2021年11月7日日曜日

【コラム】米国インデックス投資ブームに思うこと

米国相場が最高値更新を続けており、米国インデックス投資がブームになっている。
自身は外国株取引口座を開設しているが、米国インデックス投資をしたことはない。
自身は、人それぞれの投資スタイルがあってよいと思っている。
だが、最近の米国インデックス投資ブームには思うところがあるので書いてみるw

米国インデックス投資は、インデックスの値動きを目標とする投資信託を買うこと。
投資信託は運用をプロに任せる投資商品だが、自分が運用していると思っている人もいる。
米国インデックス投資をする人の中には、しない人は愚かだとする人もいる。
果たして、米国インデックス投資をしない人は愚かだろうかw

世界一の投資家といわれているウォーレン・バフェット。
彼はインデックス投資のような分散投資について、以下のように述べている。
"Diversification is a protection against ignorance. It makes very little sense for those who know what they’re doing.(分散は無知に対する保護です。自分が何をしているのかを知っている人にとっては、ほとんど意味がありません)"w

彼の師であり、バリュー投資理論の考案者であるベンジャミン・グレアム。
グレアムの門下生で、20世紀の最も偉大な投資家であるとされたジョン・テンプルトン。
彼らによって、バリュー投資のリターンが、インデックスを上回ることは証明済である。
米国インデックス投資をする人は、何をしているのか、よくわかっていないのだろうw

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