2021年11月3日水曜日

【エッセイ】株を買うより時を買え

投資対象の選択が重要でないというわけではない。それよりも投資の時期を選ぶことの方がはるかに大切だという教えである。
(中略)
大きな流れとしての“時”とは別に、特殊なケースでの“時”も見落とせない。例えばシーズンストックヘの投資。この仕込みは、当然ながら誰も注目していないオフシーズンに限る。「麦ワラ帽は冬買え」という格言のとおりだ。
また天災などのような突発事件に見舞われたとき、その株はたいてい売り込まれる。だが、企業基盤がしっかりしていさえすれば、短時日のうちに復旧する。そこで「天災は買い向かえ」「突発事件は売るな」という格言が生きてくる。
(「株を買うより時を買え」日本証券業協会ホームページより)

株価が安くなるとき、高くなるときは、相場や業界のトレンドによって決まることが多い。
だが、上記のように突発事件に見舞われたとき、売り込まれることもある。
昨日、証券取引等監視委員会が、SMBC日興証券に強制調査を行ったことが報じられた。
すでに、本社の捜索は6月に行われており、押収資料の分析を進めているらしいw

この時期に報じられるということは、立件できる可能性が高まったからだろう。
親会社である8316 ㈱三井住友フィナンシャルグループのPTS株価は下がっている。
高いときに売っていなければ、8316が下落しても見ていることしかできない。
だが、高いときに売っている自身には、絶好の買い戻し機会になるかもしれないw

0 件のコメント:

コメントを投稿