2022年5月4日水曜日

【コラム】嫌われる理由に気づかない人

ある地方都市の市長へのインタビュー記事を読んだ。
高齢の市長は「子ども第一主義」の取り組みで、人口を増加させたらしい。
高校生まで医療費無料で、中学生の給食費も第2子以降の保育料も無料にしたらしい。
だが、副市長2人が任期途中で退任するなどしているw

読み終わって、副市長2人が退任した理由がわかったような気がする。
人口が増加していることから、市長の取り組み自体は評価できる。
だが、自分一人の手柄だというように聞こえるのである。
取り組み自体は評価できるが、アピールの仕方がヘタだなと思ったw

市長が取り組みを決めたのかもしれないが、実行したのは市の職員である。
職員のこともアピールするならよいが、自分のことだけアピールすれば、人望はなくなる。
インタビューの中では、近隣の市は人口が減少していると自慢気に述べていた。
おそらく、近隣の市の職員からも、よくは思われていないだろうw

東京都は、2023年度から高校生の医療費も無料化されることを見込んでいる。
現在、未就学児には医療費の自己負担分の半額を補助している。
小中学生には自己負担分から200円を引いた額の半額を補助している。
区市町村は、残りの部分を負担することで、中学生までの医療費を無料化しているw

実際に、医療費無料化を実施するのは区市町村になる。
千代田区や武蔵野市などは、独自に高校生まで無料化しているらしい。
だが、自身が知る限り、自分一人の手柄だとアピールする人はいない。
この市長は嫌われる理由に気づかない典型的な老害かもしれないw

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