2018年12月31日月曜日

銘柄を明かさない理由R248 相場の世界を駆け抜けろ(後編)

自身のオリジナル小説である「銘柄を明かさない理由R」。
いったん、終了していたが、今年、書きたくなり再開した。
タイトルのみ決めて書き始めた「ベイビーワールドエンド編」。
本稿で「ベイビーワールドエンド編」は終了するが、出来上がりには満足しているw

今年の相場は2015年の相場と同様、面白いことになっている。
自身は翌2016年2月の聖バレンタインの虐殺相場、いわゆる大底で買いを入れた。
「銘柄を明かさない理由R」を執筆しながらの買いで、楽しかったことを覚えている。
自身は来年、3年前と同じく「銘柄を明かさない理由R」を執筆しながら買うことにしたw

来年から「銘柄を明かさない理由R クーロンズ・アイ編」をスタートする。
決まっているのは、いつもながらタイトルのみだ。
だが、書き始めれば、あとは登場人物たちがストーリーを作ってくれるはずだ。
それでは「銘柄を明かさない理由R ベイビーワールドエンド編」をお届けするw

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第248話 相場の世界を駆け抜けろ(後編)

大晦日の昼下がり、無敗のJ(ジャック)は河川敷に寝転がっていた。
よく晴れた空にはいくつかの雲が流れている。
今日の雲は動きがゆっくりだ。
雲はさまざまに形を変えながら流れていく。

リーマンショックから10年目の今年。
3年前と同じく、夏頃まで平穏だった相場は、年末へ向けて大きく下落した。
翌年2月、聖バレンタインの虐殺相場が訪れ、相場は大底をうった。
来年、3年前と同じ虐殺相場が訪れるかもしれない、無敗のJは考えていた。

リーマンショックでは、多くの個人投資家が退場を余儀なくされた。
聖バレンタインの虐殺相場でも、少なくない数の個人投資家が退場した。
暴落相場や下落相場は、仕込みの絶好のチャンスでしかない。
にも関わらず、信用取引で買い向かい、退場する個人投資家が後を絶たない。

軽快な足音が聞こえてきた。
足音がした方を見ると、トレーニングウェアに身を包んだ女性がいた。
髪を後ろで束ねた端正な顔立ちには汗が光っている。
トレーニングウェアに身を包んだ女性は、顔見知りの無敗のクイーンだった。

「大晦日なのに昼寝か」、シャドーボクシングをしながら、無敗のクイーンがいう。
「そちらこそ、大晦日にシャドーボクシングか」、無敗のJは寝転がったまま答えた。
「聞きたいことがある」、シャドーボクシングをやめた無敗のクイーンがいう。
「何だ」、無敗のJが寝転がったままいう。

「年明けの相場をどう見ている」、無敗のクイーンが横に座りながらいう。
「気づいていると思うが、3年前の相場とそっくりだ」、無敗のJがいう。
「確かにな。年明け、貴様はどうするつもりだ」、無敗のクイーンがいう。
「さて、どうするかな」無敗のJがいう。

しばらくの間、2人は無言だった。
「ところで、結婚相手は見つかったのか」、無敗のJがいう。
「結婚なんぞには興味は無い」、無敗のクイーンがいう。
「素直に見つかってないといえよ」、無敗のJが笑いながらいう。

「ヒマそうにしている貴様にいわれたくないわ」、無敗のクイーンがいう。
「確かにそれもそうだ」、無敗のJがいう。
「そろそろ行くか、じゃあな」、無敗のクイーンが立ち上がりながらいう。
「またな」、無敗のJがいうと、無敗のクイーンは颯爽と走り去った。

2018年12月30日日曜日

銘柄を明かさない理由R247 相場の世界を駆け抜けろ(中編)

第247話 相場の世界を駆け抜けろ(中編)

上海市(Shanghai)は、中華人民共和国の直轄市である。
有数の世界都市であり、同国の商業・金融・工業・交通などの中心地。
香港・北京と並ぶ中国最大の都市の一つである。
アメリカのシンクタンクの総合的な世界都市ランキングで、世界9位と評価された。

2012年6月時点での常住人口は、2,400万人を超えている。
市内総生産は、2兆3,560億元(約45兆円)である。
いずれも首都の北京市を凌ぎ中国最大である。
中華人民共和国国務院により国家中心都市の一つに指定されている。

上海市浦東新区には、上海ワールドフィナンシャルセンター(SWFC)がある。
所在地は、上海市浦東新区世紀大道100で、高さは492m。
2013年9月現在、世界第5位(中華人民共和国で第1位の高さ)の超高層ビルである。
「最高フロア高さ」と「軒高」では、ブルジュ・ハリーファに次いで世界第2位である。

