2019年11月30日土曜日

【エッセイ】LIXILグループとは長い付き合いになりそうだ

LIXILグループは25日、早期退職者を募集すると発表した。対象は2020年6月25日時点で同社と国内の一部子会社の50歳以上で勤続10年以上の計約6900人の正社員。募集人数は定めていない。特別退職金を支給するなどし、20年1~3月期に費用を計上する。20年3月期の連結業績予想への影響については応募者数や金額が確定し次第公表する。(日本経済新聞より)

自身は4銘柄保有しているが、うち2銘柄はタダ株である。
タダ株の1銘柄は、5938 ㈱LIXILグループで500株。
今年、5938がお家騒動により、10年来の安値になったので、5,000株の買いを入れた。
その後、お家騒動が一段落し急騰したので、4,500株の元本引上げ売りを行ったw

5938をタダ株にしたのは、今後も面白いことがあるかもしれないと思ったからだ。
お家騒動では、創業者一族である前CEOと現CEOが争い、現CEOがかろうじて勝利した。
現CEOは、前CEOと比較すると、カリスマ性に欠ける人物だ。
自身は過去の実績からして、現CEOの経営手腕にもギモンを持っていたw

予想通り、早期退職者募集という安易なコスト削減策を打ち出してきた。
来年1~3月期に費用を計上するらしいが、額を公表した途端、株価は急落するだろう。
自身は売ったときの株価を下回れば、再び、参戦してやろうかと考えている。
現CEOは社員にとって疫病神かもしれないが、自身には有難い存在かもしれないw

2019年11月29日金曜日

【これから株を始める君へ】「魔法のバトン」の講義内容~その10~

その日、自身も二期生も、それぞれ別の人との待ち合わせがあった。
待ち合わせ時間が迫っていたので、2人揃ってカフェを出た。
それぞれの待ち合わせ場所が近かったので、途中まで一緒に歩くことにした。
途中、寄りたいところがあると自身がいったw

講義の場所をさっきのカフェにしたのは、君に見せたいものがあるからなんだ。
あまり知られていないが、世界で初めて先物相場を始めたのは、ある日本人なんだ。
やがて立ち止まると、自身は淀屋橋近くのある碑を指差していった。
これが、その日本人の偉業を称えた淀屋の碑だよw


江戸時代、淀屋は、世界初の先物相場である米市を設立し、米市で莫大な富を得た。
やがて淀屋の財力を恐れた幕府により、淀屋は財産を没収された。
だが、あらかじめ暖簾分けをしていたことで、大阪の地での再興に成功する。
幕末になると、淀屋は討幕運動に積極的に加担したんだw

俺の東京のパワースポットは、日本橋近くにある。
淀屋橋は日本橋に雰囲気が似てるので、大阪でのパワースポットなんだ。
これから君はメガバンクの株主、資本家になる。
そのときが来たら連絡するよ、自身は二期生と別れると待ち合わせ場所へ向かったw

2019年11月28日木曜日

【これから株を始める君へ】「魔法のバトン」の講義内容~その9~

もちろん、元本引上げの売りをするときは、買うときと反対の行動をとればよい。
ただ、初心者は頭ではわかっていても、なかなかルール通りにトレードできない。
では、どうしたら、ルール通りに買ったり売ったりすることができるのか。
ここから先が、今日の講義のメインだよw

今日の講義は終わりではなく始まりだよ。
俺が主力株である8306を買うときは、事前に知らせるよ。
同時期に、8306を買うか、買わないかは、君が決めたらいい。
ただし、君が今まで株で損した分を取り返すことが、当面の目標だよw

二期生が、今日の内容を友達に教えてもいいんですか、と聞いてきたので答えた。
もちろん構わないよというか、よいと思ったら、是非、教えて欲しい。
実はブログをやっていて、今日の講義内容は全てブログに書いている内容だよ。
ちなみに、ブログでも事前に予告してからトレードしているんだw

その日、自身も二期生も、それぞれ別の人との待ち合わせがあった。
待ち合わせ時間が迫っていたので、2人揃ってカフェを出た。
それぞれの待ち合わせ場所が近かったので、途中まで一緒に歩くことにした。
途中、寄りたいところがあると自身がいった、長くなったので、続きは次回w

2019年11月27日水曜日

【これから株を始める君へ】「魔法のバトン」の講義内容~その8~

基本8月、年によっては2月に買えば、かなりの確率でその年の底で買える。
ただ、8月と2月に買えばよくても、チャートだけでは何日に買えばよいかわからない。
次に、具体的に何日に買えばよいかについて教えるよ。
先ずは、今から説明する表をエクセルで作るんだw

