2023年4月2日日曜日

【エッセイ】老害の相手をした話

先日、店に買い物に行くと、レジ待ちの長い行列ができていた。
列に並んだが、なかなか進まない。
ようやく、レジが見える位置まで進むと、高齢男性が店員に何かをいっている。
高齢男性が、長い行列の原因らしいということがわかったw

聞き耳を立てていると、「責任者を出せ」、「本社の連絡先を教えろ」などなど。
どうやら、店の対応に苦情を申し入れているらしい。
高齢男性の見た目は70代で、身なりや言葉遣いから、元会社員か公務員と判断した。
老害の扱いは慣れており、ヒマだったので、お相手することにしたw

自身の精算が終わると、高齢男性に声をかけ、レジから離れた場所へ連れていった。
苦情の理由を聞くと、客を待たせるような体制は問題とのこと。
高齢男性は、君もそう思うだろうと、自身に同意を求めてきた。
自身は、自身が待たされたのは、あなたが原因ですよと伝えたw

すると、高齢男性は、そもそもの原因は店が・・・と言い訳を始めた。
自身が、いつまでここにいるつもりですかと聞くと、連絡先を教えてもらうまでという。
連絡先くらい自分で調べられるでしょうというと、ぶつぶついいながら帰って行った。
その後も、その店を何度か利用しているが、その高齢男性は見かけていないw

少子高齢化の影響だろうが、老害を見かけることが多くなった。
会社員時代にも、公共の場で、よく老害の相手をしてきた。
個人的には、老害は元会社員か公務員に多いように思う。
おそらく、現役時代の肩書があれば、言うことを聞いてくれると思っているのだろうw

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