但し、展望台の高さ(地上474m)はブルジュ・ハリーファ竣工後も世界一を誇る。
7階から77階は、オフィスフロアとなっている。
金融機関を中心に、日本・ドイツなど外資企業が入っており、約1万人が働く。
28、29階には上海の金融情報の発信拠点となるメディアセンターがある。(Wikipediaより)

上海ワールドフィナンシャルセンターのオフィスフロアの1室。
1人の男が、部下らしき男の報告を受けていた。
「ようやく、上海の"ベイビー"の消去に成功しました」、部下らしき男がいう。
「思ったより、時間がかかったな」、報告を受けた男がいう。

「申し訳ありません。ですが、外部には知られておりません」、部下らしき男がいう。
「外部に知られてはことだからな」、報告を受けた男がいう。
「次のフェーズに移行してもよろしいでしょうか」、部下らしき男がいう。
「速やかに次のフェーズへ移行しろ」、報告を受けた男が命じた。

部下らしき男は部屋を出て行った。
報告を受けた男は椅子から立ち上がると、ブラインドを開け、窓外の景色を眺めた。
ようやく、次のフェーズへ移行できる。
男は窓外に広がる上海の高層ビル群を眺めながら思った。

香港、北京の"ベイビー"に続き、上海の"ベイビー"も消去された。
これで、我が国には、"ベイビー"による脅威はなくなった。
ようやく、あの国へ思い切った戦いを挑むことができる。
真の勝者は誰か思い知らせてやる、男は冷酷な笑みを浮かべた。

【コラム】都道府県民共済に加入した理由

今年、自身は都道府県民共済の生命共済に加入した。
家族は加入させていたが、自身は加入していなかった。
なぜなら、自身は予定利率5%以上のお宝保険に加入しているからである。
お宝保険の主契約の払い込みが終われば、死亡・高度障害は終身保障されるw

だが、特約の保険期間は80歳までしか保障されない。
2017年の日本人の平均寿命は女性が87.26歳、男性が81.09歳。
だが、自身の知っている人は平均寿命以上の人が多い。
平均寿命をどうやって算出しているか、気になって調べてみたw

調べてみると、0歳児の平均余命が「平均寿命」になるらしい。
0歳児を10万人として、各年齢の死亡率を掛けた「簡易生命表」がある。
確認すると、男性の生存者が半数の5万人以下になるのは85歳だった。
つまり「平均寿命」は81歳だが、「中央寿命」は85歳だったのであるw

お宝保険の特約は80歳までだが、生命共済は85歳まで保障される。
今後、医療技術の向上につれ、さらに寿命は延びるだろう。
しかも、自身は医師に健康管理されており、定期的に血液検査等を受けている。
自身は中央寿命より長生きする確率が高いので、生命共済に加入したのであるw

2018年12月29日土曜日

【Yファンド】2018年総括~3年間で株式資産が倍増~

2018年末のYファンドの運用状況は以下になる。
・取得額合計:6,379,410円
・評価額合計:16,557,000円
・損益額合計:10,177,590円(参考:買値からの評価損益合計:358,000円)


今年のYファンドでの株式売買は、大きく分けると3回だった。
年初、8543 ㈱みなと銀行(7321 ㈱関西みらいフィナンシャルグループ)買い
7月、7321 ㈱関西みらいフィナンシャルグループ売り
8月、8306 ㈱三菱UFJフィナンシャル・グループ買い増し(10,000株→20,000株)w

株の定価であるBPSに対して、どれだけ安く仕込めているかが下の表になる。
3年前の2015年12月30日は、BPS17,987,800円に対して、取得金額8,369,600円。
2018年12月29日は、BPS36,022,120円に対して、取得金額16,199,000円だった。
つまり、3年間で株式資産が倍になったことになるw

金融資産3000万円以上をアッパーマス層、5000万円以上を準富裕層というらしい。
自身は株式資産だけでアッパーマス層ということになる。
ちなみに、他の金融資産を含めると、5000万円を軽く超える。
株式資産の倍増により、準富裕層になったようだw

このペースで行くと、いずれ金融資産1億円以上の富裕層になるだろう。
だが、先日、書いたように、現在の資産でも相続税の課税対象である。
相続のときに備えて、来年から計画的に生前贈与を行なっていく。
それでも、相続税の課税対象になるなら、その分は寄付しようかと考えているw

【Rファンド】2018年運用報告

こちらは、Rファンド2018年運用報告会場です。
会場には多くの業界関係者が詰め掛けています。
Rファンドは、無敗のファンドマネージャーY氏が運用しているファンドです。
Rファンドは2015年から子どもファンドとして運用開始、今年で運用4年目になります。

