2022年9月4日日曜日

【エッセイ】正しくない情報に思うこと

本ブログは、資産運用の状況や日々の生活を記録している極めて私的なブログ。
PV数を増やしたい等の目的はなく、法に抵触しない範囲で書きたいことを書いている。
上から目線が気に入らない人には、読まれないことをオススメしている。
だが、記事を書く場合、可能な限り、正しい情報を書くようにしているw

多くの人は正しい情報を書いているが、中には正しくない情報を書く人がいる。
先日、長期保有には建玉の比率が大事、と書いている記事があった。
建玉は、長期保有に適さない信用取引などにおいて、取引成立後に残っている未決済分。
現金比率が大事といいたかったのだろうが、用語を正しく理解していないのだろうw

あと、レバレッジ型やインバース型ETFの長期保有を推奨する人がいる。
日本取引所グループ(東京証券取引所)は、これらETFの長期保有を推奨していない。
むしろ、短期売買による売買差益の獲得が目的の金融商品だと注意喚起している。
ところが、商品内容を正しく理解していないのか、長期保有を推奨する人は多い

レバレッジ型やインバース型ETFの多くは、先物取引を用いた運用を行っている。
相場経験が浅くない方はご存じだろうが、先物取引の難易度は高い。
ロールオーバーに伴い、指標と基準価額の変動率に乖離が生じたりする可能性がある。
自身からすると、レバレッジ型やインバース型ETFの長期保有はあり得ない

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