2021年11月13日土曜日

【コラム】これから物色されるかもしれない銘柄

「循環物色」は、投資対象となる銘柄や業種が次々と移り変わっていく状態。
利益確定しては、次の銘柄を探すため、相場は活気が出る。
だが、一巡すると調整局面を迎えることが多いらしい。
これから物色されるかもしれない銘柄について書いてみるw

新型ウイルスにより悪化した経済を回復するため、金融緩和と資金供給が実施された
金融緩和と資金供給で金融相場となり、恩恵を受けた銘柄が利益確定された。
国内では、9984 ソフトバンクグループ㈱などである。
下図は、9984の30年チャートだが、3月に天井をつけた後、下がり続けているw

金融相場の次に訪れるのが、企業業績で株価が騰がる業績相場。
業績相場では、企業業績が好調だった銘柄が利益確定された。
国内では、9101 日本郵船㈱などである。
下図は、9101の30年チャートだが、9月に天井をつけた後、下がり続けているw

業績相場と並行して訪れるのが、物価を安定させるため、金利が高くなる逆金融相場。
逆金融相場では、低金利の恩恵を受けていた銘柄が利益確定された。
国内では、7741 HOYA㈱などである。
下図は、7741の30年チャートだが、7741も9月に天井をつけた後、下がり続けているw

逆金融相場では、投資家の資金は株式から債券などに流れる。
やがて、企業業績の悪化に伴い株価が下がる逆業績相場となる。
よって、景気に左右されにくい食品、医薬品、社会インフラなどのディフェンシブ銘柄。
もしくは、高金利の恩恵を受ける銀行などの金融銘柄が、物色されるかもしれない

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