2021年3月20日土曜日

【エッセイ】生まれた年で努力の大きさは変わる

自身が就活をしたのは、バブル末期だった。
バブル末期だったが、空前の売り手市場だった。
就活は、訪問アポを取るだけでよかった。
採用担当者と面談しただけで、即日、内定を告げられることもあったw

資料請求もしていない会社から、電話がかかってくることもあった。
「もう、就職先はお決まりになりましたか」と。
当時は売り手市場だったので、採用担当者も必死だったのだろう。
今、思えば、異常な時代に、自身は某大手企業に就職したことになるw

その後、バブルが弾け、就職氷河期が訪れた。
ご存じのように、就職氷河期では多くの方が就職活動で苦労したようだ。
一昨年、自身の娘は医療系大学を卒業、大手医療機関に就職した。
ところが、新型ウイルスの影響により、今年の新卒採用数は減少しているらしいw

「運命論」という考えがある。
世の中の出来事は全て、あらかじめそうなるように定められているという考えらしい。
自身は「運命論」の信者ではなく、自らの努力で運命を切り拓けると思っている。
だが、生まれた年によって、努力の大きさが変わることは否定しないw

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