2022年1月16日日曜日

【エッセイ】相場に連動しない銘柄

2020年の国内相場は、ハイテクなどのグロース株が買われた。
2021年の国内相場は、グロース株が売られ、バリュー株が買われた。
今年も、昨年の流れを受け、グロース株が売られ、バリュー株が買われている。
そのためか、バリュー株を推奨する株式評論家が増えてきたw

以前にも書いたが、株式評論家が推奨するようになったら、終わりの始まりである。
下図は、グロース株が多いマザーズの株価指数「マザーズ指数」の10年チャート。
2020年に急落したが、金融緩和などにより、大きく上昇、2020年に高値をつけた。
ところが、グロース株が売られ始めると下落、2019年の水準まで下がっているw
下図は、TOPIX(東証株価指数)の10年チャート。
TOPIXはグロース株とバリュー株が混在しているため、プラマイゼロで急落していない。
今後、バリュー株が売られるようになると、マザーズ指数と同じになる可能性がある。
だが、このような状況でも、騰がる可能性が高い銘柄があるw
騰がる可能性が高い銘柄は、自身の監視銘柄でもある9531 東京瓦斯㈱。
下図の上は、10年チャートだが、10年の底値圏で推移していた。
下図の下は、昨年年初からの株価と信用買い残、売り残の推移。
信用買い残によって株価が変動する9531は、相場に連動しない銘柄ともいえるw

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