具体的には、取得時のPBRや配当利回りを管理する表だ。
取得単価をA、株の定価であるBPSをBとすると、A÷Bが取得時のPBRになる。
Aが600円で、Bが1,200円なら、600÷1,200で取得時のPBRは0.5倍。
あとは、現在のPBRが取得時のPBRより、大きく下がった日に買えばよいw

証券会社の情報画面では、現在のPBRは確認できても、取得時のPBRは確認できない。
取得時のPBRと現在のPBRを確認することで、底で買える確率は高くなる。
配当も同じで、配当をA、取得単価をBとすると、A÷Bが取得時の配当利回りになる。
あとは、現在の利回りが取得時の利回りより、大きく騰がった日に買えばよいw

もちろん、元本引上げの売りをするときは、買うときと反対の行動をとればよい。
ただ、初心者は頭ではわかっていても、なかなかルール通りにトレードできない。
では、どうしたら、ルール通りに買ったり売ったりすることができるのか。
ここから先が、今日の講義のメインだよ、長くなったので、続きは次回w

2019年11月26日火曜日

【これから株を始める君へ】「魔法のバトン」の講義内容~その7~

メモをとっている二期生に、自身のスマホの8306の10年チャートを見せて言った。
これは8306の10年チャートだけど、騰がったり下がったりしている。
次に買ったり売ったりする時期について説明するよ。
さっきもいったように、8306の株価は10年以上、株の定価を超えていないw

10年チャートの値動きより上で、右肩上がりに株の定価は騰がり続けている。
では、いつ買えばよいか、答えは毎年8月に買うことだ。
現在、国内相場における外国人投資家の割合は半数以上だ。
図体がでかくて頭が小さい外国人は、夏になると多くがバカンスに出かけるw

すると、相場の買い注文が少なくなり、相場が下がることが多い。
もちろん、これは国内相場だけでなく、米国の相場も同じだ。
事実、一期生は昨年8月に1回目の買いを入れた。
その後、長期の含み損だったが、今年の8月に2回目の買いを入れ、現在は含み益だw

年によっては、2月にも大きく下がることがある。
基本8月、年によっては2月に買えば、かなりの確率でその年の底で買える。
ただ、8月と2月に買えばよくても、チャートだけでは何日に買えばよいかわからない。
次に具体的に何日に買えばよいかについて教えるよ、長くなったので、続きは次回w

2019年11月25日月曜日

【これから株を始める君へ】「魔法のバトン」の講義内容~その6~

400円の株を1,000株買えば、取得に要した費用は400,000円。
株価が500円になれば、500円×1,000株で評価額は500,000円になる。
このとき800株だけ売れば、元本分は回収できる。
すると、残った200株は、タダで手に入れたタダ株になるw

タダで手に入れた株なので、どれだけ株価が下がろうが何とも思わない。
再び400円になったときに1,000株買えば、400円×1,200株で480,000円分の株になる。
多くの人は株が高くなれば、全て売って利益を確定、現金を増やそうとする。
元本分だけ売ってタダ株を作る、これが本多静六氏「私の財産告白」の売りの教えだよw

ただ、本多静六氏の時代と、現在とでは投資環境が大きく異なっている。
したがって、現在の投資環境に合ったアレンジが必要になる。
確かに、本多静六氏の時代は「二割利食い、十割益半分手放し」でよかった。
現在は利益に関係なく、元本分だけ売ってタダ株を増やすことが大切なんだよw

二期生に、ここまでで質問はあるかと聞いたが、質問はなかった。
メモをとっている二期生に、自身のスマホの8306の10年チャートを見せて言った。
これは8306の10年チャートだけど、騰がったり下がったりしている。
次に買ったり売ったりする時期について説明するよ、長くなったので、続きは次回w

2019年11月24日日曜日

【これから株を始める君へ】「魔法のバトン」の講義内容~その5~

メガバンク株は、かってない仕込み時期にあるんだよ。
自身がいうと、二期生が質問してきた。
売ることも大事なんですよね、株価が騰がったら半分だけ売るとか。
もちろん、売ることも大事だよ、と即答したw

二期生が読んだ「私の財産告白」には、株の売り方について書かれている。
「二割利食い、十割益半分手放し」
思いがけない値上りがあった場合は、二割益で利食い。
長い年月の間に、2倍(十割益)以上になれば、半分売りなさいという教えだw