会場内のスクリーンには、一昨年末と昨年末の運用報告が映し出されています。
一昨年末は3,500株、昨年末は4,000株と保有株数を増やし続けています。
しかも評価損益は2年連続でプラスでした。
果たしてY氏は今年も評価損益をプラスにできたのでしょうか。




ああーっと、今、ゴールドのド派手なスーツを着たY氏が現れました。
お聞きください、会場内は割れんばかりの歓声と拍手に包まれています。
Y氏が片手を挙げると、会場内は水を打ったように静かになりました。
会場内を見回したY氏がスクリーンを指差すと、スライドが切り替わりました。





株数は5,500株とさらに増えていますが・・・評価損益はマ、マイナスです。
さすがのY氏も、今年は評価損益をプラスにできなかったようです。
口元に笑みを浮かべたY氏、再びスクリーンを指差しました。
再びスライドが切り替わりました。

「全株・・・タダ株w」

な、何ということでしょう、私が見ているのは夢なのでしょうか。
株数を増やしながら、全株をタダ株にしています。
Y氏は「魔法のバトン」とも呼ばれています。
い、いったい、Y氏はどのような魔法を使っているのでしょうかw

2018年12月28日金曜日

【現在の株式評価額】20181228~2018年の相場も含み益で終了~

Yファンド株式(特定預り)
・取得額合計:6,379,410円
・評価額合計:16,557,000円
・損益額合計:10,177,590円(損益率160%)
・保有銘柄数:3銘柄

Rファンド株式(特定預り)
・取得額合計:0円
・評価額合計:2,958,450円
・損益額合計:2,958,450円(損益率#DIV/0!)
・保有銘柄数:1銘柄

2018年の相場が終わった。
日経平均の年間騰落率は、7年ぶりにマイナスになったらしい。
自身が運用する両ファンドも、昨年末と比べると、かなり含み益が少なくなった。
しかし、両ファンドとも大半がタダ株なので、含み益で終えることができたw

Yファンドは年初に関西地銀株の配当権利を得た後に売却、配当と譲渡益をゲットした。
また、両ファンドとも買い増しと増配により、年間配当は昨年末の約1.5倍になった。
いよいよ来年2月、第3のファンドであるKファンドを始動する。
Kファンドは1000万円超の集中投資、年末年始にKファンドの銘柄選びをする予定だw

2018年12月26日水曜日

【エッセイ】大家になってよかったこと

自身は昨年、所有するマンションをリフォームし、賃貸にした。
マンションのローンは一括完済している。
したがって、必ず賃貸にしなければいけなかったわけではない。
ただ、遊ばせておくのも勿体ないと思い、賃貸にしたw

150万円ほどかけて、自分の思い通りにリフォームした。
自身が住むならこうしたいと思いながらのリフォームは楽しかった。
そのためか、リフォーム後、すぐに借主が決まった。
最初の借主は転勤のため、1年後に退去したが、まもなく次の借主が決まったw

最初の借り手は法人だったが、今の借主は個人である。
法人なら、ビジネスライクに割りきった関係でいられる。
だが、個人となるとそうもいかない。
年末なので、借主にささやかなお礼を送っておいたw

すると、借主から丁寧な礼状が届いた。
不動産会社が仲介してくれたので、借主とは一度も会ったことはない。
だが、自身がリフォームし、賃貸にしなければ、借主と知り合うことはなかった。
大家になる最大のメリットは、借主との一期一会にあるのかもしれないw

2018年12月25日火曜日

【エッセイ】下落相場では配当利回りを注視せよ

自身は上昇相場も好むが、下落相場も好む。
なぜなら、株を仕込むのなら、少しでも安く仕込みたいからだ。
確かに、保有株の評価額が増えることは嬉しい。
だが、少しでも安く仕込めることは、それ以上に嬉しいかもしれないw

現在、自身が運用しているのは、YファンドとRファンド(旧子どもファンド)。
両ファンドとも大半がタダ株のため、含み益のまま、配当利回りが増え続けている。
特にRファンドの場合、全てタダ株なので投資先が倒産しない限りは含み益だ。
もしRファンドが含み損になることがあれば、日本経済が終わるときだろうw

偉大なる相場師の1人、福澤桃介氏は自著の中で以下のように述べている。
「元来、株式の相場は時の金利と配当利子の比例によって定まるべきなのが原則だが、
市場の人気によって始終この圏外に進出する。そこに面白味がある」
(「福澤桃介式」より)

福澤桃介氏のいうように、株式相場の原則は時の金利と配当利子の比例による。
ところが上昇相場や下落相場では、通常、あり得ない事態が往々にして起こる。
下落相場では、通常、あり得ない高配当の株が生まれることになる。
いかに高配当株を仕込むかが、下落相場の面白味なのであるw

