2023年6月18日日曜日

【エッセイ】相場上昇の原因について

下図は、日経平均先物のチャート(左:1年、右:10年)。
バブル期以降、33年ぶりの高値を更新している。
自身が仕込んでいるインバース型ETFの含み損は最高額を更新している。
相場上昇の原因について、わかったことがあるので書いてみるw

結論から書くと、相場上昇の原因は、ユーロ円の上昇(円安)。
ユーロ円の上昇による欧州の投資家の買い越しが、最大の原因である可能性がある。
下図は、ユーロ円のチャート(左:1年、右:10年)。
今年に入ってからの上昇が、日経平均先物の上昇と似ていることがわかるw

下図の上は、ポンド円のチャート
(左:1年、右:10年)。
下は、ドル円のチャート(左:1年、右:10年)。
いずれも上昇しているが、長期的に見ると、ユーロ円ほどには上昇していない。
ちなみに、現在のユーロ円は、15年ぶりの水準にあるらしいw

東京証券取引所の4月の海外投資家の売買状況がある。
欧州の投資家は、1兆7400億円余りも買い越している。
アジアの投資家は、4300億円余りしか買い越していない。
北米の投資家は、買い越しておらず、150億円余りの売り越しだったらしいw

昨年、ドル円が150円に達したとき、日銀の為替介入があった。
ユーロ円についても、このまま上昇すれば、為替介入があるかもしれない。
為替介入がなくても、15年ぶりの水準であることから、いつ下がり始めてもおかしくない。
相場が下落トレンドに転換するのは、ユーロ円が下がったときかもしれないw

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