自身は二期生に、株の売り方を説明した。
さっきもいったように、現金を増やすのではなく、株数を増やさなくてはならない。
貯蓄しながら株を買い続けていても、増やせる株数はしれている。
どうすれば効率よく株数を増やせるか、自身はメモ帳に数式を書きながら説明したw

わかりやすいように、手数料や税金は考慮せずに説明するよ。
400円の株を1,000株買えば、取得に要した費用は400,000円。
株価が500円になれば、500円×1,000株で評価額は500,000円になる。
このとき800株だけ売れば、元本分は回収できる、長くなったので、続きは次回w

【これから株を始める君へ】「魔法のバトン」の講義内容~その4~

二期生に、株サイトである銘柄の参考指標画面を開くように伝えた。
二期生が開いた株サイトは、Yah○○ファイナンス。
銘柄コード8306 ㈱三菱UFJフィナンシャル・グループの参考指標画面だった。
二期生が開いた8306の参考指標画面を見ながら説明を始めたw

先ほどの王道条件の1つ、倒産しない会社。
日本経済が終わらない限り、8306は倒産しないので条件は満たしている。
次に、成長している会社かどうかは、株の定価であるBPSを確認するんだ。
現在のBPSは約1,300円だが、毎年、右肩上がりで増えてるので条件を満たしているw

ちなみにPBRという指標は、株価を定価で割った指標で少ないほど割安になる。
現在のPBRは0.5倍に満たないので、定価の半値以下で買うことができる。
増配している会社かどうかだが、現在の配当は1株25円、利回りは実に4%超えだ。
10年前の配当と比較すると、配当は2倍になっており、これも条件を満たしているw

リーマンショック以降、メガバンク株はマイナス金利等の影響で割安で放置されている。
ところが、国内では行員のリストラや店舗統廃合による経費削減を実施している。
また、海外への積極展開により成長し続けており、増配も実施されている。
メガバンク株は、かってない仕込み時期にあるんだよ、長くなったので、続きは次回w

【これから株を始める君へ】「魔法のバトン」の講義内容~その3~

二期生に、過去に株を買ったときの基準はあったのか聞いた。
二期生いわく、基準はなく、友達のオススメや話題株を買っていたとのことだった。
株には定価があって、株を買うときは定価を確認しなくてはならない。
自身はメモ帳を取り出すと、株の定価の説明を始めたw

取り出したメモ帳に、ビルと札束の絵を描き、それぞれの横に500万円と書いて言った。
自社ビルが500万円で現金500万円持っている会社の資産は計1000万円。
この会社が1万株の株券を発行している場合、株の定価は1000万円÷1万株=1,000円。
ところが、必ずしも定価どおりに売買されないのが、株の面白いところだw

次に、どのような株を買ったらよいかだが、王道ともいえる3つの条件がある。
1つは、倒産しない会社、日本経済が終わらない限り、倒産しない会社。
1つは、成長している会社、株の定価が右肩上がりで増えている会社。
1つは、増配している会社、配当が右肩上がりで増えている会社だよw

俺の主力銘柄で、一期生も集中投資している銘柄について教えるよ。
二期生に、持っているスマホで、株の情報サイトを開くように言った。
二期生にある株価の参考指標画面を開くように伝えた。
二期生が開いた参考指標画面を見ながら説明を始めた、長くなったので、続きは次回w

2019年11月23日土曜日

【これから株を始める君へ】「魔法のバトン」の講義内容~その2~

「私の財産告白」を読むと、自身もそうだったが、ほとんどの人は下記のように思う。
貯金する(現金が増える)→株を買う→株を売る(さらに現金が増える)だと。
だが、本多静六氏の資産は、上記のやり方だけではできないほどの莫大な資産だった。
では、本多静六氏は如何にして莫大な資産を築いたのかw

二期生に言った。
貯金する(現金が増える)→株を買う→株を売る(さらに現金が増える)ではない。
株を買う→配当が増える→株を買う→配当が増える、を繰り返さなくてはならない。
現金を増やすのではなく、株数(配当)を増やすことが、成功する秘訣なんだよw

世の中には、資本家と労働者がいる。
会社の社長であっても、雇われているのであれば、労働者だ。
株を買って株主になるということは、会社に金を貸す資本家になるということ。
資本家になるのであれば、常に会社に金を貸し、配当を貰い続けなくてはならないw

二期生に、過去に株を買ったときの基準はあったのか聞いた。
二期生いわく、基準はなく、友達のオススメや話題株を買っていたとのことだった。
株には定価があって、株を買うときは定価を確認しなくてはならない。
自身はメモ帳を取り出すと、株の定価の説明を始めた、長くなったので、続きは次回w