2018年12月24日月曜日

【エッセイ】平成最後のクリスマスに思うこと

先日、自身のご先祖様の戸籍簿謄本が見つかった。
江戸末期に生まれたご先祖様のことがわかったのである。
以前にも書いたが、自身の遠いご先祖様は平家の落人らしい。
戦に破れてからは、山奥でひっそりと暮らしていたらしいw

さらに本家は途絶えていることもわかった。
本家は結婚していたが、離婚後、嫁が子どもを連れて出て行った。
その後、本家は再婚することなく、お亡くなりになったらしい。
家系図を起こさないと定かではないが、ひょっとすると自身が本家になるかもしれないw

あと、自身の家系は代々、貧しく、財産と呼べるものがなかったこともわかった。
土地や家はなく、当然ながら田畑もなかったらしい。
土地や家を手に入れたのは、自身の親が初めてだったらしい。
昔は裕福だったかもしれないが、少なくとも明治から昭和まで貧しかったらしいw

自身は平成に株式投資を始め、住宅ローンを一括完済、不動産を手に入れた。
ピザを食べ、娘からのプレゼントを見ながら思った。
自身は来年2月、過去最高額の買いを入れる予定だ。
明治から昭和まで貧しかったご先祖様に、平成は裕福だったことを伝えるつもりだw

2018年12月23日日曜日

【エッセイ】2018年はクリスマスの虐殺相場

来週の日経平均は心理的な節目意識が強まる20000円の攻防が意識され、ボラティリティの高い展開となることが予想される。仮に20000円割れとなると、ザラバ、終値ベースともに2017年9月15日以来となる。21日には東証1部の年初来安値更新銘柄が2008年10月のリーマン・ショック時の1200強を上回る1321銘柄に達し、東証1部の騰落レシオ(25日平均)は1年8カ月ぶりに70%を割り込む68.95%まで低下。さらに新規上場(IPO)銘柄のポート<7047>が初日に売り気配で値つかずになるという異常事象の多発は、セリング・クライマックス到来が接近しているとも考えらえる。(12月22日フィスコより)

21日の東証1部の年初来安値更新銘柄がリーマン・ショック時の1200強を上回った。
下は本日の東京新聞の東証1部 週間動向表12月17日~12月21日だ。
黒地に白の株価が年初来安値を表しており、見事に年初来安値で埋め尽くされている。
自身は記念に本日の新聞を保存しておく予定だw

自身は2016年の新聞も保存している。
2016年2月14日の東京新聞の東証1部 週間動向表2月8日~2月12日。
2016年の相場は、2月12日に底打ちした。
当時の新聞も、見事に年初来安値で埋め尽くされているw

2016年の相場は、2月12日に多くの銘柄が年初来安値を更新した。
自身は当時の相場を「聖バレンタインの虐殺相場」と勝手に命名している。
2018年の相場は、12月21日に年初来安値更新銘柄がリーマン・ショック時を上回った。
あえていうなら、2018年の相場は「クリスマスの虐殺相場」かもしれないw

2018年12月22日土曜日

【エッセイ】現在の資産が相続税の課税対象だった話

自身の給与収入は、同年代の平均である。
所有するマンションを大家として貸しており、家賃収入を得ている。
また、相場師として、ある程度の株を保有、配当を得ている。
先日、自身の現在の資産について、ざっくり洗い出してみたw

相続税の基礎控除額は以下になる。
3000万円+600万円×法定相続人の数。
ちなみに、生命保険金や死亡退職金の非課税限度額は、500万円×法定相続人の数。
試算すると、自身の資産は相続税の基礎控除額を軽く超えることがわかったw

国税庁によると、平成28年の相続税課税対象は、8.1%しかいなかったらしい。
まさか、自身が少数派に入るとは思わなかった。
もちろん、現時点において課税対象となる額はしれている。
だが、自身の老後はまだ先なので、これから課税対象となる額は殖え続けるだろうw

娘が大学生になってから、自身は毎年100万円で、娘名義の株を買ってきた。
いわゆる、年間110万円までの非課税範囲での生前贈与になる。
ところが、これだけでは足りなかったことになる。
最近、いっそのこと資産運用会社を設立してやろうかと考えたりしているw

2018年12月20日木曜日

【コラム】下落相場で参考にすべき偉大なる相場師の言葉

本多静六という偉大なる相場師がいた。
彼は1866年(慶応2年)に貧農の家に生まれたが、苦学の末、東大教授になった。
「月給4分の1天引き貯金」で得た資金を元手に投資して、巨万の富を築いた。
定年を期に全財産を匿名で寄付、1952年(昭和27年)に85歳で没した。

