2024年3月6日水曜日

【エッセイ】人生初の手術をされた話~内視鏡検査編~

大腸の精密検査では、事前準備(腸管洗浄)が大変だといわれている。
バリウム注腸検査の際は、前日に腸管洗浄した。
夜中にもトイレへ行くことになり、大変だったことを覚えている。
今回は、当日の午前中に腸管洗浄するスケジュールだったので、比較的、楽だったw

前々日は消化のよいものを食べ、前日は3食セットの検査食を食べた。
前日の夜9時に翌朝に効果があるという下剤を服用して寝た。
当日の朝9時から2時間かけて、2リットルの腸管洗浄液を飲んだ。
飲みながら10回ほどトイレへ行き、腸管洗浄が終わったw

午後、病院へ行き、受付を終えると、内視鏡検査室へ行った。
看護師から腸管洗浄の確認と検査についての事前説明があった。
検査着に着替え、ベッドに横たわっていると、すぐに医師がやってきた。
医師から、大腸の奥まで内視鏡が入ったら、抜きながら観察するといわれたw

医師が、内視鏡とガスを大腸に入れていった。
事前説明で、苦しければ言ってくれれば、鎮静剤を使えますといわれていた。
筋トレしているので、苦しくても我慢できるだろうと思っていた。
ところが、あまりにも苦しすぎて、言葉を発することができなかったw

医師が、奥まで届きましたというと、ガスが止まったのか楽になった。
ベッドの横にはモニターがあり、内視鏡の画像が映っていた。
観察を始めてすぐ画面に黒いものが映った。
何かよくないものかと思ったが、医師は何も言わず、抜きながら観察を続けたw

やがて、画面に丸いふくらみ(ポリープ)が映った。
医師が看護師に「EMR(内視鏡下粘膜切除術)」といい、ポリープを切除、止血した。
ポリープは1か所だけだったが、切除したポリープは検査に出すとのことだった。
検査結果が出る2週間後に、結果を聞きにくるようにいわれたw
(検査結果編へつづく)

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