の借り(含み損)を、今年の相場で倍返ししたいと考えているw

何事もそうだが、現状把握は重要である。
よって、昨年と今年のTOPIX(東証株価指数)の推移を、下図で比較してみた。
比較すると、今年の相場も節分天井になりそうに見える。
もし、節分天井になるなら、買いに備えている自身の狙い通りであるw

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