2023年5月21日日曜日

【エッセイ】監視銘柄の値動きと今後の相場見通し

日経平均株価やTOPIX(東証株価指数)が、33年ぶりの高値になっている。
欧州や米国市場も高値圏にあり、世界同時株高の様相を呈している。
自身には、いくつかの監視銘柄があるが、多くの値動きはさえない。
監視銘柄で高値圏にあるのは、下図の仕手株くらいであるw

今回、国内相場が急騰した原因に、東証のPBR1倍割れ改善要請があるといわれている。
PBRは株価純資産倍率のことで、1倍割れだと株の定価より安いことになる。
下図は、PBRが1倍に満たない(0.36倍)、6178 日本郵政㈱のチャート。
PBRが1倍に満たないが、3月以降は、急落ともいえる値動きをしているw

下図は、9984 ソフトバンクグループ㈱のチャート。
2021年に10,000円を超えたが、現在の株価は半値ほどになっている。
個人的には、指数が下がり始めたら、さらに下がるのではと思っている。
仕手株のチャートもそうだが、急騰した後には、急落していることがわかるw

下図は、日経平均先物のチャート。
2021年の3万円超えに比べ、今回の3万円超えの上昇スピードが速いことがわかる。
ウクライナ情勢、欧米の金融不安、日銀の金融政策見直し懸念など、何も変わっていない。
個人的には、来月のイベント(日銀会合、FOMC)が転換点になるのではと思っているw

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