2024年3月30日土曜日

【エッセイ】今年のドラマを観終わっての感想

今年、観終わったドラマの感想を書いてみる。

「正直不動産2」
不動産会社の男性営業が主人公のマンガが原作のドラマ。
主役級の俳優が多く出演しており、前作が好評だったため、続編が制作されたらしい。
ご存じの方もいるだろうが、不動産業界には嘘が多い。
主人公の営業は、あることがきっかけで嘘がつけなくなるw

嘘がつけなくなった主人公は、悪戦苦闘しながら、営業することになる。
そのような中、主人公は大切なことが営業成績ではないことに気づく。
大切なのは、誰かを幸せにするということ。
個人的には、今年、観終わったドラマの中で最もよかったと思うw

「ジャンヌの裁き」
市民から選ばれた検察審査会を舞台にしたオリジナル脚本のドラマ。
検察審査会に選ばれた主人公が、メンバーとともに正義のため闘うことになる。
実際の司法システムとは異なる点もあるが、エンタメとしては楽しめた。
日本は法治国家なので、様々な法律が制定されているw

法律だけではカバーできないことを、司法によってカバーしている。
若い頃は気づかなかったが、ある程度、人生を経験してきて、そのことに気づかされた。
世の中には、多くの嘘偽りがあり、騙そうとしたりする人もいる。
だが、主人公のセリフにもあるように、最後には"正義は勝つ"と思っているw

「不適切にもほどがある」
現代へタイムスリップした昭和生まれの男性が主人公のオリジナル脚本のドラマ。
昭和と令和の価値観を面白おかしく比較しているコメディードラマ。
観ていて、昭和と令和のあるあるには笑わせてもらった。
世の中には様々な価値観があるが、寛容になることが大事だということを教えてくれるw

多くの名言があったが、不登校生徒への学校へ行く理由がよかったと思う。
"ほとんどの奴とは死ぬまで会わない、1人、2人の気の合う奴に会うため行くんだ"
ドラマ終了後、主題歌のMVが公開されたが、大人は向かい風だが、子どもは追い風だった。
"現在の価値観より未来の価値観"というメッセージがあるように思ったw

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