2022年2月14日月曜日

【エッセイ】インバース型ETF買いと日銀ETF買い

先週末の米国相場は下落、日経平均先物も大きく下がっていた。
米国国債10年金利も下がり、日本株のADR(米国預託証書)もほぼ全面安。
地政学的リスクが高まると買われる原油先物や、有事に買われる金先物は上昇していた。
わかりやすいウクライナ問題からのリスクオフの動きだったw

朝の気配は弱く、保有株は前日比マイナスで寄り付いた。
インバース型ETFの1360 日経平均ベア2倍上場投信は、大きく上昇した。
含み益で買っても平均取得単価が上がるだけなので、相場を見るのを辞めた。
前場が終わって確認すると、TOPIX(東証株価指数)が前日比-2%を下回っていたw

前場引けのTOPIXが-2%を下回ると、日銀ETF買いが入るといわれている。
インバース型ETFの1357 日経ダブルインバース指数ETFの買い注文を出した。
終わってから確認すると、1357の買い注文は約定していた。
後場で保有株の評価額が上昇したので、トータルでも前日比プラスだったw

日銀ETF買いが入るかもしれないのに、インバース型ETFを買ったのには理由がある。
下図は、今年のTOPIXのチャートで、青丸が日銀ETF買いが入った日。
日銀ETF買いが入っても、下髭ができるだけで、陽線になっていない。
個人的には、今年の日銀ETF買いに、下落トレンドを変える効果はないと見ているw

0 件のコメント:

コメントを投稿