2021年6月13日日曜日

【エッセイ】東証再編に向けた動きについて

株の世界には、多くの株式評論家や証券アナリストがいる。
何も知らない人は、肩書だけで、株式評論家や証券アナリストの意見が全てだと思う。
現在、相場ではある注視すべき動きがある。
自身が読んだ限り、その動きに触れた記事はないので、書いてみるw

結論から書くと、東京証券取引所(東証)再編に向けた動きである。
東証では、市場第一部・市場第二部・マザーズ・JASDAQ(スタンダード及びグロース)の5つの市場区分から、2022年4月4日付で、スタンダード市場・プライム市場・グロース市場の3つの市場区分に見直しが行われる予定であるw

目的は、上場会社の持続的な成長と中長期的な企業価値向上を支えること。
あと、国内外の多様な投資者から高い支持を得られる魅力的な現物市場を提供すること。
新市場区分においては、各市場区分において「上場維持基準」が設けられる。
「上場維持基準」には、流通株式数、流通株式時価総額、流通株式比率などがあるw

東証は、2021年6月30日を基準日として、「上場維持基準」に基づいた審査を行う。
新市場の「上場維持基準」では、流通株式の定義が見直されている。
見直しで、普通銀行や保険会社等が所有する株式は、流通株式から除かれることになった。
つまり、流通株式が少なくなる上場会社は、流通株式を多くする必要があるw

その結果、主要株主や役員等の所有株式などを、売り出さなくてはならない。
最近、連日のように、立会外分売が行われている。
立会外分売は、流通株式が増えるだけだが、悪材料だと思い、慌てて売る人がいる。
自身が先月、仕込んだ銘柄も、立会外分売で大きく株価が下がった銘柄であるw

同銘柄は5月27日、株式の分布状況改善及び流動性の向上を図るため、立会外分売を実施。
下図は、先月、仕込んだ銘柄の1年チャートだが、立会外分売で大きく下がっている。
その後、6月8日を権利付最終売買日とする株主確認のための、株主通知請求を行っている。
今回の立会外分売で、流通株式比率は「上場維持基準」の25%以上になったとみているw

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