【これから株を始める君へ】「魔法のバトン」の講義内容~その1~

先日、自身に株を教えて欲しいという希望者の女性(以下「二期生」)が現れた。
二期生はある株を損切りしてから、株とは距離を置いているという話だった。
一通り、話を聞いた自身は、偉大なる相場師の本を読むようにいった。
しばらくしてから、二期生から偉大なる相場師の本を読み終わったと連絡があったw

先日、二期生へ「魔法のバトン」の講義を行った。
一期生は独身男性だったので飲み屋での講義だったが、二期生はカフェで講義した。
二期生は若い独身女性なので、飲み屋での講義に抵抗があるだろうと思ったからだ。
日中、二期生と街中のカフェで待合せ、カウンター席で1時間ほど講義を行ったw

まずは、二期生が読んだ本、本多静六著「私の財産告白」の感想を聞いた。
本多静六氏は「月給4分の1天引き貯金」により、莫大な資産を築いた相場師である。
二期生いわく、4分の1貯蓄はすごいと思うが、できるか自信がないという話だった。
最初に、自身が読んだときの感想と同じだったので、真の内容について解説したw

「私の財産告白」を読むと、自身もそうだったが、ほとんどの人は下記のように思う。
貯金する(現金が増える)→株を買う→株を売る(さらに現金が増える)だと。
だが、本多静六氏の資産は、上記のやり方だけではできないほどの莫大な資産だった。
では、本多静六氏は如何にして莫大な資産を築いたのか、長くなったので、続きは次回w

2019年11月20日水曜日

【エッセイ】理想の親かもしれないと思うとき

自身が高校生の頃、親に真顔でいわれたことがある。
「大学へ行かずに働けば、車を買ってやる」と。
最初に聞いたとき、実の親ながら、馬○じゃねえかと思った。
自身が大学へ行くというと、しぶしぶ行かせてくれたw

おそらく、当時は家計に余裕がなかったのだろう。
大学を卒業してからも、大学へ行かせるのは大変だったとよくいわれた。
自身からすると、子どもを作ったのなら、子どもが望む道へ進ませろである。
反対にいえば、子どもが望む道へ進ませられないなら、子どもを作るなであるw

自身の娘は、中学は公立だったが、高校、大学は私立だった。
計算したことはないが、学費だけでも都内で中古マンションが買える金額だったと思う。
だが、娘に奨学金を借りさせたことはなく、自身が現金で払ってきた。
娘が希望する進路に金銭面で反対したことはなく、進路の選択は娘に任せていたw

進路の選択に際し、娘にいっていた言葉がある。
自分の人生なんだから、自分で決めたらいいと。
自身は娘に仕送りを求めるつもりはないし、将来、娘の世話になるつもりもない。
他人様にはいわないが、我ながら、子どもにとって理想の親かもしれないと思っているw

2019年11月19日火曜日

【これから株を始める君へ】「魔法のバトン」一期生への講義内容

昨年、自身は初めて知人の男性(以下「一期生」)に株を教えた。
取引口座を開設する際の注意点を伝え、今も運用のアドバイスを行っている。
この一期生は働き始めて数年で、実家暮らししている。
ちなみに、自身の息子であってもおかしくない20代の独身イケメンであるw

一期生には、最初、1時間ほどかけて、株の基本について教えた。
あとは、ブログと同じで、自身が買うときを一期生にタイムリーに伝えてきた。
自身は一期生に、同時期に同じ銘柄を買えといったことは、一度もない。
同時期に同じ銘柄を買うか買わないかは、あくまで一期生の判断に委ねているw

ウォール街の相場格言「Buy low,Sell high(安く買って、高く売れ)」
小学生でも理解できる内容だが、このことを実践できる投資家は少ない。
なぜ、多くの投資家は安く買って、高く売ることができないのか。
答えは簡単で、自分の判断を信じて行動しないからであるw

頭では安いとわかっていても、買った途端に下がるんじゃないかと思う。
株の定価であるBPSから、安いことは明らかにも関わらず、買えないのである。
情報化社会の現代、株が安いときを見抜くのは誰にでもできる。
大切なのは、自分の判断を信じて行動できるか否かなのであるw

2019年11月18日月曜日

【エッセイ】ゆとりある老後を迎えるため現役世代がすべきこと

自身の定年はまだ先だが、たまに老後について考えることがある。
以前から、ゆとりある老後を過ごすには○千万円が必要だといわれている。
ちなみに、ゆとりに必要な費用とは、主に趣味や旅行のための費用らしい。
だが、自身は趣味や旅行のために金を使えることが、ゆとりではないと思っているw