彼の教えもシンプルであり、我々に数多くの教訓を残してくれている。
「貯金の問題は、要するに方法の如何ではなく、実行の如何である」
彼は通常収入の4分の1、臨時収入の全てを貯蓄し、残った費用で生活するよう努めた。
彼の凄さは生涯、「月給4分の1天引き貯金」を実践したことである。

「好景気には勤勉貯蓄を、不景気は思い切った投資を、時機を逸せず巧みに繰り返す」
彼は上記を実践する理由として、以下を述べている。
相場の大変動ばかり心配していては、何事にも手も足も出せない。
投資戦に必ず勝利を収めようと思う人は、静かに景気の循環を洞察することだと。

今の相場は、誰が見ても下落相場だ。
参加者がまだ下がるんじゃないかという恐怖にかられ、売りが売りを呼んでいる。
自身は来年2月まで相場は下がり続けるとみている。
賢明なる個人投資家は勤勉貯蓄に励み、静かに景気の循環を洞察するときなのであるw

2018年12月19日水曜日

【エッセイ】すでに老後の収入が確保できていた話

自身は、週の生活費は3万円と決めている。
内訳は、食費、衣料品、酒やタバコなどの嗜好品である。
今月は、株の配当と家賃および昨年の還付金の副収入が給与並みにあった。
これらの副収入で、週3万円の生活費をまかなえているw

副収入で生活費をまかなえている間、自身は給与振込口座から現金を引き出さない。
一向に引き出されない給与振込口座に、銀行の人は不思議に思うかもしれない。
給与が振り込まれても引き出さない、賞与が振り込まれても引き出さない。
ひょっとすると、宝くじやギャンブルで一発、当てたと思われているかもしれないw

厚生労働省によれば、サラリーマン世帯の年金は、夫婦合計で22万円程度らしい。
ゆとりある老後を過ごすには、月額30万円ほど必要らしい。
自身の老後はまだ先だが、先日、自身の年金と家賃、株の配当の見込み額を試算した。
すると、これらの収入だけで、老後に得られる月額は30万円超であることがわかったw

よく、老後にいくら必要だから貯めましょうといわれている。
いわゆる貯めた金を取り崩していく、後退のライフプランである。
だが自身の場合、老後の収入は貯めた金の取り崩しではなく、不労の所得である。
老後の収入が確保できているので、来年も相場で思い切った勝負ができそうであるw

2018年12月16日日曜日

【エッセイ】兜神社へのお礼参りと三越での買い物

年末になると、東京証券取引所の横にある兜神社へお礼参りをしている。
今年もあとわずかなので、お礼参りに行くことにした。
日本橋駅から地上へ出て、兜神社へ向かった。
毎年、来ているので、どこに何があるか覚えてしまったw

まずは東京証券取引所の大きさを感じることができる南側へ向かった。
東京証券取引所の左側には「銘柄を明かさない理由R」にも登場するコンビニがある。
コンビニの横には、「ベイビーワールドエンド編」に出てきたカフェもある。
自身はコンビニには入ったことがあるが、カフェには入ったことは無いw


日曜は人通りも少ない。
兜神社へ向かう途中、東京証券取引所のガラス扉に映る自身を撮影した。
兜神社に到着すると、驚いたことに、先に参拝している女性がいた。
兜神社は狭いので、女性の参拝が終わるまで外で待機していたw




女性が神社を出てから、兜神社に向かった。
入口に、昨年はなかった兜神社御守りや御朱印の案内があった。
いつの間にか、自身だけのパワースポットでなくなったのかもしれない。
自身のラッキーナンバー4桁分の賽銭を投じたw




今年のお礼を伝え、来年もよろしくと伝えた。
もちろん、ブログの読者の方々の分もよろしくと伝えたのはいうまでもない。
自身が神社を出ようとすると、入れ違いに男性が神社に入ってきた。
毎年、自身だけなのに、自身のブログの読者が来ているのだろうかw




兜神社を出ると、途中にある日本一の株屋の本社を見ながら、日本橋の三越へ向かった。
日本橋にはスル○銀行があるが、ビルの色もブラックで笑えた。
三越では豪華な店内や最高級の接客に怯むことなく、目的の品物を購入した。
新館前のクリスマスツリーを横目に、日本橋を後にしたw

2018年12月15日土曜日

【エッセイ】副業の収入が給与並みになって思うこと

自身の本業は会社員だが、副業の収入がある。
1つは、相場師としての譲渡益と配当。
1つは、昨年、リフォームしたマンションの家賃収入。
不動産収入がマイナスだったので、確定申告すると国税還付金振込通知書が届いたw

