2021年2月14日日曜日

【投資手法】正常性バイアスに捉われない

正常性バイアス(Normalcy bias)とは、認知バイアスの一種。
自分にとって都合の悪い情報を無視したり、過小評価したりしてしまう人の特性のこと。
被害が予想される状況下にあっても、日常生活の延長上の出来事として捉えてしまう。
「自分は大丈夫」、「まだ大丈夫」などと過小評価するなどして、逃げ遅れの原因となる。
(Wikipediaより)

たまに、株の掲示板を見るが、正常性バイアスに捉われている人が多いように思う。
正常性バイアスに捉われると、都合のよくない情報を過小評価するようになる。
「この情報は株価に織り込み済みだ」、「災害が起きたが株価には影響ない」など。
株価にとって、明らかによくない情報にも関わらず、楽観的な見方をするw

含み益の場合、都合のよくない情報を過小評価し、何もせず保有し続ける。
すると、そのうち株価は下がり始め、気づくと含み損になっていたりする。
含み損の場合、都合のよくない情報を過小評価し、無計画にナンピンする。
すると、そのうち株価は下がり始め、気づくと含み損が多くなっていたりするw

これらを回避するには、都合のよくない情報を過大評価することである。
簡単にいえば、都合のよくない情報が1つでもあれば、下がると考えるのである。
あと、下がり幅は翌日より、翌々日の方が大きくなると考えておくことだ。
なぜなら、外国人投資家が売るのは、日本との時差で、翌々日からになるからであるw

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