現役世代のときに出来なかった趣味や行けなかった旅行。
定年になり、金とヒマができてから、それらを行うことが果たしてゆとりだろうか。
ゆとりある老後のために貯蓄するぞ~と思っている君。
ゆとりある老後を過ごしたければ、貯蓄なんぞしてはいけないw

当たり前だが、君が老後を迎える頃には、今よりは物価が騰がっている。
今は1万円で楽しめることが、老後は100万円でも楽しめないかもしれない。
ならば、現役世代のうちに趣味や旅行に大いに金を使うべきだ。
恋愛もそうだが、若いときの経験は金では買えないw

もちろん、趣味や旅行に費やす金は収入の範囲内で、収入を上回ってはいけない。
収入以上の趣味や旅行を楽しみたければ、資産運用して収入を増やせばいい。
現役世代のうちに、趣味や旅行に金を使っておけば、老後に使う金額は少なくなる。
老後に使う金額が少なくなることで、本当のゆとりある老後が送れるのであるw

2019年11月17日日曜日

【エッセイ】株を安く買う方法

以前からお伝えしているように、今の相場は3年前と同じ値動きをしている。
下図は東証株価指数(TOPIX)の10年チャートだ。
3年前と同じ値動きをしていることが、おわかりいただけるだろう。
自身は昨年末に、3年前と同じ値動きの相場になるとお伝えしていたw


なぜ、自身は昨年末に3年前と同じ値動きの相場になるとお伝えできたのか。
10年チャートからも読み取れるように、相場は年単位で動いている。
昨年末の時点で、相場は下がり続けていた。
おそらく、誰もがどこまで下がるかわからず、その後の動きを予測できなかったはずだw

その後の動きは、過去の株価の値動きを基にするテクニカル分析ではわからない。
だが、いずれは本質的価値が実現されるというファンダメンタルズ分析であれば可能だ。
昨年の年初の段階でも、定価を下回る高配当株は多かった。
定価を下回っており、高配当であるにも関わらず、それらの株は下がり続けたw

3年前もそうだが、相場の底ではあり得ない高配当の株が出現する。
今年も同じで、配当利回りが5%を超えるあり得ない株が出現した。
つまり、株を安く買いたければ、普段はファンダメンタルズだけを注視すればよい。
なぜなら、テクニカル(チャート)は年単位の結果に過ぎないからだw

2019年11月16日土曜日

【これから株を始める君へ】株を始めると貯蓄ができる理由

昨年、自身は初めて知人の男性(以下「一期生」)に株を教えた。
取引口座を開設する際の注意点を伝え、今も運用のアドバイスを行っている。
この一期生は働き始めて数年で、実家暮らしだったが、貯蓄ができていなかった。
株を始めたときの貯蓄額は、50万円もなかったw

今年の買い場がきたとき、自身は一期生に1年でいくら貯まったか聞いた。
一期生は、「思っていたより多くて、100万円以上貯蓄できていました」といった。
株を始めると貯蓄ができることは、自身の想定内である。
なぜなら、自身も株を始めてから、貯蓄ができるようになったからだw

では、なぜ株を始めると貯蓄ができるようになるのか。
銀行に金を預けても、1年で1%も増えないが、株価は1日で数%変動する。
すると、もっと株を買いたいという欲が出る。
知らず知らずのうちに、ムダ遣いを控えるようになり、貯蓄ができるのであるw

自身もそうだが、意識して生活レベルを落としたりする必要はない。
無意識のうちにムダ遣いを控えられるので、苦もなく貯蓄ができるのである。
よく、「株は余裕資金でやりなさい」といわれている。
自身からすると、「余裕資金を作りたければ、株をやりなさい」であるw

2019年11月15日金曜日

【エッセイ】「魔法のバトン」ニ期生が決まった話

昨年、自身は初めて知人の男性に株を教えた。
取引口座を開設する際の注意点を伝え、今も運用のアドバイスを行っている。
知人は一時期は含み損だったが、今は含み益に転じているらしい。
もちろん、レクチャーする際の飲み代は自身が負担しており、完全無償であるw

なぜ、自身は完全無償で、人に株を教えるのか。
自身が教えた「魔法のバトン」で、人が儲けてくれることが嬉しいからである。
1人でも多くの人が「魔法のバトン」を受け取ってくれ、儲けてくれること。
信じてもらえないかもしれないが、それこそが自身の喜びなのであるw

