2021年10月2日土曜日

【エッセイ】下落トレンド入りを示唆する銘柄

先日まで、多くの株式評論家は、国内相場はまだ騰がるといい続けていた。
さすがに最近は、まだ騰がるという株式評論家は少なくなりつつある。
個人的には、すでに国内相場は下落トレンド入りしているとみている。
下落トレンド入りしたことを示唆する銘柄について書いてみるw

下図は、上が9983 ㈱ファーストリテイリングの30年チャート。
下が9984 ソフトバンクグループ㈱の30年チャート。
いずれも、昨年からの日経平均株価の上昇を牽引してきた銘柄である。
3月に年初来高値をつけたあと、急落中であるw
下図は、上が9101 日本郵船㈱の30年チャート。
下が4816 東映アニメーション㈱の30年チャート。
いずれも、昨年から右肩上がりで急騰してきた銘柄である。
9月に年初来高値をつけたあと、急落中であるw
いずれも、株の定価であるBPS(1株当たり純資産)を大きく超える水準まで急騰した。
いずれの銘柄も急落してはいるが、まだ株価はBPSより高い。
「山高ければ谷深し」の格言通り、上げ幅が大きければ、下げ幅もきつい。
これらの銘柄が底打ちするまで、下落トレンドは続くとみているw

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