2021年11月3日水曜日

【エッセイ】テーパリングの国内相場への影響

自身は理系だったので、経済には詳しくない。
だが、株式投資を始めてから、経済について関心を持つようになった。
明日未明、FOMC(米連邦公開市場委員会)から、テーパリングについて発表される。
テーパリングの国内相場への影響について、備忘録も兼ねて記録しておくw

米国の中央銀行に当たるFRB(連邦準備制度理事会)。
FRBは、新型ウイルスの感染が急拡大した去年3月、危機対応として、下記を決めた。
ゼロ金利と、市場に大量の資金を供給する量的緩和の、2つの金融緩和策の導入。
ゼロ金利により、ドル安となり、他国の通貨が高くなったw

ところが、米国で経済活動が再開されると、さまざまなものの需要が急激に回復した。
最近は、原油価格の高騰などもあり、米国の物価は上昇しているらしい。
FRBは、消費者物価指数の目安を、2%程度としている。
だが、2%を大きく上回る5%台が5か月続くという、異例の状況になっているらしいw

米国の利上げを見越して、一部の国ではすでに通貨安が進んでいるらしい。
仮に、円安ドル高となれば、海外投資家からすると日本株は割安になる。
だが、輸入品に頼る企業の収益が悪化する見込みであれば、買いたいとは思わないだろう。
結果、海外投資家にとって、日本株は長期投資の対象とはならず、下落する可能性が高いw

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