2015年5月13日水曜日

よいこの株式講座2

株式投資を始めてから、多くの個人投資家を見てきた。
ある日、自分が当たり前だと思っていた投資手法が、人とは異なることに気づいたw
では、早速、講義を始める。
本日のテーマは、「頭と尻尾はくれてやれ」だw

前回の宿題の正解率から発表する。
正解率は10~20%、すなわち回答者10人中、1人か2人w
この数字は、日本証券業協会ホームページのあるデータを元にしている。
その年に株式投資でリターンを得た人の割合であるw

なぜ、同じ株を数回にわけて、同じ値段で買い続けることがよいのか。
答えは、長期にわたる塩漬けを回避するためであるw
個人投資家が、最も陥りやすいパターンは以下だと考えている。
株を買う→値段が下がった→買い増しする→更に値段が下がる→長期の塩漬けw

株価が騰がってからの買い増しは論外だが、下がってからの安易な買い増しも論外だ。
常に、最初に決めた価格で数回にわけて買うw
騰がりだしたら、買い増しせずに騰がるに任せておけばよい。
欲を出して、下がれば買い増しするから、資金が尽き、長期の塩漬けとなるのであるw

「頭と尻尾はくれてやれ」という相場の格言がある。
最高値の売りと底値での買いは、人にくれてやれという意味だと思われているw
株は、買いが重要で、買いでパフォーマンスが決まるのである。
自身は「頭と尻尾はくれてやれ」は、実は買いの際の欲を戒めた格言だと考えているw

では、買った株が下がり続けたら、どうすればよいかが、次回の宿題だ。
Yさんが1,000円で買った株が下がり続けています。
Yさんは、いくらになったら、買い増し(ナンピン)すればよいでしょうか。
正解は「よいこの株式講座3」で解説する、ちなみに開講は不定期だw

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