通常、郵送だと1ヵ月から1ヵ月半かかるらしいので、来年だろうなと思っていた。
郵送したにも関わらず、通知書が届くまで1ヵ月かからなかった。
今月、自身が指定した口座に還付金が振り込まれることになる。
今月得た配当や月末の家賃に還付金を足すと、給与並みの収入になるw

副業収入は、株式投資やマンションをリフォームしなければ得られなかった。
世の中には、本業の収入のみに頼っている人が多い。
最近、思うことがある。
自身が何のために、この世に生を受けたかであるw

どうやら、自身には人より資産運用の才能があるようだ。
来年、新たにKファンドを始めるが、初期投資額は1000万円を超える予定だ。
また、所有するアパート1棟のリノベーション費用も、1000万円ほどになる予定だ。
人より多く納税することが、自身がこの世に生を受けた目的かもしれないw

2018年12月13日木曜日

【エッセイ】優れた思考の持ち主に共通すること

世の中は学歴社会だといわれている。
だが、高学歴だからといって、優れた思考の持ち主とは限らない。
事実、高学歴の官僚や企業の経営者で、不祥事を起こす人は後を絶たない。
自身の周りにいる優れた思考の持ち主の共通点について書いてみるw

1.理解できるかできないかで考える
あることが起こったとき、当たり前だが原因を考える。
原因を思いつかない場合、第三者の見解を求める。
第三者の見解を、理解できるかできないかを、自問自答するのであるw

2.理解できない場合、理解できないと意思表示できる
優れた思考の持ち主にとって、理解できることが優先事項である。
多くの人は理解できないことを恥ずかしく思い、理解できたフリをする。
だが、優れた思考の持ち主は、理解できないことを明確に意思表示するw

3.理解してから、疑問点に気づくまでのスピードが速い
時間をかけて、疑問点を見つけることは容易い。
だが、優れた思考の持ち主は、理解すると瞬時に疑問点に気づく。
気づくと同時に、相手に疑問点についての説明を求めるのであるw

2018年12月12日水曜日

【エッセイ】自身が会社員を続ける理由

自身の本業は会社員だ。
自身は基本的に定時内で業務を終え、定時になれば会社を出る。
それでも、年間の拘束時間はかなりの時間になる。
自身の年収は同年代の平均だが、時間給にすると1万円にも満たないw

よく、老後資金に○千万円必要ですとかいわれている。
自身は老後資金に関して少しも心配していない。
すでに、ある程度の金融資産があることもある。
だが、最も大きいのは、老後も資産を殖やし続ける自信があるからだw

では、なぜ、自身は会社員を続けているのか。
答えは簡単で、会社の仕事を趣味にしているからである。
会社に属していないと、手がけることができない仕事がある。
また、優れた思考の持ち主たちと一緒に仕事をすることができるw

世の中は金だけではないといわれているし、確かに、そうかもしれない。
だが、優れた思考の持ち主は、生きていく中で圧倒的に有利である。
自身は優れた思考の持ち主たちと一緒に仕事をするため、会社員を続けているのである。
もちろん、株式投資に関しては、自身が最も優れた思考の持ち主だと自負しているw

2018年12月11日火曜日

【エッセイ】給与や賞与の運用効率の低さに思うこと

自身の本業は会社員だ。
自身は基本的に定時内で業務を終え、定時になれば会社を出る。
それでも、年間の拘束時間はかなりの時間になる。
自身の年収は同年代の平均だが、時間給にすると1万円にも満たないw

自身は所有するマンションを貸している大家でもある。
賃貸借契約は、入居者との直接契約である。
入居者から問い合わせがあっても、費やす時間は年間1時間にも満たない。
家賃から固定資産税等を引いた分が利益になり、時間給は10万円を軽く超えるw

自身は株で資産運用している相場師でもある。
自身は基本的に長期投資なので、株の売買は年に数回、あるかないかだ。
当たり前だが、1回当りの株の発注に、費やす時間は年間10分にも満たない。
所得税や住民税を引いた分が利益になり、時間給は100万円を軽く超えるw

運用効率、時間給の高い順に並べると以下になる。
株の運用益>家賃収入>給与や賞与。
「Time is money(時は金なり)」ということわざがある。
将来、会社員、大家、相場師のどれをやめるかと聞かれたら、会社員だと答えるだろうw

2018年12月10日月曜日

【エッセイ】下落相場の楽しみ方

最近、下落相場が続いている。
不謹慎かもしれないが、自身は下落相場を楽しんでいる。
なぜなら、株の定価を知っているからだ。
株の定価、一株当り純資産(BPS)は下落相場であっても変わらないw

