2022年1月3日月曜日

【エッセイ】変わりゆく正月に思うこと

自身が子どもの頃は、正月の食事は、雑煮とおせちが定番だった。
温かい雑煮は食えたが、冷たいおせちを美味しいとは思わなかった。
今年の元旦は、朝からコメを炊き、いつもと同じ朝食を食した。
夜だけは、市販のおせちを食したが、雑煮は作らなかったw

自身が子どもの頃は、正月ならではの番組が多かった。
それこそ、朝から晩まで、一日中、テレビを観ることができた。
ところが、正月のテレビで観たいと思う番組が減っている。
昨日は、観たいと思う番組がなかったので、ネットの無料映画を2本も観てしまったw

今は昔とは異なり、ネットに娯楽が溢れている。
テレビを観る人が減ると、テレビ局の広告収入が減る。
広告収入が減ると、番組の制作費が少なくなり、ますます観たいと思う番組が減る。
テレビ業界は、負のスパイラルに陥っているのかもしれないw

今日は一人暮らしをしている社会人3年目の娘が、新年の挨拶に立ち寄ってくれた。
お互いの近況報告をしたが、娘も正月のテレビで観たいと思う番組がないといっていた。
娘は、彼氏や友達たちと、毎日、遊びまわっているらしい。
雑煮やおせちを食したり、テレビを観たりする正月は、いずれ廃れるのかもしれないw

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