先日、自身に株を教えて欲しいという「魔法のバトン」希望者の女性が現れた。
女性はある株を損切りしてから、株とは距離を置いているという話だった。
一通り、話を聞いた自身は、偉大なる相場師の本を読むようにいった。
偉大なる相場師の本を読んで、それでも教えて欲しかったら連絡するよう伝えたw

株を教えてくれという人は多いが、本当に株を教えて欲しい人は少ない。
本当に株を教えて欲しい人を見極めるため、偉大なる相場師の本を読むよういっている。
先日、女性から偉大なる相場師の本を読み終わったと連絡があった。
自身は、近日中に「魔法のバトン」ニ期生の女性へのレクチャーを開始する予定だw

2019年11月14日木曜日

【エッセイ】会社員としての秘められた能力について

自身の勤務先の知人たちには、転職組が多い。
彼らの前職の話を聞くと、驚くことが多い。
会社がブラックだった、勤務先の会社が倒産したなどなど。
自身も転職組だが、勤務先がブラックだったり、倒産したことはないw

たまたま、運がよかっただけだろうと思われるかもしれない。
なぜ、自身の勤務先は、ブラックだったり、倒産したことはなかったのか。
信じてもらえないかもしれないが、それには理由がある。
その理由とは、自身には秘められた能力があるからだw

その能力とは、最初は自身も気づかなかった能力で、会社を変える能力である。
今、思えば、ブラックで倒産してもおかしくない会社もあった。
不思議なもので、自身が在籍している間、会社の業績は好調になる。
ところが、自身が会社を去ると、会社の業績はもれなく悪化するw

一会社員ができることはしれているし、思い過ごしかもしれない。
しかし、周囲に何らかの影響を与えた結果、在籍時が好調だったのかもしれない。
ある会社にいるとき、女性社員にこの話をすると、笑いながらいわれた。
「座敷わらしみたいですね、辞めないでくださいよ」とw

2019年11月13日水曜日

【エッセイ】仕事イコール道楽の会社員から見た会社

自身の本業は会社員である。
詳しいことは書けないが、多くの方がご存知の会社に勤めている。
世間では、会社員は社蓄と呼ばれ、つまらない人生だといわれることもあるようだ。
ところが、退屈しない毎日を送っている自身のような会社員もいるw

会社員のメリットは、安定した身分と収入を得られることだといわれている。
正社員であれば、よほどのことがない限り、解雇されることはない。
厚生年金以外に、確定給付企業年金や確定拠出年金を設けている会社も多い。
また、有給休暇がある会社もあり、休んでいても、給与が貰えたりするw

つまらない毎日なのか否かは、結局のところ、本人次第ではないかと思う。
与えられた仕事を楽しめるか否か。
例えば、生活に余裕がない人は、仕事イコール金儲けでしかない。
反対に、生活に余裕のある人は、仕事イコール道楽にできるw

仕事イコール金儲けの人にとっては、会社はつまらないところだろう。
だが、仕事イコール道楽の人にとって、会社は面白さで満ち溢れた場所でしかない。
会社は幅広い年代の様々な価値観を持つ人たちと、交流できる場なのである。
仕事イコール道楽の自身にとって、会社とは決して退屈することのない場所であるw

2019年11月12日火曜日

【現在の株式評価額】20191112~微増ながらも3連騰~

Yファンド&Kファンド株式(特定預り)
・取得額合計:18,348,466円
・評価額合計:33,067,500円
・損益額合計:14,719,034円(損益率80%)
・保有銘柄数:4銘柄

Rファンド株式(特定預り)
・取得額合計:973,095円
・評価額合計:4,267,440円
・損益額合計:3,294,345円(損益率339%)
・保有銘柄数:1銘柄

Mファンド株式(特定預り)
・取得額合計:9,745,632円
・評価額合計:8,158,000円
・損益額合計:-1,587,632円(損益率-16%)
・保有銘柄数:7銘柄

本日、Yファンド&Kファンドの評価額が、微増ながら買い増し後の最高額を更新した。
ちなみにRファンドの評価額は増えなかったが、最高額を維持している。
株価とは不思議なもので、勝手に騰がったり下がったりする。
1日で数万円の上昇だが、何もしなくても、1日で数万円、増えるのだから面白いw

自身にとって、株式投資は実益を兼ねたマネーゲームである。
株式投資は、参加者の得点と失点の総和がゼロになるゼロサムゲームだといわれる。
短期の視点でみれば、確かにそうかもしれない。
だが、中長期の視点でみた場合、全員が得点できる可能性があるゲームなのであるw