日々の株価は、その日の取引終値にすぎない。
意外とこのことがわかっていない個人投資家が多い。
含み損が増えることに恐怖を覚え、愚かな損切りをする。
株の定価、一株当り純資産(BPS)は変わらないにも関わらずだw

相場を動かすのは、外国人、機関、個人など大勢の投資家だ。
何もしなくても、彼らが相場を動かしてくれるのである。
株は下がれば下がるほど、割安株になる。
つまり、相場が底打ちするまで、様子を見ることだw

株の取引には、証券会社から借金して行なう信用取引がある。
信用取引の返済期限は6ヶ月。
9月末から始まった下落相場の6ヵ月後は来年3月末。
だが3月は決算月の企業が多いため、自身は2月が買いだと見ているw

2018年12月9日日曜日

【エッセイ】現在の自身の資産額がわからなくなった話

来年、自身は赤字の身内の会社を買い、役員として就任、役員報酬を得ると書いた。
調べたところ、この会社の設立時に自身名義で出資していたことがわかった。
自身の親が、自身名義で資本金の一部を出資していたのである。
ちなみに、すでに自身は設立時から役員になっているらしいw

当たり前だが、会社の所有権は経営者ではなく、出資者にある。
現在の会社が所有する資産の一部は、自身の所有ということになる。
来年、自身は会社が所有するアパート1棟のリノベーションをすると書いた。
つまり、会社を買わなくても、残りの役員の同意を得ればよいことになるw

自身は会社員が本業だが、所有するマンションを貸している大家でもある。
また、メガバンクなどの株を保有し、配当を得ている株主でもある。
現金やマンションの評価額、保有する株の一株当り純資産額は把握している。
だが、自身が所有する会社の資産については、いくらになるのかわからないw

会社は今年、初めて赤字になったが、借入はないらしい。
来年、アパート1棟のリノベーションするにあたり、法人で借入をする予定だ。
法人で借入をする場合、会社の資産を明らかにしなくてはならない。
来年になれば、自身の会社の資産も含めた資産額が把握できそうであるw

2018年12月7日金曜日

【エッセイ】久々の1銘柄で10万円超えの配当に思うこと

自身は株を始めてから、10年以上になる。
株を始めた目的は、住宅ローンの一括完済だった。
50万円が貯まると、株の取引口座へ移動、株を買い続けた。
一時は含み損が数百万円になったが、それでも株を買い続けたw

当時、買い続けていた株は、一向に含み益にならなかった。
いったい、どこまで下がるんだ、と思ったものである。
ところが、あることに気がついた。
なぜか、毎回、受け取る配当金の額が増えていることにw

考えてみれば、当たり前のことだった。
株を買い続けていれば、保有株数が増える。
また、黒字の成長企業であれば、増配が実施される。
気がつくと、1回当りに受領する配当金の額は20万円を超えていたw

含み益になった時点で、この株は全株、売却した。
自身が手がけた銘柄で、譲渡益より配当益が多かった唯一の銘柄でもある。
さて、久々に1銘柄で10万円超えの配当金領収証が届いた。
今の配当金の桁は6桁だが、7桁を目指すのも面白いかもしれないと思っているw

2018年12月6日木曜日

【エッセイ】1銘柄の配当が10万円以上になると起こること

自身のYファンド、娘のRファンド。
ともに主力株は、8306 ㈱三菱UFJフィナンシャル・グループである。
配当金領収証は同じタイミングで届くのだが、今回はRファンド分しか届かなかった。
理由は簡単で、Yファンドの配当金が10万円を超えているからであるw

1銘柄の配当金が10万円以上の場合、配当金領収証は書留で送られてくる。
現在、Yファンドが保有する8306は20,000株。
今回の中間配当での1株当り配当金は11円。
したがって、20,000株×11円=220,000円、税抜きでも100,000円を軽く超えるw

住宅ローンを一括完済する前のこと。
当時、保有していた株の1回当りの配当が100,000円を超えていた。
配当金領収証が書留で送られてくるので、面倒だったことを覚えている。
書留で送られてくるようになったことは、一括完済前の資産に戻ったのかもしれないw

自身には負債がないので、これから資産は増え続ける予定だ。
おそらく、これからも配当金領収証が書留で送られてくるだろう。
自身は配当金領収証を郵便局で、現金に換えるのを楽しみにしている。
だが、面倒に思うようになれば、取引口座への振込みに変更するかもしれないw

2018年12月5日水曜日

【子供の資産運用】これからのRファンドについて

自身は娘が大学に入学してから、毎年100万円で株を買ってきた。
8306 ㈱三菱UFJフィナンシャル・グループへの集中投資である。
現在、娘は8306のタダ株、5,500株を保有する株主である。
本日、娘に8306の中間配当金領収証、48,210円が届いたw

