2022年5月14日土曜日

【エッセイ】無責任な買い煽りに思うこと

今年に入ってから、国内外の相場は下落している。
株式評論家や証券アナリストも悲観的なコメントが多くなってきた。
上昇相場では更新頻度の多かったブログの更新が少なくなっている。
また、現状把握ができない人は、何の根拠もないのに買い向かっているw

投資は自己責任とよくいわれる。
確かに投資は自己責任だが、無責任な買い煽りをする人も問題だと思う。
ある著名な経済評論家が、一昨年の上昇過程でインバース型ETFをオススメしていた。
もし、当時、インバース型ETFを買っていたら、今でも含み損のはずであるw

また、ある投資家は、一昨年の下落過程の早い段階で買い煽っていた。
底打ちしたとき、自らの買いが早かったことを認め、謝っていた。
その投資家のいうことを信じて、株を買った人は心の中で思ったはずだ。
おいおい、ゴメンで済めば、ケーサツはいらないだろうとw

株式投資をしたことがない人たちは、以下のように思っているかもしれない。
「株は上昇相場で売り抜けた人しか儲けることができない」と。
日本は諸外国と比べ、投資する人の割合が少ない。
投資する人の割合が少ない一因は、無責任な買い煽りにもあると思っているw

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