2024年11月2日土曜日

【エッセイ】保険会社の価格調整問題に思うこと

企業や自治体向けの保険契約で、大手損害保険会社4社が価格調整していた問題。
公正取引委員会は、独禁法違反(不当な取引制限)で、4社に排除措置命令を出した。
今回、対象となった違反は9件で、受注総額は約540億円。
各社の営業担当者はカルテルや談合によって、保険料の低下を避けようとしていたw

今回は9件だが、他にも多くの保険契約で価格調整している可能性があるらしい。
価格調整により、個人が負担する保険料が高い水準で維持されることになる。
昔なら、関わった会社が信用を失い、倒産してもおかしくない事案だと思う。
誰かの参考になるかもしれないので、自身の保険内容について書いてみるw

現在の自身の保険契約は以下になる。
・某社生命保険:終身タイプで死亡時の費用が保障される。
・都道府県民共済(生命共済):入院や死亡時などの費用が保障される。
・都道府県民共済(火災共済):火災や風水害など、住まいの費用が保障されるw

某社生命保険は、保険料の払い込みが終わっており、後は払われるだけになる。
自身には払われたあと、どのように使われるかはわからない。
最近は家族葬など、小規模な葬儀が多くなっている。
おそらく、葬儀費用を払っても、お釣りがくるだろうなと思うw

都道府県民共済(生命共済)は、毎月の掛金が必要になる。
だが、割戻金があるので、実質の掛金は安くなることが多い。
あと、加入期間中に保障費用の見直しが行われたりする。
ご存じの方もいるだろうが、現在の死亡時の保障費用は数十年前から増えているw

都道府県民共済(火災共済)は、毎年の掛金が必要になる。
だが、割戻金があるので、実質の掛金は安くなることが多い。
持家だけでなく、借家の家財なども保障してくれたりする。
都道府県民共済に加入していれば、某社の保険は必要なかったかなと思っているw

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