2019年11月11日月曜日

【現在の株式評価額】20191111~微増ながらも買い増し後の最高額更新~

Yファンド&Kファンド株式(特定預り)
・取得額合計:18,348,466円
・評価額合計:33,016,500円
・損益額合計:14,668,034円(損益率80%)
・保有銘柄数:4銘柄

Rファンド株式(特定預り)
・取得額合計:973,095円
・評価額合計:4,267,440円
・損益額合計:3,294,345円(損益率339%)
・保有銘柄数:1銘柄

Mファンド株式(特定預り)
・取得額合計:9,745,632円
・評価額合計:8,151,050円
・損益額合計:-1,594,582円(損益率-16%)
・保有銘柄数:7銘柄

本日、Yファンド&KファンドとRファンドの評価額が、買い増し後の最高額を更新した。
微増の更新だったので、記録しないでおこうかと思った。
だが、微増となった額を、働いて稼ごうと思えば、結構な時間を取られることになる。
時間給では計算できない不労所得なので、記録することにしたw

自身にとって、株式投資は実益を兼ねたマネーゲームである。
安くなったときに株を買って、高くなったら売るというシンプルなゲームである。
株を安く買うのは簡単で、株価が定価であるBPSを大きく下回ったときだ。
これができない外国人投資家が多いから、自身は連戦連勝の無敗なのであるw

2019年11月10日日曜日

【エッセイ】人に忠告するより、自分の心配をした方がよいと思う人

自身は娘と10年以上、2人暮らしをしてきた。
最も大きな理由は、嫁が重い病気になったからだ。
以来、自身が娘の面倒をみてきた。
今年、ようやく娘は社会人になり、1人暮らしを始めたw

人からみると、我が家は特殊な環境に見えるようだ。
人によっては、父子家庭だと思われていたのかもしれない。
不幸だと思われたのか、今まで親切にしていただいた人は多い。
不幸と感じたことはなかったが、親切にされたら、必ずお礼をするようにしていたw

ただ、なかには、何を思ったのか、忠告をしてくれる人がいる。
その人によると、自身の行いが2人暮らしをする原因になったということらしい。
ああした方がいい、こうした方がいいなどなど、様々な忠告をしてくれた。
同じ立場になったことないのに、よく忠告できるなと思いながら、聞き流してきたw

我が家は、教育費や住宅ローンも払い終わり、将来の生活の見通しも立っている。
ところが、忠告をしてくれる人は、教育費や住宅ローンを払い終わっていない人が多い。
どう考えても、自身に忠告するより、自分の心配をした方がよいと思う。
そこまでして、自身に忠告してくれるということは、神様なのかもしれないw

2019年11月9日土曜日

【エッセイ】食費を制す者は、生活費を制すw

自身は10年以上前から、娘と2人暮らしをしていた。
今は、娘は1人暮らしを始めて、自身も1人で暮らしている。
娘と2人暮らしをしていた頃、食事の用意はほとんど自身の役目だった。
おかげで、作れる食事のレパートリーはかなり増えたw

平日の朝食は、コンビニのパンで済ますことが多い。
昼食は、基本、持参する手作り弁当である。
夕食はがっつり食べることはなく、酒のつまみを作ることが多い。
自分が食べたい物を作って、食すことは最高の贅沢かもしれないw

休日は、起きるとコメを炊き、炊きたてのコメで朝食を食す。
朝食を食したあと、だらだらと家事をしていると、昼になる。
朝食をがっつり食すと、腹が減らないので、昼になっても食べないことが多い。
午後は、近くのプールへ泳ぎに行って、適度にカロリーを消費するw

プールから帰ると、さすがに腹が減っているので、酒のつまみを作る。
下の画像、上の1品はある休日の朝食、下の2品は酒のつまみである。
自身は食費等の生活費を、株の配当で賄っている。
自炊することで食費が安くなれば、生活費以外も配当で賄えるかもしれないw


2019年11月8日金曜日

【現在の株式評価額】20191108~選択と集中は大事だよ~

Yファンド&Kファンド株式(特定預り)
・取得額合計:18,348,466円
・評価額合計:32,998,500円
・損益額合計:14,650,034円(損益率80%)
・保有銘柄数:4銘柄

Rファンド株式(特定預り)
・取得額合計:973,095円
・評価額合計:4,251,600円
・損益額合計:3,278,505円(損益率337%)
・保有銘柄数:1銘柄

Mファンド株式(特定預り)
・取得額合計:9,745,632円
・評価額合計:8,142,450円
・損益額合計:-1,603,182円(損益率-16%)
・保有銘柄数:7銘柄

