2024年3月20日水曜日

【エッセイ】ルールを守らない高齢者に思うこと

東京・池袋で2019年4月に起きた車の暴走事故で妻子を亡くした〇〇〇〇さん(37)の殺害を予告する電話をかけたとして、警視庁目白署は19日、鳥取市の無職男(62)を脅迫容疑で逮捕した。発表によると、男は昨年10月28日、警視庁に電話し、「池袋の暴走事故で裁判があったと思うんだけど、被害者を殺す」などと〇〇さんを名指しして脅した疑い。調べに対し、容疑を認めている。
脅迫電話の前日、事故を起こした〇〇〇〇受刑者(92)側に約1億4000万円の賠償を命じる判決が東京地裁で出ていた。〇〇さんは取材に「命の危機を感じながら暮らしてきた。安堵したが心の傷は癒えていない」と話した。
(読売新聞2024年3月19日)

高齢者の暴走事故で妻子を亡くした男性に殺害予告した高齢者が脅迫容疑で逮捕された。
前日に加害者に賠償を命じる判決が出たことが、面白くなかったのだろう。
妻子を亡くした男性は、事故が起きてから、多くの誹謗中傷をされているらしい。
誹謗中傷の多くは、加害者である高齢者を擁護するような内容らしいw

人は誰しも、ある程度の年齢を過ぎると、加齢とともに気力も体力も衰えていく。
様々な考え方もあるだろうが、社会生活を送る上で、ルールは守らなくてはならない。
もちろん、大部分の高齢者はルールを守っているが、守らない人もいる。
自身もいずれは高齢者になるが、ルールを守らない高齢者にはなりたくないと思うw

以前、買い物にいった店で、店員に対して苦情を申し立て、困らせている高齢者がいた。
皆が迷惑していたので、高齢者に注意して、店外へ連れ出したことがある。
再び、店で会うことがあれば、お互いに腹を割って話ができるかもしれないと思っていた。
その後、何度か店に行っているが、その高齢者を見かけたことはないw

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