2021年3月23日火曜日

【エッセイ】人事異動の時期になると思い出すこと

自身のかっての勤務先は、親会社からの出向者を受け入れていた。
毎年、この時期になると、何人かが出向で来ていた。
出向者の多くが、中高年の社員だった。
しかも、仕事ができる人は少なかったw

仕事のできる人は、いつまでもいて欲しいといわれる。
中には、転籍することを認められ、出向先の社員になった人もいた。
反対に、仕事ができない人は、悲惨である。
中には、当初の予定より早く返された人もいたw

考えてみれば、親会社で不要な人が出向になる。
出向の際、きれいごとをいわれるかもしれないが、必要なら出向させられない。
出向先で仕事ができない人には、共通点があった。
やたらと、プライドが高く、考えが時代遅れなのであるw

かって、ある出向者が、会議の席でいったことがある。
皆さん、上司のいうことは聞きましょうと。
皆、下を向いて、笑いをこらえるのに必死だった。
この出向者が、当初の予定より早く返されたことはいうまでもないw

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