【これから株を始める君へ】株価には妥当な水準がある

株式投資で勝ち続けることは難しいという人がいる。

勝ち続けられない人にとって難しいのであって、勝ち続けることは難しいことではない。

株式投資で勝つためには、1に根性、2に努力、3、4がなくて、5に気合い。

という冗談はさておき、株式投資で勝つために大事なことについて書いてみるｗ

「最後の相場師」こと是川銀蔵氏の教えに、下記の投資5ヵ条がある。

①銘柄は人が奨めるものでなく、自分で勉強して選ぶ。

②二年後の経済の変化を自分で予測し大局観を持つ。

③株価には妥当な水準がある。値上がり株の深追いは禁物。

④株価は最終的に業績で決まる。腕力相場は敬遠する。

⑤不測の事態などリスクはつきものと心得るｗ

下図は、自身が先日、売り抜けたリユース企業の1年チャート。

中古品ブームやインバウンドブームにより、今年に入ってから株価は右肩上がり。

普段は閑散としている同銘柄の掲示板は、強気のコメントで賑わっている。

多くの人が買いを推奨しており、自身が知る限り、売りを推奨する人はいないｗ

下図は、同銘柄の上場来チャートだが、前回のインバウンドブームと同じ上昇過程にある。

現在、同銘柄の定価であるBPS（一株当たり純資産）は、1,865.42円。

まさしく、③の「株価には妥当な水準がある。値上がり株の深追いは禁物」になる。

③を守るためにも、常にBPSを確認されることをオススメするｗ