2021年2月9日火曜日

【エッセイ】バブルだという人がいるうちはバブルじゃない

たまに、株式アナリストが、今の相場はバブルだと投稿している。
だが、記事を読んでも、バブルだとする客観的な根拠は見当たらない。
結局は、個人的な見解であることが多い。
いつも読み終わってから、時間を無駄にしたなと思うw

現在、自身は米国国債10年の金利を監視している。
なぜなら、金利が下降すれば、メガバンクや大手生保の株価が下落する。
下落すれば、先日、売却した大手生保株を、安く買い戻すことができる。
下図は、米国国債10年の3か月チャートだが、いつ下降し始めてもおかしくないw

ところが、ネットでは、米国国債10年の金利は騰がり続ける、という意見をよくみる。
確かに、長期的には、騰がり続けるだろう。
だが、上昇と下降を繰り返しながら、騰がり続けるのである。
なお、冷静に見ることで、上昇と下降の転換は、かなりの精度でとらえることができるw

ふと思ったが、金利が騰がり続けるという人がいるうちは、騰がり続けるのかもしれない。
誰もが、騰がり続けるといわなくなったときが、上昇の終りだろう。
バブルも一緒で、バブルだという人がいるうちは、バブルじゃないのかもしれない。
誰もが、バブルだといわなくなったときがバブルで、終りのときだろうw

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