2022年2月5日土曜日

【エッセイ】大家業の三度目の募集で思うこと

数年前に所有するマンションをリフォームし、人に貸すことにした。
自身は一級建築士だが、リフォームは住宅会社の女性社員にお任せした。
リフォーム内容は、内装全面と設備機器の交換などだった。
自身は設備機器のグレードを指定したくらいで、クロスの品番などはお任せしたw

リフォームは予定工期で完成、すぐに入居者が決まった。
その後、入居者が退去することになり、二度目の募集をすることになった。
再度、女性社員に美装工事などを依頼した。
このときもよくやってくれ、スムーズに二度目の入居者が決まったw

昨年末で入居者が退去したので、三度目の募集をすることになった。
昨年末、住宅会社に連絡すると、女性社員は退職していた。
自身と同世代らしき男性社員が、担当してくれることになった。
現在、男性社員と、三度目の募集に伴う工事のやり取りをしているw

男性社員は、よくやってくれている。
だが、前任の女性社員と比べると、物足りなさを感じてしまう。
なぜなら、お任せしたにも関わらず、些細なことまで自身に確認してくるからである。
工事内容の確認はまだしも、見積書の工事単価の確認をされても困ってしまうw

自身は積算(見積)の経験があるので、見積書を見れば、適正な工事原価がわかる。
工事原価がわかるため、当然ながら、住宅会社の利益額もわかる。
したがって、住宅会社の利益が減ることになる安易な値引き要求ができないのである。
お任せしている以上、自信をもって、進めて欲しいものであるw

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