自身は、今まで娘の資産をRファンド(旧子どもファンド)として運用してきた。
娘が社会人になれば、出資も含めて、娘に任せようと考えていた。
だが、自身は金に困っておらず、これからも資産を殖やし続ける予定だ。
したがって、これからも自身が毎年100万円を出資、娘に株を教えることにしたw

いつ、株を買えばいいのか、売るならいつ売るのか。
実戦形式で教えることで、娘も無敗の相場師に育て上げようと考えている。
今までは、娘に金の使い方を教えてきたつもりだ。
だが、これからは金の使い方と金の殖やし方を教えるのであるw

えっ、Rファンドの保有銘柄を増やすのかって。
Rファンドの主力株、8306の現在の株価は定価(BPS)の半値以下だ。
現在の配当利回りは3%を超えており、配当性向40%を目指しているらしい。
当然ながら、これからも8306 ㈱三菱UFJフィナンシャル・グループへの集中投資だw


2018年12月4日火曜日

【これから株を始める君へ】下落相場でするべきこと

相場は穏やかに下落している。
ここ数年の間に株を始めた多くの方は、含み損の銘柄を抱えていることだろう。
下落相場で、含み損の銘柄を抱えたときの行動は3つしかない。
買い増しのナンピン、買いも売りもしない放置プレー、愚かな損切りw

下落相場ですることは、ただ1つしかない。
それは売り買いせずに、ひたすら次の買い場に向けて、資金を貯めることだ。
騰がり続ける株はない、しかし、倒産しない限り、下がり続ける株もない。
倒産しない会社の株は、いつか底を打ち、上昇に転じるw

よく、先のことは誰にもわからないといわれている。
確かに先のことがわかるなら、とっくに大金持ちになっている。
だが、株で勝ち続けるには、先のことがわかる必要はない。
すなわち、今が買いなのか、売りなのかを見極めることが重要なのであるw

今が買いなのか、売りなのかを見極めるのは、意外と簡単だ。
誰もが売るとき、相場の下落がピークに達したときが買い。
誰もが買うとき、相場の上昇がピークに達したときが売り。
今が買いなのか、売りなのかを見極めれば、株で勝ち続けることは容易なのであるw

【エッセイ】4つ目の収入、役員報酬について

自身には3つの収入がある。
1つは、会社員としての給与収入。
1つは、大家としての家賃収入。
最後の1つは、相場師としての譲渡益や配当益、3つの収入は全てが黒字であるw

この度、自身は4つ目の収入を得ることにした。
来年、自身は赤字の身内の会社を買い、役員として就任、役員報酬を得る。
赤字の会社を買っても、役員報酬はもらえないだろうって。
確かに赤字の会社では役員報酬はもらえない、だが黒字化すれば話は別だw

身内の会社もそうだが、赤字になった会社が考えることは同じだ。
黒字化するには、営業を頑張って、売上げを伸ばすしかないと考える。
冷静に考えればわかるが、頑張ってきた結果、赤字になったのである。
つまり、これから頑張ったところで黒字化する可能性は極めて低いのであるw

では、どうすれば黒字化できるか。
答えは簡単で、会社の仕組みを変えるだけだ。
つまり、仕事を受注する立場から、仕事を発注する立場になるのである。
すでにプランはできており、自身は来年になるのを待ちわびているw

2018年12月1日土曜日

【エッセイ】初年度からアパート経営を黒字化する方法

先日、新たな不動産遊びとして、アパート1棟のリノベーションをすると書いた。
このアパートは身内の会社が所有する築年数の古い物件である。
自身としては、リノベーションすれば、十分、黒字化できると思っている。
ようやく、初年度から黒字化できる計画ができたので書いてみるw

黒字化するための必須条件は以下になる。
1.初期投資額を少なくするため、補助金をもらう。
2.現金だと回収するまで黒字化できないため、低金利の借入を行なう。
3.常時、満室稼動させるため、周辺の家賃相場より安く設定するw

高齢者、低額所得者、子育て世帯等の住宅確保要配慮者の住宅にすることで解決できる。
1.住宅確保要配慮者専用の住宅は、改修費用に対して補助金をもらえる。
2.住宅金融支援機構の賃貸住宅リフォーム融資(住宅セーフティネット)を使える。
3.住宅確保要配慮者専用の住宅は、家賃低廉化の補助を受けることができるw

ざっくり試算したが、リノベーション費用の約半分は補助金でまかなえるかもしれない。
融資の返済期間は最長20年で全期間固定金利、現在の金利は0.63~1.21%。
住宅確保要配慮者の住宅にしなくてはならないが、条件をつけることもできる。
例えば、低額所得者、子育て世帯、外国人可だが、韓○人は不可などであるw