本日、Yファンド&KファンドとRファンドの評価額が、買い増し後の最高額を更新した。
残念ながら、知り合いの女性のMファンドは最高額を更新しなかった。
なぜ、Mファンドは最高額を更新しなかったのか。
答えは簡単で、銘柄数が多すぎるからであるw

Yファンド&Kファンドの保有銘柄4銘柄中、2銘柄はタダ株なので、実質2銘柄である。
運用額が少額の内は、銘柄を選択し、集中的に投資しなくてはならない。
えっ、集中投資はリスクが高いので、分散投資したいって。
心配しなくても、君の大事な年金は、GPIFが分散投資で運用してくれているよw

2019年11月7日木曜日

【エッセイ】定年まで勤めたいなら出る杭にならないこと

自身の本業は、会社員である。
自営業に比べ、多くの面において会社員は有利であることが多い。
会社によっては、確定給付企業年金や確定拠出年金を設けていたりする。
これらによって、定年時に収入を得ることができるw

ところが、昨今、会社員を取り巻く環境は厳しさを増している。
人件費削減のため、大手企業では配置転換が行われている。
未経験の部署への異動、グループ会社への出向などなど。
配置転換といえば聞こえはいいが、単なるリストラであるw

このような中、会社員が定年まで勤め上げるために気をつけることがある。
それは、決して出る杭にならないことである。
「出る杭は打たれる」ということわざがある。
才能・手腕があって抜きんでている人は、とかく人から憎まれるという意味だw

先日、自身の知り合いが勤める会社で、経営層や中間管理職が退職に追い込まれた。
原因は、担当者が行っていた不正行為の内部告発があったからだった。
管理責任を問われた経営層や中間管理職は、自ら退職せざるを得なくなったのである。
出た杭はいつ打たれるかわからない、定年まで勤めたいなら出る杭にならないことだw

2019年11月6日水曜日

【現在の株式評価額】20191106~全ファンドの評価額が2連騰~

Yファンド&Kファンド株式(特定預り)
・取得額合計:18,348,466円
・評価額合計:32,614,000円
・損益額合計:14,265,534円(損益率78%)
・保有銘柄数:4銘柄

Rファンド株式(特定預り)
・取得額合計:973,095円
・評価額合計:4,194,000円
・損益額合計:3,220,905円(損益率331%)
・保有銘柄数:1銘柄

Mファンド株式(特定預り)
・取得額合計:9,745,632円
・評価額合計:8,166,500円
・損益額合計:-1,579,132円(損益率-16%)
・保有銘柄数:7銘柄

本日、全ファンドの評価額が買い増し後の最高額を更新、2連騰となった。
プランしていたこととはいえ、こうもプラン通りだと困ったものである。
なぜなら、銀行口座にある現金を運用できそうにないからだ。
相場にぶっこみたいところだが、どうやら今年はぶっこめそうにないw

先日、知人たちとの飲み会の中で、株をしていない知人が自身に聞いてきた。
「株って、頻繁に売ったり買ったりしないといけないんだろう」と。
相変わらず、世間では株は投機、すなわちギャンブルというイメージが根強いようだ。
「頻繁に売ったり買ったりしないのが株だよ」と答えたのはいうまでもないw

2019年11月5日火曜日

【現在の株式評価額】20191105~全ファンド評価額の最高額更新に思うこと~

Yファンド&Kファンド株式(特定預り)
・取得額合計:18,348,466円
・評価額合計:32,409,000円
・損益額合計:14,060,534円(損益率77%)
・保有銘柄数:4銘柄

Rファンド株式(特定預り)
・取得額合計:973,095円
・評価額合計:4,155,840円
・損益額合計:3,182,745円(損益率327%)
・保有銘柄数:1銘柄

Mファンド株式(特定預り)
・取得額合計:9,745,632円
・評価額合計:8,109,900円
・損益額合計:-1,635,732円(損益率-17%)
・保有銘柄数:7銘柄

本日、全ファンドの評価額が増加、買い増し後の最高額を更新した。
マスコミは、日経平均が1年数ヶ月ぶりの高値と報道している。
だが、以前から何度も書いているが、今年の相場は3年前の相場にそっくりだ。
3年ぶりの高値と報道されるまでは、まだまだ上昇余地はあるとみているw

株とは不思議なもので、買う人と売る人の割合で株価が決まる。
割高になるときもあれば、今年みたいに3年前と同程度の割安になることもある。
自身のような中長期投資家は、いつまでも割安になるときを待つことができる。
短気な短期投資家のおかげで、中長期投資家は割安株を仕込めるのだろうなと思うw